【完】愛しの婚約者に「学園では距離を置こう」と言われたので、婚約破棄を画策してみた

「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」

 待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。

「え……あの、どうし……て?」

 あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
 彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。

ーーーーーーーーーーーーー

 侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
 吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
 自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
 だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
 婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。

第18回恋愛小説大賞で、『奨励賞』をいただきましたっ!

※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。

※※しれっと短編から長編に変更しました。(だって絶対終わらないと思ったから!)
 
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