84 / 106
第二章
アラン王太子殿下
しおりを挟む
廊下を手を繋いで歩いていると、いろんな人に振り向かれる。
「みんなアラン様を見てる」
「いや!マリーだろう。見るなと言いたいよ。俺のマリーだ」
「また、そんなこと言ってる」
「俺はおまえの事に関しては心が狭い」
「えへへ。なんか嬉しい」
「気持ち悪くないか?」
「私もだもん。一緒だね!」
と手をギュッと繋ぎ直す
「まずは両陛下に挨拶に行くんだけど、今日は大変だと思うけど、頑張ろう」
「うん。大事な日だもんね」
とおしゃべりをしていたら両陛下が待つ部屋の前に着いた
「アランです」
「入れ」
「失礼します、ご挨拶に参りました」
「失礼いたします」とマリーも続く
「あらぁーマリーちゃん素敵ー!ねぇあなた?!」
「そうだな。とても綺麗だよ」と陛下も褒めてくれた
「ありがとうございます」とマリー
「おっ?緊張しているのか?」
「ハイ、頑張ります」
「肩の力を抜いて何かあればアランに任せておけば良い。隣にいれば良いんだ」
モルガンがマリーの肩にポンと手を置いた。
「そうよマリーちゃん!こう言う時のためにアランがいるんだからね!大丈夫よぉ」
ね!と笑うエルザ
「父上そろそろマリーから手を離してください!」
「なんだ?おまえわしにまで焼きもちを妬くとは、噂に間違いはないんじゃな…」
「どういった噂かは想像付きますが、マリーに触れないで下さい」
「……もうアラン様ったら」
と呆れるマリー
「アランったら今からマリーちゃんにキスをしてくる男が三人も来るのよ?良いの?」
「…………。」
嫌そうな顔をするアラン…
「あら?無言ね」
「取り敢えず今日の日を迎えられて嬉しい。アランこれから忙しくなるぞ」
「はい!」
「マリーもこれからアランを支えてやってくれ、頼む」
「はい。勿体無いお言葉です。アラン様のお力になれるよう頑張ります」
「あらあら。マリーちゃんがいてくれるだけでもアランは頑張れそうよねぇ?」
「そうですね」
「さぁ。もう皆集まってきておるぞ。準備をしておけよ。マリーはリオネルに会って来い。部屋を用意してある」
「はい、それでは失礼いたします」
「あっ!マリーちゃん!ちょっと」
とエルザに呼ばれた、耳元でこっそり
「私たちは会場に入ると王族と言う名の仮面を被るのよ?」
二人で笑い合う
「ふふふ、はい!」
とマリーが返事をする
「どうした?」とアランが言うので
「内緒!」と笑ってアランに腕を絡める
「秘密を作るのか…」
「王妃様からのアドバイスだもん」
「今から侯爵達に挨拶か…胃が痛くなってきた」
「えっ?大丈夫?意地悪されたの?誰に?お父様?お兄様?フラン?」
「大丈夫だよ」と笑うアラン
「何かいわれたんでしょ?…お兄様?無視してやろうかしら!」
「やめとけ」
「もうっ!」
ーーーーーーーーーーーーー
コンコンコン
「侯爵いるか?」
「ローズマリアです、入っても良い?」
「どうぞ」
と二人並んで部屋に入る
「お父様・お兄様・フラン今日は来てくれてありがとうございます」
とお辞儀するマリー
「今日のマリーはすごく大人びてビックリだよ。アラン殿下この度はおめでとうございます、これからも娘をよろしくお願いします」とリオネルがアランに深々とお辞儀をする
「侯爵!やめて下さい、顔を上げて」
「いや、心からマリーの事をお願いしてるんですよ?」
「お父様ぁぁー」と抱きつくマリー
「あぁ、マリー泣いたらダメだよ?せっかくの美人さんが台無しだ!」
とリオネルがハンカチで涙を拭う
「ゔん」
マリーの額にキスするリオネル
「アラン殿下この度はおめでとうございます。妹の事をよろしく」
とユーリウスがアランに微笑む
…マリーは兄が何かを言ったのだ!と確信した。いつもは些細な言葉など気にならないが、今日のマリーは違う!
「アラン殿下、本日はお招きいただきありがとうございました。姉の事を末永くよろしくお願いします」
とフランまでが深々とお辞儀をした
「おい!フランどうしたんだ?大丈夫か?」
とアランは心配すると
「今日の姉がとても美しいので、幸せなんだろうなと思って、とても複雑ですが貴方の事を認めないとと思いました」
フランソワが笑う
「「フラン」」
と抱きつくアランとマリー
「姉様凄く綺麗だよ」
と頬にキスするフラン
「ありがとう、嬉しい」とキスを返すマリー
「あっ口紅ついちゃった」
と笑うマリーとフラン
「そろそろ離れてくれる?アラン様?」
フランソワが言う。
「いや、嬉しくてつい」
「アラン様も僕にキスして欲しいの?」
フランが言うとパッと離された
「悪いがそんな趣味はない」
「僕もないよ!」
と笑顔で握手する二人
「なんだか泣けてきちゃう」とマリー
「私は置いてけぼりだな」
と呟くユーリウス
ぽんとアランがユーリウスの肩に手を置く
「約束は守るよ、凄く辛いがな…」
「えぇ、頼みます」
と握手した二人
「さぁ、二人ともそろそろ時間だから私たちは会場に向かうよ。マリーは今日王宮にお泊まりだろ?明日迎えに行くよ」
「はい、お父様何かあったら助けてね」
「何かある前に潰しとくから大丈夫!胸はって行ってこい!」
「あ、ありがとう」
と二人で部屋を出る。
「アラン様嬉しそう」
「あぁ嬉しい。マリーの家族に認められたなんてな。五年間かかった……」
と笑う二人
「ねぇ、マリーちょっとだけ寄り道!」
とアランに連れられた所は
「ここから会場に入る馬車がみえるだろ?」
「うん」
「これだけたくさんのゲストが来るんだ!みんなにマリーは俺のだ!って言えるのが嬉しくてここから叫びたいくらいだよ」
と笑う
「アラン様ったら」
と微笑むマリー
「はぁ緊張する。キスして良い?」
「口紅ついちゃうよ?」
「拭けば良い、そのままでも良いけど、笑われちゃうか?」
アランにマリーと言われて、目を瞑る…
アランにされるキスは夢心地のような気分にされる。
現実なのか夢なのかわからなくなる。
アランの体温が心地良い…
もう一度キスされる
私の王子様は今日から王太子になる。
私の理想の王子様はアラン様。
少しぶっきらぼうで口が悪いけれど蕩けるように甘く、優しい人
この人の隣にいられるのが私の幸せ
夢ならこのまま覚めないで……
完
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで一旦【完】となります。
夢オチではないです。
別ストーリー目線でまた投稿したいと思います。
拙い文章でしたが長く読んでいただきありがとうございました。
「みんなアラン様を見てる」
「いや!マリーだろう。見るなと言いたいよ。俺のマリーだ」
「また、そんなこと言ってる」
「俺はおまえの事に関しては心が狭い」
「えへへ。なんか嬉しい」
「気持ち悪くないか?」
「私もだもん。一緒だね!」
と手をギュッと繋ぎ直す
「まずは両陛下に挨拶に行くんだけど、今日は大変だと思うけど、頑張ろう」
「うん。大事な日だもんね」
とおしゃべりをしていたら両陛下が待つ部屋の前に着いた
「アランです」
「入れ」
「失礼します、ご挨拶に参りました」
「失礼いたします」とマリーも続く
「あらぁーマリーちゃん素敵ー!ねぇあなた?!」
「そうだな。とても綺麗だよ」と陛下も褒めてくれた
「ありがとうございます」とマリー
「おっ?緊張しているのか?」
「ハイ、頑張ります」
「肩の力を抜いて何かあればアランに任せておけば良い。隣にいれば良いんだ」
モルガンがマリーの肩にポンと手を置いた。
「そうよマリーちゃん!こう言う時のためにアランがいるんだからね!大丈夫よぉ」
ね!と笑うエルザ
「父上そろそろマリーから手を離してください!」
「なんだ?おまえわしにまで焼きもちを妬くとは、噂に間違いはないんじゃな…」
「どういった噂かは想像付きますが、マリーに触れないで下さい」
「……もうアラン様ったら」
と呆れるマリー
「アランったら今からマリーちゃんにキスをしてくる男が三人も来るのよ?良いの?」
「…………。」
嫌そうな顔をするアラン…
「あら?無言ね」
「取り敢えず今日の日を迎えられて嬉しい。アランこれから忙しくなるぞ」
「はい!」
「マリーもこれからアランを支えてやってくれ、頼む」
「はい。勿体無いお言葉です。アラン様のお力になれるよう頑張ります」
「あらあら。マリーちゃんがいてくれるだけでもアランは頑張れそうよねぇ?」
「そうですね」
「さぁ。もう皆集まってきておるぞ。準備をしておけよ。マリーはリオネルに会って来い。部屋を用意してある」
「はい、それでは失礼いたします」
「あっ!マリーちゃん!ちょっと」
とエルザに呼ばれた、耳元でこっそり
「私たちは会場に入ると王族と言う名の仮面を被るのよ?」
二人で笑い合う
「ふふふ、はい!」
とマリーが返事をする
「どうした?」とアランが言うので
「内緒!」と笑ってアランに腕を絡める
「秘密を作るのか…」
「王妃様からのアドバイスだもん」
「今から侯爵達に挨拶か…胃が痛くなってきた」
「えっ?大丈夫?意地悪されたの?誰に?お父様?お兄様?フラン?」
「大丈夫だよ」と笑うアラン
「何かいわれたんでしょ?…お兄様?無視してやろうかしら!」
「やめとけ」
「もうっ!」
ーーーーーーーーーーーーー
コンコンコン
「侯爵いるか?」
「ローズマリアです、入っても良い?」
「どうぞ」
と二人並んで部屋に入る
「お父様・お兄様・フラン今日は来てくれてありがとうございます」
とお辞儀するマリー
「今日のマリーはすごく大人びてビックリだよ。アラン殿下この度はおめでとうございます、これからも娘をよろしくお願いします」とリオネルがアランに深々とお辞儀をする
「侯爵!やめて下さい、顔を上げて」
「いや、心からマリーの事をお願いしてるんですよ?」
「お父様ぁぁー」と抱きつくマリー
「あぁ、マリー泣いたらダメだよ?せっかくの美人さんが台無しだ!」
とリオネルがハンカチで涙を拭う
「ゔん」
マリーの額にキスするリオネル
「アラン殿下この度はおめでとうございます。妹の事をよろしく」
とユーリウスがアランに微笑む
…マリーは兄が何かを言ったのだ!と確信した。いつもは些細な言葉など気にならないが、今日のマリーは違う!
「アラン殿下、本日はお招きいただきありがとうございました。姉の事を末永くよろしくお願いします」
とフランまでが深々とお辞儀をした
「おい!フランどうしたんだ?大丈夫か?」
とアランは心配すると
「今日の姉がとても美しいので、幸せなんだろうなと思って、とても複雑ですが貴方の事を認めないとと思いました」
フランソワが笑う
「「フラン」」
と抱きつくアランとマリー
「姉様凄く綺麗だよ」
と頬にキスするフラン
「ありがとう、嬉しい」とキスを返すマリー
「あっ口紅ついちゃった」
と笑うマリーとフラン
「そろそろ離れてくれる?アラン様?」
フランソワが言う。
「いや、嬉しくてつい」
「アラン様も僕にキスして欲しいの?」
フランが言うとパッと離された
「悪いがそんな趣味はない」
「僕もないよ!」
と笑顔で握手する二人
「なんだか泣けてきちゃう」とマリー
「私は置いてけぼりだな」
と呟くユーリウス
ぽんとアランがユーリウスの肩に手を置く
「約束は守るよ、凄く辛いがな…」
「えぇ、頼みます」
と握手した二人
「さぁ、二人ともそろそろ時間だから私たちは会場に向かうよ。マリーは今日王宮にお泊まりだろ?明日迎えに行くよ」
「はい、お父様何かあったら助けてね」
「何かある前に潰しとくから大丈夫!胸はって行ってこい!」
「あ、ありがとう」
と二人で部屋を出る。
「アラン様嬉しそう」
「あぁ嬉しい。マリーの家族に認められたなんてな。五年間かかった……」
と笑う二人
「ねぇ、マリーちょっとだけ寄り道!」
とアランに連れられた所は
「ここから会場に入る馬車がみえるだろ?」
「うん」
「これだけたくさんのゲストが来るんだ!みんなにマリーは俺のだ!って言えるのが嬉しくてここから叫びたいくらいだよ」
と笑う
「アラン様ったら」
と微笑むマリー
「はぁ緊張する。キスして良い?」
「口紅ついちゃうよ?」
「拭けば良い、そのままでも良いけど、笑われちゃうか?」
アランにマリーと言われて、目を瞑る…
アランにされるキスは夢心地のような気分にされる。
現実なのか夢なのかわからなくなる。
アランの体温が心地良い…
もう一度キスされる
私の王子様は今日から王太子になる。
私の理想の王子様はアラン様。
少しぶっきらぼうで口が悪いけれど蕩けるように甘く、優しい人
この人の隣にいられるのが私の幸せ
夢ならこのまま覚めないで……
完
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これで一旦【完】となります。
夢オチではないです。
別ストーリー目線でまた投稿したいと思います。
拙い文章でしたが長く読んでいただきありがとうございました。
23
あなたにおすすめの小説
公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
目覚めたら魔法の国で、令嬢の中の人でした
エス
恋愛
転生JK×イケメン公爵様の異世界スローラブ
女子高生・高野みつきは、ある日突然、異世界のお嬢様シャルロットになっていた。
過保護すぎる伯爵パパに泣かれ、無愛想なイケメン公爵レオンといきなりお見合いさせられ……あれよあれよとレオンの婚約者に。
公爵家のクセ強ファミリーに囲まれて、能天気王太子リオに振り回されながらも、みつきは少しずつ異世界での居場所を見つけていく。
けれど心の奥では、「本当にシャルロットとして生きていいのか」と悩む日々。そんな彼女の夢に現れた“本物のシャルロット”が、みつきに大切なメッセージを託す──。
これは、異世界でシャルロットとして生きることを託された1人の少女の、葛藤と成長の物語。
イケメン公爵様とのラブも……気づけばちゃんと育ってます(たぶん)
※他サイトに投稿していたものを、改稿しています。
※他サイトにも投稿しています。
〘完〙前世を思い出したら悪役皇太子妃に転生してました!皇太子妃なんて罰ゲームでしかないので円満離婚をご所望です
hanakuro
恋愛
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?
せっかく転生したのにモブにすらなれない……はずが溺愛ルートなんて信じられません
嘉月
恋愛
隣国の貴族令嬢である主人公は交換留学生としてやってきた学園でイケメン達と恋に落ちていく。
人気の乙女ゲーム「秘密のエルドラド」のメイン攻略キャラは王立学園の生徒会長にして王弟、氷の殿下こと、クライブ・フォン・ガウンデール。
転生したのはそのゲームの世界なのに……私はモブですらないらしい。
せめて学園の生徒1くらいにはなりたかったけど、どうしようもないので地に足つけてしっかり生きていくつもりです。
少しだけ改題しました。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
「転生したら推しの悪役宰相と婚約してました!?」〜推しが今日も溺愛してきます〜 (旧題:転生したら報われない悪役夫を溺愛することになった件)
透子(とおるこ)
恋愛
読んでいた小説の中で一番好きだった“悪役宰相グラヴィス”。
有能で冷たく見えるけど、本当は一途で優しい――そんな彼が、報われずに処刑された。
「今度こそ、彼を幸せにしてあげたい」
そう願った瞬間、気づけば私は物語の姫ジェニエットに転生していて――
しかも、彼との“政略結婚”が目前!?
婚約から始まる、再構築系・年の差溺愛ラブ。
“報われない推し”が、今度こそ幸せになるお話。
モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~
咲桜りおな
恋愛
前世で大好きだった乙女ゲームの世界にモブキャラとして転生した伯爵令嬢のアスチルゼフィラ・ピスケリー。
ヒロインでも悪役令嬢でもないモブキャラだからこそ、推しキャラ達の恋物語を遠くから鑑賞出来る! と楽しみにしていたら、関わりたくないのに何故か悪役令嬢の兄である騎士見習いがやたらと絡んでくる……。
いやいや、物語の当事者になんてなりたくないんです! お願いだから近付かないでぇ!
そんな思いも虚しく愛しの推しは全力でわたしを口説いてくる。おまけにキラキラ王子まで絡んで来て……逃げ場を塞がれてしまったようです。
結構、ところどころでイチャラブしております。
◆◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◆
前作「完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい」のスピンオフ作品。
この作品だけでもちゃんと楽しんで頂けます。
番外編集もUPしましたので、宜しければご覧下さい。
「小説家になろう」でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる