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第一章
18話 タイムリミット
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遂に戦争が始まって三日目となった。
もし、最も近い近隣の領主が援軍を差し向けてくれたなら、今日には着くはずだ。しかし、完全に包囲された我々に、伝令や偵察を出してそれを確認するすべはない。
ただ、壁の内側で祈ることしか出来なかった。
義勇兵は二千ほど集まった。彼らには武器と鎧を渡し、兵士や冒険者たちから指導を受けた。
援軍が来た場合と、東門の敵傭兵部隊の突破を目指し、義勇兵と正規兵を半数ずつ東と南に分けた。
兵も民衆も、昨日の演説が効いたのか戦意は旺盛、士気は最高潮に達していた。
しかし、待ち望む援軍は昼を過ぎても姿を現さなかった。
兵たちは配給の食事を摂り、民たちも戦いに備えて自宅待機のはずがゾロゾロと店まで出てきたりした。
「本当に援軍は来てないのか!?」
「は、はい……。見渡す限り人の姿はありません……」
「クソ!」
私は南門の主塔に登り、見張りの兵士の元に行っていた。自分の目で確認しても、援軍などどこにもいなかった。
「こちらの準備はなく敵が攻めてきて、準備が出来たと思ったら味方は来ない。あぁ、なんてザマだ!」
「仕方ねェ、今日は各自訓練にするぜ。……好機は必ず訪れるさ」
「それなら良いがな」
私の中に微かな焦燥が生まれた。
本来なら、このままの士気で一気に援軍と挟み撃ちするのが理想だった。しかし、この時間的たるみは、まさに気勢を削がれたという言葉が相応しかった。
義勇兵の中には、「攻めないとは臆病だ」「今すぐにでも突撃すべき」などと言い出す者もいれば、「もう帰っていいか」「街を守るために参加したのであって軍の訓練ごっこをしに来た訳ではない」などと言い出す者もいる始末だ。
ここに来て、民たちの中に温度差が生まれ始めた。
大衆は熱しやすく冷めやすい、とは誰の言葉だったか。
会議でも意見がぶつかりあった。
早く戦争を終わらせて交易を再開したいセリル、義勇兵を募った手前戦いが起こらないと困るベンは開戦派。
人的被害を出したくない歳三、ゲオルグ、ナリスは慎重派だ。
私も被害を抑えたい立場を取ったため、単純な多数決でも慎重論に終結した。しかし、誰もがその頭に最悪の自体が浮かんでいるのも事実だった。
攻城兵器による強攻、援軍が来ずにジリ貧で餓死、民たちが暴動を起こし内部から崩壊。そんな未来が確かにそこに待っていた。
結局、三日目は互いに膠着状態のまま、よく言えば死者も出すことなく終わった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
四日目の朝は最悪の目覚めだった。私はガシャンと窓ガラスが割れる音に起こされた。
「ご無事ですかレオ様!?」
「あぁ……。一体何事だ!」
マリエッタが私の部屋に飛び込んできた。彼女は酷く取り乱していた。
「そ、それが、どうも誰かが屋敷に石を投げ込んだみたいで……」
「さっき確認したら、玄関にこんな張り紙がありましたぁ……」
シズネがそう手渡した紙には、赤い文字で「降伏セヨ!」と毒々しく書かれていた。
街ががら空きになるのを待っていたほどの計画的犯行だ。当然、反乱の前にウィルフリードにスパイを送り込んでいてもおかしくないだろう。
幸か不幸か、街と外は完全に遮断されているため、連絡の取りようがない。いや、壁上から手信号でもすれば何とかなるかもしれないが、バレずにそれをやるのは無理だ。
そのため、リアルタイムで内部の情報が漏れることは無い。
しかし、事前から決めていて、戦況が膠着したとき内部から崩壊させることを画策されていてはどうしようもない。
朝の会議では、歳三の発案で屋敷と私に警備を増やすこと、ゲオルグの発案で調査を得意とする冒険者に犯人とスパイの捜査をすることが決定した。
戦争自体は依然として動きはなく、援軍を待つウィルフリードと、攻城兵器を待つファリアとの睨み合いが続いていた。
そのどちらもが到着しなくても、ウィルフリードには残されたタイムリミットはあと三日しかない。
「……歳三、もし援軍が来なかったらどうすればいい?」
「おいレオ、大将がそんなこと言うもんじゃねェ。……今朝のことで動揺しているのは分かるが、お前はウィルフリード五万のトップなんだ。どっしり構えていればいい」
「そうは言うがな……」
私たちは北門の主塔の最上で話していた。
秋の冷たくなってきた風が頬を撫でる。
金に染った小麦畑が、風に吹かれてザワザワと音を奏でる。
せめて刈り入れが終わっていれば、ただ援軍を待ち続けられたのに、などと思ってしまう。
……そう言えば、畑を越えた丘にあるあの教会は無事だろうか。
得策など浮かぶはずもないのに、ただ敵陣を眺め、物思いにふけっていた。
「白旗あげてこの首を差し出せば、このくだらない戦いは終わるのか?」
私は歳三に問うた。その質問は残酷な未来への皮肉であり、ただの八つ当たりでしか無かった。
「そうかもな。……だが、そのくだらねェ戦いで命を捨てるようなタマじゃァねェはずだがな?」
「クク、……そうだな」
乾いた笑いが、無機質な石に吸い込まれていく。
この石で作られた壁一枚が、私たちを守ってくれる頼みの綱だ。いつもは遥か高く思えたはずの壁も、塔の上から見たらそれは頼りない物のように思えた。
何もできることの無い私は、無気力のまま、屋敷に戻りベットに寝転んだ。うろちょろ動き回るより、ここでじっとしている方が警備に駆り出された兵も楽だろう。
夕食も断り、このまま寝てしまう事にした。夜の会議は全て歳三に委任し、私は部屋にとじこもる。
マリエッタやシズネが心配して何度か様子を見に来たが、私はろくに返事もせず、ただ天井を眺めていた。
平和な世界で三十年も生きて、いきなり戦乱のこの世界に生まれ落ちてまだ十年だ。きっと十歳の子供が現実逃避したところで誰も責めなどしない。
父やアルガーならどう戦うだろう。母ならどう民を説得するだろう。
そんなことを考えていると、また涙が浮かんできた。やはり生まれ変わって心の弱さまで子供になったらしい。
「父上……、母上……」
私の中身を知る人から見れば、それはある意味恐ろしい光景に思えるだろう。
しかし、私の力ではどうすることも出来ない恐怖が、胸にのしかかり、息が詰まる。
そんなことを考えていると、いつの間にか少し寝てしまっていた用で、目を開けるとすっかり暗闇の中だった。
私は今更寝間着に着替える気も起きず、上着を脱ぎ捨てそのまま眠りについた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
そして、遂にその時が来た。
戦争五日目。運命の歯車は大きく音を立て動き出す。
「で、伝令申し上げます!敵本陣に、攻城兵器が到着した模様!敵は攻撃の準備に移りました!」
「これはまずいぜレオ……」
私の部屋に飛び込んできた歳三と伝令の彼は、今までになく酷い顔をしていた。
もし、最も近い近隣の領主が援軍を差し向けてくれたなら、今日には着くはずだ。しかし、完全に包囲された我々に、伝令や偵察を出してそれを確認するすべはない。
ただ、壁の内側で祈ることしか出来なかった。
義勇兵は二千ほど集まった。彼らには武器と鎧を渡し、兵士や冒険者たちから指導を受けた。
援軍が来た場合と、東門の敵傭兵部隊の突破を目指し、義勇兵と正規兵を半数ずつ東と南に分けた。
兵も民衆も、昨日の演説が効いたのか戦意は旺盛、士気は最高潮に達していた。
しかし、待ち望む援軍は昼を過ぎても姿を現さなかった。
兵たちは配給の食事を摂り、民たちも戦いに備えて自宅待機のはずがゾロゾロと店まで出てきたりした。
「本当に援軍は来てないのか!?」
「は、はい……。見渡す限り人の姿はありません……」
「クソ!」
私は南門の主塔に登り、見張りの兵士の元に行っていた。自分の目で確認しても、援軍などどこにもいなかった。
「こちらの準備はなく敵が攻めてきて、準備が出来たと思ったら味方は来ない。あぁ、なんてザマだ!」
「仕方ねェ、今日は各自訓練にするぜ。……好機は必ず訪れるさ」
「それなら良いがな」
私の中に微かな焦燥が生まれた。
本来なら、このままの士気で一気に援軍と挟み撃ちするのが理想だった。しかし、この時間的たるみは、まさに気勢を削がれたという言葉が相応しかった。
義勇兵の中には、「攻めないとは臆病だ」「今すぐにでも突撃すべき」などと言い出す者もいれば、「もう帰っていいか」「街を守るために参加したのであって軍の訓練ごっこをしに来た訳ではない」などと言い出す者もいる始末だ。
ここに来て、民たちの中に温度差が生まれ始めた。
大衆は熱しやすく冷めやすい、とは誰の言葉だったか。
会議でも意見がぶつかりあった。
早く戦争を終わらせて交易を再開したいセリル、義勇兵を募った手前戦いが起こらないと困るベンは開戦派。
人的被害を出したくない歳三、ゲオルグ、ナリスは慎重派だ。
私も被害を抑えたい立場を取ったため、単純な多数決でも慎重論に終結した。しかし、誰もがその頭に最悪の自体が浮かんでいるのも事実だった。
攻城兵器による強攻、援軍が来ずにジリ貧で餓死、民たちが暴動を起こし内部から崩壊。そんな未来が確かにそこに待っていた。
結局、三日目は互いに膠着状態のまま、よく言えば死者も出すことなく終わった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
四日目の朝は最悪の目覚めだった。私はガシャンと窓ガラスが割れる音に起こされた。
「ご無事ですかレオ様!?」
「あぁ……。一体何事だ!」
マリエッタが私の部屋に飛び込んできた。彼女は酷く取り乱していた。
「そ、それが、どうも誰かが屋敷に石を投げ込んだみたいで……」
「さっき確認したら、玄関にこんな張り紙がありましたぁ……」
シズネがそう手渡した紙には、赤い文字で「降伏セヨ!」と毒々しく書かれていた。
街ががら空きになるのを待っていたほどの計画的犯行だ。当然、反乱の前にウィルフリードにスパイを送り込んでいてもおかしくないだろう。
幸か不幸か、街と外は完全に遮断されているため、連絡の取りようがない。いや、壁上から手信号でもすれば何とかなるかもしれないが、バレずにそれをやるのは無理だ。
そのため、リアルタイムで内部の情報が漏れることは無い。
しかし、事前から決めていて、戦況が膠着したとき内部から崩壊させることを画策されていてはどうしようもない。
朝の会議では、歳三の発案で屋敷と私に警備を増やすこと、ゲオルグの発案で調査を得意とする冒険者に犯人とスパイの捜査をすることが決定した。
戦争自体は依然として動きはなく、援軍を待つウィルフリードと、攻城兵器を待つファリアとの睨み合いが続いていた。
そのどちらもが到着しなくても、ウィルフリードには残されたタイムリミットはあと三日しかない。
「……歳三、もし援軍が来なかったらどうすればいい?」
「おいレオ、大将がそんなこと言うもんじゃねェ。……今朝のことで動揺しているのは分かるが、お前はウィルフリード五万のトップなんだ。どっしり構えていればいい」
「そうは言うがな……」
私たちは北門の主塔の最上で話していた。
秋の冷たくなってきた風が頬を撫でる。
金に染った小麦畑が、風に吹かれてザワザワと音を奏でる。
せめて刈り入れが終わっていれば、ただ援軍を待ち続けられたのに、などと思ってしまう。
……そう言えば、畑を越えた丘にあるあの教会は無事だろうか。
得策など浮かぶはずもないのに、ただ敵陣を眺め、物思いにふけっていた。
「白旗あげてこの首を差し出せば、このくだらない戦いは終わるのか?」
私は歳三に問うた。その質問は残酷な未来への皮肉であり、ただの八つ当たりでしか無かった。
「そうかもな。……だが、そのくだらねェ戦いで命を捨てるようなタマじゃァねェはずだがな?」
「クク、……そうだな」
乾いた笑いが、無機質な石に吸い込まれていく。
この石で作られた壁一枚が、私たちを守ってくれる頼みの綱だ。いつもは遥か高く思えたはずの壁も、塔の上から見たらそれは頼りない物のように思えた。
何もできることの無い私は、無気力のまま、屋敷に戻りベットに寝転んだ。うろちょろ動き回るより、ここでじっとしている方が警備に駆り出された兵も楽だろう。
夕食も断り、このまま寝てしまう事にした。夜の会議は全て歳三に委任し、私は部屋にとじこもる。
マリエッタやシズネが心配して何度か様子を見に来たが、私はろくに返事もせず、ただ天井を眺めていた。
平和な世界で三十年も生きて、いきなり戦乱のこの世界に生まれ落ちてまだ十年だ。きっと十歳の子供が現実逃避したところで誰も責めなどしない。
父やアルガーならどう戦うだろう。母ならどう民を説得するだろう。
そんなことを考えていると、また涙が浮かんできた。やはり生まれ変わって心の弱さまで子供になったらしい。
「父上……、母上……」
私の中身を知る人から見れば、それはある意味恐ろしい光景に思えるだろう。
しかし、私の力ではどうすることも出来ない恐怖が、胸にのしかかり、息が詰まる。
そんなことを考えていると、いつの間にか少し寝てしまっていた用で、目を開けるとすっかり暗闇の中だった。
私は今更寝間着に着替える気も起きず、上着を脱ぎ捨てそのまま眠りについた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
そして、遂にその時が来た。
戦争五日目。運命の歯車は大きく音を立て動き出す。
「で、伝令申し上げます!敵本陣に、攻城兵器が到着した模様!敵は攻撃の準備に移りました!」
「これはまずいぜレオ……」
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