45 / 284
第7章 強さの意味
第43話
しおりを挟む「姫様!ヒロトの旦那!見えてきやしたぜ!」
御者台の方から車内の俺達へと、ウッガの少し弾んだ声がかかった。
「どこどこどこ!? おぉ~っ!アレが【グランベルク】かぁ! ボク初めて見たよ!! 」
「見て下さい、ゴウナム!…なんて凄い壁なんでしょう!? あんなの見た事がありません!? 」
「どれどれ、おぉっ!? まだだいぶ向こうなのに、めちゃくちゃデケェなぁ…、流石は王都だな!! 」
ウッガの声に、田舎者四名+異世界人一名が車窓へと駆け寄る。見えた、と言っても王都はまだまだ先だ。だが、広く開けた平野の先には、王都を取り囲む長大な壁が姿を現していた。
「スゲェなぁ…!何処まで続いてるんだ、あの壁は!? 見てくれよ兄貴!まるであそこから向こうが全部壁みたいだ!! 」
口々に驚きと感嘆の声を上げる【蒼い疾風】の四人。窓に張り付くその姿は遠足で目的地が見えた時の小学生のようだ。
だが、その気持ちも分からないではない。視覚モニターをズームにしてみても、王都を護る防壁は高さも長大さも、これまで通過して来た街など比べものにならない程の規模だった。
また、これまでの街や村と違い、防壁の外にも街並みが広がっているようだ。
ドドドッ!ドドドッ!っと響いていた重く逞しいギャロップ(駆け足)の脚音が、ドッドッドッ!というトロット(速歩)へと変わる。
まだまだ王都は視界の先に小さくその姿を現しただけだが、流石に王都の目と鼻の先とあって、街道は何台もの馬車が行き来し、冒険者等の通行人も段々と増えてきた為にウッガが速度を緩めたのだ。
ここまでの道程で、ライナとサイノが相当にタフだという事が分かった。意図的に命令しなければ、ずっと走り続けているのだ。
エルフ族には、風の精霊の加護がある為、向かい風による抵抗も少なく、またこの馬車自体が魔導具であり《重量軽減》がかかっているそうで、普通の馬車に比べても大きく重厚な造りながら、引く際に馬に掛かる負担は驚くほど少ないらしいが、それにしてもこの旅の間はずっと、休憩から休憩まで少しも速度を落とす事なくこの二頭は走り続けていたのだった。
昨夜野営したポイントからここまで約半日余り。この程度の距離ではこの二頭は全然疲れない。走ろうと思えばまだまだ走れるだろう。しかし、ライナとサイノはタダでさえこの巨体だ。これだけ他の馬車や歩行者が居ると、接触しただけでも大事故になりかねない。
実際、中世~近世においても馬車の事故は意外に多かったらしいし、ウッガの判断は至極正しいと言えるだろう。窓の外の景色が、ゆったりと流れて行く。
「この速度だと、まだまだ二時間は掛かりやすからね、もう暫くノンビリしていて下さいや 」
逸る気持ちを察したのか、ウッガがキャビンの中へと声を掛ける。王都の姿をその目に見て、俄かにソワソワし始めていた俺達はもう一度息を抜き、腰を落ち着けたのだった……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あれから、ソニア、ゴウナムの姉弟の強くなりたい、との思いを聞いて、セイリアは今回の話の核心である秀真の國への魔獣の「大襲来」の事や守護聖獣クーガが俺の契約精霊となった事、巨獣【黒殻龍蟲】の予期せぬ襲撃などの一連の事件を【蒼い疾風】の四人に話して聞かせた。
ちなみに、アーニャとマーニャの双子はと言うと、
「ボク達はいつだってゴウナムと一緒だよ!」
「はい、マーニャの言う通りです。ゴウナムが”忠誠を誓って付いて行く”と言うなら、私達二人もヒロト兄さんに付いて行きます 」
との事だった。うぅ…、何だかどんどん話が大事に…!?
『うふふ、何だか賑やかになりましたね~!私は楽しいですよ?マスター! 』
…まあ、アイが嬉しそうだからいいか?
「はい?に、二万を超す魔獣の襲撃?しかもその内の〈ランクC〉以上の一万を、兄貴とセイリアの姐さんのたった二人…で、だって!?」
呆然とした表情で話しを聞いている【蒼い疾風】の四人。
「ふ…、ふざけないでくれよ姐さん!それともオレ達をバカにしてんのかいっ!? 頼むよ!真剣なんだよ!本当の事を教えてくれよ!! 」
「ふざけてなどいない。それが全てで、全て私がこの目で見た真実ありのままの事だ。信じるか信じないか…後はもう、お前達次第だ 」
激昂するソニアから一切目を反らす事なく、セイリアが淡々と答える。
「じゃあセイリアの姐御、クーガ様の話や伝説の巨獣の話まで全部本当の事だと?俺にはとても信じられねぇよ 」
まあ、当然だろうな?たった一人で一国の軍事力以上の力を持った人間なんて、本当に”おとぎ話”だ。信じろ、って方が無理かもしれない。
『やれやれ、”我が一族”に連なる〈蒼豹の者〉が情けない。強くなりたいが為に話しを聞いて、何故疑問を返す?まずは黙って奥方の話しを聞くが良い、小童共 』
キャビンの中に居る誰のものでも無い”声”が車内に響く。ソニアやゴウナム等はキョロキョロと辺りを見回すが、声の主の姿は見えない。
「誰だっ!? ど、どこにいる!姿を見せやがれ!! 」
姿が見えない事に苛立ちを覚えたのか、ソニアが周りを見回しながら大きな声で誰何の声を上げる。
「まったく…、無礼なばかりか不遜な小童共よ…。我が主、我が姿を顕す事をお許し願えますか?」
「待て待てまて!?今のこの車内にお前が出て来れる訳無いだろう!? ちょっと待て、…ウッガ!馬車を停めてくれ、少し休憩するぞ! 」
ノアの要求に慌ててダメ出しを入れる。いくら広いと言っても、ライナ達に匹敵する程の巨体であるノアが出て来たら、キャビンの中がめちゃくちゃになってしまう。俺はウッガへと停車の指示を出し、レイナルドさんの方を見る。
「すいません、レイナルドさん。勝手に馬車を停めてしまって 」
「いえ、ちょうどそろそろ休憩を入れても良い頃合いでしょう。それに、彼女等が信じられないのも無理は無いかと。どうでしょう?「ノア様」の事もそうですが、この辺りに民家の類いは全くありませんし、一度その目に見せてやってはいかがでしょうか? 」
片目を瞑り、悪戯っ子の様な笑みを口元に浮かべて、そう提案してくるレイナルドさん。
まあ、それが一番手っ取り早いってったらそうなんだけど…、気付いてますか?あなたのその笑い方、どっかの”爺さん”にそっくりですよ?
馬車を停めて、全員が一度車外へと出る。カークスてスケールはすぐ様サッ!と左右に散り、周辺の警戒に当たる。俺はまず馬車の先頭へと回り、アイテムボックスから大きな盥を二つ出し、水魔法で並々と水を張って二頭の馬に与えてやる。するとライナとサイノは嬉しそうに一声嘶いて、それを飲み始めた。
振り返れば、ソニア達【蒼い疾風】の面々はまだ話が信じられないらしく、憮然とした表情のままだ。
仕方がない、俺は視線を”影に落とし”て声をかける。
「もういいぞ、出ろ「ノア」」
「委細承知!」
地に落ちた俺の影に波紋が生まれ、強烈な魔力波動と共に一匹の獣が音も無く飛び出して来る。
夜の闇に浮かぶが如きその瞳の色は黄金。毛足が長く滑らかな毛皮は漆黒。ピンッと尖った大きな耳をした……………”猫”?
くしくしと前脚を器用に使って、可愛らしく顔を洗っている”黒猫”。拡がった魔力波動が凄かった分、その姿は逆にトンデモなくシュールだ。
「おい……、ノア、何だその姿は?」
「はい!我が主、”馬車の旅”という事でしたので、邪魔にならぬ様に小さくなってみました!」
ピシッと”気をつけ”をする様に、居住まいを正す黒猫ノア。何だか声まで可愛くなって、その褒めて褒めて!と、言わんばかりのどこか得意気な表情にイラっとする。
「”みました!”じゃねぇっつーの!あんだけ偉そうに喋っておいて、何で”猫”なんだよ!見ろ?ソニア達がポカンとしちまってるだろうが!さっさと元の姿に戻れ!! 」
「は、はい~~~~っ!? 」
言う事は分かるが、もっと空気を読めよな、この駄獣は…。はぁ…、何でこの世界の神様やら精霊やらは皆んなこんなに残念なんだ…?
ーードゥンッ!ーーと黒いオーラが吹き上がり、今度こそ【闇の守護聖獣 クーガ】の姿になったノアが、【蒼い疾風】の四人の方に歩を進める。
ゆっくりと近付いてくるノアのその威容に、ソニア達は呆気に取られた表情から一転、一瞬で顔を青ざめさせて跪き、頭を垂れる。
「も、申し訳ありませんでした!?知らない事とはいえ、お赦し下さい!! 」
「良い、「蒼豹」の小童共よ、先程の奥方の話、この我が全て真実であると保証しよう。それでも信じられぬか?」
「は、はい…、ですが、アタイ…いや、私には一度に数千もの魔獣を吹き飛ばす魔法なんて、とても信じられなくて………。」
まぁなぁ、普通はそうだろうな。仕方ない、レイナルドさんの”悪戯”に乗っかってやるか?
『アイ、頼めるか?見せてやる魔法は、秀真の時と同じ《炎槍》、今回は…そうだなぁ、五本ぐらいでいいだろう 』
『イエス、マイマスター。〈魔術式起動回路〉始動…完了。〈使用制限解除〉〈並列起動〉チェック…各魔法制御異常無し。《炎槍》〈発動準備〉…完了。問題ありません、いつでもどうぞ、マスター 』
《炎槍》を出現させる為、馬車から少し移動する。そして、未だノアの前で跪き、恐縮しついるソニア達に向かって声をかける。
「ソニア!ゴウナム!見てろよ、これが俺の魔法だ!! 」
そう叫んだ後に、右手を上に突き上げるように掲げると、俺の身体から凄まじい量の魔力が吹き上がり、ひとつの長さが二十メートルはある炎の槍が五本顕れる。
掲げた右手を、まるで号令でも掛けるかのように振り降ろし、トリガーとなる魔法の名を分かり易く叫んでやる。
「《炎槍》!! 」
俺の頭上に展開していた炎の槍達は、号令と共に遥か先の草原のど真ん中へとスッ飛んで行き………、
ーードッゴオォォォォォォォォォォンッ!!ーー
あの時と同じようでいて、やや小さめの大爆発が巻き起こる。
うんうん、いつもながらアイの魔術制御は完璧だな。……まっ、これくらいだろう?
そう思いながら、馬車の方を振り返ると……?セイリアとノア以外の全員がポカンとして口を開けて、目を瞠ったままの状態で固まっていた。ちなみに、ライナとサイノは横倒しになって気絶してしまったようだ。
「あ、姐さん……、今のがさっきの話…の? 」
「そうだ。だが今のは五本、「大襲来」の時は、ヒロト様は十本の《炎槍》を放っておられたよ 」
「……っ!? し、信じられねぇ…!アレが…あんなものが《炎槍》だって!?アレが兄貴 たった一人の魔法の威力だってのかよ…っ!? 」
「そうだ、蒼豹の小童よ。あの御方の力は貴様等の小さな物差しなどでは到底計る事など出来ん代物なのだ 」
唇を戦慄かせながら、ソニアとゴウナムがセイリアやノアに向かって驚愕の声を漏らしていた。
「いやはや……、「朱門」の方にも音や魔力波動は届いておりましたが、まさかこれ程だったとは……!?《魔導強化外殻》にも驚きましたが、つくづく規格外な御方だ……!? 」
「「「………………!?!?!?!?!?」」」
あれ?そうか、レイナルドさん達が駆け付けた時にはもうほとんどの魔獣の始末は終わってたっけ?なら、ウッガはともかく、あのカークスとスケールの反応も頷けるか。
「さっきも言ったが、殆んどの魔獣はああしてヒロト様が始末してしまわれたのだ。私は……、悔しいがまるで役に立たなかった…。そればかりか、ヒロト様はあの激しい戦闘の最中でも私を気遣い、私をノア様に守らせながら、殆んど戦う力を削がれた魔獣を私の方へと寄越して下さったのだ。情けない話だが、私のレベルアップは全てヒロト様、ノア様のお陰なのだ…!! 」
悔しそうな表情のセイリアは、溜め込んでいた物を吐き出すようにして、自身のレベルアップについての話を締めくくった。
「それは違うぞ?奥方。我が主はきちんと、奥方の実力を見極めながら魔獣を寄越していたのだ。気付かなかったのか?始めはともかく、終盤の方は殆んど無傷のままの魔獣を奥方は倒していたのだぞ?我は万が一にも奥方を傷付けさせぬ為に守りに着いていたに過ぎぬ 」
「え…っ!? 」
「やはり無我夢中で気が付いていなかったか、真の事よ。奥方、あの時に我は言ったな?「悔しくとも前を見よ」と。そうだ、あの時、貴女は己の弱さから逃げるのではなく、弱さと向き合い乗り越えようと歯を食いしばった。無心となり刀を振り続けた。だからこそ今の貴女はある。心配しなくていい、卑下などする必要も無い、今の奥方は”強い” 」
その触腕でセイリアの頬を撫でながら、穏やかだが力強い声でノアが語りかける。一瞬、セイリアは虚をつかれた様な顔をするが、肩が震え、涙が零れ落ちる。
「ノア様……、ありがとう…ご、ございましゅぅぅぅぅっ!?」
ノアの首元へと取り縋り、嗚咽を漏らすセイリア。ノアはゴロゴロと喉を鳴らしながら、触腕を使って優しくその頭や背中を撫でてやっていた。
俺はセイリアをノアに任せてソニア達へと近づき、驚きの余りペタリと地面に座り込んでしまったソニアに話しかけた。
「ソニア、ただレベルアップするだけなら、俺に言わせりゃ簡単な事だ。そんなもの誰か高ランクの奴に頼んで、止めだけやらせて貰えばいい。だがな、力が強くなっても当たらなけりゃ意味が無い。どれだけ速くなろうと、正確な一撃を出せなければ宝の持ち腐れだ。どれほど強くなろうと、ただ力だけを求め、その力に溺れた奴は結局もっと強い力に敗れるもんさ。ソニア、ゴウナム。お前等が求める”強さ”って何だ……? 」
”強くなりたい”誰だってそうだろう。その思いは地球もイオニディアだって、きっと変わらない。
だけど、”本当に強い”人というのは、実は驚くほど少ないものだ。
ソニアへと質問しながら、俺の脳裏には、かって獣の様だった俺を救い、本当の”強さ”とは何かを教えてくれた人の姿を思い浮かべていた…………。
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
さようなら竜生、こんにちは人生
永島ひろあき
ファンタジー
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。
竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。
竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。
辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。
かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。
※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。
このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。
※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる