23 / 106
その23(美しすぎる三人)
しおりを挟む
慣れない会場の雰囲気に呑まれそう……
前世のアラサーの記憶なんてなんの役にも立たないわ……。
お家に帰りたい。
立食形態のお茶会で座席は決まっていないので、三人で話をしている。
三人お揃いの銀髪が珍しいのかしら…何だか目立ってる?
会場を見ていても銀の髪っていないものね。先ほどのお母様のお兄様がブロッサム家の血?だって言ってたわね…。
レアなカラーなのかしら?
それにしてもお兄様もフランもイケてるのよ!!周りの子たちは幼い雰囲気なんだけど、この二人は違うのよ!さすがお父様の子ね。この二人に囲まれていたら、流石に目立つわね。
フランの腕をキュッと掴む。
それにしても、ソフィア王女のお友達探しって大イベントね。
子供達が多いこと…何十人いるのよ?
流石に貴族の子女よね。みなさん大人しくまってるんだもん。
前世の子供時代ってこんなんじゃなかったわよ!女子が多いと騒がしかったわね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「兄様あいつら姉様の事見すぎじゃない?」
「あぁ。そうだな………」
「お茶会が本格的に始まってから気をつけなきゃだね」
「あぁ。そうだな………」
「どうしたの?兄様!しっかりしてよ!」
「お前、なんか感じない?視線」
「ん?視線なんて無視だよ。やる事あるでしょ?」
「視線が痛いって事、本当にあるんだな」
「無視しなよ」
「なんだろな……お前といたら安心するわ」
いつもの茶会の数倍の視線を感じるんだよな。
うちの妹は可愛い、なんなら弟も顔はいい。
毎回令嬢には囲まれるんだけど、マリーを見ていたら他の令嬢に目が行かないんだよ…。
ポンっとマリーの頭に触れる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒソヒソヒソ………
「ブロッサム侯爵家のご兄弟よ」
「素敵よね」
「間に挟まれている女の子が噂の……」
「きっとそうですわね。」
「間違いないよ。銀の髪の毛なんて珍しいからね」
「美しい………」
「可愛い………」
「お近づきになりたい」
「殿下の婚約者候補筆頭という噂は本当かしら?」
「ソフィア王女殿下の友達候補と聞きましたが?」
「お体が弱いという事でご遠慮なさっていると言うお話ですわよ」
「こちらにも分があるんじゃないか!」
「挨拶だけでも!!」
「そうだな。名前だけでも覚えて帰ってもらおう」
「なんて、仲の良いご兄弟なのかしら……。弟君なんてずっと寄り添っておられますわよ」
「本当ですわね。あら?お兄様も負けずと寄り添ってますわね…」
「それにしても三人ともお美しい…」
「三人ともまだ決まったお相手は居ないという事ですよ。」
「殿下の婚約者よりも、わたくしは……」
「ちょっと抜け駆け禁止よ!」
「そうよ!そうよ!」
「なぁ、後から皆んなで挨拶に行こうではないか、私一人だと気後してしまうんだが…」
「女神すぎる侯爵令嬢だな……」
「あぁ。どうか殿下の婚約者に選ばれませんように……」
「チャンスはあるよな?」
「先ずはユーリウス殿から攻略するか?」
ヒソヒソヒソ…………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前世のアラサーの記憶なんてなんの役にも立たないわ……。
お家に帰りたい。
立食形態のお茶会で座席は決まっていないので、三人で話をしている。
三人お揃いの銀髪が珍しいのかしら…何だか目立ってる?
会場を見ていても銀の髪っていないものね。先ほどのお母様のお兄様がブロッサム家の血?だって言ってたわね…。
レアなカラーなのかしら?
それにしてもお兄様もフランもイケてるのよ!!周りの子たちは幼い雰囲気なんだけど、この二人は違うのよ!さすがお父様の子ね。この二人に囲まれていたら、流石に目立つわね。
フランの腕をキュッと掴む。
それにしても、ソフィア王女のお友達探しって大イベントね。
子供達が多いこと…何十人いるのよ?
流石に貴族の子女よね。みなさん大人しくまってるんだもん。
前世の子供時代ってこんなんじゃなかったわよ!女子が多いと騒がしかったわね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「兄様あいつら姉様の事見すぎじゃない?」
「あぁ。そうだな………」
「お茶会が本格的に始まってから気をつけなきゃだね」
「あぁ。そうだな………」
「どうしたの?兄様!しっかりしてよ!」
「お前、なんか感じない?視線」
「ん?視線なんて無視だよ。やる事あるでしょ?」
「視線が痛いって事、本当にあるんだな」
「無視しなよ」
「なんだろな……お前といたら安心するわ」
いつもの茶会の数倍の視線を感じるんだよな。
うちの妹は可愛い、なんなら弟も顔はいい。
毎回令嬢には囲まれるんだけど、マリーを見ていたら他の令嬢に目が行かないんだよ…。
ポンっとマリーの頭に触れる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒソヒソヒソ………
「ブロッサム侯爵家のご兄弟よ」
「素敵よね」
「間に挟まれている女の子が噂の……」
「きっとそうですわね。」
「間違いないよ。銀の髪の毛なんて珍しいからね」
「美しい………」
「可愛い………」
「お近づきになりたい」
「殿下の婚約者候補筆頭という噂は本当かしら?」
「ソフィア王女殿下の友達候補と聞きましたが?」
「お体が弱いという事でご遠慮なさっていると言うお話ですわよ」
「こちらにも分があるんじゃないか!」
「挨拶だけでも!!」
「そうだな。名前だけでも覚えて帰ってもらおう」
「なんて、仲の良いご兄弟なのかしら……。弟君なんてずっと寄り添っておられますわよ」
「本当ですわね。あら?お兄様も負けずと寄り添ってますわね…」
「それにしても三人ともお美しい…」
「三人ともまだ決まったお相手は居ないという事ですよ。」
「殿下の婚約者よりも、わたくしは……」
「ちょっと抜け駆け禁止よ!」
「そうよ!そうよ!」
「なぁ、後から皆んなで挨拶に行こうではないか、私一人だと気後してしまうんだが…」
「女神すぎる侯爵令嬢だな……」
「あぁ。どうか殿下の婚約者に選ばれませんように……」
「チャンスはあるよな?」
「先ずはユーリウス殿から攻略するか?」
ヒソヒソヒソ…………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
24
あなたにおすすめの小説
公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
目覚めたら魔法の国で、令嬢の中の人でした
エス
恋愛
転生JK×イケメン公爵様の異世界スローラブ
女子高生・高野みつきは、ある日突然、異世界のお嬢様シャルロットになっていた。
過保護すぎる伯爵パパに泣かれ、無愛想なイケメン公爵レオンといきなりお見合いさせられ……あれよあれよとレオンの婚約者に。
公爵家のクセ強ファミリーに囲まれて、能天気王太子リオに振り回されながらも、みつきは少しずつ異世界での居場所を見つけていく。
けれど心の奥では、「本当にシャルロットとして生きていいのか」と悩む日々。そんな彼女の夢に現れた“本物のシャルロット”が、みつきに大切なメッセージを託す──。
これは、異世界でシャルロットとして生きることを託された1人の少女の、葛藤と成長の物語。
イケメン公爵様とのラブも……気づけばちゃんと育ってます(たぶん)
※他サイトに投稿していたものを、改稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
〘完〙前世を思い出したら悪役皇太子妃に転生してました!皇太子妃なんて罰ゲームでしかないので円満離婚をご所望です
hanakuro
恋愛
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?
せっかく転生したのにモブにすらなれない……はずが溺愛ルートなんて信じられません
嘉月
恋愛
隣国の貴族令嬢である主人公は交換留学生としてやってきた学園でイケメン達と恋に落ちていく。
人気の乙女ゲーム「秘密のエルドラド」のメイン攻略キャラは王立学園の生徒会長にして王弟、氷の殿下こと、クライブ・フォン・ガウンデール。
転生したのはそのゲームの世界なのに……私はモブですらないらしい。
せめて学園の生徒1くらいにはなりたかったけど、どうしようもないので地に足つけてしっかり生きていくつもりです。
少しだけ改題しました。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
「転生したら推しの悪役宰相と婚約してました!?」〜推しが今日も溺愛してきます〜 (旧題:転生したら報われない悪役夫を溺愛することになった件)
透子(とおるこ)
恋愛
読んでいた小説の中で一番好きだった“悪役宰相グラヴィス”。
有能で冷たく見えるけど、本当は一途で優しい――そんな彼が、報われずに処刑された。
「今度こそ、彼を幸せにしてあげたい」
そう願った瞬間、気づけば私は物語の姫ジェニエットに転生していて――
しかも、彼との“政略結婚”が目前!?
婚約から始まる、再構築系・年の差溺愛ラブ。
“報われない推し”が、今度こそ幸せになるお話。
モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~
咲桜りおな
恋愛
前世で大好きだった乙女ゲームの世界にモブキャラとして転生した伯爵令嬢のアスチルゼフィラ・ピスケリー。
ヒロインでも悪役令嬢でもないモブキャラだからこそ、推しキャラ達の恋物語を遠くから鑑賞出来る! と楽しみにしていたら、関わりたくないのに何故か悪役令嬢の兄である騎士見習いがやたらと絡んでくる……。
いやいや、物語の当事者になんてなりたくないんです! お願いだから近付かないでぇ!
そんな思いも虚しく愛しの推しは全力でわたしを口説いてくる。おまけにキラキラ王子まで絡んで来て……逃げ場を塞がれてしまったようです。
結構、ところどころでイチャラブしております。
◆◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◆
前作「完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい」のスピンオフ作品。
この作品だけでもちゃんと楽しんで頂けます。
番外編集もUPしましたので、宜しければご覧下さい。
「小説家になろう」でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる