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婚約者ルイス
ルイスの家族
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ルイスがお茶を入れ席に着いたところで
「私達はリージアちゃんを喜んで迎えるよ!今度はロブレス伯爵に挨拶へ行くことにしよう」
ルイスの父が嬉しそうに伝えてくれる
「あっ!リージアちゃんに紹介しなきゃ、うちの次男よ」
マダムに紹介された
「はじめまして、ジャン・ラウール・マルローと申します」
胸に手を当て華麗に挨拶をされる
おぉ…これは、とても整った顔立ちをしているマダム似だ。きっと大きくなったらイケメンになるはず…
「はじめまして私はリージアと申します、よろしくお願い致します」
淑女の礼を返す
「リージアちゃん、とても仕草が美しくて素敵ね、ルイスとは少し歳が離れていてね、ラウールは十三歳になったばかりなの、弟だと思って仲良くしてね」
マダムが嬉しそうにラウールを紹介してくれた。にこりと笑うラウールが可愛かった
「リージア姉様よろしくお願いします」
「ふふっ、こちらこそよろしくお願いします、仲良くしてくださいね」
笑顔で返すリージア
「兄上やりましたね!こんな可愛らしい方をゲットするなんて!」
ラウールとルイスは仲が良さそうだ
「恥ずかしいからもうやめてくれ…」
「なんでよ!うちはこう言う家なの、ちゃんと猫をかぶることも出来るけどそれじゃリージアちゃんに嘘をつくことになるでしょ?親御さんにご挨拶に行く際にはしっかりするから安心してね!」
リージアに安心する様に言うマダムだった
「挨拶も済んだし、リージアちゃんは疲れているだろう?部屋を用意させたから休むと良い」
ルイス父が気遣ってくれた
「はい、ありがとうございます」
「晩餐はみんなで取ろう、家族になるんだ気軽にしてほしい」
「はい」
「リージアちゃんのお部屋はルイスと同じと言うわけには行かないって怒られちゃって」
ぶはっとお茶を吹き出すルイス
「当たり前だろ!伯爵になんて説明をするんだよ!ラウールの前で言うなっ」
「そう?やっぱり…それでお部屋を準備したの、客間だと味気ないからルイスの部屋の近くにしたの、案内するわね」
マダムが案内してくれるそうで申し訳ない
「僕も行く!リージアとんでもない部屋だったら移動しよう」
「失礼ね!リージアちゃんからどうぞ」
扉を開けて中に入ると落ち着いた空間に家具はお花柄で小物はピンクと金の細工で可愛らしくベッドにはレースのカーテンがついていてお姫様仕様だった
「可愛いです!」
目がキラキラと輝いていたので嘘偽りはない
「良かった!気に入ってくれて、クローゼットも見てね」
クローゼットに近寄り扉を開けるとドレスが用意されていた
「こんなに…申し訳ございません」
申し訳なさそうにするリージアだが
「だって娘だもの!まだまだ用意したかったのに、止められたのこの子に!」
ビシッとルイスが指を差された
「好みとかあるだろ?合わないのに着せられるのも可哀想だし…」
私を思って言ってくれたのが嬉しかったが、マダムの娘だと言う気持ちも嬉しかった
「お母様とても気に入りました、私のためにこんなに用意をしてくださってありがとうございます」
とても感謝はしきれないがお礼を言った
「はい!受け取りましたよ。気軽なドレスが多いから普段着で着てね」
普段着のドレスが多いように思えた。
長期滞在しても良いよと言われている様だ
「夜会用のドレスはルイスに任せます。タウンハウスにも用意させなきゃね、あっ!でも婚前はあちらの邸で生活をするだろうから、部屋はルイスと同じ部屋で、」
「母上!デリカシーはどこに忘れてきたのですか?」
顔を赤くするリージアだった
「私達はリージアちゃんを喜んで迎えるよ!今度はロブレス伯爵に挨拶へ行くことにしよう」
ルイスの父が嬉しそうに伝えてくれる
「あっ!リージアちゃんに紹介しなきゃ、うちの次男よ」
マダムに紹介された
「はじめまして、ジャン・ラウール・マルローと申します」
胸に手を当て華麗に挨拶をされる
おぉ…これは、とても整った顔立ちをしているマダム似だ。きっと大きくなったらイケメンになるはず…
「はじめまして私はリージアと申します、よろしくお願い致します」
淑女の礼を返す
「リージアちゃん、とても仕草が美しくて素敵ね、ルイスとは少し歳が離れていてね、ラウールは十三歳になったばかりなの、弟だと思って仲良くしてね」
マダムが嬉しそうにラウールを紹介してくれた。にこりと笑うラウールが可愛かった
「リージア姉様よろしくお願いします」
「ふふっ、こちらこそよろしくお願いします、仲良くしてくださいね」
笑顔で返すリージア
「兄上やりましたね!こんな可愛らしい方をゲットするなんて!」
ラウールとルイスは仲が良さそうだ
「恥ずかしいからもうやめてくれ…」
「なんでよ!うちはこう言う家なの、ちゃんと猫をかぶることも出来るけどそれじゃリージアちゃんに嘘をつくことになるでしょ?親御さんにご挨拶に行く際にはしっかりするから安心してね!」
リージアに安心する様に言うマダムだった
「挨拶も済んだし、リージアちゃんは疲れているだろう?部屋を用意させたから休むと良い」
ルイス父が気遣ってくれた
「はい、ありがとうございます」
「晩餐はみんなで取ろう、家族になるんだ気軽にしてほしい」
「はい」
「リージアちゃんのお部屋はルイスと同じと言うわけには行かないって怒られちゃって」
ぶはっとお茶を吹き出すルイス
「当たり前だろ!伯爵になんて説明をするんだよ!ラウールの前で言うなっ」
「そう?やっぱり…それでお部屋を準備したの、客間だと味気ないからルイスの部屋の近くにしたの、案内するわね」
マダムが案内してくれるそうで申し訳ない
「僕も行く!リージアとんでもない部屋だったら移動しよう」
「失礼ね!リージアちゃんからどうぞ」
扉を開けて中に入ると落ち着いた空間に家具はお花柄で小物はピンクと金の細工で可愛らしくベッドにはレースのカーテンがついていてお姫様仕様だった
「可愛いです!」
目がキラキラと輝いていたので嘘偽りはない
「良かった!気に入ってくれて、クローゼットも見てね」
クローゼットに近寄り扉を開けるとドレスが用意されていた
「こんなに…申し訳ございません」
申し訳なさそうにするリージアだが
「だって娘だもの!まだまだ用意したかったのに、止められたのこの子に!」
ビシッとルイスが指を差された
「好みとかあるだろ?合わないのに着せられるのも可哀想だし…」
私を思って言ってくれたのが嬉しかったが、マダムの娘だと言う気持ちも嬉しかった
「お母様とても気に入りました、私のためにこんなに用意をしてくださってありがとうございます」
とても感謝はしきれないがお礼を言った
「はい!受け取りましたよ。気軽なドレスが多いから普段着で着てね」
普段着のドレスが多いように思えた。
長期滞在しても良いよと言われている様だ
「夜会用のドレスはルイスに任せます。タウンハウスにも用意させなきゃね、あっ!でも婚前はあちらの邸で生活をするだろうから、部屋はルイスと同じ部屋で、」
「母上!デリカシーはどこに忘れてきたのですか?」
顔を赤くするリージアだった
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