〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第24章 混沌の序曲

第209話 閑話 勇者パーティ結成⁉︎ 1

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「ぬぅうううううんっ‼︎ 」

 掛け声と共に凄まじい勢いで振り下ろされたハルバードが、石畳みの床を砕き割る。
 
 元々ハルバードは両手持ちの長柄の武器ではあるが、このハルバードを得物としているのは樋熊ヒグマ族の戦士だ。その圧倒的な筋力から生まれる膂力に合わせ、何処もかしこも大きく、分厚く、太く造られていた。
 その為、重量もなかなかの物であり、並の者であれば持ち上げることすら出来ないだろう。だが、それだけにその威力、破壊力は絶大。その辺りの魔獣ならば、今の石畳みのように一撃で頭蓋骨ごと粉砕されてしまうことは間違い無い。

 だが、その強力無比な一撃は、繰り出されたの手首の返しで何なく軌道を逸らされ、目標を捉える事なく虚しく空を切り、地面を砕くに終わった。

「ぬうぅ…っ⁉︎ 」
「すげぇーパワーだなー!んーじゃ、今度は俺のターンだーーっ!」

 この緊迫した空気にはとても似合わない、呑気とも言えるほど間伸びした声が聞こえ、慌てて地面からハルバードを引き抜き、態勢を整えようとしていた樋熊族の戦士の左胸に、"ドムンッ!"と衝撃が走る。

「ぬっがああああああああああああああっ‼︎⁉︎ 」

 瞬間、小さな旋風つむじかぜのようにギュルギュルと回転させながら、樋熊族の戦士の巨体が吹き飛んでいく。

 ーーー ガラガッシャァァァンッ‼︎ ーーー

 その大きな身体は、訓練用に出されていた刃引きをした武器ラックに飛び込み、それ等を巻き込んでやっと停止したのだった。

「キュゥ~~~~! 」

 崩れた武器の山に埋もれ、完全に目を回して気絶する樋熊族の戦士。よく見れば、彼の身に着けていた鉄製の胸当ての左胸、先程衝撃を受けた箇所は、無理矢理その部分を捻ったように、螺旋を描きながらボコリと凹んでいた。

「勝負あり、そこまで!勝者"ダイ"‼︎ 」

「ぃっしゃあぁーーーーーーーーっ‼︎ 」

 高々と掲げた左腕をガッ!と顔の前に引き寄せ、嬉しさ満面でガッツポーズを取るダイ。

 此処は"獣王城"の修練場。

 あの"黒い魔獣"による「アニマポリス」襲撃から二週間が経っていだが、ヒロト達と別れ【獣王闘国】に残ったダイとティーリの二人は、王国戦士達に混じって街の復興に協力する傍らその訓練にも参加し、ジェイーネに命じられた修業として、連日王国戦士達と模擬戦を繰り返しているのだった。

「まさか…、暴馬族のサクゥラ殿、猛猪族のボタン殿に続いて樋熊族のマノーテ殿まで降すとは…っ⁉︎ 」
「次は白鹿族のモミシ殿、毫賦猛風羊族のマートン殿か?」
「大したモノだ。中隊長クラスの猛者達でさえ次々と倒してしまうとは…。さすがは【黒き武神】様のお弟子ということか…⁉︎ 」

 周りで訓練に励んでいた戦士達も、いつの間にか手を止め、感嘆の声を漏らしながらダイの模擬戦に見入ってしまっていた。

「へっへ~~ん!快調、快調ー!」

 トントンと、可変戦闘棍【轟雷】で肩を叩きながら得意満面のダイだが、そんなダイの様子に、すぐ側で模擬戦を観ていたティーリが釘を刺す。

「こぉら、馬鹿ダイ!そうやって"調子に乗ってる時が一番油断に繋がる"って、いつもジェイーネ様に言われてるでしょーが!」
「あぁーんだよ、ウッセーなぁー!お前は俺の母ちゃんかよー!」
「誰が母ちゃんよ!だとしてもアンタみたいなバカが息子なんて絶っっ対、嫌よ!あぁ~あ、オバさんが可哀想。こおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおんな、バカが!息子だなんて………‼︎ 」
「「こおぉぉ~」が長ぇよ!」

 いつも通り、ギャイギャイと言い合いを始めるダイとティーリ。

 このダイとティーリの言い合いも、この二週間毎日繰り返される変わらないやり取りだ。

 最初のうちは突然言い合いを始めた二人を見て、仲裁に入るかどうかなど、どうして良いか判らずオロオロしていた戦士団の面々だったが、割と辛辣だったりと遠慮なく言い合う割に、まったく距離感の変わらないダイとティーリを見て、三日もすれば"何だ、類いのやつか"と、今ではまったく気にしないか、生暖かい目で見守るくらいである。

 まあ、"言い合い"とは言っても、見方を変えれば、要はとも言えるので、一部羨ましそうであったり、悔しそうな視線で二人を見る若い戦士達とかも居たりはするのだが。

 そんな二人のやり取りを、少し離れた場所から一際悔しそうに見ている視線があることに、ダイとティーリはまだ気付いていない。

「オホン!…仲が良いのは結構だが、もうそろそろいいかな、二人共? 」

 だが、誰かが止めないといつまでたってもこの二人の言い合いイチャつきは続くので、やれやれと苦笑しながら模擬戦の立会いをしていた"副戦士団長"、美州豹ジャガー族のラジルが、わざとらしく咳払いをしながら声をかけた。

「あっ⁉︎ はい、ごめんなさいラジルさん!」
「…って、べべべ別に仲なんて良くねーよー!ラジルの兄ちゃん!」
「ハイハイ、今日はもうひと勝負は行くんだろ?だったら早くしないと、もうちょっとで訓練時間が終わりだぞ?」
「あっ!やべーっ!そうだった⁉︎ つ、次は誰だーーっ? 」
「よし、じゃあ次の相手は…… 」

 ようやく離れ、模擬戦の準備をダイが整える内に、ラジルはダイの次の相手を呼ぼうと修練場内の戦士達に目を向けるが…、バサリッと羽音を鳴らし、対戦に名乗りを上げた者がいた。

「待ちなさぁぁいっ!次の相手は私よっ‼︎ 」

「う~~わ、また来たー……⁉︎ 」
「何よ、その嫌そうな顔はっ!」

 シュタッ!と修練場に着地したその影は、スラリとした少女のもの。あからさまに嫌そう~な表情を隠しもしないダイにツカツカと近寄り、文句を言う少女。

「アナタまた来たの?懲りないわねぇ……… 」

 そう、突然?乱入して来たのは獣王特別戦闘部隊【ナインゼ・ロゼイロ】所属、鷹翼族の少女バーニャであった。

「当たり前よ!私はまだ、コイツに…っ‼︎ 」

 実はこのバーニャ、ダイ達が戦士団に混じって訓練、もっとはっきり言ってしまえば"模擬戦"を始めた辺りから、毎回毎回乱入してはダイに勝負を挑んでいるのだった。

 突然?とクエスチョンマークが付いたのは、次の相手を呼ぼうとしていたラジルどころか、ティーリや周りで訓練していた戦士達の誰もが『もうそろそろ来る頃なんじゃないかな~?』と思っていたからだったりする。

 つまり、ダイ以外は『あ~、やっぱり来たな』という状態だった訳だ。

「さあっ、構えなさい!ラジル様、開始の合図をお願いします!」
「…いや、構えなさいってね?いつも言うけど、君、自分の部隊の方はいいのかい?」
「大丈夫です!皆んな『頑張って一矢報いてこい』って、送り出してくれました!」
「(いや、それってに、隊の皆んなが気付いてるって事だよね?)………分かった。仕方ない、ダイ、相手をしてあげてくれるかい?」
「えぇ~~~~~~~~っ! 」

 ハア、と溜め息を吐いて、ダイにバーニャとの勝負を促すラジルだが、やる気満々のバーニャとは対照的に、嫌そうな顔でテンション駄々下がりのダイ。

「何よっ!こおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおんな可愛い女の子が相手をしてあげるのよっ?もっと喜んだらどうなのよっ‼︎ 」
「だからー、お前も「こおぉぉ~」が長ぇよっ⁉︎ 」
「問答無用っ!行くわよっ‼︎ 」

 ラジルの開始の合図も待たず、ダイへと挑みかかって行くバーニャ。
 彼女の攻撃スタイルは足技主体の徒手空拳。つまりは"格闘"だ。

 彼女の使う技を、敢えて地球の格闘技に当てはめるならば、テコンドーとカポエイラだろうか? 鳥系の獣人族の身の軽さを生かした華麗な連続蹴りに、反対に突然リズムを変えるように、地を這う変則的なカポエイラの動きと地面から空中へと伸び上がるような強烈な蹴り。

 それに加え、自身の手や足を猛禽のそれのような、切り裂き引き裂くような鋭い鉤爪にさせての攻撃は、なるほど"獣王"の名を冠した戦闘部隊の一員であると納得させるだけの実力の持ち主である。

 だが……、【轟雷】をティーリへと投げ渡し、無手となったダイには当たらない。
 毎度毎度、あの森の中の村での初対戦の焼き直しのように、どれほど攻撃しようが全てを捌かれ、避けられてしまっていた。

 こうして毎回バーニャが力を使い果たし、ヘトヘトになって動けなくなるまでダイがバーニャの攻撃を避け続けて勝負が終わっていたのだが………。

「もうっ!いっつもいっつもっ‼︎ 避けてばかりいないで、真面目にやりなさいよっ‼︎ …《風裂爪》‼︎ 」

 バーニャの脚が鞭のようにしなり、その鉤爪が空気を引き裂くと、その軌道に沿って風の刃が生まれ、ダイへと襲いかかる。しかし、不可視の風の刃すら、ダイは両手に纏った魔力波動で弾き避けてしまう。

「ぬぁっ⁉︎ おおーっ、今のはちょーっとヤバかったなー!」
「どこがよっ‼︎ 」

 無論、ダイとて一端の冒険者。しかも前世は公安特殊部隊の一員である。明確な悪意害意を持つ相手であるならば、例え女性であっても容赦も躊躇も無い。それが自分の身を、延いては大切な者の命を危険に晒す事だとよく知っているからだ。

 ならばバーニャは?と言えば、一番最初の時はともかく、今の彼女には闘志はあっても敵意は無い。しかも先日はオークに襲われ、陵辱されかけて恐怖に震える普通の少女としての一面まで見てしまった。おまけに彼女の胸までも見てしまい、あの綺麗な肌に拳を打ち込むなど、どうしても躊躇われるのだ。

 それで仕方なしにに徹して実力差を感じてもらい、バーニャの方から諦めてくれる様にしているのだが……。一向に諦めてもらえず、連日勝負を挑まれてはソレを躱し続ける毎日だった。

 今日も今日とて一方的にバーニャが攻撃し、それをひたすらダイが避けまくる展開が続くのだろうと皆が思っていた。
 しかし、今日のバーニャにはがあった。

「(フフフ…ッ!この二週間で、ダイの頭には私の蹴り技ばかりが刷り込まれているはず。今なら絶対巧くいくはずよ…!)」

 舞うような動きから一転、地を滑るような蹴りに切り替えたバーニャだが、やはり紙一重でダイに避けられてしまう。

 しかし、それこそがバーニャの狙いであった。

 ダイが避け、互いの身体が近づいた一瞬、手や足ではないバーニャのが獣化して巨大化する。
 それはバーニャのすぐに当たる場所。いつもは滑らかな、"乳白色の髪留めのようなモノ"がある場所だった。

「んなぁっ!っ、ぉぉぉぉぉぉぉっ⁉︎ 」
「喰らいなさい!《烈渦暴風角》‼︎ 」

 グンッ!と身体ごと突っ込んだバーニャの角がダイの脇腹を捉え、先程自分が吹き飛ばした樋熊族のように、錐揉み状態で上空へと撥ね上げられてしまったダイ。

 バーニャの読み通り、ダイはバーニャの蹴り技は既にほぼ見切っていた。だから、蹴り技から次の蹴り技への繋ぎのパターンも読んでいたつもりだったが、足技と頭突きでは当然体の捌き方が違う。ヘタに先読みして紙一重で避けていた為に、突然攻撃パターンを変えたバーニャの動きについて行けなかったのだ。

 正にバーニャの作戦勝ち、ダイにとっては計らずもティーリが言った通り、調子に乗っていたところの"油断"を突かれた格好だ。

「まだまだぁ…っ‼︎ 」

 空中へと撥ね飛ばしたダイに、更なる追撃を加えんと飛翔するバーニャだが、ここで予想外の出来事が起こる。

 空中に投げ出され身動きが取れないはずのダイが、何故か逆さまに、自分目掛けて飛び掛かってきたのだ。

「え…っ!なん………っ⁉︎ 」
「悪い。ちょっと痛ぇぞ?」

 そう言って、バーニャの鳩尾に掌をソッと当てるダイ。だが次の瞬間、ズグンッ‼︎とバーニャの体を衝撃が走り抜け、そこでバーニャの意識は無くなった………。





「………ハッ‼︎ 痛っつつ………っ⁉︎ 」
「あ~、まだ動くなよー、今、治癒術師の人に《治癒ヒール》はかけてもらったけどー、深いところでダメージはまだ残ったまんまだからなー?」
「そう…、私は…。ねえ、アレは何?」
「んーとなー、〈魔力操作〉で風で足場を作って反転した後、拳に〈超振動〉を纏わせて、お前の身体に打ち込んだんだよ。….ってかー、お前こそその"角"何なんだよ⁉︎ お前"鷹の獣人族"じゃねーのかよーーっ⁉︎ 」

 ダイが当然の疑問を口にする。それはそうだろう、鷹の頭に角など生えてはいない。だが彼女は鷹の獣人族のはず。ならばその角はいったい?

「ああ、コレ?私のお母さん、王国戦士団副団長、"暴牛族のロースゥ"なのよ。つまり私は鷹族と牛族のハーフって訳。まあ、私みたいに、両方の特徴を持って産まれるのは珍しいんだけどね?」
「はあああああっ?鷹と牛のハーフだってぇ⁉︎ 」

 信じられない!といった表情で、助けを求めるようにラジルの方を振り向くと、ラジルは苦笑したまま首を縦に振って肯定の意を示した。

「本当だ。彼女の母上は私と同じ、四人いる副団長のひとりで〈暴女帝カリギュラ〉の異名を持つ暴牛族のロースゥ様だ 」
「マジっスか………っ⁉︎ 」

 今明かされる衝撃の真実であった………‼︎


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 いつもお読み頂きありがとうございます。

 すいません、納まり切らなかったので、二話に分けます。
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