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第四章 事件
ノンノン
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ノンノンは土の中で生まれた。
生まれたと言っても生物と違い、精霊は母親から生まれるわけではない。
その環境の核、あるいは一番良い場所から生まれるのだ。
生物の目には「突然現れた」と映るだろう。
まず生じるのは意識である。
ノンノンも最初に意識が生じたが、まだ何も分からず、土の中でじっとしていた。
少しずつ周囲の環境が分かるようになり、自分と他との境が認識できるようになる。
そして境界が明確になったときが、土精としてのノンノンが始まったときだ。
このとき生物が認識できる姿を精霊は持つ。ゆえに生物の目には精霊が「突然現れた」ように見えるのだ。
姿を得たノンノンは動きだす。
土精は土中では自在に動けるし、土の中を見通せる。
程なく他の土精と出会い、自他の区別ができるようになった。
名前を持ったのだ。
言葉を覚え、土の成分による環境の違いも分かってくる。
その間ずっとノンノンは土の中、地面の下で暮らしていた。
ある日、初めての場所に行ったノンノンは、いつになく土が軽い事に気が付いた。
さらに進むと不意に手応えが消え、強烈な刺激で目が見えなくなった。肌はチリチリするし、やたら乾燥している。そして何より、全身を包み込む土の感触が下半身にしかない。
「これが、話に聞く地上ですか」
過酷な環境に未熟なオムは対応できない。その場にへたり込んでしまった。
「土に戻らないとです」
しかし体が思うように動かない。
照りつける日差しが暑く、体が熱くなってつらい。表面が絶えず刺激を受けて苦しい。
「うー、う~~」
ノンノンがうめいていると、急に暗くなり苦しさが減った。
日差しを遮ったのは大きな影である。影は話しかけてきた。
「大丈夫? 君は下位の土精かな?」
「誰……ですか?」
「僕は人間だよ」
人間はノンノンをすくい上げ、日陰に連れて行ってくれた。
その人間こそルークスである。
ルークスは水をくれ、地面に穴を掘ってノンノンを入れてくれた。
素手で掘ったので、爪の間に土がいっぱい詰まったルークスの指をノンノンは忘れられない。
また会う約束をして、その日は別れた。
次の日は木陰で会った。ルークスは地上の事を色々教えてくれる。土精以外の精霊を紹介してくれた事がノンノンには一番嬉しかった。
ノンノンの興味は地上に移り、ルークスと会いに土から出る事が増えた。
少しずつ地上にも慣れ、日陰ならかなりの時間いられるようになった。しかし苦しさは減りこそすれ、無くなりはしなかった。
苦しさが限界になるとルークスと別れなければならない。それがノンノンには不満だった。土の中で休んでいる間、会いたい気持ちがふくれあがる。
何不自由ない土中にいたノンノンは、ルークスと出会った事で初めて「寂しさ」を知ったのだ。
ある時ルークスとお話ししていると、急に苦しさが強まった。
そしてそよ風と共に風の大精霊がルークスに訪れたのだ。
大精霊なんて、土精でも会った事はない。
だが、あまりに苦しくてノンノンは会話どころではない。
オムを絶えず苦しめていたのは空気の動き、地上を吹く風だったのだ。
それを知ったルークスはグラン・シルフに求めた。
「小さな友達が苦しんでいるので、離れてくれませんか?」
なんと大精霊を追い払おうとしたのだ。下位精霊なんかの為に。
そしてさらに。
「この子が苦しまないよう、風を抑える方法ってありませんか?」
風を司る存在に対して、風を無くす方法を尋ねる暴挙に及ぶ。
とんでもなく失礼な事だが、グラン・シルフは微笑み、しばらく風を抑えてくれた。
ノンノンの苦しみが凄くやわらいだ。これほど地上で楽になったのは初めてだ。
だがそれ以上にノンノンが嬉しかったのは、ルークスが偉大な上位精霊より、無力な下位精霊を優先してくれた事だった。
ノンノンはずっとルークスと一緒にいたくなった。だからお願いした。
「ルールー、これからもずっとノンノンと一緒にいてください」
「凄く嬉しいよ。僕はそれで良いけど、君はそれで大丈夫なの?」
「つらくなったら土に潜るです」
「よし、じゃあずっと一緒にいようね」
後でそれが「契約する」という事だと、既にルークスと契約している精霊から教えられた。
ややあって風の大精霊もルークスと契約して側にいるようになった。
でも、もうノンノンが苦しくなる事はなかった。土に戻らずルークスの側にいられるのだ。
大好きなルークスと一緒にいられる嬉しさが、苦しさを追い払ったのだとノンノンは理解した。
א
気が付いたとき、ルークスはリートレに膝枕されていた。
「ここは……?」
暗くて分からない。手を冷やす心配げなリートレの顔くらいしか見えない。
少し離れた場所が明るいので目をやると、サラマンダーが纏う炎だった。それで工房だと分かった。
カリディータが寄りかかる炉が煙を吹きだしている。開いた口の奥は暗く、火が消えていた。口から出る煙は天井まで立ち上り、開け放たれた正面ゲートから外へと流れている。
炉の口を見て思い出した。
「ノンノンは!?」
両手を見たが、黒く煤け、あちこち水ぶくれができている。火傷の治療をするウンディーネは悲しげに首を振った。
ノンノンの姿はどこにも無い。
「ノンノン……」
掴めなかった。小さな友達を。助けられなかった。ノンノンを。
ルークスは大切な人を助けられなかったのだ――またしても!
自分の無力さ無能さにルークスは打ちのめされ、逆流してきた胃液を吐き出した。
「何があった!?」
アルタスの銅鑼声が響いた。ランプの光でルークスを見つけると駆け寄った。
「酷い火傷だ。どうした?」
「ご心配なく。火傷は治ります。ですが……」
リートレは「問題は外傷ではなく心にある」と言った。
ルークスは自分が見た、信じたくない事を口にした。
「カリディータが……ノンノンを……炉にくべたんだ……」
自ら口にすると、それまで押しとどめられていた感情が涙とともに溢れだした。
「ノンノン……ノンノン……」
ルークスは嗚咽する。一息ごとに悲嘆は強まり慟哭となった。
あまりの事にアルタスは絶句していた。
ルークスが精霊を家族のように大切にしていると彼は知っている。それ以上に、少年が両親を失った痛手からまだ回復していない事も。
「ルークスちゃんは炉に手を突っ込んで助けようとしたので、水をかけました。炉が壊れたのは私の責任です」
「炉なんて直せば済む! だが手は、熔けて無くなってしまっては――」
アルタスの言葉にルークスは叫んだ。
「だってノンノンが!」
それでも助けられなかったのだ。ルークスの両手は何も掴めなかった。
ルークスの双眸から尽きる事なく涙が流れ落ちた。
「原因のサラマンダーはお前か?」
アルタスの押し殺した声に、炉に寄りかかって燻っているカリディータがうなずいた。
「まさか……こんな事になりやがって……」
ウンディーネに炉ごと水をかけられたので火に帰りたいが、さすがに責任を感じて残っていた。
「炉が壊れたくらいなんだ。全損したところで新しいのを入れるだけだ」
使い慣れた炉を変えると温度管理の癖を一から掴まねばならない。
だがその程度の面倒など、ルークスの心の問題に比べたら砂埃みたいな些事だ。
幼くして両親を一度に亡くした少年は、そのとき心が壊れたままなのだ。
以前アルティが傷ついた小鳥を拾って来た事がある。介抱の甲斐なく死んでしまったが、その際ルークスは放心状態になってしまった。たった数日一緒にいただけでその騒ぎだ。
以来、フェクス家では生き物は厳禁となった。
精霊なら安心だ。寿命という概念が存在しないし、滅多な事で消えやしないから。
だが、その精霊が消えてしまったのだ。
炭火で高熱を維持していた炉は水をかけられ――恐らく外の井戸から直接注いだのだろう――火は完全に消えているが煙は絶えない。
外側は既に乾くほど、まだ熱を残していた。
と、炉の中で何か動いたように見えた。
アルタスはランプを近づけた。
火は消えているし、煙は炉の天井を伝っている。動きは底の方だ。
サラマンダーがまだ残っていたか、と最初アルタスは思った。
だが、違った。
「ルー坊!!」
アルタスの叫びに、ギクシャクとルークスは頭を上げた。ランプに照らされた炉に目をやる。
「!?」
ルークスは奇蹟を見た。
開け放たれた炉の口に、小さな人影があるのだ。
とんがり帽子を被った幼女の姿。
大切なオムの姿がそこにあった。
ノンノンが、消えずにいてくれたのだ。
生まれたと言っても生物と違い、精霊は母親から生まれるわけではない。
その環境の核、あるいは一番良い場所から生まれるのだ。
生物の目には「突然現れた」と映るだろう。
まず生じるのは意識である。
ノンノンも最初に意識が生じたが、まだ何も分からず、土の中でじっとしていた。
少しずつ周囲の環境が分かるようになり、自分と他との境が認識できるようになる。
そして境界が明確になったときが、土精としてのノンノンが始まったときだ。
このとき生物が認識できる姿を精霊は持つ。ゆえに生物の目には精霊が「突然現れた」ように見えるのだ。
姿を得たノンノンは動きだす。
土精は土中では自在に動けるし、土の中を見通せる。
程なく他の土精と出会い、自他の区別ができるようになった。
名前を持ったのだ。
言葉を覚え、土の成分による環境の違いも分かってくる。
その間ずっとノンノンは土の中、地面の下で暮らしていた。
ある日、初めての場所に行ったノンノンは、いつになく土が軽い事に気が付いた。
さらに進むと不意に手応えが消え、強烈な刺激で目が見えなくなった。肌はチリチリするし、やたら乾燥している。そして何より、全身を包み込む土の感触が下半身にしかない。
「これが、話に聞く地上ですか」
過酷な環境に未熟なオムは対応できない。その場にへたり込んでしまった。
「土に戻らないとです」
しかし体が思うように動かない。
照りつける日差しが暑く、体が熱くなってつらい。表面が絶えず刺激を受けて苦しい。
「うー、う~~」
ノンノンがうめいていると、急に暗くなり苦しさが減った。
日差しを遮ったのは大きな影である。影は話しかけてきた。
「大丈夫? 君は下位の土精かな?」
「誰……ですか?」
「僕は人間だよ」
人間はノンノンをすくい上げ、日陰に連れて行ってくれた。
その人間こそルークスである。
ルークスは水をくれ、地面に穴を掘ってノンノンを入れてくれた。
素手で掘ったので、爪の間に土がいっぱい詰まったルークスの指をノンノンは忘れられない。
また会う約束をして、その日は別れた。
次の日は木陰で会った。ルークスは地上の事を色々教えてくれる。土精以外の精霊を紹介してくれた事がノンノンには一番嬉しかった。
ノンノンの興味は地上に移り、ルークスと会いに土から出る事が増えた。
少しずつ地上にも慣れ、日陰ならかなりの時間いられるようになった。しかし苦しさは減りこそすれ、無くなりはしなかった。
苦しさが限界になるとルークスと別れなければならない。それがノンノンには不満だった。土の中で休んでいる間、会いたい気持ちがふくれあがる。
何不自由ない土中にいたノンノンは、ルークスと出会った事で初めて「寂しさ」を知ったのだ。
ある時ルークスとお話ししていると、急に苦しさが強まった。
そしてそよ風と共に風の大精霊がルークスに訪れたのだ。
大精霊なんて、土精でも会った事はない。
だが、あまりに苦しくてノンノンは会話どころではない。
オムを絶えず苦しめていたのは空気の動き、地上を吹く風だったのだ。
それを知ったルークスはグラン・シルフに求めた。
「小さな友達が苦しんでいるので、離れてくれませんか?」
なんと大精霊を追い払おうとしたのだ。下位精霊なんかの為に。
そしてさらに。
「この子が苦しまないよう、風を抑える方法ってありませんか?」
風を司る存在に対して、風を無くす方法を尋ねる暴挙に及ぶ。
とんでもなく失礼な事だが、グラン・シルフは微笑み、しばらく風を抑えてくれた。
ノンノンの苦しみが凄くやわらいだ。これほど地上で楽になったのは初めてだ。
だがそれ以上にノンノンが嬉しかったのは、ルークスが偉大な上位精霊より、無力な下位精霊を優先してくれた事だった。
ノンノンはずっとルークスと一緒にいたくなった。だからお願いした。
「ルールー、これからもずっとノンノンと一緒にいてください」
「凄く嬉しいよ。僕はそれで良いけど、君はそれで大丈夫なの?」
「つらくなったら土に潜るです」
「よし、じゃあずっと一緒にいようね」
後でそれが「契約する」という事だと、既にルークスと契約している精霊から教えられた。
ややあって風の大精霊もルークスと契約して側にいるようになった。
でも、もうノンノンが苦しくなる事はなかった。土に戻らずルークスの側にいられるのだ。
大好きなルークスと一緒にいられる嬉しさが、苦しさを追い払ったのだとノンノンは理解した。
א
気が付いたとき、ルークスはリートレに膝枕されていた。
「ここは……?」
暗くて分からない。手を冷やす心配げなリートレの顔くらいしか見えない。
少し離れた場所が明るいので目をやると、サラマンダーが纏う炎だった。それで工房だと分かった。
カリディータが寄りかかる炉が煙を吹きだしている。開いた口の奥は暗く、火が消えていた。口から出る煙は天井まで立ち上り、開け放たれた正面ゲートから外へと流れている。
炉の口を見て思い出した。
「ノンノンは!?」
両手を見たが、黒く煤け、あちこち水ぶくれができている。火傷の治療をするウンディーネは悲しげに首を振った。
ノンノンの姿はどこにも無い。
「ノンノン……」
掴めなかった。小さな友達を。助けられなかった。ノンノンを。
ルークスは大切な人を助けられなかったのだ――またしても!
自分の無力さ無能さにルークスは打ちのめされ、逆流してきた胃液を吐き出した。
「何があった!?」
アルタスの銅鑼声が響いた。ランプの光でルークスを見つけると駆け寄った。
「酷い火傷だ。どうした?」
「ご心配なく。火傷は治ります。ですが……」
リートレは「問題は外傷ではなく心にある」と言った。
ルークスは自分が見た、信じたくない事を口にした。
「カリディータが……ノンノンを……炉にくべたんだ……」
自ら口にすると、それまで押しとどめられていた感情が涙とともに溢れだした。
「ノンノン……ノンノン……」
ルークスは嗚咽する。一息ごとに悲嘆は強まり慟哭となった。
あまりの事にアルタスは絶句していた。
ルークスが精霊を家族のように大切にしていると彼は知っている。それ以上に、少年が両親を失った痛手からまだ回復していない事も。
「ルークスちゃんは炉に手を突っ込んで助けようとしたので、水をかけました。炉が壊れたのは私の責任です」
「炉なんて直せば済む! だが手は、熔けて無くなってしまっては――」
アルタスの言葉にルークスは叫んだ。
「だってノンノンが!」
それでも助けられなかったのだ。ルークスの両手は何も掴めなかった。
ルークスの双眸から尽きる事なく涙が流れ落ちた。
「原因のサラマンダーはお前か?」
アルタスの押し殺した声に、炉に寄りかかって燻っているカリディータがうなずいた。
「まさか……こんな事になりやがって……」
ウンディーネに炉ごと水をかけられたので火に帰りたいが、さすがに責任を感じて残っていた。
「炉が壊れたくらいなんだ。全損したところで新しいのを入れるだけだ」
使い慣れた炉を変えると温度管理の癖を一から掴まねばならない。
だがその程度の面倒など、ルークスの心の問題に比べたら砂埃みたいな些事だ。
幼くして両親を一度に亡くした少年は、そのとき心が壊れたままなのだ。
以前アルティが傷ついた小鳥を拾って来た事がある。介抱の甲斐なく死んでしまったが、その際ルークスは放心状態になってしまった。たった数日一緒にいただけでその騒ぎだ。
以来、フェクス家では生き物は厳禁となった。
精霊なら安心だ。寿命という概念が存在しないし、滅多な事で消えやしないから。
だが、その精霊が消えてしまったのだ。
炭火で高熱を維持していた炉は水をかけられ――恐らく外の井戸から直接注いだのだろう――火は完全に消えているが煙は絶えない。
外側は既に乾くほど、まだ熱を残していた。
と、炉の中で何か動いたように見えた。
アルタスはランプを近づけた。
火は消えているし、煙は炉の天井を伝っている。動きは底の方だ。
サラマンダーがまだ残っていたか、と最初アルタスは思った。
だが、違った。
「ルー坊!!」
アルタスの叫びに、ギクシャクとルークスは頭を上げた。ランプに照らされた炉に目をやる。
「!?」
ルークスは奇蹟を見た。
開け放たれた炉の口に、小さな人影があるのだ。
とんがり帽子を被った幼女の姿。
大切なオムの姿がそこにあった。
ノンノンが、消えずにいてくれたのだ。
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