〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

文字の大きさ
32 / 284
第5章 脅威襲来、そして王都へ

第30話

しおりを挟む

 凄まじい戦いだった……。力は有るものの、鈍重で緩慢な動きしか出来ないはずのゴーレム。しかし、それは仕方が無い。間接的に人が動かすのだ、どうしても反応が遅れるし、巨大な腕を振り上げる動作ひとつ取っても多大な魔力が必要になる。そのゴーレムを如何に素早く、またスムーズに動かすかが術者の腕であり才能なのだ。
 その為、術者達は常日頃から【魔晶石】に自らの魔力を込めて親和性を高め、術の練度を高める事でゴーレム操作の技術を向上させていくのだが…。

 ヒロト様の駆る【魔導強化外殻マギウス アームドスーツ】は、それまでのゴーレムとは一線を画していた。アイアンゴーレムかと見紛うほどに圧縮強化され鈍く光沢まで湛えた表面装甲に、人のそれとまるで変わらない滑らかな動作に加えゴーレムとは思えないほどの素早い動き。何より信じられない事に、僅かな時間といえども風魔法を併用して跳躍し、空まで舞ったのだ!?   
 
 更にはヒロト様が〈ライフル〉と呼ばっていたゴーレムの武装、恐らく《砂弾サンドボール》系の上位魔法、《岩弾ロックボール》の強化版だと思うが、いくら傷付いていたとしても相手は一夜にして一国の王都を壊滅させたと言う伝説の【黒殻龍蟲】と同種の巨獣。だが、ヒロト様の〈ライフル〉から発射される《岩魔弾ロックバレット》は、その脚部をたった数発で破壊してしまうという恐ろしい威力の物だった。
 
 私はこれでも王都へと留学をしている身、〈中隊級〉〈大隊級〉の巨獣ならば今まで幾度となく見る機会はあった。そしてその巨獣を迎撃している王都騎士団や魔導ゴーレム騎士団の戦いの模様も。だが、その戦いは巨獣一体に対して何体ものゴーレムが挑み、どうにかその足を止めたそこに魔法部隊が何発もの大魔法を撃ち込んで漸く仕留める、というものだった。
 
 ヒロト様のように、単騎で、しかも〈旅団級〉の巨獣を窮地に追い込むところなど、今まで一度とて見た事が無い。何もかもが”規格外”だ。ヒロト様の、あの斬新な発想は何処から来るのだろう?  ーー「ゴーレムを着る・・」ーー その革新的発想の新魔法で、ヒロト様は今までの常識をひっくり返してしまった。【魔晶石】を用いず自らを「核」とする事で、準備や親和性というものにかかる時間と段階を一気に飛ばし、更には自分自身が直接着る・・事で操作性を格段に向上させてしまった。
 
 当然、誰でもが出来る事では無いだろう、ヒロト様の魔力は膨大だ。同じ事が出来るとは思わない。だが、《土人形創造クリエイトゴーレム》という魔法の可能性を一気に押し開いたのは間違いない。
 
 六百年前の大乱の折、かの帝国は厄介な置き土産をロードベルクへと残していった。後に分かった事だが、間者の手により、王都の何処か・・・・・・に巨獣を引き寄せる呪具が隠されたらしいのだ。
 その為、忌々しい事にほぼ定期的に〈中隊級〉から時には〈連隊級〉の巨獣達が引き寄せられ、王都へと攻め寄せて来るのだ。

 大魔法、広域破壊魔法は絶大な威力がある反面、術の難しさ、複雑さからどうしても発動に時間がかかる。その時間を稼ぐ為に攻撃兼盾役タンカーであるゴーレムの存在が必須なのだが、巨獣を押し留められるほど巨大なゴーレムを《土人形創造クリエイトゴーレム》で使役できる程の才能ある術者の数はそれほど多くは無い。その為、現在の王都では地系魔法使い達の中でも、ゴーレムを使役出来る者達はかなりの優遇を受けている。
 だが、そんな一部の連中が権勢を誇り、他の騎士団などを蔑ろにして「自分達が居るから王都は無事なのだ 」と一大派閥を結成して大きな顔をしている事が、個人的には非常に気に食わないのだが…。

 ヒロト様が今回示された可能性は、そんな今の状況を覆してしまうかもしれない……。

 私の力など遠く及ばない、遥か先で繰り広げられている”常識外れ”な戦いを見ながら、そんな事を考えていた時だった。


 ーーゴッゴオオオォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!ーー

 
 突然、巨獣の口から放たれた巨大な火球が、遥か上空で大爆発を起こす。凄まじい閃光と轟音、そして直後に襲ってきた衝撃波によって、私は地面に叩きつけられてしまった。

 ………………うっ……、頭がクラクラとする……、なんだろう?身体が重い…………?朦朧とした頭が次第にはっきりとして来る。

 ハッとして気が付けば、私に覆い被さるようにノア様が気を失っていた。先程の衝撃波から身を呈して私を庇って下さったのだろう。……しかし……、重い!? 全く身動きが出来ない!

「ノア様、ノア様!ご無事ですか、しっかりして下さい、ノア様! 」
「む…、うぅん……? 」

 下からそのお身体を揺さぶると、やっと気が付かれたようだ。ノア様はゆっくりと身を起こして私の上から移動して地面に腰を下ろした。

「ノア様、ありがとうございます。身を呈して私を庇って下さったのですね、大丈夫ですか? 」
「私は大丈夫だ。奥方こそ大事無いか? 」
「ありがとうございます、私も大丈夫です…が、今のはいったい…? 」

 そう言いながら辺りを見渡せば、先程の衝撃波の影響か、堅牢なはずの里の壁は半壊し、門までが崩れ掛かっていた。武士団の皆も倒れ伏していたが、どうやら命に別状は無さそうで、ホッと胸をなで下ろす。

「【黒殻龍蟲ドラゴ ブラックビートル】のブレス攻撃を、我が主が体を張って逸らし、防いで下さったのだ 」
「そうですっ!?ヒロト様、ヒロト様は!? 」

 私は何をボゥっとしていたんだろう、ヒロト様はあんな強大な巨獣へと単身戦いを挑まれていたのに!?

 慌てて前方へと視線を移せば、巨獣の姿が無い!? 深傷ふかでを負い、森の奥へと逃げ帰ったのだろうか?いや…、今はそんな事はどうでもいい、あの方は、ヒロト様はご無事なのだろうか!?

 どうしようも無いほどの焦燥感に駆られ、私の足は知らない内に駆け出していた。ヒロト様の事に比べれば、巨獣の事などとうに頭の中から消え去っていた。

「ヒロト様!? ヒロト様ーーーー!! 」
「我が主、何処に居られるか!! 」

 どれほど見回しても、辺りには黒い甲殻の残骸らしき物や肉片が散らばるばかり。赤黒く染まった大地の中、私とノア様はヒロト様のお姿を必死に探し続ける。

「セイリア、無事か!? 」

 お祖父様と父上達が駆け寄って来る。

「お祖父様!ヒロト様が、ヒロト様が!? 」
「落ち着け、セイリア!ヒロトの魔力波動は途切れておらん。大丈夫じゃ! 」

 ヒロト様を気遣う余り、半狂乱になりかけていた私を落ち着けようと、お祖父様が肩を掴み引き留める。

「落ち着くのじゃ、闇雲に探しても始まらん。クーガ様よ、ヒロトと契約を交わしたのならば、お互いに意識下で繋がっておるはずじゃ。何か感じはせんのか? 」
「…っ!? そうであった!…済まぬ、奥方よ、我も相当に慌てていたようだ。かたじけない、ジェイーネよ礼を言うぞ。では、やってみよう…… 」

 ヒロト様の魔力を探るべく、目を閉じて集中し、辺りを探るように触腕をユラユラと揺らめかせ始めたノア様の様子を、固唾を飲んで見守る。気が付けば、周りにはお祖父様や父上だけでなく、レイナルドやカークス、スケールの他に、意識を取り戻した武士団の面々までもが集まって来ていた。

「あそこだっ!あの一段うず高く土砂の盛り上がった所、あそこから我が主の魔力波動を感じる!だが、酷く反応が弱い!? 急いで掘り返しお助けするのだ!! 」
「…っ!? ヒロト様!! 」
 
 戦場の一角を指し示し、慌てて駆け出すノア様を追って走る。

「地系魔法使いで余力のある者はクーガ様を手伝え!武士団、力を振り絞れ!何としても秀真の大恩人を助けるのだ!! 」

 ノア様が指し示した場所に着き、地系の魔法を使って土砂を退け始める。夜通しの激戦で疲れているだろうに、父上の号令一下の元、武士団の者達もある者は魔法で、素手でと土砂を退け始めた。

 色々な魔獣達の血が染み込んだ土砂は酷い臭いがするが、ヒロト様の事を思えば少しも苦には感じない。
 手や衣服が血や泥に汚れるのも構わず私は土砂を退け続けた。

「ヒロト様!ヒロト様!ヒロト様ーーーーーーーーーーーーーーーー!! 」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


『…………マスター、マスター!しっかりして下さい、マスター!! ……』

 ………………アイが泣いてる?………う~~、頭が重い………。どうしたんだっけ、俺…………?

『アイ、泣かなくても大丈夫、大丈夫だよ。………ええと、どうしたんだっけ?状況報告してくれるかな? 』
『マスター!良かった!!  ……グスッ…本当に心配したんですよぉ……。えっと、状況報告ですね。まず巨獣【黒殻龍蟲】との戦闘は、マスターの放った〈仇(究)の牙  こう〉が決め手となり巨獣を殲滅、終了しました。しかし、その反動でマスターは魔力枯渇状態となり意識不明の状態となりました。その為、【魔道強化外殻マギウス アームドスーツ】は魔法の維持が不可能となり崩壊してしまいました。ですが、この事は高確率で予想出来ていた為、事前に私がプールしておいた魔力を使用してマスターの搭乗周囲のみを強化、簡易的に脱出用のシェルターポッドと同等の状態にした為、マスターの身体への被害、破損等は一切ありません 。後は、マスターが意識を無くされてから195分経過しています 』

 げっ、三時間も気を失っていたのか!?  技は成功したものの、やっぱりガス欠になってぶっ倒れちまったか…。まだまだ修行不足だなぁ、今のままだと完全に玉砕覚悟の捨て身技にしかならない。戦闘においては致命的だなぁ……。

 今まであの技を練習していた時の事をよく知っているアイが、予め魔力枯渇を予想して余力を残して守ってくれたんだな。本当にアイには助けられてばかりだ。

『ありがとうな、アイ。俺がダメダメマスターな所為で苦労ばっかりかけてごめんな 』
『いいえ!?マスターはダメなんかじゃありません!それに、”マスターを守る”のは、私の何より大事な役目です。当たり前の事をしてるだけです!それよりマスター、そろそろ目を開けてあげて下さい。セイリアさんも、マスターの安否を心配してずっと泣いているんです。私はずっと一緒ですからもう大丈夫です。早くセイリアさんも安心させてあげて下さい 』

 あっ!?そうか、セイリアの事を忘れていた。一見、凛とした見た目でクールビューティに見えるセイリアだけど、名家の子女って事で気を張っているだけで、本当は年相応に感情豊かで優しい良い娘だ。きっと俺の身を案じて泣いているんだろうな。

『分かった、ありがとうアイ。それじゃあ、そろそろ目を覚ますとするよ。また後でな 』

 そう言うと、アイは満面の笑みを浮かべてニッコリと笑ってくれた。

『はい、いつでもお待ちしています 』

 さあ、もう一人の大事な女の子を安心させに戻ろうか。









しおりを挟む
感想 233

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

さようなら竜生、こんにちは人生

永島ひろあき
ファンタジー
 最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。  竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。  竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。  辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。  かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。 ※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。  このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。 ※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。 ※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!

おばさんは、ひっそり暮らしたい

蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します

名無し
ファンタジー
 毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。

処理中です...