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【if 特別編】
オーウェン
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リクエストが一番多かったので、オーウェンの特別編 if バージョンです
ーーーーーーーーーーーーーー
「カテリーナさま、私のお兄様なの」
今日はおうじさまと遊ぶために王宮に来たらマドレーヌさまもお呼ばれされていて、一緒に来たと言うお兄様を紹介してくださりました。
「はじめましてカテリーナ嬢、私はマドレーヌの兄でオーウェンと言います」
身長の大きなオーウェンさまは私の目線に合わせて膝を着きご挨拶してくださいました。
「はじめまして」
嬉しかったのに、恥ずかしくてあまり上手に挨拶出来なかった…良いなぁマドレーヌさま、こんな素敵なお兄様がいるなんて羨ましいなぁ。
「何して遊んでいるの?」
オーウェンさまが聞いてくださいました。おうじさまはちょっと遅れているからマドレーヌさまとお庭でお花を見て絵をかいていました。
「お花の絵をかいています」
私は白いスズランが可愛くてとっても気に入りました。
「見せてくれる?」
オーウェンさまに言われるままにスケッチブックを渡しました。
「へー上手だね。絵を描くのが好きなの?」
「うん」
「カテリーナ嬢は花が好きなの?」
「うん、おっきいお花より可愛いお花がね好きなの」
「そうか、可愛いカテリーナ嬢には可愛い花の方が似合ってるよ」
そう言って頭を撫でてくれたので嬉しくて笑顔になりました。
その後もオーウェンさまと会うたびに、遊んでもらいました。
ある日王宮のお庭で絵を描いていたら、帽子が飛んでいってしまいました。
走ったらいけないのに帽子を追いかけていたら転んでしまいました……痛いのと、帽子が木に引っかかったのと、お父様に怒られると言う気持ちが一気に押し寄せて来て、泣いていたら、おうじさまとマドレーヌさまとオーウェンさまが、来てくれました。
「カテリーナ大丈夫?」
王子様が痛いの痛いの飛んでけ!
って呪文を唱えてくれたけど、お気に入りの帽子がまた、飛んでいったらどうしよう……
泣きながら帽子を指さしたらオーウェン様が私を抱っこしてくれて
「はい、どうぞ」
と言って帽子を取って被せてくださいました。
「この帽子ね、ひっく……リーナのね、お気に入りなの」
「そうか、よく似合っているよ、大事にしないと」
優しく微笑んでくださったので安心してギュッとオーウェンさまの首にしがみつきました。
「ありがとう、オーウェンさま」
その後はオーウェンさまに抱っこされたまま寝ちゃったみたいで、オーウェンさまにお父様の執務室に運んでもらい、目が覚めたらやっぱりお父様に怒られました。
オーウェンさまはかっこよくて優しくていつも褒めてくれて、大好き!
「良いなぁマドレーヌさま、リーナも兄弟がいればよかったのに、オーウェン様のような素敵なお兄様が居て羨ましいです」
お茶をしながらマドレーヌ様に言いました。
「ふふっお兄様もカテリーナ様を可愛いと仰っていますよ。お兄様とご結婚したら?私も可愛い妹ができて一石二鳥ですわ」
「いや! 待てカテリーナは、私の婚約者候補だろう?」
焦ったようにおうじさまが言ってきました。
「婚約者候補っておうじさまの遊び相手じゃないんですか? お父様から聞きました」
首を傾げながらおうじさまとマドレーヌ様に聞いてみた。二人ともリーナより歳上だから、たまにリーナのわからない話をする。
「そうよ! 遊び相手なのよ。つまりはお・と・も・だ・ち! です、ね!殿下」
「…………たぶん?」
「カテリーナさまはお兄様の事お好き?」
「はいっ! だいすきですっ」
「殿下の事は?」
「すきです」
「オーウェン殿に負けた……」
「殿下そろそろ、ダンスの教師が来ますよ、今日はマドレーヌ様もお付き合いくださるんですよね?」
「「はーい」」
メイド長が迎えに来たので、お開きになると、オーウェンさまがマドレーヌ様を迎えに来た。
「早かったか……?」
「お兄様はカテリーナ様と遊んで待っていてください」
マドレーヌさまが仰いました。やった!
「オーウェンさま、あっちの高いところにあるお花が見たいです」
オーウェンさまの元に駆けつけると、転びそうになりました。オーウェン様は転ぶ前にしっかりと私をキャッチしてくださいました。
「ほっ、セーフだ、カテリーナ、レディは走っちゃいけないよ、分かった?」
こくんと唇を噛みながら頷きました。
マドレーヌさまに手を振られたのでオーウェンさまと手を振りました。
おうじさまは何か言っていたけど、メイド長に引きずられるように連れていかれました。
「オーウェンさま、いつもありがとうございます」
頬にチュっとキスをしました。オーウェンさまは驚いていましたが、嬉しいよと言ってくれました。
「お父さまとお母さまがね、いつもしてるの」
「……そうか宰相がね」
くすくすと笑い出しました。
「なんで笑うの? 好きな人にはチューするんでしょ?」
頬を膨らませながら抗議なるものをしてみました。
「ごめんごめん、そうだね好きじゃないとキスはしないからね」
「オーウェンさまはリーナの事好き?」
「もちろん大好きだよ」
「リーナにもチュー」
「……困ったな」
じぃーっとオーウェン様を見ているとおでこに軽くキスしてくれました。
おでこに手を触れて満面の笑みをオーウェンさまに浮かべました。
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「カテリーナさま、私のお兄様なの」
今日はおうじさまと遊ぶために王宮に来たらマドレーヌさまもお呼ばれされていて、一緒に来たと言うお兄様を紹介してくださりました。
「はじめましてカテリーナ嬢、私はマドレーヌの兄でオーウェンと言います」
身長の大きなオーウェンさまは私の目線に合わせて膝を着きご挨拶してくださいました。
「はじめまして」
嬉しかったのに、恥ずかしくてあまり上手に挨拶出来なかった…良いなぁマドレーヌさま、こんな素敵なお兄様がいるなんて羨ましいなぁ。
「何して遊んでいるの?」
オーウェンさまが聞いてくださいました。おうじさまはちょっと遅れているからマドレーヌさまとお庭でお花を見て絵をかいていました。
「お花の絵をかいています」
私は白いスズランが可愛くてとっても気に入りました。
「見せてくれる?」
オーウェンさまに言われるままにスケッチブックを渡しました。
「へー上手だね。絵を描くのが好きなの?」
「うん」
「カテリーナ嬢は花が好きなの?」
「うん、おっきいお花より可愛いお花がね好きなの」
「そうか、可愛いカテリーナ嬢には可愛い花の方が似合ってるよ」
そう言って頭を撫でてくれたので嬉しくて笑顔になりました。
その後もオーウェンさまと会うたびに、遊んでもらいました。
ある日王宮のお庭で絵を描いていたら、帽子が飛んでいってしまいました。
走ったらいけないのに帽子を追いかけていたら転んでしまいました……痛いのと、帽子が木に引っかかったのと、お父様に怒られると言う気持ちが一気に押し寄せて来て、泣いていたら、おうじさまとマドレーヌさまとオーウェンさまが、来てくれました。
「カテリーナ大丈夫?」
王子様が痛いの痛いの飛んでけ!
って呪文を唱えてくれたけど、お気に入りの帽子がまた、飛んでいったらどうしよう……
泣きながら帽子を指さしたらオーウェン様が私を抱っこしてくれて
「はい、どうぞ」
と言って帽子を取って被せてくださいました。
「この帽子ね、ひっく……リーナのね、お気に入りなの」
「そうか、よく似合っているよ、大事にしないと」
優しく微笑んでくださったので安心してギュッとオーウェンさまの首にしがみつきました。
「ありがとう、オーウェンさま」
その後はオーウェンさまに抱っこされたまま寝ちゃったみたいで、オーウェンさまにお父様の執務室に運んでもらい、目が覚めたらやっぱりお父様に怒られました。
オーウェンさまはかっこよくて優しくていつも褒めてくれて、大好き!
「良いなぁマドレーヌさま、リーナも兄弟がいればよかったのに、オーウェン様のような素敵なお兄様が居て羨ましいです」
お茶をしながらマドレーヌ様に言いました。
「ふふっお兄様もカテリーナ様を可愛いと仰っていますよ。お兄様とご結婚したら?私も可愛い妹ができて一石二鳥ですわ」
「いや! 待てカテリーナは、私の婚約者候補だろう?」
焦ったようにおうじさまが言ってきました。
「婚約者候補っておうじさまの遊び相手じゃないんですか? お父様から聞きました」
首を傾げながらおうじさまとマドレーヌ様に聞いてみた。二人ともリーナより歳上だから、たまにリーナのわからない話をする。
「そうよ! 遊び相手なのよ。つまりはお・と・も・だ・ち! です、ね!殿下」
「…………たぶん?」
「カテリーナさまはお兄様の事お好き?」
「はいっ! だいすきですっ」
「殿下の事は?」
「すきです」
「オーウェン殿に負けた……」
「殿下そろそろ、ダンスの教師が来ますよ、今日はマドレーヌ様もお付き合いくださるんですよね?」
「「はーい」」
メイド長が迎えに来たので、お開きになると、オーウェンさまがマドレーヌ様を迎えに来た。
「早かったか……?」
「お兄様はカテリーナ様と遊んで待っていてください」
マドレーヌさまが仰いました。やった!
「オーウェンさま、あっちの高いところにあるお花が見たいです」
オーウェンさまの元に駆けつけると、転びそうになりました。オーウェン様は転ぶ前にしっかりと私をキャッチしてくださいました。
「ほっ、セーフだ、カテリーナ、レディは走っちゃいけないよ、分かった?」
こくんと唇を噛みながら頷きました。
マドレーヌさまに手を振られたのでオーウェンさまと手を振りました。
おうじさまは何か言っていたけど、メイド長に引きずられるように連れていかれました。
「オーウェンさま、いつもありがとうございます」
頬にチュっとキスをしました。オーウェンさまは驚いていましたが、嬉しいよと言ってくれました。
「お父さまとお母さまがね、いつもしてるの」
「……そうか宰相がね」
くすくすと笑い出しました。
「なんで笑うの? 好きな人にはチューするんでしょ?」
頬を膨らませながら抗議なるものをしてみました。
「ごめんごめん、そうだね好きじゃないとキスはしないからね」
「オーウェンさまはリーナの事好き?」
「もちろん大好きだよ」
「リーナにもチュー」
「……困ったな」
じぃーっとオーウェン様を見ているとおでこに軽くキスしてくれました。
おでこに手を触れて満面の笑みをオーウェンさまに浮かべました。
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