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第一章
88話 英雄研究
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「まずは私の能力について考えたい」
「と、言うと?」
「何故そもそも『英雄召喚』なのかだ。私自身が強くなれる訳じゃない。あくまでも歳三のような英雄、つまりは他人に依存したスキルなんだ。こんなまどろっこしい必要があるか?」
神とやらが私をこの世界に導いたのなら、もう少し明確な力を与えて欲しかった。母がくれたこの腕輪が無ければ、私は文字通りの無能だっただろう。
不確定要素が多すぎる。
実際、父は魔剣という武器を自分自身の手元に出せる。母も特別な視る力を目に宿す。
貴族に限ったことではない。
一般にいる魔物を使役した状態で召喚する召喚士。契約したモンスターを操るモンスターテイマー。
いずれも魔力を用いて、“別の場所“から呼び出しているだけだ。術士の魔力が切れれば元の場所に強制送還となる。
その点歳三らは、生まれ変わった私と違い、本来この世界の住人ではない。そして『英雄召喚』のスキルを発動させ続けなくとも現に歳三は目の前に存在し続ける。
『召喚』とは付くが、もはや生み出したかのようである。
「そうだな……、俺が予想するに、生前の出来事が大きく関わっているな」
「聞かせてくれ」
「例えば、レオは歴史好きだったとかか?」
「言われてみればそうだが……」
前世はゴリゴリの文系だった。この世界での数学は未だ発展しておらず、しかも貴族においては十分すぎる程の知識があるので誤魔化せているが、数字はからきし駄目だった。
「そんでもって俺、土方歳三。『幕末ノ志士』は少々ぶっ飛んだスキルだぜ」
「ああ。ほぼ不死身だな」
私は思わずにやける。
「生憎、俺は不死身じゃなく、函館で死んだ。どこで不死身のイメージを俺に抱いた?」
「うーん、最後まで戦い続けた新撰組という後世のキャラ付けか……?」
「俺の見立てでは恐らくそれだ。レオの抱く歴史上の人物へのイメージを具現化したのが俺たち英雄として召喚されている」
「……なるほどな」
辻褄は合う。
「あと、やけに技の覚えが良くなった」
「どういう意味だ?」
「初めてウルツと戦った時のことだ。池田屋の時と近藤さんが討ち取られて江戸に戻った時にしか会ったことのない斎藤一の剣術が、ふと浮かんできた」
父との一騎打ちで見せた歳三の牙突のことだ。
ほとんど行動を共にした沖田総司らではなく斎藤一の剣術というのが引っかかる所ではある。
「そしてウルツとの戦いは負けた。その時、俺はウルツの魔剣を見て、飛ぶ剣撃を思いついた。あれはこの世界での戦い方を実感させられたからな」
「それが盗賊との戦いで見せた『裂空斬・一閃』か」
「そうだ。そしてまたあの時見たアルガーの身のこなしが、俺に新たなヒントを与えた」
「ま、待て!また新技を覚えたってことか?」
「そうだ。普通、剣術ってのは何年もの鍛錬によってのみ習熟する。コイツはちょっとばかし、おかしいことだ」
「異様な吸収力……。それは私が歳三に対して、柔軟に西洋の戦術を用いて戊辰戦争を戦い抜いたというイメージがそうさせたのか……?」
「かもな、ってのが俺の考えだ。だが単に真似してるって訳じゃなく技を作り直してるって感じだから、それなりに鍛錬も必要だ。……新しい敵と戦ってる間は無敵とはいかないな。──今は何とか魔法を覚えられねェかと試してみてるぜ」
歳三は得意気に口角を上げた。その裏には血も滲む努力が垣間見える。
私のスキルは『英雄“召喚“』だ。つまりベースとしてあるのは事実上の英雄。しかし、この世界に来る際に天から授かる能力は私が左右しているのか……。
「その話、大変興味深いですね」
開けておいた書斎の扉から、孔明がひょっこり顔を出した。
「お疲れ孔明。聞いていたのか」
「ええ。……レオの能力について、ですが、私もお役に立てるかもしれません」
「聞かせてくれ」
孔明は私の言葉に頷き羽扇を広げた。
「私の『神算鬼謀』ですが、それはレオの学んだ戦争の歴史を垣間見ることができる能力です」
「ああ」
見るだけ。しかしそこに孔明の頭脳が合わされば、どのような新しい戦略が生み出されるのか。
「ここで考えてください。私からしたらレオの生きた時代は未来です。しかし、レオから見た未来の戦いは私も覗くことができません。これはつまり、“スキルはレオの想像できる範囲“であると考えられます」
「あくまでも私基準であると?」
「そうです。「未来を見る」「戦術」これらについて何か私に抱いていた印象はありませんか?」
「そうだな……。恐らく私の孔明への印象は『三国志演義』というものをベースにしているな。占いや祈祷で天候を操ったり、未来を見透かしたかのような戦術を用いて敵を撃破したり……」
『三国志演義』は二次創作だ。西晋代に陳寿が書いた『三国志』を元に、千年も後の明代に成立した歴史小説なのである。
「それは或る意味私の戦略勝ちですね。……敢えてそのように摩訶不思議な力があるかのように見せ、味方を鼓舞し敵を畏怖させる。本当は、軍略は周りにいた優秀な将が助言を、天候については単なる予測ですよ」
「て、天気予報ってことか……?」
「ふふ、現実はそんなものですよ。ですがレオの勘違いのおかげで、本当にその力を手に入れたようですがね……」
私が知りたい、一年後、十年後のこの世界。それは私も知りえない以上、孔明のスキルでもってしても未来予知など不可能だ。
天から授かったこの『英雄召喚』のスキルで、召喚した英雄に私がスキルを授ける。
各人が所有する固有のスキルが神から与えられたものならば、もはや私の『英雄召喚』は神にも等しい能力と言えるのかもしれない。
いや、それは思い上がりが過ぎるか。
「……これは私のほんのささやかな助言ですが──」
私の悩む心中を見透かしたのか、孔明は言葉を続けた。
「例えば次の英雄を誰にするか考える時、レオの思い入れが強い人物が良いでしょう」
「それは何故だ?」
「恐らく、レオがどれだけその人物について知っているかでスキルの強さが決まります。……簡潔に言えば、好きな人を呼べばそれは最善の結果を招くのです」
「……なるほどな。考えておこう」
強力であるが故に使い所が選ばれる。それに数年単位の待機期間があるなら尚更だ。
寿命というタイムリミットがある為、生涯で使える回数も限界がある。
いや、そもそもこの世界で天寿をまっとうできるとも限らないが……。
「焦らなくていいぜ。次がいつになるかは分からないしな」
「ああ」
私は歳三と孔明の自己分析の入念さに驚かされた。やはり自分の第二の人生の出生は気になるだろうか。
彼らを、説得したとはいえ、半ば無理やり安らかな眠りからこの戦乱の世に呼び出した責任を果たすべきだと、私は意を新たにした。
「と、言うと?」
「何故そもそも『英雄召喚』なのかだ。私自身が強くなれる訳じゃない。あくまでも歳三のような英雄、つまりは他人に依存したスキルなんだ。こんなまどろっこしい必要があるか?」
神とやらが私をこの世界に導いたのなら、もう少し明確な力を与えて欲しかった。母がくれたこの腕輪が無ければ、私は文字通りの無能だっただろう。
不確定要素が多すぎる。
実際、父は魔剣という武器を自分自身の手元に出せる。母も特別な視る力を目に宿す。
貴族に限ったことではない。
一般にいる魔物を使役した状態で召喚する召喚士。契約したモンスターを操るモンスターテイマー。
いずれも魔力を用いて、“別の場所“から呼び出しているだけだ。術士の魔力が切れれば元の場所に強制送還となる。
その点歳三らは、生まれ変わった私と違い、本来この世界の住人ではない。そして『英雄召喚』のスキルを発動させ続けなくとも現に歳三は目の前に存在し続ける。
『召喚』とは付くが、もはや生み出したかのようである。
「そうだな……、俺が予想するに、生前の出来事が大きく関わっているな」
「聞かせてくれ」
「例えば、レオは歴史好きだったとかか?」
「言われてみればそうだが……」
前世はゴリゴリの文系だった。この世界での数学は未だ発展しておらず、しかも貴族においては十分すぎる程の知識があるので誤魔化せているが、数字はからきし駄目だった。
「そんでもって俺、土方歳三。『幕末ノ志士』は少々ぶっ飛んだスキルだぜ」
「ああ。ほぼ不死身だな」
私は思わずにやける。
「生憎、俺は不死身じゃなく、函館で死んだ。どこで不死身のイメージを俺に抱いた?」
「うーん、最後まで戦い続けた新撰組という後世のキャラ付けか……?」
「俺の見立てでは恐らくそれだ。レオの抱く歴史上の人物へのイメージを具現化したのが俺たち英雄として召喚されている」
「……なるほどな」
辻褄は合う。
「あと、やけに技の覚えが良くなった」
「どういう意味だ?」
「初めてウルツと戦った時のことだ。池田屋の時と近藤さんが討ち取られて江戸に戻った時にしか会ったことのない斎藤一の剣術が、ふと浮かんできた」
父との一騎打ちで見せた歳三の牙突のことだ。
ほとんど行動を共にした沖田総司らではなく斎藤一の剣術というのが引っかかる所ではある。
「そしてウルツとの戦いは負けた。その時、俺はウルツの魔剣を見て、飛ぶ剣撃を思いついた。あれはこの世界での戦い方を実感させられたからな」
「それが盗賊との戦いで見せた『裂空斬・一閃』か」
「そうだ。そしてまたあの時見たアルガーの身のこなしが、俺に新たなヒントを与えた」
「ま、待て!また新技を覚えたってことか?」
「そうだ。普通、剣術ってのは何年もの鍛錬によってのみ習熟する。コイツはちょっとばかし、おかしいことだ」
「異様な吸収力……。それは私が歳三に対して、柔軟に西洋の戦術を用いて戊辰戦争を戦い抜いたというイメージがそうさせたのか……?」
「かもな、ってのが俺の考えだ。だが単に真似してるって訳じゃなく技を作り直してるって感じだから、それなりに鍛錬も必要だ。……新しい敵と戦ってる間は無敵とはいかないな。──今は何とか魔法を覚えられねェかと試してみてるぜ」
歳三は得意気に口角を上げた。その裏には血も滲む努力が垣間見える。
私のスキルは『英雄“召喚“』だ。つまりベースとしてあるのは事実上の英雄。しかし、この世界に来る際に天から授かる能力は私が左右しているのか……。
「その話、大変興味深いですね」
開けておいた書斎の扉から、孔明がひょっこり顔を出した。
「お疲れ孔明。聞いていたのか」
「ええ。……レオの能力について、ですが、私もお役に立てるかもしれません」
「聞かせてくれ」
孔明は私の言葉に頷き羽扇を広げた。
「私の『神算鬼謀』ですが、それはレオの学んだ戦争の歴史を垣間見ることができる能力です」
「ああ」
見るだけ。しかしそこに孔明の頭脳が合わされば、どのような新しい戦略が生み出されるのか。
「ここで考えてください。私からしたらレオの生きた時代は未来です。しかし、レオから見た未来の戦いは私も覗くことができません。これはつまり、“スキルはレオの想像できる範囲“であると考えられます」
「あくまでも私基準であると?」
「そうです。「未来を見る」「戦術」これらについて何か私に抱いていた印象はありませんか?」
「そうだな……。恐らく私の孔明への印象は『三国志演義』というものをベースにしているな。占いや祈祷で天候を操ったり、未来を見透かしたかのような戦術を用いて敵を撃破したり……」
『三国志演義』は二次創作だ。西晋代に陳寿が書いた『三国志』を元に、千年も後の明代に成立した歴史小説なのである。
「それは或る意味私の戦略勝ちですね。……敢えてそのように摩訶不思議な力があるかのように見せ、味方を鼓舞し敵を畏怖させる。本当は、軍略は周りにいた優秀な将が助言を、天候については単なる予測ですよ」
「て、天気予報ってことか……?」
「ふふ、現実はそんなものですよ。ですがレオの勘違いのおかげで、本当にその力を手に入れたようですがね……」
私が知りたい、一年後、十年後のこの世界。それは私も知りえない以上、孔明のスキルでもってしても未来予知など不可能だ。
天から授かったこの『英雄召喚』のスキルで、召喚した英雄に私がスキルを授ける。
各人が所有する固有のスキルが神から与えられたものならば、もはや私の『英雄召喚』は神にも等しい能力と言えるのかもしれない。
いや、それは思い上がりが過ぎるか。
「……これは私のほんのささやかな助言ですが──」
私の悩む心中を見透かしたのか、孔明は言葉を続けた。
「例えば次の英雄を誰にするか考える時、レオの思い入れが強い人物が良いでしょう」
「それは何故だ?」
「恐らく、レオがどれだけその人物について知っているかでスキルの強さが決まります。……簡潔に言えば、好きな人を呼べばそれは最善の結果を招くのです」
「……なるほどな。考えておこう」
強力であるが故に使い所が選ばれる。それに数年単位の待機期間があるなら尚更だ。
寿命というタイムリミットがある為、生涯で使える回数も限界がある。
いや、そもそもこの世界で天寿をまっとうできるとも限らないが……。
「焦らなくていいぜ。次がいつになるかは分からないしな」
「ああ」
私は歳三と孔明の自己分析の入念さに驚かされた。やはり自分の第二の人生の出生は気になるだろうか。
彼らを、説得したとはいえ、半ば無理やり安らかな眠りからこの戦乱の世に呼び出した責任を果たすべきだと、私は意を新たにした。
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