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第5章 脅威襲来、そして王都へ
第30話
しおりを挟む凄まじい戦いだった……。力は有るものの、鈍重で緩慢な動きしか出来ないはずのゴーレム。しかし、それは仕方が無い。間接的に人が動かすのだ、どうしても反応が遅れるし、巨大な腕を振り上げる動作ひとつ取っても多大な魔力が必要になる。そのゴーレムを如何に素早く、またスムーズに動かすかが術者の腕であり才能なのだ。
その為、術者達は常日頃から【魔晶石】に自らの魔力を込めて親和性を高め、術の練度を高める事でゴーレム操作の技術を向上させていくのだが…。
ヒロト様の駆る【魔導強化外殻】は、それまでのゴーレムとは一線を画していた。アイアンゴーレムかと見紛うほどに圧縮強化され鈍く光沢まで湛えた表面装甲に、人のそれとまるで変わらない滑らかな動作に加えゴーレムとは思えないほどの素早い動き。何より信じられない事に、僅かな時間といえども風魔法を併用して跳躍し、空まで舞ったのだ!?
更にはヒロト様が〈ライフル〉と呼ばっていたゴーレムの武装、恐らく《砂弾》系の上位魔法、《岩弾》の強化版だと思うが、いくら傷付いていたとしても相手は一夜にして一国の王都を壊滅させたと言う伝説の【黒殻龍蟲】と同種の巨獣。だが、ヒロト様の〈ライフル〉から発射される《岩魔弾》は、その脚部をたった数発で破壊してしまうという恐ろしい威力の物だった。
私はこれでも王都へと留学をしている身、〈中隊級〉〈大隊級〉の巨獣ならば今まで幾度となく見る機会はあった。そしてその巨獣を迎撃している王都騎士団や魔導ゴーレム騎士団の戦いの模様も。だが、その戦いは巨獣一体に対して何体ものゴーレムが挑み、どうにかその足を止めたそこに魔法部隊が何発もの大魔法を撃ち込んで漸く仕留める、というものだった。
ヒロト様のように、単騎で、しかも〈旅団級〉の巨獣を窮地に追い込むところなど、今まで一度とて見た事が無い。何もかもが”規格外”だ。ヒロト様の、あの斬新な発想は何処から来るのだろう? ーー「ゴーレムを着る」ーー その革新的発想の新魔法で、ヒロト様は今までの常識をひっくり返してしまった。【魔晶石】を用いず自らを「核」とする事で、準備や親和性というものにかかる時間と段階を一気に飛ばし、更には自分自身が直接着る事で操作性を格段に向上させてしまった。
当然、誰でもが出来る事では無いだろう、ヒロト様の魔力は膨大だ。同じ事が出来るとは思わない。だが、《土人形創造》という魔法の可能性を一気に押し開いたのは間違いない。
六百年前の大乱の折、かの帝国は厄介な置き土産をロードベルクへと残していった。後に分かった事だが、間者の手により、王都の何処かに巨獣を引き寄せる呪具が隠されたらしいのだ。
その為、忌々しい事にほぼ定期的に〈中隊級〉から時には〈連隊級〉の巨獣達が引き寄せられ、王都へと攻め寄せて来るのだ。
大魔法、広域破壊魔法は絶大な威力がある反面、術の難しさ、複雑さからどうしても発動に時間がかかる。その時間を稼ぐ為に攻撃兼盾役であるゴーレムの存在が必須なのだが、巨獣を押し留められるほど巨大なゴーレムを《土人形創造》で使役できる程の才能ある術者の数はそれほど多くは無い。その為、現在の王都では地系魔法使い達の中でも、ゴーレムを使役出来る者達はかなりの優遇を受けている。
だが、そんな一部の連中が権勢を誇り、他の騎士団などを蔑ろにして「自分達が居るから王都は無事なのだ 」と一大派閥を結成して大きな顔をしている事が、個人的には非常に気に食わないのだが…。
ヒロト様が今回示された可能性は、そんな今の状況を覆してしまうかもしれない……。
私の力など遠く及ばない、遥か先で繰り広げられている”常識外れ”な戦いを見ながら、そんな事を考えていた時だった。
ーーゴッゴオオオォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!ーー
突然、巨獣の口から放たれた巨大な火球が、遥か上空で大爆発を起こす。凄まじい閃光と轟音、そして直後に襲ってきた衝撃波によって、私は地面に叩きつけられてしまった。
………………うっ……、頭がクラクラとする……、なんだろう?身体が重い…………?朦朧とした頭が次第にはっきりとして来る。
ハッとして気が付けば、私に覆い被さるようにノア様が気を失っていた。先程の衝撃波から身を呈して私を庇って下さったのだろう。……しかし……、重い!? 全く身動きが出来ない!
「ノア様、ノア様!ご無事ですか、しっかりして下さい、ノア様! 」
「む…、うぅん……? 」
下からそのお身体を揺さぶると、やっと気が付かれたようだ。ノア様はゆっくりと身を起こして私の上から移動して地面に腰を下ろした。
「ノア様、ありがとうございます。身を呈して私を庇って下さったのですね、大丈夫ですか? 」
「私は大丈夫だ。奥方こそ大事無いか? 」
「ありがとうございます、私も大丈夫です…が、今のはいったい…? 」
そう言いながら辺りを見渡せば、先程の衝撃波の影響か、堅牢なはずの里の壁は半壊し、門までが崩れ掛かっていた。武士団の皆も倒れ伏していたが、どうやら命に別状は無さそうで、ホッと胸をなで下ろす。
「【黒殻龍蟲】のブレス攻撃を、我が主が体を張って逸らし、防いで下さったのだ 」
「そうですっ!?ヒロト様、ヒロト様は!? 」
私は何をボゥっとしていたんだろう、ヒロト様はあんな強大な巨獣へと単身戦いを挑まれていたのに!?
慌てて前方へと視線を移せば、巨獣の姿が無い!? 深傷を負い、森の奥へと逃げ帰ったのだろうか?いや…、今はそんな事はどうでもいい、あの方は、ヒロト様はご無事なのだろうか!?
どうしようも無いほどの焦燥感に駆られ、私の足は知らない内に駆け出していた。ヒロト様の事に比べれば、巨獣の事などとうに頭の中から消え去っていた。
「ヒロト様!? ヒロト様ーーーー!! 」
「我が主、何処に居られるか!! 」
どれほど見回しても、辺りには黒い甲殻の残骸らしき物や肉片が散らばるばかり。赤黒く染まった大地の中、私とノア様はヒロト様のお姿を必死に探し続ける。
「セイリア、無事か!? 」
お祖父様と父上達が駆け寄って来る。
「お祖父様!ヒロト様が、ヒロト様が!? 」
「落ち着け、セイリア!ヒロトの魔力波動は途切れておらん。大丈夫じゃ! 」
ヒロト様を気遣う余り、半狂乱になりかけていた私を落ち着けようと、お祖父様が肩を掴み引き留める。
「落ち着くのじゃ、闇雲に探しても始まらん。クーガ様よ、ヒロトと契約を交わしたのならば、お互いに意識下で繋がっておるはずじゃ。何か感じはせんのか? 」
「…っ!? そうであった!…済まぬ、奥方よ、我も相当に慌てていたようだ。忝ない、ジェイーネよ礼を言うぞ。では、やってみよう…… 」
ヒロト様の魔力を探るべく、目を閉じて集中し、辺りを探るように触腕をユラユラと揺らめかせ始めたノア様の様子を、固唾を飲んで見守る。気が付けば、周りにはお祖父様や父上だけでなく、レイナルドやカークス、スケールの他に、意識を取り戻した武士団の面々までもが集まって来ていた。
「あそこだっ!あの一段うず高く土砂の盛り上がった所、あそこから我が主の魔力波動を感じる!だが、酷く反応が弱い!? 急いで掘り返しお助けするのだ!! 」
「…っ!? ヒロト様!! 」
戦場の一角を指し示し、慌てて駆け出すノア様を追って走る。
「地系魔法使いで余力のある者はクーガ様を手伝え!武士団、力を振り絞れ!何としても秀真の大恩人を助けるのだ!! 」
ノア様が指し示した場所に着き、地系の魔法を使って土砂を退け始める。夜通しの激戦で疲れているだろうに、父上の号令一下の元、武士団の者達もある者は魔法で、素手でと土砂を退け始めた。
色々な魔獣達の血が染み込んだ土砂は酷い臭いがするが、ヒロト様の事を思えば少しも苦には感じない。
手や衣服が血や泥に汚れるのも構わず私は土砂を退け続けた。
「ヒロト様!ヒロト様!ヒロト様ーーーーーーーーーーーーーーーー!! 」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『…………マスター、マスター!しっかりして下さい、マスター!! ……』
………………アイが泣いてる?………う~~、頭が重い………。どうしたんだっけ、俺…………?
『アイ、泣かなくても大丈夫、大丈夫だよ。………ええと、どうしたんだっけ?状況報告してくれるかな? 』
『マスター!良かった!! ……グスッ…本当に心配したんですよぉ……。えっと、状況報告ですね。まず巨獣【黒殻龍蟲】との戦闘は、マスターの放った〈仇(究)の牙 吼〉が決め手となり巨獣を殲滅、終了しました。しかし、その反動でマスターは魔力枯渇状態となり意識不明の状態となりました。その為、【魔道強化外殻】は魔法の維持が不可能となり崩壊してしまいました。ですが、この事は高確率で予想出来ていた為、事前に私がプールしておいた魔力を使用してマスターの搭乗周囲のみを強化、簡易的に脱出用のシェルターポッドと同等の状態にした為、マスターの身体への被害、破損等は一切ありません 。後は、マスターが意識を無くされてから195分経過しています 』
げっ、三時間も気を失っていたのか!? 技は成功したものの、やっぱりガス欠になってぶっ倒れちまったか…。まだまだ修行不足だなぁ、今のままだと完全に玉砕覚悟の捨て身技にしかならない。戦闘においては致命的だなぁ……。
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『ありがとうな、アイ。俺がダメダメマスターな所為で苦労ばっかりかけてごめんな 』
『いいえ!?マスターはダメなんかじゃありません!それに、”マスターを守る”のは、私の何より大事な役目です。当たり前の事をしてるだけです!それよりマスター、そろそろ目を開けてあげて下さい。セイリアさんも、マスターの安否を心配してずっと泣いているんです。私はずっと一緒ですからもう大丈夫です。早くセイリアさんも安心させてあげて下さい 』
あっ!?そうか、セイリアの事を忘れていた。一見、凛とした見た目でクールビューティに見えるセイリアだけど、名家の子女って事で気を張っているだけで、本当は年相応に感情豊かで優しい良い娘だ。きっと俺の身を案じて泣いているんだろうな。
『分かった、ありがとうアイ。それじゃあ、そろそろ目を覚ますとするよ。また後でな 』
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『はい、いつでもお待ちしています 』
さあ、もう一人の大事な女の子を安心させに戻ろうか。
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