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【第5章】未決のまま、すべてを壊す者
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世界は、静かに崩れ始めた。
それは誰の目にも見えない変化だった。
だが、確かに“物語”の中に歪みが生まれていた。
告白イベントがなぜかスルーされる。
恋人未満の距離感が、永久に固定される。
誰もが、前に進めない。終わらない。結ばれない。
そして、その中心にいるのは――ポテトだった。
「正直言っていい? 俺、今めっちゃ存在してる」
彼は今日も学園の裏手にいた。
端末も記録も何もない。ただ、そこに“いる”だけで、ルートが成立しない。
「俺、ただの通行止めじゃねぇ。“ルートの記憶喪失装置”って名前にしようかな」
ポテスピをくわえてニヤつく。
彼はもう、自分が“何もしていない”ことを誇っていた。
ただ“存在し続ける”。それだけで物語が壊れていく。
ファイは校舎の影からその様子を観察していた。
「……大湯の選択は、記録上“干渉”ではなく、“静的な支配”」
彼女の端末には、もはや真っ赤なエラーログしか残っていない。
“全ルートの進行停止”
“選択肢未発生エラー”
“未決イベント大量滞留”
そして画面中央には、変わらず一点の点滅。
《大湯 存在継続中》
ファイはつぶやいた。
「物語が終わらないということは、全員の心が未完のまま固定されるということ……」
その時、ポテトが振り返り、こちらを見た。
「なぁファイ、お前さ……俺のこと、“ヒロインに選ばれない男”だと思ってるだろ?」
「うん」
「違ぇから。“ヒロインが完結できない男”だよ」
ファイの胸に、薄い痛みが走った。
それが“感情”だったのか、“バグの共鳴”だったのか。
彼女自身にも、もはや分からなかった。
その日の午後、須田ヶ原学園では臨時の“全校放送”が流れた。
『本日放課後、校内全区域の立入制限を強化します。外部関係者の接近が確認されており、生徒の安全確保のため、正門以外の通行は禁止します』
教室ではざわつきが起きていた。
「え? またあの制服ジジイじゃね?」
「やば……リアルでストーリー止めにきてるやつおるやん」
「誰だよあいつに話しかけたやつ……ガチで全員ルート死んでる」
ヒロインたちはすでに気づき始めていた。
“あの男が視界に入ると、何も始まらない”
“選ばれるはずだった未来が、白紙に戻る”
それは恋愛でも、友情でも、物語全般に言えることだった。
そして、ポテトはその声すら“称号”のように聞いていた。
「正直言っていい? 俺、もう学園の守護霊じゃね?」
彼は人気のない空き教室の窓の外から、こっそり教室を覗いていた。
手には端末はない。だが彼は、自分の“存在だけが持つ力”を理解していた。
「俺が選ばれないから、全員が“未決”で生きてる。もうそれ、俺の勝ちでしょ」
だがその時、ふと聞こえた会話が、ポテトを一瞬だけ静止させた。
「……あのさ、ファイちゃん、最近元気なくね?」
「確かに。転校してきたばかりなのに、毎日外ばっか見てるよな」
「まさか……あいつのせい?」
その言葉に、ポテトはポテスピを噛み締めた。
ファイ。あの観測者。彼女はいつも、無表情で、記録ばかりしていた。
だが、最近は違う。
――少しずつ、顔に“ゆらぎ”が出ていた。
「あーね……ファイ、お前……感情持ってきてんの?」
その仮説に、自分でも少し笑った。
「感情のない女が、俺のせいでバグって、感情持ち始める……いや、それ、完全にルート始まってるじゃん」
彼はその日、校舎の裏庭にまわり、ファイの姿を探した。
そして――いた。
ベンチに座り、ひとりで空を見上げている。
手に端末を持たず、ただ、風に髪を揺らしていた。
ポテトは近づく。
「よぉ」
ファイは驚いた顔もせず、ただ小さく言った。
「……来ると思った」
「で? 俺に惚れた?」
「ちがう。でも、“放っておけない”とは思った」
その言葉が、どこか敗北のように聞こえた。
ポテトは黙って座り、ポテスピをくわえた。
「正直言っていい? お前、俺のルートに片足突っ込んでる」
ファイは答えなかった。
けれど、黙ったままその隣に座り続けたことこそが、答えだった。
そしてその瞬間――
世界の進行が、完全に止まった。
全ルート、“未決”として、確定した。
その日の夜、須田ヶ原の空は異様なほど静かだった。
ポテトの部屋の中も、同じだった。
窓は開け放たれ、外から入ってきた風がポテスピの煙を流していく。
机の上には食べかけのパン、ぬるくなった缶コーヒー、そして開きっぱなしのノートパソコン。
その画面に映っていたのは――
《全ルート未決》
《進行不能》
《ヒロイン選択不可》
という、どこかゲームのバグログのような文字列だった。
ポテトは笑っていた。
「なあ……正直言っていい? 俺がいれば、世界って止まるんだよな」
誰にも届かない勝利宣言。
それは、“誰からも選ばれなかった男”が、“選ばせない力”を手に入れた瞬間だった。
ベッドに寝転びながら、彼はスマホの画面をタップする。
ファイとの過去のやりとり。
《君は選ばれない。でも、誰かが選ばれることを止められる》
その文面を見ながら、ポテトは目を細めた。
「ファイ、お前……何でそんなセリフ吐けんの? それ、ヒロインの顔じゃないから」
その言葉を言いながら、どこかで思っていた。
あいつだけは、“俺と同じ側”の人間かもしれない。
そして翌朝。
学園の校門には、張り紙がされていた。
《大湯という人物の敷地接近を禁止します》
《生徒との接触は厳重に制限》
ポテトはそれを見て、ため息混じりに笑った。
「はい出ました、公式BAN。ガチでラスボスじゃん俺」
その後、学園中のヒロインたちは、少しずつ**“ポテトのいない日常”**を模索し始めた。
・校門を使わず裏門から登校する
・放課後、駅前ではなく反対方向へ歩く
・ポテトを見かけても“いないふり”をする
だが、そうして進もうとするたびに、何かが引っかかる。
物語が、“動き出さない”。
どれだけ避けようとしても、どこかで彼の影がちらつく。
すれ違っただけで、視界に入っただけで――選択肢が消える。
彼は存在するだけで、世界の選択肢を削っていく。
そしてまた、誰もエンディングにたどり着かない。
選ばれなかった男が、すべての選択肢を消した。
それが、“未決”の支配だった。
夕暮れの須田ヶ原。
ポテトは、公園の滑り台に座っていた。誰もいない。子供も、大人も、犬すら寄ってこない。
周囲には、彼の存在を避けるように空間が歪んでいた。
「なぁ……ガチで言っていい? これ、俺が世界の中心だったって証明だよな」
風も吹かない。音もない。
ただ、自分の体温と、ポテスピの煙だけが現実の輪郭を保っていた。
そこに、足音が近づいた。
ファイだった。
彼女は、制服のまま、公園のベンチに腰を下ろした。いつもの端末は持っていない。今日の彼女は、観測者ではなく――ただの“誰か”だった。
ポテトは声をかける。
「お前、ログ取りに来た? それとも、最後の選択肢提示に?」
ファイは首を横に振った。
「……今日は、“観測”をやめたの」
「は?」
「君を観察することも、記録することも。“バグの存在証明”も、全部やめた。だって……それをやってる限り、私は君を“人”として見られないから」
ポテトは、しばらく黙った。
そして小さく笑った。
「……じゃあ、今日のお前、初めて“俺を選びに来た”ってことか?」
ファイは黙っていた。
でも、頷いた。
ポテトは空を見上げた。
「……世界、終わるなこれ」
「うん。君が誰かに選ばれたら、この世界は成立しない。“未決”じゃなくなるから」
「だよな」
「だから、もう……この物語は、ここで止まるしかない」
ポテトは、最後のポテスピに火をつけた。
風が吹いた。
空が、少しだけ軋んだ音を立てた。
彼は立ち上がり、ファイの隣に座る。
「なぁ、正直言っていい? 俺……主人公じゃなかったけど、最後は一番目立ってたよな」
ファイは、静かに頷いた。
「うん。君は、“誰のものにもならなかった物語”の、中心だった」
ポテトは、満足そうにポテスピを噛み締めた。
世界は、その瞬間、静かに――保存された。
未決のまま。未完のまま。だが、確かに“存在した”という記録と共に。
それは誰の目にも見えない変化だった。
だが、確かに“物語”の中に歪みが生まれていた。
告白イベントがなぜかスルーされる。
恋人未満の距離感が、永久に固定される。
誰もが、前に進めない。終わらない。結ばれない。
そして、その中心にいるのは――ポテトだった。
「正直言っていい? 俺、今めっちゃ存在してる」
彼は今日も学園の裏手にいた。
端末も記録も何もない。ただ、そこに“いる”だけで、ルートが成立しない。
「俺、ただの通行止めじゃねぇ。“ルートの記憶喪失装置”って名前にしようかな」
ポテスピをくわえてニヤつく。
彼はもう、自分が“何もしていない”ことを誇っていた。
ただ“存在し続ける”。それだけで物語が壊れていく。
ファイは校舎の影からその様子を観察していた。
「……大湯の選択は、記録上“干渉”ではなく、“静的な支配”」
彼女の端末には、もはや真っ赤なエラーログしか残っていない。
“全ルートの進行停止”
“選択肢未発生エラー”
“未決イベント大量滞留”
そして画面中央には、変わらず一点の点滅。
《大湯 存在継続中》
ファイはつぶやいた。
「物語が終わらないということは、全員の心が未完のまま固定されるということ……」
その時、ポテトが振り返り、こちらを見た。
「なぁファイ、お前さ……俺のこと、“ヒロインに選ばれない男”だと思ってるだろ?」
「うん」
「違ぇから。“ヒロインが完結できない男”だよ」
ファイの胸に、薄い痛みが走った。
それが“感情”だったのか、“バグの共鳴”だったのか。
彼女自身にも、もはや分からなかった。
その日の午後、須田ヶ原学園では臨時の“全校放送”が流れた。
『本日放課後、校内全区域の立入制限を強化します。外部関係者の接近が確認されており、生徒の安全確保のため、正門以外の通行は禁止します』
教室ではざわつきが起きていた。
「え? またあの制服ジジイじゃね?」
「やば……リアルでストーリー止めにきてるやつおるやん」
「誰だよあいつに話しかけたやつ……ガチで全員ルート死んでる」
ヒロインたちはすでに気づき始めていた。
“あの男が視界に入ると、何も始まらない”
“選ばれるはずだった未来が、白紙に戻る”
それは恋愛でも、友情でも、物語全般に言えることだった。
そして、ポテトはその声すら“称号”のように聞いていた。
「正直言っていい? 俺、もう学園の守護霊じゃね?」
彼は人気のない空き教室の窓の外から、こっそり教室を覗いていた。
手には端末はない。だが彼は、自分の“存在だけが持つ力”を理解していた。
「俺が選ばれないから、全員が“未決”で生きてる。もうそれ、俺の勝ちでしょ」
だがその時、ふと聞こえた会話が、ポテトを一瞬だけ静止させた。
「……あのさ、ファイちゃん、最近元気なくね?」
「確かに。転校してきたばかりなのに、毎日外ばっか見てるよな」
「まさか……あいつのせい?」
その言葉に、ポテトはポテスピを噛み締めた。
ファイ。あの観測者。彼女はいつも、無表情で、記録ばかりしていた。
だが、最近は違う。
――少しずつ、顔に“ゆらぎ”が出ていた。
「あーね……ファイ、お前……感情持ってきてんの?」
その仮説に、自分でも少し笑った。
「感情のない女が、俺のせいでバグって、感情持ち始める……いや、それ、完全にルート始まってるじゃん」
彼はその日、校舎の裏庭にまわり、ファイの姿を探した。
そして――いた。
ベンチに座り、ひとりで空を見上げている。
手に端末を持たず、ただ、風に髪を揺らしていた。
ポテトは近づく。
「よぉ」
ファイは驚いた顔もせず、ただ小さく言った。
「……来ると思った」
「で? 俺に惚れた?」
「ちがう。でも、“放っておけない”とは思った」
その言葉が、どこか敗北のように聞こえた。
ポテトは黙って座り、ポテスピをくわえた。
「正直言っていい? お前、俺のルートに片足突っ込んでる」
ファイは答えなかった。
けれど、黙ったままその隣に座り続けたことこそが、答えだった。
そしてその瞬間――
世界の進行が、完全に止まった。
全ルート、“未決”として、確定した。
その日の夜、須田ヶ原の空は異様なほど静かだった。
ポテトの部屋の中も、同じだった。
窓は開け放たれ、外から入ってきた風がポテスピの煙を流していく。
机の上には食べかけのパン、ぬるくなった缶コーヒー、そして開きっぱなしのノートパソコン。
その画面に映っていたのは――
《全ルート未決》
《進行不能》
《ヒロイン選択不可》
という、どこかゲームのバグログのような文字列だった。
ポテトは笑っていた。
「なあ……正直言っていい? 俺がいれば、世界って止まるんだよな」
誰にも届かない勝利宣言。
それは、“誰からも選ばれなかった男”が、“選ばせない力”を手に入れた瞬間だった。
ベッドに寝転びながら、彼はスマホの画面をタップする。
ファイとの過去のやりとり。
《君は選ばれない。でも、誰かが選ばれることを止められる》
その文面を見ながら、ポテトは目を細めた。
「ファイ、お前……何でそんなセリフ吐けんの? それ、ヒロインの顔じゃないから」
その言葉を言いながら、どこかで思っていた。
あいつだけは、“俺と同じ側”の人間かもしれない。
そして翌朝。
学園の校門には、張り紙がされていた。
《大湯という人物の敷地接近を禁止します》
《生徒との接触は厳重に制限》
ポテトはそれを見て、ため息混じりに笑った。
「はい出ました、公式BAN。ガチでラスボスじゃん俺」
その後、学園中のヒロインたちは、少しずつ**“ポテトのいない日常”**を模索し始めた。
・校門を使わず裏門から登校する
・放課後、駅前ではなく反対方向へ歩く
・ポテトを見かけても“いないふり”をする
だが、そうして進もうとするたびに、何かが引っかかる。
物語が、“動き出さない”。
どれだけ避けようとしても、どこかで彼の影がちらつく。
すれ違っただけで、視界に入っただけで――選択肢が消える。
彼は存在するだけで、世界の選択肢を削っていく。
そしてまた、誰もエンディングにたどり着かない。
選ばれなかった男が、すべての選択肢を消した。
それが、“未決”の支配だった。
夕暮れの須田ヶ原。
ポテトは、公園の滑り台に座っていた。誰もいない。子供も、大人も、犬すら寄ってこない。
周囲には、彼の存在を避けるように空間が歪んでいた。
「なぁ……ガチで言っていい? これ、俺が世界の中心だったって証明だよな」
風も吹かない。音もない。
ただ、自分の体温と、ポテスピの煙だけが現実の輪郭を保っていた。
そこに、足音が近づいた。
ファイだった。
彼女は、制服のまま、公園のベンチに腰を下ろした。いつもの端末は持っていない。今日の彼女は、観測者ではなく――ただの“誰か”だった。
ポテトは声をかける。
「お前、ログ取りに来た? それとも、最後の選択肢提示に?」
ファイは首を横に振った。
「……今日は、“観測”をやめたの」
「は?」
「君を観察することも、記録することも。“バグの存在証明”も、全部やめた。だって……それをやってる限り、私は君を“人”として見られないから」
ポテトは、しばらく黙った。
そして小さく笑った。
「……じゃあ、今日のお前、初めて“俺を選びに来た”ってことか?」
ファイは黙っていた。
でも、頷いた。
ポテトは空を見上げた。
「……世界、終わるなこれ」
「うん。君が誰かに選ばれたら、この世界は成立しない。“未決”じゃなくなるから」
「だよな」
「だから、もう……この物語は、ここで止まるしかない」
ポテトは、最後のポテスピに火をつけた。
風が吹いた。
空が、少しだけ軋んだ音を立てた。
彼は立ち上がり、ファイの隣に座る。
「なぁ、正直言っていい? 俺……主人公じゃなかったけど、最後は一番目立ってたよな」
ファイは、静かに頷いた。
「うん。君は、“誰のものにもならなかった物語”の、中心だった」
ポテトは、満足そうにポテスピを噛み締めた。
世界は、その瞬間、静かに――保存された。
未決のまま。未完のまま。だが、確かに“存在した”という記録と共に。
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