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家族に報告します
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その後両親と兄に報告をすることになった
「ルイスさんに告白をされまして…」
顔が赤くなるリージアを前に
「「「うんうん、それで?」」」
興味津々の三人
「嬉しい気持ちの方が勝りまして」
「「「うんうん、それで?」」」
早く言え!とばかりに前のめりになる三人
「婚約のお話を受けたいのですが、私だけの話ではなくて、お父さ、」
「もちろん、オッケーだ!二人ともどうだ?」
話の途中なんだけど…父も喜んでいる様だ
「私はリージアの気持ちを汲んであげたいわ」
微笑む母はもう祝福ムードだ
「家柄は問題ないし、青の聖剣がいる家だ…羨ましい」
なんの話だ?兄よ…
「なぁ、ルイスさんってずっと言っているが、もしかして街のパ」
カインの口を押さえてにこりと笑う
「それ、あとで言うからお願い、黙って」
小さな声で制すると頷かれた
「まさか私の誕生日にこんないい話が舞い込むとは…」
リカルドと話をしていたルイスの元へと行き両親も兄も喜んでいるみたいと伝えると、嬉しそうな顔をして、次はルイスの家に挨拶に来て欲しいとのことだった。
既に両親には話をしてあり、会うのを楽しみにしているとの事だった
「断ったらどうするつもりだったの?」
勝手に話を進められている様で、拗ねる様に言った
「断られても、うん。とリージアが言うまで粘るつもり、だった」
顔を赤くして口籠るルイスが可愛かった
「ふふふっ、ルイスさん可愛い」
とびっきりの笑顔でルイスを揶揄う所をリカルドに見られる
「リージアの笑顔は久しぶりに見た、その方がいい」
リカルドが笑いリージアの頭を撫でた
久しぶりに見た顔だった、最近はいつも怒った様な顔をしていたから
「…リカルド兄様」
つい昔のように呼んでしまった
「懐かしいなその呼び方は、幸せになれリージア、ディオン頼んだぞ、リージアは私の大事な妹なんだ」
優しい口調だった
「あぁ、安心して欲しい、リージアは僕が幸せにする」
しっかりとした男らしい口調でリカルドに告げる
あのルイスさんから歯が浮くようなセリフを吐かれ顔が赤くなった…もう耳も。いや身体中が火傷寸前だ
後ろに控えていたアベルが揶揄う
「へー、ルイスもやるなぁ…両親が聞いたら喜ぶだろうなぁ、少し盛って報告しとこう。リカルドは残念だったな」
にやにや笑うアベル
「余計なことを言ったら殺すぞ、良いか?」
リカルドがアベルを睨むその目…冷たくて恐ろしく背筋が凍った
「言わないよ、ほらリージアちゃんが怖がっている」
なんのこともないように、アベルがリカルドに言う
「怖かったか、それはすまないアベルの口を縫い付けておこう」
リカルドに自然と謝られる
「ふふふ、リカルド兄様とこうやってお話しするのも久しぶりですね」
最近は怖くて近寄れなかった
「愚弟の事があったからな…リージアの顔を見るのが申し訳なくて」
顔を顰め髪をくしゃっとさせた
「知っていたの?」
驚くリージア
「まぁな、陛下たちは知らないから安心して良い、解消したいならとっとと相談して欲しかったよ…カインに言ったら、リージアなりに考えた結果だと言われた」
「だって、」
「まぁいい、終わった話だ。リージアはディオンの家にいけ、驚くから」
リカルドはにんまりと意地悪い顔をした
「ルイスさんに告白をされまして…」
顔が赤くなるリージアを前に
「「「うんうん、それで?」」」
興味津々の三人
「嬉しい気持ちの方が勝りまして」
「「「うんうん、それで?」」」
早く言え!とばかりに前のめりになる三人
「婚約のお話を受けたいのですが、私だけの話ではなくて、お父さ、」
「もちろん、オッケーだ!二人ともどうだ?」
話の途中なんだけど…父も喜んでいる様だ
「私はリージアの気持ちを汲んであげたいわ」
微笑む母はもう祝福ムードだ
「家柄は問題ないし、青の聖剣がいる家だ…羨ましい」
なんの話だ?兄よ…
「なぁ、ルイスさんってずっと言っているが、もしかして街のパ」
カインの口を押さえてにこりと笑う
「それ、あとで言うからお願い、黙って」
小さな声で制すると頷かれた
「まさか私の誕生日にこんないい話が舞い込むとは…」
リカルドと話をしていたルイスの元へと行き両親も兄も喜んでいるみたいと伝えると、嬉しそうな顔をして、次はルイスの家に挨拶に来て欲しいとのことだった。
既に両親には話をしてあり、会うのを楽しみにしているとの事だった
「断ったらどうするつもりだったの?」
勝手に話を進められている様で、拗ねる様に言った
「断られても、うん。とリージアが言うまで粘るつもり、だった」
顔を赤くして口籠るルイスが可愛かった
「ふふふっ、ルイスさん可愛い」
とびっきりの笑顔でルイスを揶揄う所をリカルドに見られる
「リージアの笑顔は久しぶりに見た、その方がいい」
リカルドが笑いリージアの頭を撫でた
久しぶりに見た顔だった、最近はいつも怒った様な顔をしていたから
「…リカルド兄様」
つい昔のように呼んでしまった
「懐かしいなその呼び方は、幸せになれリージア、ディオン頼んだぞ、リージアは私の大事な妹なんだ」
優しい口調だった
「あぁ、安心して欲しい、リージアは僕が幸せにする」
しっかりとした男らしい口調でリカルドに告げる
あのルイスさんから歯が浮くようなセリフを吐かれ顔が赤くなった…もう耳も。いや身体中が火傷寸前だ
後ろに控えていたアベルが揶揄う
「へー、ルイスもやるなぁ…両親が聞いたら喜ぶだろうなぁ、少し盛って報告しとこう。リカルドは残念だったな」
にやにや笑うアベル
「余計なことを言ったら殺すぞ、良いか?」
リカルドがアベルを睨むその目…冷たくて恐ろしく背筋が凍った
「言わないよ、ほらリージアちゃんが怖がっている」
なんのこともないように、アベルがリカルドに言う
「怖かったか、それはすまないアベルの口を縫い付けておこう」
リカルドに自然と謝られる
「ふふふ、リカルド兄様とこうやってお話しするのも久しぶりですね」
最近は怖くて近寄れなかった
「愚弟の事があったからな…リージアの顔を見るのが申し訳なくて」
顔を顰め髪をくしゃっとさせた
「知っていたの?」
驚くリージア
「まぁな、陛下たちは知らないから安心して良い、解消したいならとっとと相談して欲しかったよ…カインに言ったら、リージアなりに考えた結果だと言われた」
「だって、」
「まぁいい、終わった話だ。リージアはディオンの家にいけ、驚くから」
リカルドはにんまりと意地悪い顔をした
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