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第26章 邂逅、帝国の聖女
第240話
しおりを挟む「ご、ごめんなさい。見っともない姿を見せてしまって…! 」
あれから暫く経って、真っ赤になった顔でやや泣き腫らした目を隠すようにして、アリシアは俺へと謝罪の言葉を口にする。
「いや、謝る必要なんてないさ。少しはスッキリできたか?」
「…ありがとう。ほんの少しだけど、気が楽になった気がするわ。それでも…、私の"罪"が消える事は決して無いでしょうけど… 」
自嘲気味に、しかしそれでもアリシアは笑顔を浮かべる事が出来るだけの余裕は取り戻せたようだ。
「失礼。やっぱりちょっと恥ずかしいから、先に治してしまうわね。ーー《治癒》ーー。……ところで、「玖珂さん」達はなぜこの街に?見た感じ、お連れの方を見るとこの国に住んでいる訳じゃなさそうだけど?」
先程号泣してしまったのがよほど恥ずかしかったのか、泣いて腫れぼったくなってしまった目に自分で《治癒》の魔法をかけて治しながら、それとなく話題を変えるアリシア。
「玖珂さん」……か。何だかこちらに来てそれ程経っていないはずなのに、随分懐かしい呼ばれ方に聞こえてしまうな。
「ああ。そういや帝国…っていうよりロードベルク以外には、こいつ等みたいな"希少獣人種族"はあまり住んでいないんだったっけ?この街を訪れたのは特に何でもない、普通に仕事の為だよ。俺は今、冒険者をやってるんだが、その依頼の仕事で来たのさ。で、お察しの通りホームにしてるのはロードベルク王国だ。」
前にも説明したと思うが、この世界には地球と違い、『人間』と呼ばれる種族が何種族も存在する。俺達のような所謂"ヒト族"の他にセイリアや爺さん達"エルフ族"、ソニア達のような"獣人族"。まだ会ったことはないが、やっぱりファンタジーではお馴染みの、"ドワーフ族"や"魔族"も存在しているそうだ。
ゴブリンやオークのような、人型をしていても全く話が通じない者は別として、意思疎通が可能な一定以上の知性があり、文化を創造出来るものは全て『人間』という括りらしいんだが、実際のところは残念ながら非常に厳しいのが現状のようだ。
ーー『全ての光と慈愛の女神アフィラマゼンダの御名と王国法に於いて、全ての種族を皆平等に"人間"と定めるものとする。何人も種族の違いを理由に虐げることを固く禁ずる』ーー
これはロードベルク王国の法律である王国法の一節だが、こうして法律で謳ってあるロードベルク王国にですら、例のヒギンズ達のような違法奴隷組織の連中が存在した。最も人権を尊重するロードベルクでこれなのだから、他の国の状況など推して知るべし、である。
強力な魔力を持ち、見目麗しいエルフ族や、《土属性》に高い親和性があり、鍛治などの各生産職として高い技術力を持つドワーフはまだマシな方らしいが、獣人族は動物の因子を色濃く持つ容姿のせいで、身体能力などの優れた力を持っているにも関わらず、とかくヒト以下の種族として多くの国で扱われているのだ。
この帝国でもそれは変わらず、状況がやっと改善され出したのは、現在の女皇帝が即位してからのここ数十年でしかなく、その希少性から捕らえられ奴隷として高値で売買される可能性がある希少種族達は皆、遥か昔に「獣王闘国」領などに逃れてしまって久しいらしい。その為、現在でも帝国で暮らしているのは獣人族でも大多数を占める犬系、猫系がほとんどで、街で見かけるソニア達のような珍しい種族は、大抵が冒険者か商人として帝国に訪れた外国人ばかりなのだそうだ。
「冒険者……、そうだったの。ごめんなさい、もしかして私達、その依頼のお仕事の邪魔をしちゃったんじゃ?」
「ああ、そこは大丈夫。あの時は昼飯代わりに屋台回りをしていただけだ。ま、その最中にこの腹ペコお姫様に会ったんだけどな。面白かったぜ?ウチのマーニャが食べるのに合わせて自分の口をあーーんって……… 」
「ク、クーガ様⁉︎ し、しー!しー‼︎ 」
あの時のエリアスちゃんの様子をアリシアに教えてやると、真っ赤になったエリアスちゃんが慌てて内緒!とのサインを送って来る。
「あははは…! まあ、仕方ないさ。ウチの連中、特にマーニャは本当に美味そうに食べるからな。………ああ、マーニャ。悪いけどクレアさん達を呼んできてくれるか?」
「畏まりました、ヒ…クーガ様 」
四人の内、一番そつが無いアーニャがお茶などの給仕をしてくれているため、マーニャにクレアさん達を呼んで来てくれるように用事を言いつける。
言葉遣いがいつもと違うのは、俺の冒険者ランクは〈ランクA(実際はSSだが)〉、一応貴族と同等の扱いである。加えて辺境伯令嬢のセイリアの婚約者でもある為、【蒼い疾風】の四人も俺の従者としてその辺りはヘタをすれば戦闘訓練よりも厳しくレイナルドに躾けられたからだ。そりゃもう、横から見ていて可哀想になるくらいだったよ……。
まあでも、そのお陰もあってか少々怪しかったが、言葉使いもきちんと出来たみたいじゃないかマーニャ。
「あら?まだ他にもお連れの方がいたのね?」
「まあね。連れ…というか、ここに来た目的そのものなんだけどな。丁度いいから紹介するよ。それよりアリシアさん、さっきの【自由の灯火】の話はもう俺以外にはしない方がいい 」
「あなた以外の人には元々通じない話だけど…、それはなぜ?」
自分のバカをやった過去として、真面目な奴ほどつい自虐してしまいがちだが、アリシアは今や帝国の聖女という肩書きがある。そして何より………。
「君のそういった過去に難癖をつけて、彼女の足を引っ張ろうとする奴が出て来るかもしれないからさ。そうだろう?エリアスちゃん……いや、エリアシュード皇女殿下?」
そう、噂に名高い帝国の聖女は、その魔法能力の高さや奇妙なゴーレムを使役する事、"銃"という新型魔道兵器を開発したことで帝国内のみならず各国でもその名が広まっている。だが、その中でも最も有名なのが、"次期女皇帝第一候補"であるエリアシュード皇女が暴漢に襲われて窮地に陥った際、何処からともなく現れた聖女がその危機を救い、功績を認められてそのまま皇女の護衛として侍ることになったという話だ。
その帝国の聖女こそがアリシアだった訳だが、ならば一緒に居た腹ペコ少女エリアスちゃんの正体は……。〈鑑定〉などせずとも自ずと分かろうというものだ。
「ご存知だったのですか……っ⁉︎」
「貴様っ!やはり最初から分かって殿下をっ‼︎ 殿下、アリーシャ様、お下がり下さい。やはりコイツは信用出来ませ………ぬぁっ⁉︎ 」
「懲りない人ですね?おとなしくして下さいませんか。部屋の中の物が壊れたりしたら、あなたに弁償してもらいますよ?」
「ぐっ⁉︎ は、離せぇっ!」
驚きに目を見開くエリアスちゃん改めエリアシュード皇女に、またもや警戒値を鋭角に跳ね上げて抜刀しようとするビューク君だったが、音も無く背後に回ったアーニャにすぐ様その腕を捻られて取り押さえられてしまい、悔しそうにジタバタと床の上でもがいていた。
「落ち着けよビューク君。皇女殿下だと気が付いたのは、アリシアさんが聖女だと分かってからだ。それに、俺達が刺客とかだったら、わざわざこんな目立つ宿にまで連れて来ないさ 」
「そんな言葉が信じられるか!それに聖女様は「アリシア」ではない、『アリーシャ』様だ!馴れ馴れしく間違った名で呼ぶな、無礼者っ‼︎ 」
………あっ! な~~~~るほど⁉︎ どうもビューク君がずっと不機嫌だと思っていたが、その理由は俺達を警戒していただけではなく、俺とアリシアが親しげに話していたからか…⁉︎
「もう、ビューク!あなたは何を…!」
ーー コンコンッ!ーー
アリシアが諦め悪く、何とかアーニャの拘束を逃れようとジタバタしているビューク君を諌めようと口を開いたところでノックの音が響く。
「どうぞ、入ってくれ 」
誰だ?だなどと誰何はしない。魔力波動や〈気配察知〉で、誰が訪ねて来たかなど分かっているからだ。
「失礼する ーー。クーガ殿、何か我々に用事だとか………って、何だこの状況は………? 」
ガチャリと部屋のドアを開けて、まず部屋に入ってきたのはザインだったのだが、普通にソファーに腰掛けた俺達に、腕を取られて床の上でもがく青年に、上手く重心をコントロールして起き上がれないように青年を取り押さえるアーニャとの姿という、部屋の中のカオスな状況を見て、思わず……といった感じで動きが固まる。
「ああ、ザイン、よく来てくれた。ま、先ずはこっちに来て座ってくれ 」
「いやいやいや、そんな何事もなかったように言われても…⁉︎ まず先にこの状況についての説明が欲しいんだけどもよ?」
「いいからいいから。おっ!マーニャお疲れさん、ちゃんとトーレスとクレアさんも呼んで来てくれたんだな。説明はこれからするから、取り敢えず座ってくれよ 」
「離せ~~~~~~~~っ‼︎ 」
ジタバタジタバタジタバタジタバタ。
「さて、んじゃまあ、ちっとばかしややこしい事になっちまってるんだが、お互い自己紹介……いや、俺から紹介させてもらうか?その方が混乱も少ないだろうしな 」
暴れようとするビューク君を取り押さえているアーニャに代わり、クレアさんが淹れてくれたお茶がテーブルに並べ終わるのを待ってから口を開く。
「混乱?クーガ殿、いったい何の話だ?それにこちらの方々はいったい…?」
突然呼び出され、不穏な空気でも感じ取ったのか、どこかビクビクとした感じで聞いてくるザイン。そんなザインを手で制しながら、まずはアリシアとエリアスちゃんにザイン達を紹介する。
「慌てるなよザイン。それを今から説明するんだ。あ、アリシアさん、エリアスちゃん。突然で吃驚したと思うが、今、お茶を用意してくれたのが冒険者ギルド最高ギルド長補佐兼秘書のクレアさん。そして子供にしか見えないかもしれないが、こちらの女性は冒険者ギルド本部で魔導具研究室長を務めているトーレス・キマリス女史と、こっちの偉丈夫がロードベルク王国第一王子、ザイン・リグロス・ロードベルク王太子殿下だ 」
「「「………………………………………え?」」」
紹介された相手があまりにも予想外過ぎたのか、すぐには反応出来ず、たっぷりと時間をかけて脳へと染み込んだ情報に固まるアリシア達三人。
逆に俺はこの反応は充分に予想出来ていたので、それに構わず今度はザイン達にアリシア達を紹介する。
「で、こちらの女性は近頃話題の"帝国の聖女"、アリシア・斎藤さん。そしてこちらに在わすのが"腹ペコ少女エリアスちゃん"こと、エイングラウド帝国次期女皇帝第一候補、エリアシュード皇女殿下だ 」
「「「………………………………………………は?」」」
続いてこちらもなかなか脳が情報を処理出来なかったのか、まるでローディング中のように表情を引攣らせたままピシリと固まるザイン、トーレス、クレアさん。
「あ、あとついでに、そこの床でジタバタしてるのが護衛のビューク君な。お互い初対面の上に突然で驚いただろうが、よろしく頼むわ 」
「「「えええええええええええええええええええええええっ‼︎⁉︎ 」」」
「「「はああああああああああああああああああああああっ‼︎⁉︎ 」」」
競うように盛大な驚きの声を上げる三人と三人。
仕方ないよな?途轍もなく有り得ないほどの偶然、そして確率だが、ここに大陸でもトップクラスの大国二国の次期指導者が揃っちまったんだから、彼等でなくともそりゃあ吃驚するだろう。
さて、悪戯も成功したことだし、そろそろ事態を収拾しましょうかね?
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