片思いしてた教師に××××してくださいと言っちゃった結果。

水無月瑠璃

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13話


「あ…んっ…」

「どうだ?」

「んん、き、きもちいい、かも」

「そうか、良かった」

「先生、は?」

「ん?すげぇ気持ち良い、瑠衣の中うねって俺の扱き上げてくる…」

直接的なことを言われた私はまたも感じて先生を締め付けた。先生は耳元に顔を寄せると耳朶を甘噛みしながら、「言葉で感じるのか、エロいな」と更に追い打ちをかけるように強く腰を突き入れられた。鋭い刺激が全身に走り、一際大きい嬌声が唇から溢れる。

「あぁぁん!」

「っ…やっぱり声可愛いな、もっと聞かせろ」

ドチュン、の腹の奥から響く甘く強い衝撃に私は仰け反るも先生が力強く抱きしめにかかり、腰の動きも速くなっていく。

「んんっ!せん、もっと、ゆっくりっ!」

「無理、お前エロいし可愛すぎるんだよっ」

無慈悲な宣告に慄く暇も与えられず、今度は上から突き刺すように剛直を捩じ込んできた。さっきと違うところに先端が当たり、更に奥をグリグリと捏ねられれば開きっぱなしになった口から喘ぎが止まらない。締まりのない、見るに耐えない顔をしてるはずの私を、先生は激情を滾らせながらも愛しさで満ちた瞳で見つめてくる。

それが泣きたくなるくらいに嬉しい。両親からは愛情を貰えず必要とされてなかったけど、少なくとも目の前の人は私のことを求めて、愛してくれている。

それだけで今までの人生が無駄じゃなかったと思えた。



揺さぶられていくうちに私は徐々に大胆になっていく。先生の首元に腕を回し、唇に吸い付く。それに煽られた先生が舌を絡め、腰をギリギリまで引いた後勢いよく肉棒を叩きつけられると我を忘れそうになる程気持ちが良い。

もっと、と強請るみたいに腰を押し付けて蕩けた目で先生を見上げた。先生も快楽に溶け掛かっているが、それでも理性は手放していない。それが嬉しいような、もどかしいような不思議な心地だ。

「せんせ…好き…」

喘ぎ過ぎて掠れた声だったが、先生には聞こえていた。優しい声で「俺も瑠衣のこと、好きだ…」と応えてくれた。

欲情した、掠れた男の声で好きと言われると子宮の奥が疼く。襞が絡みついて、男根を扱き上げる。パンパン、と腰を打ちつける音、結合部から聞こえる卑猥な水音だけが寝室に響く。そこに互いの唇を貪る荒い息使いと甘い声も加わり、寝室の温度を上げていった。私も先生も、全身に汗を掻いている。しっとりと汗ばんだ先生の筋肉質な背中は触り心地が良く、うっとりと唇を肩に寄せた。

「…好き…修吾…さん」

ほぼ無意識に呟いていた。その瞬間、何故か埋まっていた先生の質量が増す。内側から押し広げられる感覚に驚き、顔を上げた。

先生は顔を真っ赤にして、私を睨んでいる。頬が紅潮してるのは暑さのせいだけではない、と直感した。先生の瞳に獰猛な光が宿り、背筋がゾクゾクとする。

「…今まで呼ばなかった癖に、このタイミングで言うかっ!?」

呆れたように叫ぶと、先生の律動がより激しさを増していく。ガツガツと最奥を穿たれ、襞を抉られる。与えられる快楽に全身が悦んでいた。

ねっとりとキスをされ、ひたすらに口の中を弄ばれて息がしづらい。けど苦しさすらも気持ち良さに変わっていく。

私はとんだ淫乱だったかもしれない。グチュン、グチュン、とあり得ないくらい濡れた膣内を肉棒が抽送される度に蜜がシーツに飛び散っている。その音すら興奮を煽り、身体が熱くなる。

何だか頭がぼーっとしてきた。目の前の雄の顔をした先生は辛うじて認識出来るが、それ以外のことはどうでも良い。

ずっとこうしていたい、ずっと抱き合っていたい。

「流石に無理だ、瑠衣が壊れる、俺もそろそろ…」

どうやら声に出ていたらしく、先生が困ったように嗜める。そしてふっくらと膨れた陰核をグリグリと捏ねられると全身が跳ね上がった。快楽に溶けつつある身体に強すぎる刺激は、却って苦しい。

「やっ!そこ、だめ、へんになるっ…!」

当然先生は辞めてくれない。

「初めてで中は難しいだろうから、まずはこっちでイケるように慣れような」

「ひぐぅっ!」

重量を増した肉棒がゴリゴリと襞を擦り上げ、何度も何度も最奥まで貫かれる。痛みはもう感じない。ズチュズチュ、と凄まじい音を奏でながら奥は奥へと屹立が埋め込まれていく。

「っ…き、きもちい、ぃ…」

譫言みたいにそればかり呟いていた。眦には痛みではなく、快楽から生じる涙が滲んでいる。私の言葉に先生は興奮したのか、腰を打ち付ける速さを更新した。パンパンパンパン、休む暇もない。もう私は揺さぶられるだけで碌にものを考えられなくなっている。

先生の手が陰核を絶えず虐め続け、目の前に小さな星が散り視界が点滅した。

「あ、や…い、いっちゃ…あああぁ!」

「っ…!」

視界が真っ白に爆ぜて身体が痙攣し、埋め込まれた肉棒を食いちぎらんばかりの力で締め上げた。先生も苦悶の表情を浮かべ、唸り声を発した。その顔が凄く色っぽくて、イッたばかりなのにまた子宮がキュンと疼く。

ドクン、と屹立が脈打ち震えるとゴム越しに熱いモノを吐き出した。かなりの量が出たのか射精時間は長く、先生はピッタリと腰をくっつけ動かない。時折腰を回しているのは、一滴残らず注ごうとしているからだろうか。

その時の先生の陶酔した、獣じみた表情はゴムがなければ私を孕ませようとしていたと、そう直感した。

勿論大学生にそんなことしないのは分かり切ってるが、先生の執着を感じられて嬉しいと思う私は大概おかしいんだろう。

幸せだな、と感じながら私は目を閉じゆっくりと意識を手放した。



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