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卵子と精子のすれ違い

　少し古いのですが、面白そうな記事を見つけたので紹介します。
　
　ナゾロジー(https ://nazology .net /)の2020/06/12号　テクノロジー欄で、こんな記事が載りました。　

　◉ひとの卵子は精子を選り好みしていると判明!　
　"細胞レベル"での相性が存在する◉

　　卵子には、それぞれ好みの精子が存在し、お気に入りタイプの精子をより強くより迅速に誘引するようなのです。これは、女性の意志とは無関係です。
　
　"嫌よ嫌よも好きの内"という言葉がありますが、卵子の立場から見れば、正しく成立しそうです。
　
　ポルノ小説などでは、女性の意志と体の反応が正反対になっていることが多いですが、あれは卵子の想いを見ているのかも知れないですね。
　
　女性の意志と卵子の意志は一致しません(一致する可能性もありますが)ので、恋人も含めて複数の男性の精子が入った場合、最初に到達するのは恋人の精子ではなくて、嫌いな男の精子であるかも知れません。
　
　実際、恋人の精子ではない可能性は結構高そうですよ。

　卵子が好きなタイプの精子は、受精率も高そうです。
　
　心と体は、一体どころか解離しているのが現実で、これが、日々多くの誤解や悩みを生む元となり、私が投稿している官能小説("夢幻洞"で検索)などのジャンルが、存在する理由の１つともなっています。
　
　ポルノ小説では、心と体の解離が卑猥な効果を作ります。
　
　「へへ、いやらしい音をたてて濡れてやがる。俺のこれがほしいんだろう？♥｣
　
　「違うわ！、誰があんたなんか!・・・♥」
　
　「卵子は正直だぜ。お前もいい加減素直になれよ♥」
　
　卵子の立場から見ると、うなずけます・・・。