創世の賢者【騒動誘引体質者《トラブルメイカー》な弟子と厭人師匠の旅の記録】

春風駘蕩

文字の大きさ
28 / 48
第0章(お試し版) 黒猫少女と仮面の師

21.嫗の話

しおりを挟む
「……」

 わいわいと騒がしい街の大通りを、シオンは一人頬を膨らませて歩いていた。
 ずんずんと荒い足取りで、すれ違う町の住民達から胡乱気な視線を受けつつ、鋭い目で虚空を見つめて前を目指す。

 その後を歩く師―――今は魔女の姿となった彼が、冷めた目で弟子を見やっていた。

「いつまでむくれている気だ。お前にできる事はないと言っただけ……事実を突き付けられて拗ねるな、未熟者」
「拗ねてない。苛ついてるだけ」
「それを拗ねているというのだ」

 師の言葉にきつい口調で返し、一切視線を向ける事なく、ギルドと師を背に進む。

 依頼を一つ終えた後に遭遇した事件。自分達が見た経緯の全てを報告し、組合に新たな仕事を積ませた後からずっと、シオンはこうして膨れたままでいた。
 事件直後から続く弟子の苛立ちに、魔女もいい加減うんざりした様子を見せる。

「いい加減機嫌を直せ。あの場を見ただけで、どうやって犯人など捜すつもりだ。その手の経験者に任せておけばいいだろうに」
「…そうやって、自分には関係がないなんて言って、何もしないのは嫌い。ああいうのは見るだけで怒りが込み上げてくる……命を何だと思ってるんだ」

 弟子の怒気を声に孕ませた返答に、ふっと呆れたため息をこぼし、肩を落とす魔女。
 表情とは真逆に、感情が簡単に上下しやすい厄介な性分の持ち主である彼女には、止めたところで何の意味もないようだ。

「先日の昼間の馬鹿にいいようにやられるような塵芥が、随分でかい口を叩くものだ。何処からそんな自信が出てくる」

 師がそう呟くと、シオンの肩がびくっと跳ねる。
 ずんずんと地面を踏みつけていた足が止まり、ぎぎぎ…とぎこちなく、シオンが引き攣った顔で師に振り向く。

「……さ、作戦を立てて」
「お前、自分が策を講じられるほど知能が高いと思っているのか? それも、あの程度の輩の挑発に簡単に乗せられるような単細胞が。煽られて真正面から突っ込んで終わりだったではないか」
「……き、奇襲で」
「逸って飛び出すのが関の山だ。相手が現れるまで我慢なんぞ、お前に出来るものか」
「……わ、罠」
「薬も満足に作れぬお前が、人に気付かれぬ罠など張れるものか。何なら自分で気付かずに嵌まる可能性すらあるぞ、お前の鈍さを考えれば」
「う、うぅ…」

 萎む声で策を口にするも、師はその尽くを罵倒の言葉と共に否定する。
 師とはいえ、自身の全てを信用していないのがまるわかりな言葉の数々に、我慢しきれなくなったシオンはだんだん涙目になっていく。

 しかし告げられる言葉は皆、普段から言われ続け、自覚している事ばかりであったため、何一つ言い返す事ができなかった。

「出来ぬのなら、無理をして首を突っ込もうとするな。邪魔になる前に下がっていろ」
「うぅぅ…! 師匠の鬼畜…! そこまで言わなくたっていいじゃない…!?」
「ここまで言わねば、お前は止まらぬであろうが……能面顔のくせして、好奇心旺盛で突っ走らずにはいられぬ猪激情家の小娘が」

 ため息交じりに冷たく吐き捨てられ、シオンはぱくぱくと口を開閉させる事しかできない。
 何とか言い返す言葉を探し、あー、うー、と意味のない声を発していた少女は、やがて諦めたのかふんっと鼻を鳴らして踵を返す。

 どすどすと、先程よりも荒い足取りで歩き、遠く去っていく弟子を見やり、師は肩を竦めてみせた。

「…それだから、お前は未熟者だというのだ。この程度で腹を立ておって」

 もうとっくに弟子の姿は見当たらないが、特段焦る必要もない。
 他に候補などない少女の目的地に向けて、師は魔女の姿のまま目を細め、のんびりとした歩調で歩き出した。



 ふんふんと鼻を鳴らし、地面を踏みつけながら歩いたシオン。
 彼女はやがて、師と共に泊まっている襤褸宿に辿り着き、無遠慮に扉を開いて中に入る。

「師匠のばか……私が弱っちい雑魚だなんて知ってるのに、あんな遠慮なく。繊細さが足りないんだよ、あの人は」

 唇を尖らせ、宙を睨み、不満を口にするシオンは、老婆に断りなく宿内に置かれた椅子にどかっと腰を下ろす。
 埃がぶわっと舞い上がり、視界を灰色に染め上げるが、まるで気にせずぶすっと頬を膨らませる。

 師が容赦なく発し、今もぐさぐさと心に突き刺さったままの言葉の矢。それが与えた傷は、当分癒えそうにない。
 口論でも早々に負けてしまい、日頃の積み重ねで、少女の中には山の様に苛立ちが募っていた。

「いつもいつも未熟者って、小娘って……いい加減、私の事も認めてほしいのに。何年修行してると思ってるんだよ、師匠の馬鹿。阿保。石頭……」

 師への悪口を幾つもこぼし、目を据わらせる。大抵何かある毎に罵られて、慣れたつもりになっていたが、今日この日に限ってはなかなか苛立ちは解消されない。

 悶々とした気分を引きずり、汚い椅子の上で足を浮かせて、暇を持て余していた時だった。

「―――けんかでもしたのかい」
「!」

 突然聞きなれない声に話しかけられ、シオンはびくっと椅子の上で飛び跳ねる。
 きょろきょろと辺りを見渡し、何処の誰だ、何時から居たのか、と冷や汗を垂らしたまま声の主を探す。

 そしてやっと、受付台から顔を覗かせ、シオンを見つめていた事に気づいた。

「だめだよ、仲のいい子とは仲がいいままでいないと…あとあと後悔するからね」
「…? えっと…おばーちゃん、いきなりどうしたの?」
「あたしがお前さんぐらいのころにもね、仲のいい子がいたんだよ……でもね、ささいなことでけんかして、それっきりになっちまってね」

 むにゃむにゃと口を動かし、寝惚けているような表情で突如語り出した、ひどく痴呆が進んでいるという老婆。
 来る度に新規の客だと迎えてきた彼女が、不貞腐れるシオンを見て何か思い出したのか、優しい口調で話しかけてくる。

 案の定、会話は成立していなかったが、シオンはすっかり怒りも忘れ、老婆の話に意識を削がれてしまっていた。

「やさしい人でね……あたしらをたくさん助けてくれたんだ。あのころは大変なことがたくさんあったもんで、あたしらはみんな苦労しててねぇ。あの人がいなかったら、今ごろこの世にはいなかっただろうね」
「……あの頃って、革命が起こったとかその時代の話?」
「みんなやせほそって、おなかがすいた、くるしいって泣いててねぇ……あの人はじぶんだけがまんして、たべものとかくすりとかをとってきてくれてねぇ。ほんとにありがたい……神様みたいな人だったんだ」

 やはり、会話が成立しないと、シオンは思わず顔をしかめる。
 自分の過去と重ねて、助言をしてくれているようだが、聞きたい事を教えてくれないようで話が噛み合わない。仲違いしてそのままだった、ということぐらいしかわからなかった。

「なのにねぇ、あたしらは恩を仇でかえしちまった……たくさん助けてもらったのに、あの人をうらぎっちまった。それがねぇ、ほんとに心残りなんだよぉ……」
「……覚えては、おく」
「だからねぇ、けんかしてもすぐ仲直りしなきゃいけないんだよ……じゃなきゃ、一生こうかいするからねぇ」

 適当に相槌を打っていたシオンだが、老婆はもうシオンに話しかけていた事も忘れてしまったのか、寂し気な表情で虚空に向けて呟くばかりになってしまった。
 何となくもやもやとした気分になったシオンが、椅子から立ち上がって老婆に近づこうとすると。

「……何をしている、馬鹿弟子」

 軋む扉を開き、黒衣の魔女が姿を見せる。
 鼓膜に刺さる嫌な音にびくっと肩を震わせ、シオンははっと、追いついてきた師に振り向いた。

「お、お帰り師匠……いや、何かこの人が気になる話をしてたから」
「痴呆が進んだ媼だ。話す内容に然して意味はあるまい。真面に付き合おうとするな、時間の無駄だ」
「……師匠、無慈悲なのは私だけじゃないんだね」

 ぶつぶつと呟き続けるままの老婆を見下ろし、冷たく吐き捨てる師に、シオンは表情を引きつらせて後退る。老婆に対しても容赦がないのか、と戦慄の眼差しを向けて。

 対する師は、ずるずると広がる黒い靄に身を包み、黒い鎧の大男の姿に変わる。老婆が目の前にいても、己の異能を晒す事に全く躊躇いを見せなかった。

「呆けは本人にはどうしようもないんだから、優しくしてあげればいいのに」
「それに意味があるのならな。…部屋に戻るのならさっさと行け、邪魔だ」
「……仲直りとかする以前の問題だし。こんな人に今後何かあるわけないよな……」

 がちゃがちゃと鎧を鳴らし、奥に続く通路を塞いでいるシオンを急かす。迫り来る巨体に、そしてやはり向けられる厳しい声に、シオンは小さく呟きながら顔をしかめる。
 師はそんな視線など一切気にせず、シオンの隣を通り過ぎ、借りた部屋に向かって進む。

 シオンも険しい顔のまま、ため息とともに溜飲を下げ、師の後についていこうとした時。

「―――あたしらのせいで、賢者様もお怒りになられた……もうにどとあんなこと起こらせちゃならないんだよ、ほんとうに…」
「…? 賢者…?」

 ぼそり、と老婆がこぼした嘆きの言葉に、立ち止まったシオンは訝しげに首を傾げる。
 何の話をしているのか。気になった黒猫の少女は、もっと詳しく話を聞きたいと耳を側立たせるが、老婆は虚空を見つめて黙り込んでしまった。先程まで饒舌に喋っていたのが嘘のように静かになっている。

 シオンは眉間にしわを寄せ、じろりと強く老婆を見つめる。圧を発して、また話し出すのを待ってみるが、老婆はもう二度と口を開かなかった。

「…さっさと来い。いつまで待つつもりだ」
「いや、だって気になっちゃって」
「時間の無駄だと言ったはずだ。戯言に付き合っている暇があるくらいなら、新しく術を教えてやる」

 急かす師の言葉に、シオンはぴんっと耳を立てて目を見開き、大急ぎで師の元に駆け寄る。
 老婆への興味を完全に断ち切り、豪華な餌を前にした犬のようなきらきらと輝く顔で、師の前に直立する。

「何してるの師匠、早く術教えて、早く早く」
「……現金な奴め」

 師がそう吐き捨てると、シオンはぱたぱたと上機嫌に部屋に向かう。一変した弟子の機嫌に、師は仮面の奥から心底呆れた目を向ける。

 師はふと、受付台の向こうで黙り込んでいる老婆を見やり、どこか嫌悪感を感じさせる視線を向け、小さく呟く。

「……今になって後悔するとは、お前達の面の皮はどれだけ厚いのか。謝罪した所で、あの子は戻ってはこないのだ……頭を下げられたとて、己の気は一向に済まんがな」

 弱々しい姿で、虚空を見つめる老婆を睨みつけていた師は、最後にぎり、と仮面の奥で軋む音を響かせ、部屋に入りその巨体を隠す。
 後に残された老婆は、虚ろな表情でいつまでも虚空を見つめ続けたのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

おばさんは、ひっそり暮らしたい

波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活

空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。 最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。 ――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に…… どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。 顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。 魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。 こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す―― ※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

【完結】番である私の旦那様

桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族! 黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。 バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。 オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。 気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。 でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!) 大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです! 神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。 前半は転移する前の私生活から始まります。

『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?

釈 余白(しやく)
ファンタジー
 毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。  その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。  最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。 連載時、HOT 1位ありがとうございました! その他、多数投稿しています。 こちらもよろしくお願いします! https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...