【第一章】‐壱‐ 彼は獣医師だった。

百鎖(mosa)@ʜ

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《八歩》怒り

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老人「家族も身内もらぬ身でな」
















そのお墓は人のお墓と呼べる様なモノではなかった。




肝心の墓石が見当たらない…




伸びきった雑草に埋もれているわけではなさそうだ…。




墓石が無いお墓なんて…















老人「手を合わせる以前の問題じゃな」






大きく笑ってみせる老人

酷く胸が締め付けられる。









老人「どうした?  顔が暗いの?」





僕「……貴方もね…」





老人「…………」



















今の僕はきっと悲しい顔をしているんじゃない















僕「……僕、怒ってるんです。」





老人「……」
















こんなに怒りを覚えたのは初めてか…?



イライラが収まらない。






この苛立ちを抑える方法が解らない













老人「ここからは勝手なお願いじゃ…」

















老人は静かに話し始めた。










__________________








___________








____














老人「…どうか……お手を…」












話を終える頃には老人の声は弱々しく、

膝から崩れ落ちていた。









僕はその瞬間から心に決めていた。


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みんなの感想(1件)

花雨
2021.08.09 花雨

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2021.08.09 百鎖(mosa)@ʜ

ありがとうございます💦
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解除

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