〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第24章 混沌の序曲

第208話 閑話 大賞参加記念SS たとえばこんな、とある未来のストーリー

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『おおおぉっとぉっ⁉︎ 【ドラグクィーン】の〈テイルウィップサマーソルト〉が炸裂ぅぅぅぅぅっ!【バルゲント】、ダウーン!モロに喰らってしまったぁーー‼︎ 立てるか?立てなぁぁーーいっ!(Gブロック)二回戦、ベスト8へと駒を進めたのは【ドラグクィーン】だあぁぉぁぁぁぁっ‼︎ 』

 ーー ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼︎‼︎ ーー

 スタジアムに大歓声が響き渡る。その声に空気がビリビリと震えて、スタジアム全体が揺れてるみたいだ。

 いや、会場にいたら、本当にスタジアム中が揺れてるんじゃないかな?とにかく凄い熱気と盛り上がりが、この"控え室"にまで届いて来る。

「凄い試合だったなぁ…。【バルゲント】のパワーも凄かったけど、去年の準優勝、【ドラグクィーン】はやっぱり強いや…!」

 フゥ~っと息を吐きながら、控え室に設置された大型モニターから目を離す。モニターの中では、MGDミニゴーレムドール【ドラグクィーン】のドールランナー、アリッサが、【ドラグクィーン】を片手に観客の声援に応えている姿が映し出されていた。

「次か~~、ううっ、今日最後の試合なんて緊張するなぁ~~っ!」

 僕は自分のMGDを調整しながら、【ドラグクィーン】と【バルゲント】の試合をモニターで観ていた訳なんだけど…。

 朝来た時には、沢山の選手で賑わっていたこの控え室も、今やポツーンと僕ひとり。今日はベスト8を決める二回戦までだから、勝っても負けても控え室にはもう戻って来ないからだ。

「………んと、これで、良し…っと!」

 途中でモニターに見入っちゃってて止まっていた手を動かして、僕は自分の愛機、MGD【空牙クーガ】を手に取る。

「せっかく一回戦を突破したんだ。頑張って二回戦も勝って、ベスト8に残ろうな、【空牙】!」

 そうしていると、コンコン!と控え室のドアがノックされて、ガチャリ、と扉が開き、(Hブロック)担当のスタッフのお姉さんが顔を出した。

「ネオ選手、お時間です。試合会場までお進み下さい 」
「あ、はい!分かりました!」

 僕は【空牙】を肩に乗せ、スタッフのお姉さんの先導で試合会場に向かうべく、慌てて控え室を後にした。

 やや暗い廊下の先から、眩く光が見える。あの先が試合会場のメインスタジアムだ。

「頑張って下さいね、ネオ選手!」
「は、はい!ありがとうございます、頑張りますっ‼︎ 」

 緊張してたのがバレバレだったのかな?お姉さんにポン!と肩を叩かれて、励まされてしまった……⁉︎

 でも、嬉しいな。よぉーし、対戦相手は強敵だけど、やれるだけやってやる!頑張るぞ‼︎



『さあっ!〈第35回、MGDバトル ロードベルク大会〉第一日目、ベスト8を決める二回戦も、いよいよ最後のカード!(Hブロック)の選手の入場だあああああああっ!』

 その直後、ダンッ!ダンッ!ダンッ!とドラムの音が鳴り、重厚な音楽が流れ出す。その中を会場に作られたゲートを潜り抜け、ひとりのイケメンお兄さんが観客に手を振りながらメインスタジアムへと入って来た。

『先ずは東ゲート、前回大会のベスト4!優勝候補のひとり、イ・ズモスの『拳帝』MGD【プラチナム】とそのドールランナー、ジョータ!その実力は本物!今回も一回戦の如く弾幕のような拳が炸裂するのかああああああああっ!』
  
 その選手説明に、一層歓声に盛り上がる観客席。 うん、テンション高いよね、この実況の人。会場を盛り上げるのが凄く上手い。次に紹介されるのは僕の番なんだけど、これで紹介されるのって、ちょっぴり恥ずかしいんだよね……。

『対して西ゲートぉ!今回初登場にして一回戦を見事な戦いで突破!そのドール捌き、技の冴えはとても初参戦とは思えないいいいいいいっ!今大会の台風の目となるのかっ?期待のルーキー、超新星‼︎ MGD【空牙】アァーーンド、ドールランナー、ネェェェェェオォォォォォォォォッ‼︎ 』

 そして巻き起こる大歓声………!

 ヒィィィっ⁉︎ 煽りすぎ!煽りすぎですって実況さん‼︎ 誰が超新星なんですかっ⁉︎ う~わ~~、予想してたより遥かに恥ずかしいっ⁉︎

 あんまり恥ずかしいので帽子を深く被り、ちょっと早足でスタジアム中央の"バトルフィールド"に向かってしまった⁉︎ 途中で「頑張れよー!」とか「期待してるぜー!」とか応援してくれた人、頭を下げるくらいしか出来なくてゴメンなさい!

 フィールド中央で、対戦相手のジョータさんと向き合う。レフェリーさんから"武器使用禁止"などの注意事項を受けて、いよいよ試合開始だ。

「一回戦観ていたよ。素晴らしい体捌きと〈魔力機動〉だった。だが、勝負となれば一切手加減はしない。負けないぜ? 」

 そう言いながら、ニッコリと笑って右手を差し出すジョータさん。

 わ?ジョータさん、顔だけじゃなくて、人柄までイケメンさんだ!でも僕も【空牙】も、ここまで予選と一回戦を勝ち抜いて来たんだ!

 ジョータさんの右手をガッチリ掴んで、僕も宣言する。

「はい!でも僕も【空牙】も負けません。全力で【プラチナム】に勝ちに行きます‼︎」
「良い心意気だ。では、俺達も全力で君と【空牙】を叩き伏せてみせよう。良い勝負を期待している 」

 お互いの操作ブースへと別れて、【空牙】の〈起動術式〉に魔力波動を流して起動させる。

 さあ、試合開始オープンファイトだっ‼︎

「行け!【プラチナム】っ‼︎ 」

「【空牙】セーットアーーップッ‼︎ 」



 MGD(ミニゴーレムドール)バトルとは、数十年前の【魔導大戦】の時に生まれた、"魔道具式"【強化外殻】と呼ばれる新型ゴーレムから派生した技術を使った競技だ。

 それまでのゴーレムとは、《土属性》の適性を持つ術者が、時間をかけて魔晶石に自分の魔力波動を染み込ませ、その魔晶石をコアとして土から生み出す《土人形創造クリエイトゴーレム》でしか作れなかったらしい。

 でも、これでは《土属性》の適性のある人しか魔法を発動させられないし、その性能も全て個人の資質に依ってしまう。
 そこで、新しく考えられたのが、金属のフレームに錬金術で造られた魔道具のワイヤーを束ね、人工的な筋肉として動くようにした"魔道具式〈新型ゴーレム〉だった。

 この搭乗式とは、術者本人がゴーレムに搭乗して〈トレースシステム」という《魔術回路マギウスサーキット》の新しい制御技術の導入することで、乗り込んだ人の動きをそのまま機体に伝えられる事が出来るので、生身で得た技などもそのままの感覚で、《土属性》の適性が無くても誰でも動かすことが出来るようになった。

 その"訓練"というのが、〈魔力操作〉。

 ただ乗るだけでも一応は動かせるんだけど、〈魔力操作〉を鍛えることで、まるで本当に神経の通った体のように、自由自在に機体を動かせるようになるんだ。

 そして、その〈魔力操作〉の訓練の為に開発されたのが、実際の新型ゴーレム、通称【魔導騎士マギウスナイト】を何十分の一かに縮尺して作られたのがMGDの始まり

 と、言うのは、実際には開発中に、開発に携わっていた【国家錬金術師】の人達が、何体も違うタイプの物を造り、本当にそれを動かして戦わせてのが真相なんだ、と、自分も【国家錬金術師】である達が教えてくれた。

 やりそうだよね~、何より面白いコト優先だもん、【国家錬金術師】の人達って。

 ちなみに【魔導騎士マギウスナイト】の名前を決める時にも一悶着あって、【魔鎧機士】とか【魔導機神】、【魔神鎧・絶】なんてよく分からない名前の案もあったらしいんだけど、当時の開発の発案者の人が『のでアウトぉ‼︎』と一蹴して、シンプルに【魔導騎士】になったってことなんだけど……、何がアブないのかな?

 で、これは面白いとロードベルク王国の魔術学院で授業に取り入れた結果、大好評を博して受け入れられただけでなく、爆発的な人気で大陸全土に広がり、今では正式な競技となって、世界大会まで開催されるようにまでなったんだ。
 
 僕らMGDバトルのプレイヤーは、【魔導騎士】の操縦(機)騎士が「ナイトランナー」と呼称されるのを捩って、「ドールランナー」と呼ばれてる。
 
 ナイトランナーは憧れの職業だから、MGDで〈魔力操作〉技術を鍛えながら騎士団に入り、ドールランナーから本当にナイトランナーになる人だって多いんだ。
 僕も頑張って、将来はお祖父様みたいに………‼︎

 MGDのフレームは公式できちんと決められていて、様々なメーカーから発売されているけど、基本的には皆んな同じでスピード重視のS、バランスタイプのM、パワー型のLの三種類。僕の【空牙】はバランスタイプのMフレームだ。

 動力源となる〈魔晶バッテリー〉の容量上限も決められているので、パワーはあってもLフレームとかだと大きいぶんバッテリー消費も激しいので、スタミナ配分に気をつけなきゃいけない。
 じゃあ、Sフレームの方が有利なのか?というとそうでもない。小さいぶんM、Lフレームより小さなバッテリーしか搭載できないし、軽いぶん戦法も考えなくちゃいけないから、結局勝敗を分けるのは、やっぱり操縦するプレイヤーの腕前かな?

 あ!でも、決められたレギュレーション内ならば、機体や〈魔術回路マギウスサーキット〉のカスタムはOK、って言うか、元々そうした技術の発展の為に作られたものだから、カスタムすることは推奨されていて、皆んなそれぞれにMGDにオリジナルカスタムを施しているんだ。
 そこから生まれた技術が実際に世の中の為に使われていたりもするんだから、すごいと思わない?

 そんなMGDバトルの大会に、僕は自分で創り上げたMGD【空牙】と初参戦‼︎

 この許可をお父様から貰う為に、毎日の色々な稽古や勉強を頑張ったんだ!うう…っ、辛かった!
 けど、お祖父様やお祖母様が応援してくれたお陰でこうして参加することも出来たし、本戦の二回戦まで進むことが出来たんだ!



 試合開始当初、【プラチナム】の、特徴ある"四本腕"の攻撃に苦戦するも、何とか一瞬の隙を突いて間合いを詰める事に成功する。

 普通の回し蹴りと見せて、脚部の魔法陣から発生させた〈魔導ブースター〉で空中連続蹴り。

 この〈魔導ブースター〉を、〈魔力機動〉だけでなく攻撃の加速にも使うのが、【空牙】の強さの秘密。お祖父様に教えてもらったんだ!
 お祖父様も先生から習ったそうなんだけど、難しいけど、上手く使いこなせれば凄い威力なんだ。

 でも、さすがは『拳帝』。四本の腕で全てをブロックされるか打ち返されてしまった⁉︎  ……ならっ!

 【プラチナム】のパンチに合わせて足を乗せ、その勢いも利用して高く、跳ぶっ‼︎
 そのまま反転して、〈魔導ブースター〉の推力全開‼︎ これで決めてやるっ‼︎

『おおぉっとぉ!一回戦でも見せた【空牙】の〈魔力機動〉!変幻自在の連続蹴りからの空中コンボ!急降下爆撃キックだあぁぁぁぁっ‼︎ 【プラチナム】これはピィィィィィンチッ‼︎』

「いっけえぇぇぇぇぇぇっ!〈断空流星脚〉‼︎ 」

「いい技だが、甘い!」
 
【プラチナム】は、先ずはアッパーで【空牙】の蹴りの軸を上に逸らし、続く残り三本の腕のジャブやストレートの連撃で、攻撃の勢いを完全に止められてしまった⁉︎ 

 まるでかのように空中に静止する【空牙】。いや、本当に止まっている訳じゃないんだけど、あまりの事に思考が止まってしまっていた⁉︎

「健闘見事。だが、終わりだ 」

 まずい!『拳帝』の必殺技が来るっ⁉︎

「ゥおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおららららららららららららぁっ‼︎ 」

「うわあぁぁぁぁぁっ⁉︎ 」

『出ぇたああああああああああああああっ‼︎ 『拳帝』の必殺〈幽玄連撃打・王羅〉炸裂うぅぅぅぅぅっ‼︎ 無数の拳が!無数の拳が弾幕のように【空牙】を吹き飛ばすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ⁉︎ 』

 四本の腕が、まるで幻のように霞むほど高速で打ち出される事で、無数に増えたように見える拳によって、バトルフィールドの端まで弾き飛ばされてしまった僕の【空牙】!
 ク…っ!相当なダメージだっ⁉︎ けど、立て、立ってくれ【空牙】ーーーーーー ‼︎



 
「……いい試合だった。君の〈魔力機動〉からの攻撃には目を見張るものがある。来年、もっと強くなった君と戦えるのを楽しみにしているぜ。じゃあな 」
「はい!ありがとうございましたジョータさん!応援してます、頑張って下さい!」

 片手を上げ、去っていくジョータさんに向かってペコリと頭を下げる。カッコいいなぁジョータさん。最後までイケメンさんだった。

 あの後、何とか【空牙】は立ち上がる事は出来た。出来たんだけど……。そこで魔力バッテリーが切れてしまった。
 結局、試合続行は不可能としてTKO負け。負けちゃったけど、スタンディングKOなんて凄いガッツだ!って、会場中から凄い拍手をもらった。だけど………。

「あ~~あ~、負けちゃったかぁ………。ゴメンよ【空牙】、僕の操縦がヘボなばっかりに…。帰ったらしっかり綺麗に整備してやるからね 」

 悔しさを軽い口調で誤魔化して、涙が出ないうちに…帰ろう。

 ーーーと、その時だった。

「ネオくぅ~~ん!」
「おおーーい!」

「えっ⁉︎ お祖父様?お祖母様っ⁉︎ 」

 お祖父様とお祖母様が、手を振って、ニコニコしながら僕の方に歩いて来るのが見えた。

「観に来てくれてたんですか⁉︎ 」
「それはそうよ~ 」
「大事な孫の晴れ舞台じゃからな!」

 尊敬する二人が観に来てくれていたのは嬉しかったけど、その事で気持ちが緩んでしまったのか、今さら泣けて来てしまった。

「ゴメン…なさい、せっかく…ヒック、応援に…来てくれたのに、負けてしまいました… 」
「あらあら、悔しかったのね?でも、その涙が、いずれアナタの糧になるのよ。堂々と戦ったことこそを誇りなさい 」
「そうだぞ、。クーガ教官もな、『敗北からでしか学べないことだってある』と、よく仰っておった。お前はまだ十二歳、『何の為に強くなるのか?』そして"強さの意味"をもっともっと知らねばならん。その為には、今はよく学び、よく遊べ。将来、民を守る立派な王となる為にな。だが、初出場でベスト16なんて、良く頑張ったじゃないか!帰ったら、儂がご褒美に教官仕込みの唐揚げを作ってやろう!」
「本当っ?」
「ふふ、あなたの自慢だものね。私も楽しみだわ~。さあ、帰りましょう、ネオ君 」
「はい!」
 
 お祖父様とお祖母様、三人並んで歩き出す。

 お祖父様が先生のクーガ教官から教えてもらったという唐揚げは、本当に美味しい。あれ?現金だなぁ僕って、何だか涙も止まっちゃったみたいだ。

「お祖父様、お祖母様、僕もその内に「クーガ教官」にお会いしてみたいです。いつかお会い出来るでしょうか? 」
「そうさなぁ?あの御方は気ままに世界を見て回るのが昔からの夢だったそうじゃからの?今は何処の空の下に居られるのやら?」
「ふふ、でも、もしかしたら明日にでも奥様方とふらりと現れるかもしれませんよ?本当に自由な方ですからね?」
「違いない!ネオジョーン、いつか教官とお会い出来る日の為に、頑張らねばな?」

「はい…っ‼︎ 」

 お祖父様とお祖母様が、笑顔で僕を見つめている。お会いした時に恥ずかしくないように頑張らなきゃね!

 夕日に照らされながら、僕は【空牙】を手に、その日に思いを馳せた  ーーーー 。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ーーーー たとえばこんな、未来にお話でした。


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