24 / 24
ライヤー
しおりを挟む
「愛してる」
ある前線の砦の一室で、おれがくつろいでいる時だった。戦いから帰ったジャイルがそう言った時、おれは……おびえた。
「え?どうしたのお前」
ジャイルはさわやかな笑顔を浮かべている。それなりに一緒にいるが、はじめてみる笑顔だ。晴れた空が似合う表情だ。
「愛してる、ライ」
そしてその言葉を繰り返した。
おれの前に膝をつき、そっと手をとって、指先に口づけが送られる。
「ライがオレのそばにいてくれて幸せだ」
たまらずにおれは叫んだ。
「ぎゃー!!リラクさーん!ジャイルがおかしいんだけど!」
助けて。
***
「エッ……?」
部屋に慌てて駆けつけてきた、リラクもジャイルの様子を見て、かなり戸惑っていた。視線がムダに部屋の中をウロウロしている。
夕方、そろそろ戦った兵が帰ってくる時間だ。魔法で治療ができるリラクはこの時間が一番忙しい。それでもかけつけてくれて助かった。
このジャイルはおれの手には負えない。
伴侶宣言から、おれたちは休む間もなく前線を巡っている。今いるのは3つ目の前線である。
ジャイルは、ソファーに座り膝の間におれを抱き込んで、後ろから頬にキスが送られているところだ。
「愛してる」
ジャイルは壊れたように繰り返している。
「アイシテル??」
そばで愛を囁くジャイルを見て、リラクは固まっていた。大丈夫か。戻ってこい。
そして助けてくれ。
おれは、いつかはジャイルに愛を囁かれたいと思っていたが、訂正するわ。
愛だけ、連呼されると怖いよ。なんの拷問かな?
「……よ、かった、デスネ……?」
たしかに、愛してると繰り返されているだけだし、丁重に扱われているし、いきなり殴られるよりマシだけど?
「片言になってるぞ、リラク。ジャイルは朝まで普通だったよな?」
リラクにも、なぜジャイルがこの状態になったのか心当たりはないらしい。
「通常通りでしたね」
そう。朝起きて戦いに出るまでは、いつもの言葉が足りないマンだった。おれからいつも通り点数だけ聞き出して、出て行った。
「なんでこんな訳がわからない貴族モードになってんだ。人がかわってるんだけど?」
「……毒とか?」
呟いたリラクですら、その表情から、毒だと思ってないのは明白だった。
「そんな毒、あるの?」
「聞いたことはないですが……何があったか、ゴルデンに聞いておきます」
あろうことか、リラクはおれを置いて部屋から出て行こうとした。
「おい」
「危険はないようなので、先に帰還した兵士の治療を優先します。異変の解明はその後で」
では、と片手をあげながら、もっともなことを言って、リラクは逃げた。
貴族モードのジャイルの膝の間にいるおれを置きっぱなしで。
***
毒、魔法、病気。戦っている間に頭でも打ったのか、はたまた別の要因か?
おれは考えている。
ベッドでジャイルに抱きしめられながら。
この砦の部屋は狭い。アルクロフトの名前で、砦に数個しかない個室を使っているのだ。他の兵士は複数で大部屋を使っている。贅沢は言えない。
先ほど、ライは2人で座っていたソファーから数歩しか離れてないベッドに移動した。抱えられたまま。
「好きだ」
いつの間にか、貴族モードジャイルの語彙が増えた。
増えたよ……悪化してない??
いつも戦いの後は、交わらないと落ち着かないくせに、軽くキスするぐらいでそれ以上の行為に進もうとしない。
しばらくすると、ジャイルから静かに寝息が聞こえてきた。
「え?寝た?」
寝た?あの体力お化けが寝た?のか?
おれはほとんどジャイルの寝顔を見たことがない。
あらためてゆっくりと眺める。
ジャイルは目を閉じていれば、意外と幼い顔立ちをしている。
日頃魔獣を相手に剣をふるってるとは、とても思えない。
(起きてる時は、目つきが悪いんだよな)
だから凶悪にみえる。そして言葉も極端に足りないから新しく出会ったやつらと揉める。
だが、この状態は非常に落ち着かない。
(早く元に戻ってくれよジャイル)
寝ているジャイルの額におれはそっと口づけた。
***
その後、部屋にやっと戻ってきたリラクは、おれを抱きしめながら寝ているジャイルの姿を見て、静かに衝撃を受けていた。
「若が、気配で起きないなんて初めてですよ」
だよな。こいつ野生動物かってぐらい寝てるとこ見せないよな。
「なんかわかった?」
「ええ。どうも今日、戦ってる時に血を浴びたようで」
リラクは周囲から聞き出した戦闘の様子を、詳細に語った。
「魔獣の血液がジャイルにかかったってこと?」
「はい。グリュという強い大きい魔獣なので、通常は石を投擲することで、倒しています。なので血液を兵が被ることは少なかったんですが。若は飛び上がってそのまま目を剣でくり抜いて、グリュの血を大量に浴びたそうです」
相変わらずえげつない戦い方をしてるな。ジャイルは飛び上がって戦うの好きみたいだもんな。
「その血が問題でした。この地方にはグリュの血を浴びた者は気がふれると言い伝えがあるそうです」
「気がふれる?」
「おそらく若のような状態を指すのかと」
「これ以上おかしくなっても困るんだけど……治るのか?」
「魔獣の血について、古い文献を探してもらってます。しばらくお待ちください」
やれやれだ。まだしばらく待機らしい。
リラクは慌ただしく出て行った。
寝ていると言ってもジャイルの腕はしっかりとおれを抱き抱えており外れない。
しばらくして。
それには、ジャイルが腰をゆるゆると擦り付けてくる動作で気づいた。
眠っているジャイルのイチモツが反応している。
あーいつもヤってるのに、今日はそれもなしに寝たからか。
(仕方ないな)
おれはそっとイチモツを掴んで、ゆるゆると扱いてやる。
手の中のブツがだんだん固くなってくるのがわかる。
だんだん面白くなっていろんな触り方を試していると、ジャイルが目を開けた。
(ヤバ)
ライは悪戯を見つかったような気持ちになる。
(いや何も悪いことはしてない……よな?)
「愛してる」
目覚めたもののジャイルの目はおれを写してはいない。焦点が合ってない。ぼんやりと虚空を見ていた。
「……嘘つきだな。ジャイル。まだ壊れたままなのか?」
やつが口を薄く開いて、顔を近づけてきたから、唇を重ねる。舌を絡ませた。
上顎や口腔の中を、お互いに舐め合う。
いつもと同じ手順で進むキスだが、少し虚しい。
(体は覚えてるってやつ?……心は?)
お前はおれを、おれだとわかって愛してるって言ってくれてるのか?
もどかしそうに腰を押しつけられて、やつがその先のヤり方に戸惑っていることに気づいた。
(それは忘れたのか?しゃーねーなもう)
ゆっくりとジャイルの体を押し、体勢を入れ替え、ジャイルの上にまたがった。
お互いの局部だけ出して、挿入を試みる。
ジャイルはその様子をただ見ていた。
(予想より恥ずかしいなこれ)
見てるだけでジャイルはあんまり動かない。
ジャイルが積極的に動かないから、やつのイチモツを、おれの中にうまく入れることができない。何度か試してやっと、後孔に入った。
いつもジャイルがガンガン動くから、自分で動くことはあんまりない。おれはどう動いていいかよくわからず、慣れない動きをぎこちなく続けた。
(これでいいのか?)
ジャイルが気持ちいいって思ってるのかわからない。しばらくするとジャイルは腰の動かし方を思い出したらしい。
おれは安堵で息を吐いた。
***
朝、部屋を訪れたリラクは目の下にクマを作っていた。寝ずに解決策を探していたらしい。
(おれたちはイチャついててごめんなー)
「は?呪いはキスで解ける?」
ベタベタだな。おとぎ話かよ。
「正確にはこれを口移しで飲ませてください」
「どぎつい色だな」
渡された水薬は、なんだか黒かった。ドロドロしている。何種類もの薬草を煮詰めた薬らしい。変な匂いもする。
「若に飲ませようとしたんですが、嫌がって飲んでくれなくて」
リラクがジャイルに水薬の器を近づけるが、やつは顔を逸らした。気持ちはわかる。それ口に入れたら、反対に具合悪くなりそうだもんな。
今までの被害者にもこれを飲ませて、戻ったらしい。マジか。
「明らかに食べ物の色じゃないしな」
この水薬こそ、毒っぽい。
おれは気合いを入れるために、深呼吸をした。
(いつか本当に、心から愛してるって言ってくれ)
おれは息を止めて水薬を口に含み、ジャイルの唇にゆっくりとキスを落とした。
やつが正気に戻ってから、またアレをしよう!と騎乗位を強請られるようになったのは、また別の話。
※創作BL版深夜の60分一本勝負から、お題「嘘つき」をいただき書いていたものの、60分ではまったく書けず、放置していたのに加筆しました。
今日で完結になります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ある前線の砦の一室で、おれがくつろいでいる時だった。戦いから帰ったジャイルがそう言った時、おれは……おびえた。
「え?どうしたのお前」
ジャイルはさわやかな笑顔を浮かべている。それなりに一緒にいるが、はじめてみる笑顔だ。晴れた空が似合う表情だ。
「愛してる、ライ」
そしてその言葉を繰り返した。
おれの前に膝をつき、そっと手をとって、指先に口づけが送られる。
「ライがオレのそばにいてくれて幸せだ」
たまらずにおれは叫んだ。
「ぎゃー!!リラクさーん!ジャイルがおかしいんだけど!」
助けて。
***
「エッ……?」
部屋に慌てて駆けつけてきた、リラクもジャイルの様子を見て、かなり戸惑っていた。視線がムダに部屋の中をウロウロしている。
夕方、そろそろ戦った兵が帰ってくる時間だ。魔法で治療ができるリラクはこの時間が一番忙しい。それでもかけつけてくれて助かった。
このジャイルはおれの手には負えない。
伴侶宣言から、おれたちは休む間もなく前線を巡っている。今いるのは3つ目の前線である。
ジャイルは、ソファーに座り膝の間におれを抱き込んで、後ろから頬にキスが送られているところだ。
「愛してる」
ジャイルは壊れたように繰り返している。
「アイシテル??」
そばで愛を囁くジャイルを見て、リラクは固まっていた。大丈夫か。戻ってこい。
そして助けてくれ。
おれは、いつかはジャイルに愛を囁かれたいと思っていたが、訂正するわ。
愛だけ、連呼されると怖いよ。なんの拷問かな?
「……よ、かった、デスネ……?」
たしかに、愛してると繰り返されているだけだし、丁重に扱われているし、いきなり殴られるよりマシだけど?
「片言になってるぞ、リラク。ジャイルは朝まで普通だったよな?」
リラクにも、なぜジャイルがこの状態になったのか心当たりはないらしい。
「通常通りでしたね」
そう。朝起きて戦いに出るまでは、いつもの言葉が足りないマンだった。おれからいつも通り点数だけ聞き出して、出て行った。
「なんでこんな訳がわからない貴族モードになってんだ。人がかわってるんだけど?」
「……毒とか?」
呟いたリラクですら、その表情から、毒だと思ってないのは明白だった。
「そんな毒、あるの?」
「聞いたことはないですが……何があったか、ゴルデンに聞いておきます」
あろうことか、リラクはおれを置いて部屋から出て行こうとした。
「おい」
「危険はないようなので、先に帰還した兵士の治療を優先します。異変の解明はその後で」
では、と片手をあげながら、もっともなことを言って、リラクは逃げた。
貴族モードのジャイルの膝の間にいるおれを置きっぱなしで。
***
毒、魔法、病気。戦っている間に頭でも打ったのか、はたまた別の要因か?
おれは考えている。
ベッドでジャイルに抱きしめられながら。
この砦の部屋は狭い。アルクロフトの名前で、砦に数個しかない個室を使っているのだ。他の兵士は複数で大部屋を使っている。贅沢は言えない。
先ほど、ライは2人で座っていたソファーから数歩しか離れてないベッドに移動した。抱えられたまま。
「好きだ」
いつの間にか、貴族モードジャイルの語彙が増えた。
増えたよ……悪化してない??
いつも戦いの後は、交わらないと落ち着かないくせに、軽くキスするぐらいでそれ以上の行為に進もうとしない。
しばらくすると、ジャイルから静かに寝息が聞こえてきた。
「え?寝た?」
寝た?あの体力お化けが寝た?のか?
おれはほとんどジャイルの寝顔を見たことがない。
あらためてゆっくりと眺める。
ジャイルは目を閉じていれば、意外と幼い顔立ちをしている。
日頃魔獣を相手に剣をふるってるとは、とても思えない。
(起きてる時は、目つきが悪いんだよな)
だから凶悪にみえる。そして言葉も極端に足りないから新しく出会ったやつらと揉める。
だが、この状態は非常に落ち着かない。
(早く元に戻ってくれよジャイル)
寝ているジャイルの額におれはそっと口づけた。
***
その後、部屋にやっと戻ってきたリラクは、おれを抱きしめながら寝ているジャイルの姿を見て、静かに衝撃を受けていた。
「若が、気配で起きないなんて初めてですよ」
だよな。こいつ野生動物かってぐらい寝てるとこ見せないよな。
「なんかわかった?」
「ええ。どうも今日、戦ってる時に血を浴びたようで」
リラクは周囲から聞き出した戦闘の様子を、詳細に語った。
「魔獣の血液がジャイルにかかったってこと?」
「はい。グリュという強い大きい魔獣なので、通常は石を投擲することで、倒しています。なので血液を兵が被ることは少なかったんですが。若は飛び上がってそのまま目を剣でくり抜いて、グリュの血を大量に浴びたそうです」
相変わらずえげつない戦い方をしてるな。ジャイルは飛び上がって戦うの好きみたいだもんな。
「その血が問題でした。この地方にはグリュの血を浴びた者は気がふれると言い伝えがあるそうです」
「気がふれる?」
「おそらく若のような状態を指すのかと」
「これ以上おかしくなっても困るんだけど……治るのか?」
「魔獣の血について、古い文献を探してもらってます。しばらくお待ちください」
やれやれだ。まだしばらく待機らしい。
リラクは慌ただしく出て行った。
寝ていると言ってもジャイルの腕はしっかりとおれを抱き抱えており外れない。
しばらくして。
それには、ジャイルが腰をゆるゆると擦り付けてくる動作で気づいた。
眠っているジャイルのイチモツが反応している。
あーいつもヤってるのに、今日はそれもなしに寝たからか。
(仕方ないな)
おれはそっとイチモツを掴んで、ゆるゆると扱いてやる。
手の中のブツがだんだん固くなってくるのがわかる。
だんだん面白くなっていろんな触り方を試していると、ジャイルが目を開けた。
(ヤバ)
ライは悪戯を見つかったような気持ちになる。
(いや何も悪いことはしてない……よな?)
「愛してる」
目覚めたもののジャイルの目はおれを写してはいない。焦点が合ってない。ぼんやりと虚空を見ていた。
「……嘘つきだな。ジャイル。まだ壊れたままなのか?」
やつが口を薄く開いて、顔を近づけてきたから、唇を重ねる。舌を絡ませた。
上顎や口腔の中を、お互いに舐め合う。
いつもと同じ手順で進むキスだが、少し虚しい。
(体は覚えてるってやつ?……心は?)
お前はおれを、おれだとわかって愛してるって言ってくれてるのか?
もどかしそうに腰を押しつけられて、やつがその先のヤり方に戸惑っていることに気づいた。
(それは忘れたのか?しゃーねーなもう)
ゆっくりとジャイルの体を押し、体勢を入れ替え、ジャイルの上にまたがった。
お互いの局部だけ出して、挿入を試みる。
ジャイルはその様子をただ見ていた。
(予想より恥ずかしいなこれ)
見てるだけでジャイルはあんまり動かない。
ジャイルが積極的に動かないから、やつのイチモツを、おれの中にうまく入れることができない。何度か試してやっと、後孔に入った。
いつもジャイルがガンガン動くから、自分で動くことはあんまりない。おれはどう動いていいかよくわからず、慣れない動きをぎこちなく続けた。
(これでいいのか?)
ジャイルが気持ちいいって思ってるのかわからない。しばらくするとジャイルは腰の動かし方を思い出したらしい。
おれは安堵で息を吐いた。
***
朝、部屋を訪れたリラクは目の下にクマを作っていた。寝ずに解決策を探していたらしい。
(おれたちはイチャついててごめんなー)
「は?呪いはキスで解ける?」
ベタベタだな。おとぎ話かよ。
「正確にはこれを口移しで飲ませてください」
「どぎつい色だな」
渡された水薬は、なんだか黒かった。ドロドロしている。何種類もの薬草を煮詰めた薬らしい。変な匂いもする。
「若に飲ませようとしたんですが、嫌がって飲んでくれなくて」
リラクがジャイルに水薬の器を近づけるが、やつは顔を逸らした。気持ちはわかる。それ口に入れたら、反対に具合悪くなりそうだもんな。
今までの被害者にもこれを飲ませて、戻ったらしい。マジか。
「明らかに食べ物の色じゃないしな」
この水薬こそ、毒っぽい。
おれは気合いを入れるために、深呼吸をした。
(いつか本当に、心から愛してるって言ってくれ)
おれは息を止めて水薬を口に含み、ジャイルの唇にゆっくりとキスを落とした。
やつが正気に戻ってから、またアレをしよう!と騎乗位を強請られるようになったのは、また別の話。
※創作BL版深夜の60分一本勝負から、お題「嘘つき」をいただき書いていたものの、60分ではまったく書けず、放置していたのに加筆しました。
今日で完結になります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
42
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢と呼ばれた侯爵家三男は、隣国皇子に愛される
木月月
BL
貴族学園に通う主人公、シリル。ある日、ローズピンクな髪が特徴的な令嬢にいきなりぶつかられ「悪役令嬢」と指を指されたが、シリルはれっきとした男。令嬢ではないため無視していたら、学園のエントランスの踊り場の階段から突き落とされる。骨折や打撲を覚悟してたシリルを抱き抱え助けたのは、隣国からの留学生で同じクラスに居る第2皇子殿下、ルシアン。シリルの家の侯爵家にホームステイしている友人でもある。シリルを突き落とした令嬢は「その人、悪役令嬢です!離れて殿下!」と叫び、ルシアンはシリルを「護るべきものだから、守った」といい始めーー
※この話は小説家になろうにも掲載しています。
陛下の前で婚約破棄!………でも実は……(笑)
ミクリ21
BL
陛下を祝う誕生パーティーにて。
僕の婚約者のセレンが、僕に婚約破棄だと言い出した。
隣には、婚約者の僕ではなく元平民少女のアイルがいる。
僕を断罪するセレンに、僕は涙を流す。
でも、実はこれには訳がある。
知らないのは、アイルだけ………。
さぁ、楽しい楽しい劇の始まりさ〜♪
婚約破棄させた愛し合う2人にザマァされた俺。とその後
結人
BL
王太子妃になるために頑張ってた公爵家の三男アランが愛する2人の愛でザマァされ…溺愛される話。
※男しかいない世界で男同士でも結婚できます。子供はなんかしたら作ることができます。きっと…。
全5話完結。予約更新します。
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
不遇聖女様(男)は、国を捨てて闇落ちする覚悟を決めました!
ミクリ21
BL
聖女様(男)は、理不尽な不遇を受けていました。
その不遇は、聖女になった7歳から始まり、現在の15歳まで続きました。
しかし、聖女ラウロはとうとう国を捨てるようです。
何故なら、この世界の成人年齢は15歳だから。
聖女ラウロは、これからは闇落ちをして自由に生きるのだ!!(闇落ちは自称)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
一気読みしました!
改めて読んでも、めちゃくちゃ面白かったです!!
結構酷い目にあっても淡々と受け入れて、ツッコミまで入れるライの逞しさが好きです。
もうジャイルはライの事を最初から好きだったんじゃないんですかね?
でも子供?獣?だから、愛の概念が全然理解出来ない。
そんなジャイルの〈サージャ〉での成長ぶりに驚きました(やり方はアレだけど)
少しずつ人間らしくなって、スパダリになる日も夢じゃないかもしれませんね。(*´꒳`*)
〈ライヤー〉も素敵なお話でした。おかしくて笑っちゃいました。
いつか嘘じゃなく本当に愛を囁く日が来るんですかね。来るといいな〜(*≧∀≦*)
はぁ〜アルクロフト家最高です。
続編&他の家族の話もお待ちしております。
ジャイル兄の話とか、ルーベンと嫁の話とか……(*^ω^*)
アルファポリスの仕様に慣れてなくて、ネタバレありにしそこねたのは、作者です。すみません。
再読ありがとうございます!
そして番外編の感想もいただけて、嬉しいです。
昨年ムーンさんに書いていた時には、この2人の話は書き終わったと思っていたのですが、ショートショートってこう書けばいいのか!とこの一年でわかったので、つたないですが書き上げて2話ほどアップしました。
スパダリになりつつあるジャイルの成長を感じてもらえたら嬉しいです!
数年後とか、もうちょっとまともなやりとりができるようになっていると思います。
私もルーベンお兄ちゃんの話もいつか書きたいなぁと思っています。ムーンさんに1話だけ載せたものを、覚えていてくださりありがとうございます。ルーベンお兄ちゃんは、この通り器用貧乏の苦労人です。私の好みのタイプなので、いつかは!
あの話は三人称にこだわって書けなかったので……精進します!!
誤字報告のやり方が分からないので、こちらへ
3話 ※後ろの方 パーサーカー→バーサーカー
5話 ※真ん中やや後ろ
辞退はさらに悪化した。→事態は
10話 ※真ん中辺り
このまま状況がかかわらなければ、領地返上の話も……。→かわらなければ(『か』ダブり)
16話 ※前の方 ジャンル→ジャイル
18話 ※後ろの方 ジャンル→ジャイル
21話 ※後ろの方 パーサーカー→バーサーカー
24話 ※真ん中辺り
先ほど、ライは先ほど2人で座っていたソファーから……。←『先ほど』が重複
分かり難かったり、間違った指摘だったらすみません🙇♀️
誤字報告までありがとうございます!今から!今から訂正します!!よくやるんですよ特にカタカナ……いつも適当に読んでるから……。
ムーン民です。
タイトルが変わっていて探しちゃいました。
このお話、大好きなんです。
ムーン版より改稿してあるとか……楽しみに読ませて頂きますね(((o(*゚▽゚*)o)))♡
あの……タイトルとあらすじ『パー』サーカーですけど、合ってますか?
『バー』サーカーの間違いでは??
ちょっと気になりました。
探してまできていただきありがとうございます!!
バです!間違いなくバーサーカーです。ご指摘ありがとうございました。単語を適当に覚える癖があって、失礼しました。タイトルは変えました。表紙はいずれ。
狂犬令息の方が気に入ってるんですが、「狂」の字が校正対象の文字ということで、変更しました。
番外編もあるので、楽しんでいただけたら幸いです。