淫獄の玩具箱

asami

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第四十八話

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 夏休みも終わったころ姉が「ちっょっと頼みたいことがあるの」と言い出した。
姉の通っている女子大のバンドが有名なテレビの音楽番組に出演することになったらしい。
メンバーが足りないので俺に参加して欲しいとの頼みだった。
なんで俺にそんなことを頼むのか理由は分からなかったが姉の友達はみな就活で忙しいらしい。
タンバリンを持って適当に踊っていればいいと言われて俺は断れなかった。
収録の当日テレビ局に行って控室に通されるとバンドのメンバーに紹介された。
メンバーの一人は姉の幼馴染みの咲恵ちゃんで俺も誕生会に何度か呼ばれたことがある。
「これに着替えてね、あとお化粧はスタイリストさんがやってくれるから」と言われて渡されたのはセーラー服だ。
それも姉が通っていた高校のセーラー服だ。
普通の格好でテレビに出ても印象が薄いから全員セーラー服を着てほしいとのテレビ局のディレクターに言われたらしい。
「下着はこれに着替えてね」と咲恵ちゃんに渡されたのは女子高生が着るようなジュニア用のブラジャーとパンティーだった。
俺は咲恵ちゃんの誕生会で女装をさせられたことがあるのを思い出した。
下着も女物を着せられて、お化粧もさせられて写真まで撮られた記憶がある。
まさか今に歳になってまた女装させられるとは夢にも思わなかった。
なんとか断る言い訳を考えたがここまできて今更断れる訳がない。
俺は仕方なく服を脱いでブラジャーとパンティーを身につけるとセーラー服を着た。
女物のパンティーは前がきつくて締めつけられて履きにくいが文句も言えない。
テレビ局のスタイリストさんが丁寧にお化粧をしてくれたので見た目は女子高生らしくなった。
「可愛いじゃないの、子供のころも和夫ちゃんは女の子みたいだったけど、いまでもいけてるわね」と咲恵ちゃんに褒められたけど嬉しくはなかった。
リハーサルのあと本番が済むとバンドのメンバーが揃って打ち上げのパーティーをすることになった。
着替えている暇はないので全員セーラー服のままテレビ局の近所の焼き肉屋に雪崩込んだ。
女の子たちだけで大騒ぎして焼き肉を食べた後お開きになって俺は店の外にでた。
他の女の子達に二次会をすると誘われたが俺は断って一人で帰ることにした。
駅までの道を歩き始めたとき「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
俺は本当の事を行った方がいいかと思ったが、女子高生の振りをして男をからかうのも面白いと思った。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。



 目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとロッテリアを見つけたので一休みしようと思った。
牛すき焼きバーガーとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
ガールズバンドでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
しばらくぼんやりとしていると「君。うちの学校の生徒だよね、こんなところで何をしているんだ」と男に声を掛けられた。
「君は京華女子学園の生徒だね。その記章は三年生百合組だ。学校をさぼるなんてどうゆうつもりなんだ」と男が言うのを聞いてどうやら俺の着ているのは京華女子学園の制服らしいと気が付いた。
「こんなところで、男と待ち合わせでもしてるのかね。援助交際なんてとんでもない話だ。即退学だ」と男に言われて俺はなんて答えていいのか返事に困った。
この男は京華女子学園の先生らしくて、口調からしてたぶん生徒指導かなんかを担当してるらしい。
とりあえず謝った方がいいと思って「すみません」と小さい声で男に答えた。
「いいから一緒に来るんだ、身体検査するかなら」と言うと男は俺の手を掴んでロッテリアから連れ出した。
男に手を引かれ裏道に入るとすぐ目の前にラブホテルらしい建物が見えてきた。
男はラブホテルの入り口に俺を連れ込むと「ここで身体検査をするから、一緒にはいるんだ」とぬかしやがった。
セーラー服を着た女の子が男とラブホテルに入るなんてどう考えても変だ。
俺が男と一緒にラブホテルに入るのをためらっていると男は強引に俺の手を引っ張って中に入ろうとした。
いつもの俺だったらこんな男に手を引っ張られたくらい何でもないが今は女の体だ。
男の手を振りほどこうとしても手に力が入らない。
俺は男に引っ張られてラブホテルの玄関まで連れてこられた。
このままラブホテルに連れ込まれたらやっかいなことになる。
きっと俺を裸にして身体検査をするつもりに違いない。
そのとき俺の体が男に戻ったりしていたら男が何を言い出すか分からない。
俺は男の股間に蹴りを入れようとして足を振り上げた。
だが膝が男の股間に当たる前にバランスを崩して転んでしまった。
尻餅をついて立ち上がろうとしたときスカートが捲れてパンティーが丸見えになってしまった。
「やっぱり援助交際してるんだな。そうやって男を誘ってるんだろう」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
男は俺の手をつかんで捩じり上げながら抱き起こそうとしてきた。
俺はこうなったら最後の手段だと思って男の股間を手で握りしめた。
柔らかい感触が俺の指先に伝わってきて気持悪かったが思い切りギュッと握りしめると男は飛び跳ねるようにして真後ろに倒れ込んだ。
男が俺の手を離したので、俺は大急ぎでラブホテルの前から逃げ出した。
男に追いつかれないように必死で走ったがセーラー服のスカートの裾が乱れて気になって上手く走れない。
なんとか大通りにでて駅前まで来ると俺は後ろを振り返った。
男の姿は見えない。
ここまでくれば大丈夫と思って俺は一息ついた。



 俺はこのまま京華女子学園の制服のセーラー服を着て居たらまた生徒指導の先生に見つかると思った。
だが服を買うお金はない。
俺は今着てる京華女子学園のセーラー服を古着屋に売ればなんとか金になるかもしれないと思いついた。
中古のセーラー服は結構金になるという話だ。
女子高を卒業した女の子が不要になったセーラー服を売って結構な金をもらったという話も聞いたことがある。
名門校なら高く売れるとの話だ。
京華女子学園は女子高としてはかなり有名だしセーラー服のデザインも可愛くて人気がある。
いくらで売れるかは分からないが当面の生活費の足しにはなるだろう。
だが普通の古着屋でセーラー服など買ってくれるはずはない。
俺は携帯でしらべてセーラー服買取専門の古着屋を探してみた。
かなり離れた場所だが、セーラー服を買ってくれる古着屋を見つけた。
センター街を出て裏道を進むと、ガード下をくぐって駅の反対側に出た。
住所を確かめてそれらしいビルに行ってみたが普通のマンションで店があるとはとても思えない。
だが住所はあってるので、ビルの入り口の郵便受けを見ると確かに店の名前がある。
俺はエレベータに乗って店のある階まで行ってみた。
ビルの廊下の中ほどに小さな看板がでているのが見えた。
店のドアが開いているので中に入ってみると古着の匂いが鼻にむっときた。
細い通路を中に入ると、店の中には中古のセーラー服が壁にぎっしりと飾ってある。
どうやらここが目的の店らしい。
店には客らしい中年の男がセーラー服を物色してる。
何のために中年の男がセーラー服を買うのか訳が分からない。
自分の彼女に着せるためなのかそれとも自分で着るためなのか。
目の前の中年男がセーラー服を着ている姿を想像するとぞっとする。
自分が売ったセーラー服が何に使われるのか、セーラー服を売る女の子は分かってるんだろうかと気になった。
何に使われても金さえもらえればどうでもいいと思ってるのに違いない。
店の奥のレジまで進むと両側にはセーラー服の他にはブルマーや中古のパンティーがいっぱい並んでる。
こんな店にはとても長居はできない。
俺は今着てる京華女子学園のセーラー服を買ってもらおうと店主らしい男に声を掛けた。
結構な金額で買い取ってもらえる話がまとまって俺は一安心した。
だが俺はやっかいなことに気が付いた。
今京華女子学園のセーラー服を脱いでしまえば代わりに着る物がない。
俺は店の中を見回してみたが、店に置いてあるのはセーラー服や体操着のブルマーばかりで普通に女の子が着る様な服は見当たらい。
俺が「なにか着るもの置いてませんか」と恐る恐る店主に聞いてみると店主は「これならお安くなってますよ」と着替えの服を差し出した。
とりあえず着るものなら何でもいいと思って俺は店主が差し出した服を受け取った。
レジの横の試着室で着替えることにした。
セーラー服を脱ぐと俺はもう一度自分の体を確かめてみた。
もしかして男の体に戻ってるかもしれないと思ったからだ。
パンティーの上から股間を手で探ってみたがやはりあるべき物はない。
胸もブラジャーからはみ出そうなくらい前に突き出てる。
試しに胸をきつく握りしめて感触を確かめてみたがやはり本物だ。
店主に渡された服を広げてみると、カットソーとフレアスカートだ。
フレアスカートは腰がゴムになってるから、サイズは気にしなくても大丈夫そうだ。
着古して汚れもあるけど、今はそんなことはいってられない。
先にフレアスカートを履いてみたが困ったことに気が付いた。
ウエストのゴムがかなりきつくて、お腹の一番細い所にスカートのウェストが来る。
男性用のズボンと違ってウエストの位置がかなり高い。
そのせいでスカートの裾が膝からかなり上の位置になってしまう。
さっきまで履いていたセーラー服のスカートの丈もかなり短かったが、それよりもまだ短い。
それにカットソーも体にぴったりしたデザインで胸がかなり強調されて見える。
女の子が着れば可愛いかもしれないが俺は元々男だ。
恥ずかしくてとてもこんな服を着て外は歩けない。
だがこの店は普通の古着屋なんかじゃない。
京華女子学園の制服を売ったお金で他の学校の制服を買ってもしかたないし、ブルマを着て外を歩くわけにもいかない。
俺はとりあえずは我慢するしかないと諦めた。
脱いだ京華女子学園のセーラー服を店主に渡して金をもらうと俺はすぐに店を出た。
フレアスカートをはいていると、足元がスウスウとしてこそばゆい。
風がちょっと吹いただけでもフレアスカートの裾が捲り上がってしまうので気になって仕方ない。
いつもみたいに大股でなんかとても歩けない。
俺は内股でよちよちとアヒルみたいに歩くしかなかった。



 とりあえずフレアスカートを着て居たくないので、古着屋でズボンを買おうと思った。
原宿までは歩いてすぐの距離だ。
原宿にだったら古着屋は一杯あるし、セーラー服を売ったのでお金も少しある。
俺は大通りを原宿の方角を目指して歩き始めた。
しばらく歩くと、原宿の駅が見えてきた。
原宿駅前から竹下通りに入ると、細い道の左右に洋服屋が一杯並んでる。
どの店も女の子向けの可愛らしい服をたくさん飾ってある。
俺は古着屋を一軒づつ見て回って安い女物のズボンを探した。
二件目の古着屋でよさそうなズボンを見つけたが、もっと安い店があるかもしれないと思って。俺は次の店を目指して竹下通りを先に進んだ。
突然俺の目の前に男が立ちはだかると「きみ可愛いね、おしゃれでとっても素敵だよ」と声を掛けてきた。
俺は男の顔を確かめてみたが知らない顔だ。
服装は普通の大学生に見えるが眉を整えているらしいくて遊び慣れた雰囲気だ。
「いつも原宿には遊びに来ているのかな。友達と一緒に来てるの。それとも一人かな」と男に聞かれたがどう返事をしていいのか分からない。
「この近くに美味しいレストランがあるんだよかったら一緒に食事をしないか。奢ってあげるよ」と男が言葉を続けた。
俺はなんで男と一緒に食事をしなければいけないのか理由が判らなかった。
「食事のあとはカラオケなんかどうかな、それともゲームセンターでプリクラを撮ろうか」と男に言われて俺はどうやら男にナンパされているらしいと気がついた。
ナンパというのは街角で見知らぬ女の子に声を掛けることだ。
俺は男だがナンパはしたことがない。
見知らぬ女の子に声を掛けるなんてそんな度胸はないのだ。
だが女の子の中にはナンパされてラブホテルにまで連れ込まれちゃう女もいるらしい。
どうして見知らぬ男に声をかけられてラブホテルまでついて行っちゃうのか不思議に思っていた。
だが実際に自分がナンパされてみると女の子の気持が判るような気がした。
男に褒められたり誘われたりすると嬉しくて期待で胸が一杯になっちゃうらしい。
俺はせっかく女の子になったんだから男にナンパされる体験を自分の体で確かめて見たい気持になった。
男は最後には俺をラブホテルに誘うに決まっている。
だがその時は適当に言い訳をして逃げ出せばいいと思った。
「私お腹すいてたんですちょうどいいですね」と俺は遠回しな言い方で男の反応を待った。
「じゃあ一緒に行こうか。このすぐ先なんだ」と男が言うと俺の手をしっかりと握りしめてひっぱるようにして歩き始めた。
俺は女の子と手をつないだのは体育祭でやったフォークダンスくらいしかない。
男と手をつないで歩くのはなんだか変な気分だ。
男はしっかりと俺の手を握りしめて離そうとしない。
これじゃあ途中で気が変わっても逃げるに逃げられない。
なるほどこうやって女を逃がさないようにするのだと俺はすっかり感心してしまった。
しばらく歩くと高級そうなフランス料理店の前に来た。
店の中に入って席に着くとウェイトレスがメニューを持ってきた。
フランス料理など食べたことがないので何も頼んでいいのか判らない。
なんでもいいやと思ってノルマンディー風ポークソテーを頼んだ。
男と適当におしゃべりをしているうちに料理が運ばれてきた。
ワインを薦められて飲んでみたがそんなに美味しい物でもなかった。



 食事も済んだころ男に「これからカラオケに行かないか。俺はカラオケが大好きなんだ。可愛い子とカラオケをするのはとっても楽しいからね」と誘われた。
いきなりラブホテルに誘われたら断ろうと思っていたがカラオケなら一緒に行っても大丈夫だと思った。
「私もカラオケ大好きなんです」と俺が返事をすると男は嬉しそうな顔をした。
店を出て裏通りに入ると紫色の看板の出た建物の前に来た。
カラオケ店にしてはなんだか変な気がした。
「この店はね普通のカラオケ店と違って設備が凄いんだ。大きなステージがあって照明も凄くてまるでプロの歌手が歌ってるような気分になれるんだよ」と男に言われて不審な気もしたがとりあえず一緒に中に入った。
部屋に入ると男が言っていたように部屋の中央に大きなステージがあって照明も凄い。
男にマイクを渡されて歌い始めたが部屋の奥に大きなベッドがあるのが目に入った。
どうも変だ。
普通のカラオケ店にこんな大きなベッドが置いてある訳がない。
俺はラブホテルに入ったことがないので、良く知らないがもしかしてここはカラオケの出来るラブホテルかもしれないと思った。
うっかりこんな所に長居をすればなにをされるか分からない。
「私そろそろ失礼しますね。帰りが遅くなるとお母さんに叱られちゃうんです」と適当に言い訳をして俺は部屋から出ようとした。
だが男はすばやい動きで俺の腕を掴んだ。
「お前は俺の奴隷なんだ、俺の命令には何でも従ってもらうからな」と男は俺を怒鳴りつけてきた。
男は俺の腕を捩じりあげると、ベッドの上にうつ伏せに寝かせた。
「俺の言うことは何でも従うって約束してもらう。いやならお仕置きだ。分かってるな」と男がまた怒鳴りつけてきたが「お仕置き」というのは何なのか意味が分からない。
「お仕置きってなんですか」と俺は男に聞いてみた。
男は「つべこべ言うんじゃねえ、俺に口答えする気か」とまた俺を怒鳴りつけてきた。
いきなり男が俺のお尻を掌で叩きつけてきて俺は体が飛び上がった。
お仕置きというのはお尻を叩くことらしい。
男は「一つ、二つ」と数を数えながら俺のお尻を叩き始めた。
繰り返し男の手が俺のお尻に叩きつけられると痛くて死にそうになった。
「やめて下さい」と俺は必死で男に頼んだが男は止めてくれる気配はない。
男に尻を叩かれる度に俺は自分の体が変な感じになって来るのに気が付いた。
俺の体には今はオXンXンはついていないのになんだかオXンXンが大きくなったような気がする。
オXンXンの代わりに俺のオXXコが熱くなってきちゃってるらしい。
なんだかオXXコがぬるぬるしてきてるような気がする。
男が俺のお尻を叩くたびにオXXコが火箸でつつかれるような気がして体が震えだした。
どうしてお尻を叩かれてこんな気持ちになるのか訳が分からない。
男は俺の様子を見てさらに力を込めて俺のお尻を叩きつけてきた。
俺は体に襲い掛かる快感に耐え切れずに背中を仰け反らせて体中を震わせた。
男が50発俺のお尻を叩き終わると俺は痛くてお尻の感触がなくなっていた。
男はベッドの隅に腰を掛けると一休みして煙草を吸い始めた。
俺は自分のオXXコを指で探ってみた。
オXXコはびしょびしょに濡れていて、自分でもおもらしをしたと勘違いしそうなくらいだ。
俺はとても我慢できなくて指を使ってオXXコを撫ではじめた。
体中に快感が広がるともう止められない。
最初にオ×ニーをしたときも女のオ×ニーの気持ちよさにびっくりしたが、お尻を叩かれただけでオ×ニーしたくなるなんて女の身体というのはどうなってるのか理解不能だ。
しばらくして体の震えが止まると俺はまた別の場所を探り当てて気持ち良くなるのを繰り返した。
「おい。いつまでやってるんだ」と男の声が聞こえてきて俺はいきなり冷水を浴びせられたように我に返った。
男は俺がオ×ニーに夢中になってるのをずっと見てたらしい。
男だってオ×ニーしてるところを女になんか見られたくない。
女の俺が男にずっとオ×ニーしてるところを見られていたと思うとこっぱずかしくて穴があったら入りたいくらいだ。
俺はなんで自分がオ×ニーなんかやり始めたのか自分でも理由が分からなかった。
男にお仕置きだといって尻を叩かれたらいつのまにかオ×ニーを始めて止められなくなった。
男もそれが分かっていてお仕置きをしてるらしいと何となく気が付いた。
女が男に夢中になって付き合うのが止められないように仕向けるのが目的らしい。
男にそんな手を使われたら、女の体はたまったものじゃない。
何を言われても男の言いなりになるような女になるのは当たり前だ。
こんな男と付き合ったら碌なことはないと思ったがいまさら遅すぎる。
俺はもうこの男には絶対さからえないと思うとかえって気分が楽にった。
「おい、二度と俺に逆らうなよ、今度逆らったらもう二度と付き会わないからな。それが約束のはずだ」と男が俺に声をかけてきた。
男は俺に向き直ると「おい、口でやってもらおうか」と声を掛けてきた。
俺はすぐには「口でやる」という言葉の意味が分からなかった。
男は「早くしろ」と言うだけで何を言われているのか分からない。
「口で何をするんですか」と俺が聞いてみると「きまってるだろう、口でオXンXンをしゃぶるんだ」と言い出した。
男が言ってるのはフェ××オの事らしい。
「俺の命令にはなんでも従ってもらう、それが調教だ。いやなら何度でもお仕置きをするだけだ」と男に言われて俺は調教を受けるということがどうゆうことなのか少しずつ分かってきた。
男には絶対に逆らえないと思うこと自体が女にとっては快感なのだ。
どんなに嫌なことを命令されてもそれに従うしかないと諦める気持ちが女にとっては最高の幸せなんだ。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
俺の目の前には男のオXンXンが見えて俺は戸惑った。
自分のオXンXンだったら普通に毎日目にしているが、他の男のオXンXンなんかをまじまじと見たことはない。
修学旅行で一緒にお風呂に入った時以来だ。
他の男のオXンXンは自分とどう違うのか、興味があることはあるけどじっくりと見つめるチャンスなど今までになかった。
俺は自分のオXンXンとどう違うのか、見比べてみたくて男の股間を見つめた。
目の前で大きく勃起した男のオXンXンを見て俺はただ驚くだけで声も出ない。
俺だってオ×ニーをするときは一応はオXンXンは大きくなるけど、これ程の大きさにはならない。
それに色と形も全然違う。
俺のオXンXンは普通に肌色だし、修学旅行の時にみた友達のオXンXンも普通の肌色だった。
だけど俺の目の前にあるオXンXンは薄黒い紫色で色が全然違う。
なぜこんな色をしているのか全然理由が分からない。
形も根元が太くて反り返っていて先端の縁が大きく開いていて俺のオXンXンとはまるで違う。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
お仕置きをされた後にフェ××オをさせられると屈辱感が増して快感も強くなるのが女の性らしいと俺にも分かってきた。
命令に従うことが快感になるという女の本性を自覚させる事が調教の目的なのだ。
好きか嫌いかはやってみなければ分からない。
俺は勇気をだして男の股間に口を近づけた。
柔らかな舌触りを楽しむようにあなたの欲望は一気に堅くなった。
舌先にまとわりつくように征服する快楽をあなたは追い続けた。
支配者は陵辱を繰り返すたびに喉の奥までいっぱいに届くと、力強い律動が加わりながら勢いを増していった。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
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