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「どうした?反撃してこないのか?」
「うるさい!今考えてるんだ!」
「何を考えているのだ?」
「うーん……」
ラビオリオは考え込んだ。
(おかしい、なぜさっきは反応できなかったのに今はできる?)
「何をしている?」
「よし、思いついたぜ!」
「何をする気だ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオはジグルドの背後に回り込み、短刀を突き刺そうとした。
「ふんっ!」
しかし、ジグルドの爪により阻止された。
「くそっ!読まれてたか……」
「何度やろうと無駄だ!」
「それはどうかな?」
「何だと?」
「これでどうだ!」
ラビオリオは懐からナイフを取り出した。そして、それを自分の腕に当てた。
「何をするつもりだ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオは自分の手首を切り落とした。
「ぐっ……!がああぁ!」
「馬鹿な真似をするものだ……」
ラビオリオはすぐに傷口を抑えたが出血は止まらなかった。
「くっ……!このままじゃ死ぬかもな……」
「そうだ、おとなしく降参したらどうだ?」
「冗談きついぜ……!」
「ならば死ね!」
ジグルドはラビオリオに向けて蹴りを入れた。
「ぐわああぁ!」
「どうやら本当に死にたいようだな……」
「そんなわけないだろ……!」
「ではどうするというのだ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオはジグルドの足を掴んだ。
「なんという力だ……!」
「へっ、どんなもんだい!」
「離せ!」
ジグルドは振り払おうとしたがびくりともしなかった。
「これでも食らえ!」
ラビオリオはジグルドの顔めがけてパンチをした。
「効かん!」
「なに!?」
ジグルドは全くダメージを受けていなかった。
「その程度の力で私を倒すことはできん!」
「ならもっと強くするまでだ!」
ラビオリオは全身全霊の力を込めて殴った。
「ぐおおぉ!!」
しかし、それでもジグルドには通用しなかった。「諦めの悪い奴だな……」
ジグルドはラビオリオを掴んで投げ捨てた。
「がはっ……!」
「これで終わりだな」
ジグルドはとどめを刺そうと近づいたその時だった。
「させるかよ……!」
ラビオリオは立ち上がり、再び攻撃しようとした。
「しつこい男は嫌われるぞ?」
「知るか!俺はあんたを倒して皆を助けるんだ!」
「愚か者め……」
「そう思うなら勝手に思っとけ!」
「貴様など一瞬にして消し去ってくれる!」
ジグルドはラビオリオに殴りかかった。
「ふぅ……」
「ん?なんだ?」
ラビオリオはため息をついた。
「悪いな、俺はあんたより強い」
「何を言っているんだ?」
「今から教えてやるよ」
そう言うとラビオリオは消えた。
「どこに行った!?」
ジグルドは辺りを見渡したがどこからも声は聞こえなかった。
「後ろだよ」
「何!?」
ジグルドは慌てて振り返ったが遅かった。
「はあっ!」
「ぐわあぁっ!」
ラビオリオの攻撃を受けて吹き飛んだ。
「今のを避けることもできないなんて幹部って大したことないな」
「貴様……許さん!」
ジグルドは怒りに任せて突進してきた。
「遅いんだよ!」
ラビオリオはその攻撃をかわすとジグルドの首に手を当てた。「これでおしまいだ!」
「ふっ……」
すると、ジグルドは笑い出した。
「何がおかしい?」
「いや、すまんな。お前の勝ちだと思ってしまってな」
「どういうことだ?」
「そのままの意味さ、私の負けだという事だ」
「何を言ってるんだ?」
「まあ、わからないだろうな。だが、いずれわかる時が来るさ」
「ふざけてるのか?」
「いいや、私は至って真面目だ。それにもう時間切れみたいだしな」
「時間が切れる?」
「それではまた会おう」
そう言い残すとジグルドの姿は消えていった。
「いったい何が起きてたっていうんだ……」
ラビオリオは状況が全く理解できなかった。
「とにかく今はここから脱出しないとな……」
ラビオリオは急いで階段へと向かった。
「これで全員だな?」
「はい、間違いありません」
「よし、戻るとするか……」
「待ってくれ!」
そこに現れたのはラビオリオだった。
「ラビオリオ!無事だったのか!」
「なんとかね……」
「良かった!心配したぞ!」
「ごめんなさい……」
「それより、他の皆はどこにいるんだ?」
「それが分からないんです。気がついたら俺だけここにいたんですよ」
「そうなのか……とりあえず城に戻って報告しよう」
「分かりました……」
こうして、二人は城へと戻った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ただいま戻りました~」
「おお、二人とも帰ってきたか!」
そこには皇帝が待っていた。
「それでどうだった?」
「はい、あの男はかなりの強さでしたがなんとか倒すことができました」
「よくやった!」
「ありがとうございます!」
「これで帝国も安泰というわけですな!」
「ああ、そうだな」
「ところで、どうしてあんなに強い奴がいたのでしょうか?」
「それはおそらくジグルドの仕業だろうな」
「えっ?なぜですか?」
「奴は私と同じ転生者だからだ」
「なんと!ということは我々以外にもこの世界に来ている者がいたということですね!」
「そういうことになるな……」
「そんな……一体誰が?」
「残念ながらそこまでは分からん、私達以外の転生者は見つけ次第始末しろと言ってあるのだが……」
「なるほど……」
「ともかく、今回の件で奴らも警戒するはずだ。これからはより一層警備を厳重にしなければならんな」
「その通りですな……」
「よし、今日のところはゆっくり休んでくれ」
「「はい、失礼します!」」
そして二人は部屋に戻った。
「まさか、あいつがジグルドだったとはな……」
「全く気付かなかったよ……」
「でも、これで終わりじゃないよな?」
「もちろんだ!必ず俺たちの手で平和を取り戻すんだ!」
「その意気込みだよ!頑張ろうぜ!」
「ああ、絶対に勝ってみせる!」
二人の決意は固まっていた。
「それじゃあ、俺は寝るよ……」
「わかった、おやすみ」
ラビオリオは眠りについた。
その頃、とある場所では……
「くそっ!」
ジグルドは自分の無力さに腹を立てていた。
「まさか、ここまで強くなっているとは……」
ジグルドはラビオリオとの戦いを思い出していた。
「だが、まだ完全に目覚めたわけではないようだな……」
ジグルドはまだ希望を捨てていなかった。
「次に会った時は確実に仕留めなければな……」
ジグルドはそう呟き目を閉じた。
「ふぅ……やっと着いたな」
「長かったなぁ……」
「これでようやく帰れますね」
「本当に長い旅だったわ……」
「まあ、無事に帰ってこれただけでも良しとしましょう」
「そうだな!」
ラビオリオ達は今、帝都に向かっていた。
「それにしても、この世界に来てから色々あったなぁ……」
「そうね……」
「本当に大変だった……」
「こんなことならもっと早く来てれば良かったですよ」
「確かにそうかもしれませんね」
「まあ、過ぎたことを言っても仕方ないさ」
「それもそうだな!」
「とにかく今は帝都に帰ることを考えよう!」
「そうだな!」
「うん、そうしましょう」
こうして一行は帝都へ帰還した。
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「うるさい!今考えてるんだ!」
「何を考えているのだ?」
「うーん……」
ラビオリオは考え込んだ。
(おかしい、なぜさっきは反応できなかったのに今はできる?)
「何をしている?」
「よし、思いついたぜ!」
「何をする気だ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオはジグルドの背後に回り込み、短刀を突き刺そうとした。
「ふんっ!」
しかし、ジグルドの爪により阻止された。
「くそっ!読まれてたか……」
「何度やろうと無駄だ!」
「それはどうかな?」
「何だと?」
「これでどうだ!」
ラビオリオは懐からナイフを取り出した。そして、それを自分の腕に当てた。
「何をするつもりだ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオは自分の手首を切り落とした。
「ぐっ……!がああぁ!」
「馬鹿な真似をするものだ……」
ラビオリオはすぐに傷口を抑えたが出血は止まらなかった。
「くっ……!このままじゃ死ぬかもな……」
「そうだ、おとなしく降参したらどうだ?」
「冗談きついぜ……!」
「ならば死ね!」
ジグルドはラビオリオに向けて蹴りを入れた。
「ぐわああぁ!」
「どうやら本当に死にたいようだな……」
「そんなわけないだろ……!」
「ではどうするというのだ?」
「こうするのさ!」
ラビオリオはジグルドの足を掴んだ。
「なんという力だ……!」
「へっ、どんなもんだい!」
「離せ!」
ジグルドは振り払おうとしたがびくりともしなかった。
「これでも食らえ!」
ラビオリオはジグルドの顔めがけてパンチをした。
「効かん!」
「なに!?」
ジグルドは全くダメージを受けていなかった。
「その程度の力で私を倒すことはできん!」
「ならもっと強くするまでだ!」
ラビオリオは全身全霊の力を込めて殴った。
「ぐおおぉ!!」
しかし、それでもジグルドには通用しなかった。「諦めの悪い奴だな……」
ジグルドはラビオリオを掴んで投げ捨てた。
「がはっ……!」
「これで終わりだな」
ジグルドはとどめを刺そうと近づいたその時だった。
「させるかよ……!」
ラビオリオは立ち上がり、再び攻撃しようとした。
「しつこい男は嫌われるぞ?」
「知るか!俺はあんたを倒して皆を助けるんだ!」
「愚か者め……」
「そう思うなら勝手に思っとけ!」
「貴様など一瞬にして消し去ってくれる!」
ジグルドはラビオリオに殴りかかった。
「ふぅ……」
「ん?なんだ?」
ラビオリオはため息をついた。
「悪いな、俺はあんたより強い」
「何を言っているんだ?」
「今から教えてやるよ」
そう言うとラビオリオは消えた。
「どこに行った!?」
ジグルドは辺りを見渡したがどこからも声は聞こえなかった。
「後ろだよ」
「何!?」
ジグルドは慌てて振り返ったが遅かった。
「はあっ!」
「ぐわあぁっ!」
ラビオリオの攻撃を受けて吹き飛んだ。
「今のを避けることもできないなんて幹部って大したことないな」
「貴様……許さん!」
ジグルドは怒りに任せて突進してきた。
「遅いんだよ!」
ラビオリオはその攻撃をかわすとジグルドの首に手を当てた。「これでおしまいだ!」
「ふっ……」
すると、ジグルドは笑い出した。
「何がおかしい?」
「いや、すまんな。お前の勝ちだと思ってしまってな」
「どういうことだ?」
「そのままの意味さ、私の負けだという事だ」
「何を言ってるんだ?」
「まあ、わからないだろうな。だが、いずれわかる時が来るさ」
「ふざけてるのか?」
「いいや、私は至って真面目だ。それにもう時間切れみたいだしな」
「時間が切れる?」
「それではまた会おう」
そう言い残すとジグルドの姿は消えていった。
「いったい何が起きてたっていうんだ……」
ラビオリオは状況が全く理解できなかった。
「とにかく今はここから脱出しないとな……」
ラビオリオは急いで階段へと向かった。
「これで全員だな?」
「はい、間違いありません」
「よし、戻るとするか……」
「待ってくれ!」
そこに現れたのはラビオリオだった。
「ラビオリオ!無事だったのか!」
「なんとかね……」
「良かった!心配したぞ!」
「ごめんなさい……」
「それより、他の皆はどこにいるんだ?」
「それが分からないんです。気がついたら俺だけここにいたんですよ」
「そうなのか……とりあえず城に戻って報告しよう」
「分かりました……」
こうして、二人は城へと戻った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ただいま戻りました~」
「おお、二人とも帰ってきたか!」
そこには皇帝が待っていた。
「それでどうだった?」
「はい、あの男はかなりの強さでしたがなんとか倒すことができました」
「よくやった!」
「ありがとうございます!」
「これで帝国も安泰というわけですな!」
「ああ、そうだな」
「ところで、どうしてあんなに強い奴がいたのでしょうか?」
「それはおそらくジグルドの仕業だろうな」
「えっ?なぜですか?」
「奴は私と同じ転生者だからだ」
「なんと!ということは我々以外にもこの世界に来ている者がいたということですね!」
「そういうことになるな……」
「そんな……一体誰が?」
「残念ながらそこまでは分からん、私達以外の転生者は見つけ次第始末しろと言ってあるのだが……」
「なるほど……」
「ともかく、今回の件で奴らも警戒するはずだ。これからはより一層警備を厳重にしなければならんな」
「その通りですな……」
「よし、今日のところはゆっくり休んでくれ」
「「はい、失礼します!」」
そして二人は部屋に戻った。
「まさか、あいつがジグルドだったとはな……」
「全く気付かなかったよ……」
「でも、これで終わりじゃないよな?」
「もちろんだ!必ず俺たちの手で平和を取り戻すんだ!」
「その意気込みだよ!頑張ろうぜ!」
「ああ、絶対に勝ってみせる!」
二人の決意は固まっていた。
「それじゃあ、俺は寝るよ……」
「わかった、おやすみ」
ラビオリオは眠りについた。
その頃、とある場所では……
「くそっ!」
ジグルドは自分の無力さに腹を立てていた。
「まさか、ここまで強くなっているとは……」
ジグルドはラビオリオとの戦いを思い出していた。
「だが、まだ完全に目覚めたわけではないようだな……」
ジグルドはまだ希望を捨てていなかった。
「次に会った時は確実に仕留めなければな……」
ジグルドはそう呟き目を閉じた。
「ふぅ……やっと着いたな」
「長かったなぁ……」
「これでようやく帰れますね」
「本当に長い旅だったわ……」
「まあ、無事に帰ってこれただけでも良しとしましょう」
「そうだな!」
ラビオリオ達は今、帝都に向かっていた。
「それにしても、この世界に来てから色々あったなぁ……」
「そうね……」
「本当に大変だった……」
「こんなことならもっと早く来てれば良かったですよ」
「確かにそうかもしれませんね」
「まあ、過ぎたことを言っても仕方ないさ」
「それもそうだな!」
「とにかく今は帝都に帰ることを考えよう!」
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こうして一行は帝都へ帰還した。
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