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第7話 冒険者、死闘する
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コッキングを諦め、ライフルを捨てる。
それと同時に腰のホルスターからピストルを抜く。
「いくぞ……」
初めての近接戦闘に体の震えが止まらない。
こいつはなんだ?オオカミ?ハイエナ?
ギルドを出る前に見た冒険者の姿が脳裏に浮かぶ。……止めよう、余計なことは考えるな!
「グヲオオウウゥゥ!」
4足歩行の動物はジャンプして上から襲いかかってきた。
「うおおおおおおぉぉ」
全力で左に回避。
ダンッダンッダンッダンッ!
オートマチック・テミウスを連射する。
当たらない!クソッタレ!
「ガアアアァァァァ!」
今度は低い姿勢で接近し、俺の腹部めがけて横から襲いかかってきた。
「うおッ!」
なんとか回避。
だが4足歩行の動物はすぐに次の攻撃を仕掛けてきた。
今度は真正面からだ。
俺は集中力を極限まで高め、狙いを定める。
この一撃を外したら、俺の死は確定。絶対に外さない!
ダンッ!
放たれた銃弾は4足歩行の動物の眉間を撃ち抜いた。
一撃で絶命したようだ。
か、勝てた……
すると俺の視界の端にテキストが表示された。
『ランク上昇 1→13』
わーお、一気に12も上がっちまったぜ。
「あれ、君はアキラくんじゃないか」
そう言ってさっきの荷馬車から降りてきたのはなんと武器屋のダレンだった。
「なんでこんなところに!?」
イガル村に武器を売りに行ってて」
「その帰りにデオン草原を通ったんだけどこのベク・ハイエナ達に襲われちゃってね」
ダレンはハハハハと笑いだした。
ハハハハじゃねえよ……お互い死ぬところだったんだぞ……
「ほんとに助かったよ、謝礼代としてこれらを受け取って欲しい」
そう言ってダレンは木製の箱を渡してきた。
「中には通常の弾薬と固有魔術獲得薬が入っている」
「固有魔術獲得薬ってなに?」
「魔術獲得薬は使用者に一つだけ固有魔術を与える薬だよ~」
「その魔術はクラスが魔術師以外でもいつでも使えるようになる」
「ただし、1人が使える魔術獲得薬は1本だけ、つまりそれが一生モノの魔術になるというわけだ」
なるほど、そいつは便利な代物だな。
「ありがとう、受け取っておくよ」
「いやいや、礼を言うのはこっちの方だよ~」
「ハハハ、そっか」
「それじゃあ、時間も押してるし、またね」
「ああ、そうだね」
ダレンは「またね」と言ってから馬を走らせた。
さてと、帰りますか。
俺はダレンに貰った箱とベク・ハイエナ4匹の死体を荷車に積む。
太陽はとっくに沈み、草原は月明かりに照らされていた。
「ご、ご昇級おめでとうございます」
受付嬢は驚きながら言った。
まさか、1回のクエストでランクを一気に12上げてくる冒険者がいるとはと驚いている。
まあ死ぬほど頑張ったし……いやほんとに死にかけたけどこれだけランクが上がるとできるクエストの幅も広がるから金も入りやすくなる。
「でも凄いですねぇ……これだけ一気に上げれるのはごく一部の冒険者だけですよ!」
「これが『ソプテ村への物資輸送』のクエストの報酬、こっちがベク・ハイエナの討伐報酬、計金貨3枚です」
ほれは報酬を巾着に入れ、デバイスを起動した。
【お金】
金貨10枚
銀貨20枚
結構溜まったな。
「これでクエストは完了です、お疲れ様でした」
やっと終わった……長い一日だったな。
早く宿に戻って寝よう……
俺はギルドを出て、大通りを抜け、宿へ戻った。
それと同時に腰のホルスターからピストルを抜く。
「いくぞ……」
初めての近接戦闘に体の震えが止まらない。
こいつはなんだ?オオカミ?ハイエナ?
ギルドを出る前に見た冒険者の姿が脳裏に浮かぶ。……止めよう、余計なことは考えるな!
「グヲオオウウゥゥ!」
4足歩行の動物はジャンプして上から襲いかかってきた。
「うおおおおおおぉぉ」
全力で左に回避。
ダンッダンッダンッダンッ!
オートマチック・テミウスを連射する。
当たらない!クソッタレ!
「ガアアアァァァァ!」
今度は低い姿勢で接近し、俺の腹部めがけて横から襲いかかってきた。
「うおッ!」
なんとか回避。
だが4足歩行の動物はすぐに次の攻撃を仕掛けてきた。
今度は真正面からだ。
俺は集中力を極限まで高め、狙いを定める。
この一撃を外したら、俺の死は確定。絶対に外さない!
ダンッ!
放たれた銃弾は4足歩行の動物の眉間を撃ち抜いた。
一撃で絶命したようだ。
か、勝てた……
すると俺の視界の端にテキストが表示された。
『ランク上昇 1→13』
わーお、一気に12も上がっちまったぜ。
「あれ、君はアキラくんじゃないか」
そう言ってさっきの荷馬車から降りてきたのはなんと武器屋のダレンだった。
「なんでこんなところに!?」
イガル村に武器を売りに行ってて」
「その帰りにデオン草原を通ったんだけどこのベク・ハイエナ達に襲われちゃってね」
ダレンはハハハハと笑いだした。
ハハハハじゃねえよ……お互い死ぬところだったんだぞ……
「ほんとに助かったよ、謝礼代としてこれらを受け取って欲しい」
そう言ってダレンは木製の箱を渡してきた。
「中には通常の弾薬と固有魔術獲得薬が入っている」
「固有魔術獲得薬ってなに?」
「魔術獲得薬は使用者に一つだけ固有魔術を与える薬だよ~」
「その魔術はクラスが魔術師以外でもいつでも使えるようになる」
「ただし、1人が使える魔術獲得薬は1本だけ、つまりそれが一生モノの魔術になるというわけだ」
なるほど、そいつは便利な代物だな。
「ありがとう、受け取っておくよ」
「いやいや、礼を言うのはこっちの方だよ~」
「ハハハ、そっか」
「それじゃあ、時間も押してるし、またね」
「ああ、そうだね」
ダレンは「またね」と言ってから馬を走らせた。
さてと、帰りますか。
俺はダレンに貰った箱とベク・ハイエナ4匹の死体を荷車に積む。
太陽はとっくに沈み、草原は月明かりに照らされていた。
「ご、ご昇級おめでとうございます」
受付嬢は驚きながら言った。
まさか、1回のクエストでランクを一気に12上げてくる冒険者がいるとはと驚いている。
まあ死ぬほど頑張ったし……いやほんとに死にかけたけどこれだけランクが上がるとできるクエストの幅も広がるから金も入りやすくなる。
「でも凄いですねぇ……これだけ一気に上げれるのはごく一部の冒険者だけですよ!」
「これが『ソプテ村への物資輸送』のクエストの報酬、こっちがベク・ハイエナの討伐報酬、計金貨3枚です」
ほれは報酬を巾着に入れ、デバイスを起動した。
【お金】
金貨10枚
銀貨20枚
結構溜まったな。
「これでクエストは完了です、お疲れ様でした」
やっと終わった……長い一日だったな。
早く宿に戻って寝よう……
俺はギルドを出て、大通りを抜け、宿へ戻った。
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