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第4章 夢幻との決戦
さよなら、京香
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「······さてと、それじゃあたいも帰ろっと。エロ、あたいは市営墓地にいるから、夢幻洞に帰るときにはあたいの所へ来な。娘娘様が開いた夢幻洞への入口を案内してあげるから。いい? その時は、絶対に首にさげている瓢箪を忘れるんじゃないよ」
そう言うと、妲己ちゃんは漢服を着た美少女から、淡く輝く狐火へと姿を変えた。そして、音もなく壁をすり抜けると、宵闇の街へ姿を消していった。
部屋の中には、我輩と意識を失ったまま、裸で絡み合う2人の男女が残された。満月が部屋の中の我々を照らし出す。
我輩の目の前には、全裸のまま意識を失って横たわる京香がいる。その上には、京香に掻き抱かれて気を失っている裸の少年がいた。
消耗した表情をしているが間違いない、神社の帰り道に京香にまとわりついた情魔が、姿を擬態した時の少年であり、風呂場で我輩が指を噛みきった情魔の姿でもあり、風で飛ばされて木に引っ掛かったお供え物を代わりに取ってくれた、あの爽やかな少年であった。
たしか、"直くん"と呼んでいたっけ。直くんは京香の乳首立つ美乳の間に顔を埋めたまま、ピクリとも動かないでいる。
「う、う~ん······頭が痛······い······」
京香が苦し気な小さい呻きをあげた後、ゆっくりと意識を取り戻した。しばらく視線が泳ぎさ迷っていたが、体の上に何か重い物が乗っていることに気付いて、意識がはっきりした。
「······何? 何か重い物が······って!! ぎゃあ、だ、誰よ! わ、私、裸じゃないの!」
火事場の馬鹿力か、京香は上に乗る直くんを払い飛ばした。直くんは勢い良く床を転がり、頭を壁にぶつけると、寝惚けたような呻きをあげて目を覚ました。
流れる雲の合間から顔を出した満月が、その神秘的な光を2人の上に注いだ。
「······えっ? 直くん?······っ!······は······だ······か······❤️······何で、そんな格好してるのよ!❤️」
京香は手近にあったクッションを、直くんに向けて投げつけた。見事、直くんの顔に直撃する。
「······んーー、ここはどこ?······うわっ、何だ!?······えっ······京·······香······っ!❤️❤️」
顔に当たったクッションを除けると、その先には、耳まで赤くして月光を浴びる京香の裸体があった。形の良い豊満なおっぱいがキラキラと輝き、乳首が直くんに向けて、ツンツン突き立てられている。手を伸ばせば、その先端に指先が届きそうなほどだった。
消耗して体は気だるいのに、直くんの男はムクムクと天空の月に向けて上昇していった。先端が月露のように輝き出す。
「······やだ、直くん······❤️ 何してるの······❤️」
京香は自分に向けて突き立ててくる直くんの男に、目を奪われた。自分の性器が月明かりを乱反射していて、感情が悩ましく疼いていることに、京香は今更ながらに気付いて全身を焼き焦がせた。
性器から漏れた1雫の露が、内腿を滴り流れる。それは直くんも同様だった。挑発するかのように乳首を突き立ててくるおっぱい、光り輝く性器を悩ましく身悶えさせる仕草、そして、顔を真っ赤にして羞恥する穢れなさに、直くんの男は、自分がいかに消耗しているかをすっかりと忘れてしまった。
消耗などと言う言葉で、目の前の魅力をすかすことなど、直くんの男は許さなかった。直くんの男が、益々、力強く張っていく。勢い腰が勝手に前後へ動いてしまいそうだ。
「京香ーーー!❤️❤️」
もう、我慢できない。ついに直くんの感情が破裂した。我輩は気付かれないように、そっと部屋を後にした······
そう言うと、妲己ちゃんは漢服を着た美少女から、淡く輝く狐火へと姿を変えた。そして、音もなく壁をすり抜けると、宵闇の街へ姿を消していった。
部屋の中には、我輩と意識を失ったまま、裸で絡み合う2人の男女が残された。満月が部屋の中の我々を照らし出す。
我輩の目の前には、全裸のまま意識を失って横たわる京香がいる。その上には、京香に掻き抱かれて気を失っている裸の少年がいた。
消耗した表情をしているが間違いない、神社の帰り道に京香にまとわりついた情魔が、姿を擬態した時の少年であり、風呂場で我輩が指を噛みきった情魔の姿でもあり、風で飛ばされて木に引っ掛かったお供え物を代わりに取ってくれた、あの爽やかな少年であった。
たしか、"直くん"と呼んでいたっけ。直くんは京香の乳首立つ美乳の間に顔を埋めたまま、ピクリとも動かないでいる。
「う、う~ん······頭が痛······い······」
京香が苦し気な小さい呻きをあげた後、ゆっくりと意識を取り戻した。しばらく視線が泳ぎさ迷っていたが、体の上に何か重い物が乗っていることに気付いて、意識がはっきりした。
「······何? 何か重い物が······って!! ぎゃあ、だ、誰よ! わ、私、裸じゃないの!」
火事場の馬鹿力か、京香は上に乗る直くんを払い飛ばした。直くんは勢い良く床を転がり、頭を壁にぶつけると、寝惚けたような呻きをあげて目を覚ました。
流れる雲の合間から顔を出した満月が、その神秘的な光を2人の上に注いだ。
「······えっ? 直くん?······っ!······は······だ······か······❤️······何で、そんな格好してるのよ!❤️」
京香は手近にあったクッションを、直くんに向けて投げつけた。見事、直くんの顔に直撃する。
「······んーー、ここはどこ?······うわっ、何だ!?······えっ······京·······香······っ!❤️❤️」
顔に当たったクッションを除けると、その先には、耳まで赤くして月光を浴びる京香の裸体があった。形の良い豊満なおっぱいがキラキラと輝き、乳首が直くんに向けて、ツンツン突き立てられている。手を伸ばせば、その先端に指先が届きそうなほどだった。
消耗して体は気だるいのに、直くんの男はムクムクと天空の月に向けて上昇していった。先端が月露のように輝き出す。
「······やだ、直くん······❤️ 何してるの······❤️」
京香は自分に向けて突き立ててくる直くんの男に、目を奪われた。自分の性器が月明かりを乱反射していて、感情が悩ましく疼いていることに、京香は今更ながらに気付いて全身を焼き焦がせた。
性器から漏れた1雫の露が、内腿を滴り流れる。それは直くんも同様だった。挑発するかのように乳首を突き立ててくるおっぱい、光り輝く性器を悩ましく身悶えさせる仕草、そして、顔を真っ赤にして羞恥する穢れなさに、直くんの男は、自分がいかに消耗しているかをすっかりと忘れてしまった。
消耗などと言う言葉で、目の前の魅力をすかすことなど、直くんの男は許さなかった。直くんの男が、益々、力強く張っていく。勢い腰が勝手に前後へ動いてしまいそうだ。
「京香ーーー!❤️❤️」
もう、我慢できない。ついに直くんの感情が破裂した。我輩は気付かれないように、そっと部屋を後にした······
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