〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第7章 強さの意味

第43話

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「姫様!ヒロトの旦那!見えてきやしたぜ!」

 御者台の方から車内の俺達へと、ウッガの少し弾んだ声がかかった。

「どこどこどこ!? おぉ~っ!アレが【グランベルク】かぁ! ボク初めて見たよ!! 」
「見て下さい、ゴウナム!…なんて凄い壁なんでしょう!? あんなの見た事がありません!? 」
「どれどれ、おぉっ!? まだだいぶ向こうなのに、めちゃくちゃデケェなぁ…、流石は王都だな!! 」
 
 ウッガの声に、田舎者四名+異世界人一名が車窓へと駆け寄る。見えた、と言っても王都はまだまだ先だ。だが、広く開けた平野の先には、王都を取り囲む長大な壁が姿を現していた。

「スゲェなぁ…!何処まで続いてるんだ、あの壁は!? 見てくれよ兄貴!まるであそこから向こうが全部壁みたいだ!! 」

 口々に驚きと感嘆の声を上げる【蒼い疾風ブルーソニック】の四人。窓に張り付くその姿は遠足で目的地が見えた時の小学生のようだ。
 
 だが、その気持ちも分からないではない。視覚モニターをズームにしてみても、王都を護る防壁は高さも長大さも、これまで通過して来た街など比べものにならない程の規模だった。
 また、これまでの街や村と違い、防壁の外・・・・にも街並みが広がっているようだ。

 ドドドッ!ドドドッ!っと響いていた重く逞しいギャロップ(駆け足)の脚音が、ドッドッドッ!というトロット(速歩)へと変わる。
 
 まだまだ王都は視界の先に小さくその姿を現しただけだが、流石に王都の目と鼻の先とあって、街道は何台もの馬車が行き来し、冒険者等の通行人も段々と増えてきた為にウッガが速度を緩めたのだ。
 ここまでの道程で、ライナとサイノが相当にタフだという事が分かった。意図的に命令しなければ、ずっと走り続けているのだ。
 
 エルフ族には、風の精霊の加護がある為、向かい風による抵抗も少なく、またこの馬車自体が魔導具であり《重量軽減》がかかっているそうで、普通の馬車に比べても大きく重厚な造りながら、引く際に馬に掛かる負担は驚くほど少ないらしいが、それにしてもこの旅の間はずっと、休憩から休憩まで少しも速度を落とす事なくこの二頭は走り続けていたのだった。
 
 昨夜野営したポイントからここまで約半日余り。この程度の距離ではこの二頭は全然疲れない。走ろうと思えばまだまだ走れるだろう。しかし、ライナとサイノはタダでさえこの巨体だ。これだけ他の馬車や歩行者が居ると、接触しただけでも大事故になりかねない。
 実際、中世~近世においても馬車の事故は意外に多かったらしいし、ウッガの判断は至極正しいと言えるだろう。窓の外の景色が、ゆったりと流れて行く。

 「この速度だと、まだまだ二時間は掛かりやすからね、もう暫くノンビリしていて下さいや 」

 逸る気持ちを察したのか、ウッガがキャビンの中へと声を掛ける。王都の姿をその目に見て、俄かにソワソワし始めていた俺達はもう一度息を抜き、腰を落ち着けたのだった……。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 
 あれから、ソニア、ゴウナムの姉弟の強くなりたい、との思いを聞いて、セイリアは今回の話の核心である秀真の國への魔獣の「大襲来」の事や守護聖獣クーガが俺の契約精霊となった事、巨獣【黒殻龍蟲ドラゴ ブラックビートル】の予期せぬ襲撃などの一連の事件を【蒼い疾風ブルーソニック】の四人に話して聞かせた。

 ちなみに、アーニャとマーニャの双子はと言うと、

「ボク達はいつだってゴウナムと一緒だよ!」
「はい、マーニャの言う通りです。ゴウナムが”忠誠を誓って付いて行く”と言うなら、私達二人もヒロト兄さんに付いて行きます 」

 との事だった。うぅ…、何だかどんどん話が大事おおごとに…!?

『うふふ、何だか賑やかになりましたね~!私は楽しいですよ?マスター! 』
 
 …まあ、アイが嬉しそうだからいいか?

「はい?に、二万を超す魔獣の襲撃?しかもその内の〈ランクC〉以上・・の一万を、兄貴とセイリアの姐さんのたった二人…で、だって!?」

 呆然とした表情で話しを聞いている【蒼い疾風】の四人。

「ふ…、ふざけないでくれよ姐さん!それともオレ達をバカにしてんのかいっ!? 頼むよ!真剣なんだよ!本当の事を教えてくれよ!! 」
「ふざけてなどいない。それが全てで、全て私がこの目で見た真実ありのままの事だ。信じるか信じないか…後はもう、お前達次第だ 」

 激昂するソニアから一切目を反らす事なく、セイリアが淡々と答える。

「じゃあセイリアの姐御、クーガ様の話や伝説の巨獣の話まで全部本当の事だと?俺にはとても信じられねぇよ 」

 まあ、当然だろうな?たった一人で一国の軍事力以上・・の力を持った人間なんて、本当に”おとぎ話”だ。信じろ、って方が無理かもしれない。

『やれやれ、”我が一族”に連なる〈蒼豹の者〉が情けない。強くなりたいが為に話しを聞いて、何故疑問を返す?まずは黙って奥方の話しを聞くが良い、小童こわっぱ共 』

 キャビンの中に居る誰のものでも無い”声”が車内に響く。ソニアやゴウナム等はキョロキョロと辺りを見回すが、声の主の姿は見えない。

「誰だっ!? ど、どこにいる!姿を見せやがれ!! 」

 姿が見えない事に苛立ちを覚えたのか、ソニアが周りを見回しながら大きな声で誰何すいかの声を上げる。

「まったく…、無礼なばかりか不遜な小童共よ…。我が主、われが姿を顕す事をお許し願えますか?」
「待て待てまて!?今のこの車内にお前が出て来れる訳無いだろう!? ちょっと待て、…ウッガ!馬車を停めてくれ、少し休憩するぞ! 」

 ノアの要求に慌ててダメ出しを入れる。いくら広いと言っても、ライナ達に匹敵する程の巨体であるノアが出て来たら、キャビンの中がめちゃくちゃになってしまう。俺はウッガへと停車の指示を出し、レイナルドさんの方を見る。

「すいません、レイナルドさん。勝手に馬車を停めてしまって 」
「いえ、ちょうどそろそろ休憩を入れても良い頃合いでしょう。それに、彼女等が信じられないのも無理は無いかと。どうでしょう?「ノア様」の事もそうですが、この辺りに民家の類いは全くありませんし、一度その目に見せて・・・・・・・やってはいかがでしょうか? 」

 片目を瞑り、悪戯っ子の様な笑みを口元に浮かべて、そう提案してくるレイナルドさん。
 まあ、それが一番手っ取り早いってったらそうなんだけど…、気付いてますか?あなたのその笑い方、どっかの”爺さん”にそっくりですよ?

 馬車を停めて、全員が一度車外へと出る。カークスてスケールはすぐ様サッ!と左右に散り、周辺の警戒に当たる。俺はまず馬車の先頭へと回り、アイテムボックスから大きなたらいを二つ出し、水魔法で並々と水を張って二頭の馬に与えてやる。するとライナとサイノは嬉しそうに一声嘶いて、それを飲み始めた。
 
 振り返れば、ソニア達【蒼い疾風】の面々はまだ話が信じられないらしく、憮然とした表情のままだ。
 仕方がない、俺は視線を”影に落とし”て声をかける。

「もういいぞ、出ろ「ノア」」
「委細承知!」

 地に落ちた俺の影に波紋が生まれ、強烈な魔力波動と共に一匹の獣が音も無く飛び出して来る。

 夜の闇に浮かぶが如きその瞳の色は黄金。毛足が長く滑らかな毛皮は漆黒。ピンッと尖った大きな耳をした……………”猫”?

 くしくしと前脚を器用に使って、可愛らしく顔を洗っている”黒猫”。拡がった魔力波動が凄かった分、その姿は逆にトンデモなくシュールだ。

「おい……、ノア、何だその姿・・・は?」
「はい!我が主、”馬車の旅”という事でしたので、邪魔にならぬ様に小さくなってみました!」

 ピシッと”気をつけ”をする様に、居住まいを正す黒猫ノア。何だか声まで可愛くなって、その褒めて褒めて!と、言わんばかりのどこか得意気な表情にイラっとする。

「”みました!”じゃねぇっつーの!あんだけ偉そうに喋っておいて、何で”猫”なんだよ!見ろ?ソニア達がポカンとしちまってるだろうが!さっさと元の姿に戻れ!! 」
「は、はい~~~~っ!? 」

 言う事は分かるが、もっと空気を読めよな、この駄獣は…。はぁ…、何でこの世界イオニディアの神様やら精霊やらは皆んなこんなに残念なんだ…?

 ーードゥンッ!ーーと黒いオーラが吹き上がり、今度こそ【闇の守護聖獣 クーガ】の姿になったノアが、【蒼い疾風】の四人の方に歩を進める。
 ゆっくりと近付いてくるノアのその威容に、ソニア達は呆気に取られた表情から一転、一瞬で顔を青ざめさせて跪き、頭を垂れる。

「も、申し訳ありませんでした!?知らない事とはいえ、お赦し下さい!! 」
「良い、「蒼豹」の小童共よ、先程の奥方の話、この我が全て真実であると保証しよう。それでも信じられぬか?」
「は、はい…、ですが、アタイ…いや、私には一度に数千もの魔獣を吹き飛ばす魔法なんて、とても信じられなくて………。」

 まぁなぁ、普通はそうだろうな。仕方ない、レイナルドさんの”悪戯”に乗っかってやるか?

『アイ、頼めるか?見せてやる魔法は、秀真の時と同じ《炎槍フレイムランス》、今回は…そうだなぁ、五本ぐらいでいいだろう 』
『イエス、マイマスター。〈魔術式起動回路マギウス サーキット〉始動…完了。〈使用制限解除〉〈並列起動〉チェック…各魔法制御異常無しオールグリーン。《炎槍フレイムランス》〈発動準備〉…完了。問題ありません、いつでもどうぞ、マスター 』

 《炎槍》を出現させる為、馬車から少し移動する。そして、未だノアの前で跪き、恐縮しついるソニア達に向かって声をかける。

「ソニア!ゴウナム!見てろよ、これが俺の魔法だ!! 」

 そう叫んだ後に、右手を上に突き上げるように掲げると、俺の身体から凄まじい量の魔力が吹き上がり、ひとつの長さが二十メートルはある炎の槍が五本顕れる。
 掲げた右手を、まるで号令でも掛けるかのように振り降ろし、トリガーとなる魔法の名を分かり易く・・・・・叫んでやる。

「《炎槍フレイムランス》!! 」

 俺の頭上に展開していた炎の槍達は、号令と共に遥か先の草原のど真ん中へとスッ飛んで行き………、

 ーードッゴオォォォォォォォォォォンッ!!ーー

 あの時と同じようでいて、やや小さめ・・・の大爆発が巻き起こる。
 
 うんうん、いつもながらアイの魔術制御は完璧だな。……まっ、これくらいだろう?

 そう思いながら、馬車の方を振り返ると……?セイリアとノア以外の全員がポカンとして口を開けて、目を瞠ったままの状態で固まっていた。ちなみに、ライナとサイノは横倒しになって気絶してしまったようだ。

「あ、姐さん……、今のがさっきの話…の? 」
「そうだ。だが今のは五本、「大襲来」の時は、ヒロト様は十本の《炎槍》を放っておられたよ 」
「……っ!? し、信じられねぇ…!アレが…あんなものが《炎槍》だって!?アレが兄貴 たった一人の魔法の威力だってのかよ…っ!? 」
「そうだ、蒼豹の小童よ。あの御方の力は貴様等の小さな物差しなどでは到底計る事など出来ん代物なのだ 」
 
 唇を戦慄かせながら、ソニアとゴウナムがセイリアやノアに向かって驚愕の声を漏らしていた。

「いやはや……、「朱門」の方にも音や魔力波動は届いておりましたが、まさかこれ程だったとは……!?《魔導強化外殻マギウスアームドスーツ》にも驚きましたが、つくづく規格外な御方だ……!? 」
「「「………………!?!?!?!?!?」」」

 あれ?そうか、レイナルドさん達が駆け付けた時にはもうほとんどの魔獣の始末は終わってたっけ?なら、ウッガはともかく、あのカークスとスケールの反応も頷けるか。

「さっきも言ったが、殆んどの魔獣はああしてヒロト様が始末してしまわれたのだ。私は……、悔しいがまるで役に立たなかった…。そればかりか、ヒロト様はあの激しい戦闘の最中でも私を気遣い、私をノア様に守らせながら、殆んど戦う力を削がれた魔獣を私の方へと寄越して下さったのだ。情けない話だが、私のレベルアップは全てヒロト様、ノア様のお陰なのだ…!! 」

 悔しそうな表情のセイリアは、溜め込んでいた物を吐き出すようにして、自身のレベルアップについての話を締めくくった。

「それは違うぞ?奥方。我が主はきちんと、奥方の実力を見極めながら魔獣を寄越していたのだ。気付かなかったのか?始めはともかく、終盤の方は殆んど無傷のままの魔獣を奥方は倒していたのだぞ?我は万が一にも奥方を傷付けさせぬ為に守りに着いていたに過ぎぬ 」
「え…っ!? 」
「やはり無我夢中で気が付いていなかったか、まことの事よ。奥方、あの時に我は言ったな?「悔しくとも前を見よ」と。そうだ、あの時、貴女は己の弱さから逃げるのではなく、弱さと向き合い乗り越えようと歯を食いしばった。無心となり刀を振り続けた。だからこそ今の貴女はある。心配しなくていい、卑下などする必要も無い、今の奥方は”強い” 」

 その触腕でセイリアの頬を撫でながら、穏やかだが力強い声でノアが語りかける。一瞬、セイリアは虚をつかれた様な顔をするが、肩が震え、涙が零れ落ちる。

「ノア様……、ありがとう…ご、ございましゅぅぅぅぅっ!?」

 ノアの首元へと取り縋り、嗚咽を漏らすセイリア。ノアはゴロゴロと喉を鳴らしながら、触腕を使って優しくその頭や背中を撫でてやっていた。
 俺はセイリアをノアに任せてソニア達へと近づき、驚きの余りペタリと地面に座り込んでしまったソニアに話しかけた。

「ソニア、ただレベルアップするだけなら、俺に言わせりゃ簡単な事・・・・だ。そんなもの誰か高ランクの奴に頼んで、止めだけやらせて貰えばいい。だがな、力が強くなっても当たらなけりゃ意味が無い。どれだけ速くなろうと、正確な一撃を出せなければ宝の持ち腐れだ。どれほど強くなろうと、ただ力だけを求め、その力に溺れた奴は結局もっと強い力に敗れるもんさ。ソニア、ゴウナム。お前等が求める”強さ”って何だ……? 」

 ”強くなりたい”誰だってそうだろう。その思いは地球もイオニディアだって、きっと変わらない。
 だけど、”本当に強い”人というのは、実は驚くほど少ないものだ。

 ソニアへと質問しながら、俺の脳裏には、かって獣の様だった・・・・・・俺を救い、本当の”強さ”とは何かを教えてくれた親父の姿を思い浮かべていた…………。









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