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第三部 暗殺者編
第139話 ダンジョン管理権譲渡
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基本的に、ダンジョンの所有権については、ダンジョンがある土地の所有者に権利と義務がある。ただ、国内の土地の大半は王家が所有しており、領主に領地を貸し与えているという形が多いので、その場合は王家の所有物という事になる。
ただ、王家からの貸与ではなく、その地を治める貴族が土地の所有を許されているケースも一部ある。その場合は、その貴族がダンジョンの所有者ということになる。
―ヴァレットに関してはどうか? 実は、領地はヴァレット家の所有となっていた。何代も昔の話だが、王家の盾としてヴァレット家の先祖が大きな功績をあげ、所有が認められたのだそうだ。遠い昔から今に至るまで、ヴァレット家は王家の盾として信頼関係にあるのだ。
そのため、ヴァレット家は王家から特別扱いを受ける事が多い。また、ヴァレット家の領地はそれほど大きくはないが、ダンジョンを抱えている事で経済的にも潤っている。ただそのために、他の貴族からやっかみの対象となりやすいのであったが。(たまにスタンピードが起きて被害が出るが、それも事前準備を怠っていないので、街に大きな被害を受けた事はない。)
ダンジョンの管理権限については、基本的には踏破した冒険者にある。ダンジョンが実力を認めたからこそ与えられた権限なのであるから当然の事であろう。もし領主が管理権限を手に入れたければ、自力でダンジョンを踏破すべきなのだ。冒険者ギルドもまた同様である。
過去にはダンジョンのある土地の領主が大軍団を組織してダンジョンを踏破したり、冒険者ギルドが大規模レイドを企画してダンジョンを踏破したりして、ギルドや領主の管理ダンジョンとなった事例も多い。
ダンジョンを踏破して管理権限を誰かが得ても、土地とダンジョンの所有権を得られるわけではないのだが、管理権限を得ればダンジョンの構造を変革する事が可能となるのだから、事実上、ダンジョンの所有権を手にする事と同じである。
仮にその者を領主が捕らえて殺してしまったとしても、ダンジョンが管理ダンジョンから野良ダンジョンに戻るだけである。実際そのような事を行い、死に際に報復としてダンジョンを破壊、あるいはスタンピードを発生させて街が滅ぼされてしまった事例なども過去にあったため、ダンジョン踏破者に対して無理・無茶はしないのが慣習となっている。
そもそもダンジョンを踏破する実力がある者は一騎当千の強さを持つ者が多いのだから、正面から力づくで従わせようとしたら軍隊を、それも大軍をぶつける必要があるだろう。搦手を使って籠絡しようにも、相手がもし切れて反抗してきたら厄介な事になるのは間違いない。
踏破者がいかに強いと言っても、正面切って国と戦って勝てはしないだろう。だが、逃げ延びる力さえあれば、他国に脱出する手もある。あるいは、ダンジョンの中に籠城する手もあるのだ。ダンジョンそのものを武器としてうまく使えば、街を滅ぼすことなども可能となるだろう。
賢い為政者はそのようなコスト的に見合わない事はしない。素直に交渉して、お互いに利のある契約をするほうがメリットが大きい。利用契約を結び、踏破者に利用料を払うのである。もちろん莫大な金額が必要になるが、長い目で見ればそのほうが利益が大きくなるのだ。
そんなダンジョンの管理権限を、なんとクレイは領主家に無料で移譲すると言い出した。
ブランドはさすがにそれは受け取れないと拒否。とは言え、ヴァレット家にも管理権限をまるごと買い取るほどの金はない。
ダンジョンの管理権限を一括で買い取る場合の適正価格がどれくらいかと言うと、国家予算と比較するようなオーダーとなるのだ。
二百年ほど前にとあるダンジョンを攻略した冒険者が国(王家)にその権利を売った事例があった。その代金は十数代にも渡る分割払いとなったが、そのような長期分割払いでは、金を受け取る方も死んでしまうので、さらに高位貴族への陞爵と領地の所有権、さらに王族の姫を娶る、国宝を渡すなどの付加価値をつける事で折り合ったらしい。その冒険者の子孫は、侯爵家の一つとして今でも残っている。
それは王家だからこそできた交渉であった。小さな領地を持つだけの子爵ではそこまでの資産は持っていない。
だが、クレイは無料で…、どうしても無料が嫌なら格安で譲ると言ってブランドを説得した。
クレイ 「金などいらないですよ」
ブランド 「いくら親子だとて、それは許されないのだよ。ダンジョンの価値がどれだけのものだと思っているのだ? ダンジョンが半永久的に生み出す資源の価値を考えれば、国家予算でも足りないほどの金額が必要になる。極端な事を言えば、独立して新たな国を起こす事さえ可能になるほどの資産価値が手に入るのだ。それをタダで手に入れたとなれば、文句を言ってくる人間が必ず居るだろう。簡単にダンジョンの管理権限を手に入れられると考え、最悪、戦争にまで発展しかねないのだよ」
ワルドマ 「王家や有力な高位貴族の所有ならまだしもだがな。小さな領地の子爵ごとき、潰して奪い取ってしまえと考える者も出てくるだろうな」
クレイ 「だからですよ。つまりそれって、俺が管理権限を持っていたら、俺が狙われるという事になるじゃないですか? そんな厄介なモノは手放してしまいたい。というかその厄介事を引き受けてくれる代わりに、格安で譲渡すると言うわけです。ちょっと調べたのですが、昔ダンジョンを攻略したとある冒険者は、人間同士、貴族同士の争いに嫌気が差して、ダンジョンに引き籠もって出てこなくなってしまったそうじゃないですか?」
もともと、権力争いなどの厄介事を嫌って貴族から抜けたいと言っていたクレイである。貴族や王族が目の色を変えて欲しがるようなモノを持っていたくはないのだ。
結局、ブランドが折れ、ヴァレット家はダンジョンの管理権限を譲り受ける事を了承した。それは、クレイが厄介事に巻き込まれないように守ってやりたいという親心であったのだが。
そうと決まればクレイの行動は早かった。まず、転移ゲートをダンジョンコアがある管理室と領主の執務室(の裏の隠し部屋)に設置した。ゲートの使用権限はブランド・ワルドマ・クレイの三人のみとした。
そして、領主と次期領主をダンジョン最下層のダンジョンコアがある管理室へと連れていき、コアに触れさせて管理者変更の手続きを行わせた。
ブランドが主管理者、ワルドマとクレイが副管理者として登録された。
クレイは完全に管理権限を手放すつもりだったのだが、万が一領主と次期領主にもしもの事があった時のためにと説得され、ヴァレット家の(秘密の)親族の一人として管理権限を共有したままとなったのであったが。
これから、管理ダンジョンとして、ペイトティクバの設定を色々と調整・変更していく必要がある。スタンピードを起こさないように、かつ、ヴァレットの街に最大の利益を齎すように、である。
試行錯誤を繰り返しながら、長い時間を掛けて設定を煮詰めていく必要があるだろうが、それはブランドとワルドマに任せてしまう事にクレイは成功したわけである。
これで、またクレイは自由気ままな生活に戻れる。
ダンジョンの管理権限を譲った金額は、格安であったとは言え、一般人から見ればありえないような高額であった。
※具体的に分かりやすく日本円に換算すると、五十年間、毎年3~4千万円が支払われるという感覚である。ただし、この世界では生きていくために必要な費用は日本の四分の一~最低限の生活ならば十分の一程度で済む。年収3千万円は一般市民の中では間違いなく長者番付一位となる。(逆に、贅沢品は日本の十倍~百倍はする。そのため、貴族の世界の金銭感覚は一般人とはまた違ったぶっ飛んだ世界があるのだが。)
クレイは、しばらくは何もせずのんびりブラブラしているつもりであった。
だが、そこで問題となるのがクレイの所有する奴隷達である。
アダモ 「それでクレイ、次はどうするんだ?」
クレイ 「次?」
アダモ 「またどこか、他のダンジョンを攻略しに行くのだろう?」
クレイ 「いや? 特にそんな予定はないが…?」
ただ、王家からの貸与ではなく、その地を治める貴族が土地の所有を許されているケースも一部ある。その場合は、その貴族がダンジョンの所有者ということになる。
―ヴァレットに関してはどうか? 実は、領地はヴァレット家の所有となっていた。何代も昔の話だが、王家の盾としてヴァレット家の先祖が大きな功績をあげ、所有が認められたのだそうだ。遠い昔から今に至るまで、ヴァレット家は王家の盾として信頼関係にあるのだ。
そのため、ヴァレット家は王家から特別扱いを受ける事が多い。また、ヴァレット家の領地はそれほど大きくはないが、ダンジョンを抱えている事で経済的にも潤っている。ただそのために、他の貴族からやっかみの対象となりやすいのであったが。(たまにスタンピードが起きて被害が出るが、それも事前準備を怠っていないので、街に大きな被害を受けた事はない。)
ダンジョンの管理権限については、基本的には踏破した冒険者にある。ダンジョンが実力を認めたからこそ与えられた権限なのであるから当然の事であろう。もし領主が管理権限を手に入れたければ、自力でダンジョンを踏破すべきなのだ。冒険者ギルドもまた同様である。
過去にはダンジョンのある土地の領主が大軍団を組織してダンジョンを踏破したり、冒険者ギルドが大規模レイドを企画してダンジョンを踏破したりして、ギルドや領主の管理ダンジョンとなった事例も多い。
ダンジョンを踏破して管理権限を誰かが得ても、土地とダンジョンの所有権を得られるわけではないのだが、管理権限を得ればダンジョンの構造を変革する事が可能となるのだから、事実上、ダンジョンの所有権を手にする事と同じである。
仮にその者を領主が捕らえて殺してしまったとしても、ダンジョンが管理ダンジョンから野良ダンジョンに戻るだけである。実際そのような事を行い、死に際に報復としてダンジョンを破壊、あるいはスタンピードを発生させて街が滅ぼされてしまった事例なども過去にあったため、ダンジョン踏破者に対して無理・無茶はしないのが慣習となっている。
そもそもダンジョンを踏破する実力がある者は一騎当千の強さを持つ者が多いのだから、正面から力づくで従わせようとしたら軍隊を、それも大軍をぶつける必要があるだろう。搦手を使って籠絡しようにも、相手がもし切れて反抗してきたら厄介な事になるのは間違いない。
踏破者がいかに強いと言っても、正面切って国と戦って勝てはしないだろう。だが、逃げ延びる力さえあれば、他国に脱出する手もある。あるいは、ダンジョンの中に籠城する手もあるのだ。ダンジョンそのものを武器としてうまく使えば、街を滅ぼすことなども可能となるだろう。
賢い為政者はそのようなコスト的に見合わない事はしない。素直に交渉して、お互いに利のある契約をするほうがメリットが大きい。利用契約を結び、踏破者に利用料を払うのである。もちろん莫大な金額が必要になるが、長い目で見ればそのほうが利益が大きくなるのだ。
そんなダンジョンの管理権限を、なんとクレイは領主家に無料で移譲すると言い出した。
ブランドはさすがにそれは受け取れないと拒否。とは言え、ヴァレット家にも管理権限をまるごと買い取るほどの金はない。
ダンジョンの管理権限を一括で買い取る場合の適正価格がどれくらいかと言うと、国家予算と比較するようなオーダーとなるのだ。
二百年ほど前にとあるダンジョンを攻略した冒険者が国(王家)にその権利を売った事例があった。その代金は十数代にも渡る分割払いとなったが、そのような長期分割払いでは、金を受け取る方も死んでしまうので、さらに高位貴族への陞爵と領地の所有権、さらに王族の姫を娶る、国宝を渡すなどの付加価値をつける事で折り合ったらしい。その冒険者の子孫は、侯爵家の一つとして今でも残っている。
それは王家だからこそできた交渉であった。小さな領地を持つだけの子爵ではそこまでの資産は持っていない。
だが、クレイは無料で…、どうしても無料が嫌なら格安で譲ると言ってブランドを説得した。
クレイ 「金などいらないですよ」
ブランド 「いくら親子だとて、それは許されないのだよ。ダンジョンの価値がどれだけのものだと思っているのだ? ダンジョンが半永久的に生み出す資源の価値を考えれば、国家予算でも足りないほどの金額が必要になる。極端な事を言えば、独立して新たな国を起こす事さえ可能になるほどの資産価値が手に入るのだ。それをタダで手に入れたとなれば、文句を言ってくる人間が必ず居るだろう。簡単にダンジョンの管理権限を手に入れられると考え、最悪、戦争にまで発展しかねないのだよ」
ワルドマ 「王家や有力な高位貴族の所有ならまだしもだがな。小さな領地の子爵ごとき、潰して奪い取ってしまえと考える者も出てくるだろうな」
クレイ 「だからですよ。つまりそれって、俺が管理権限を持っていたら、俺が狙われるという事になるじゃないですか? そんな厄介なモノは手放してしまいたい。というかその厄介事を引き受けてくれる代わりに、格安で譲渡すると言うわけです。ちょっと調べたのですが、昔ダンジョンを攻略したとある冒険者は、人間同士、貴族同士の争いに嫌気が差して、ダンジョンに引き籠もって出てこなくなってしまったそうじゃないですか?」
もともと、権力争いなどの厄介事を嫌って貴族から抜けたいと言っていたクレイである。貴族や王族が目の色を変えて欲しがるようなモノを持っていたくはないのだ。
結局、ブランドが折れ、ヴァレット家はダンジョンの管理権限を譲り受ける事を了承した。それは、クレイが厄介事に巻き込まれないように守ってやりたいという親心であったのだが。
そうと決まればクレイの行動は早かった。まず、転移ゲートをダンジョンコアがある管理室と領主の執務室(の裏の隠し部屋)に設置した。ゲートの使用権限はブランド・ワルドマ・クレイの三人のみとした。
そして、領主と次期領主をダンジョン最下層のダンジョンコアがある管理室へと連れていき、コアに触れさせて管理者変更の手続きを行わせた。
ブランドが主管理者、ワルドマとクレイが副管理者として登録された。
クレイは完全に管理権限を手放すつもりだったのだが、万が一領主と次期領主にもしもの事があった時のためにと説得され、ヴァレット家の(秘密の)親族の一人として管理権限を共有したままとなったのであったが。
これから、管理ダンジョンとして、ペイトティクバの設定を色々と調整・変更していく必要がある。スタンピードを起こさないように、かつ、ヴァレットの街に最大の利益を齎すように、である。
試行錯誤を繰り返しながら、長い時間を掛けて設定を煮詰めていく必要があるだろうが、それはブランドとワルドマに任せてしまう事にクレイは成功したわけである。
これで、またクレイは自由気ままな生活に戻れる。
ダンジョンの管理権限を譲った金額は、格安であったとは言え、一般人から見ればありえないような高額であった。
※具体的に分かりやすく日本円に換算すると、五十年間、毎年3~4千万円が支払われるという感覚である。ただし、この世界では生きていくために必要な費用は日本の四分の一~最低限の生活ならば十分の一程度で済む。年収3千万円は一般市民の中では間違いなく長者番付一位となる。(逆に、贅沢品は日本の十倍~百倍はする。そのため、貴族の世界の金銭感覚は一般人とはまた違ったぶっ飛んだ世界があるのだが。)
クレイは、しばらくは何もせずのんびりブラブラしているつもりであった。
だが、そこで問題となるのがクレイの所有する奴隷達である。
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