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悲しみのエルフの村
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獣人族の村とは、うまくいった。
じゃがいももたくさん買ってくれた。
その代わりに、きれいな布を交換して酒までもらってしまった。
荷馬車が狭くなってしまったな。
次に向かうのは、エルフの村だ。
少し離れた森の中に住んでいるので、ここから1日ほど馬車を走らせたところにある。
急ぎの旅では無いので、途中で休憩しながら向かう。
途中で魚を釣ったり、旅の仲間での競争が始まったり、結構楽しい旅になった。
あっという間にエルフの村についてしまった。
「ここがエルフの村?なんかちょっと暗い雰囲気だね」
「まえきた時はこんなんじゃなかったんだけど、ちょっとおかしいかもしれないね。」
「先に様子を見てくるから、森の外で待っていたほうがいいかもしれない。」
私はうずいて荷馬車から降りる。
様子を見に行ってくれた大人のエルフはすぐに走って戻ってくることになった。
「急いで来てくれ。人手が欲しい。」
「わかった!ジュキ行こう!」
私たちは、急ぎめに村に向かうと、村の暗い原因がわかった。
村の中央広場に2m程の、麻の袋がたくさん転がっていた。
何があったのだろう。
村のあちこちには、焦げた跡がある。
「盗賊にやられたんだ。」
「盗賊にやられた?辺に盗賊が出るのかい?」
「何と説明していいかわからない。思い出したくもない。村の村長たち大人のエルフは殺された」
ケンは迷わず彼らに手を差し伸べた。
「そしたら君たち、僕たちの村に行こう。」
「いいのかい?盗賊はうちの村を襲ったのも食料が尽きたから、うちらの村を襲ったんだ。僕たちが行ったら…。」
「食料の問題なら心配しなくていい。急いで荷物をまとめて今日中には出て行こう。」
ということでこうなった。
村の残っている人たちは、30名ほどだった。
みんな歳若いエルフ達だ。
500歳に満たないエルフはみんな歳若いエルフと総称されてしまう。
私はちなみに、歳若いエルフではなくて、子供のエルフだ。
ケンはもう少しで歳若いエルフかな?
「助けていただいてありがとうございます」
「エルフのくせに、礼儀がわかっているね」
「同じエルフなのに皮肉ですね。嫌いじゃないですよ?」
ケンとそのエルフはニカッと笑った。
こっちの村のエルフは、少しだけ肌が黒い気がした。
もしかしたら、ダークエルフの血が混ざっているのかもしれない。
まっすぐ帰るとしても、3日4日かかってしまうので、荷馬車が狭くなっても文句は言えないかな。
人手が今足りていないから、少しでも村に来てくれる人を歓迎しないと。
「ジュキ様大丈夫ですか?」
「私は大丈夫。ちょっと旅に慣れてないからみんなの手伝いができないのが残念かな」
「ジュキ様は荷台から絶対に降りないでくださいね。」
と、いうことなので、村に帰るまで降りれなくなった。
大人のエルフに他の村のエルフの前で降りることを禁止されてしまった。
村に帰るまでの3日、4日間は、とてもつまらない旅になってしまった。
たまにケンが遊びに来てくれたりしただけでその他は1人で荷馬車の窓から外を見るだけの生活だ。
蒸し芋の作り方を覚えたエルフがふかし芋を持ってきてくれたり、保存干肉を持ってきてくれたりしただけ。
ほんとにつまらないなぁ
エルフはエルフに敵を持つ人が多い。
同じエルフの一族じゃないと違う種族以上に差別的に扱うのだ。
そんな違う種族のエルフに大切な私を近づけたくないと思った結果なんだそうだ。
「ジュキ様到着しましたよ!」
「やっとだー!本当に退屈だった。このまま孤独死するんじゃないかなって心配になるぐらいだったよ」
「ジュキは大袈裟だな~」
「こうなるんだったら、家にいたほうがよかったな。外の世界に出れたのに生殺しだよ。」
隣の村のエルフたちは、長老の家に向かった。
隣の村のエルフたちは、長老から村のエルフたちの下働きを命じられていた。
した働きなんかより私の野菜作りを手伝って欲しいけど、文句は私は言えないけどね。
エルフが家に来ても歓迎会は行われない。
その夜、逆に私の歓迎会が行われた。
ほんとによく意味がわからないよ。
基本与えられた服しか、私たちエルフは着ないのだけれど、今回私に与えられた服は、他のエルフたちとは一線を引くものだった。
それは長老に近いようなものが着る服だから。
村では目に見えないカースト制度があるので、今まで私はカースト制度の1番底辺にいたのに1番頂点に今はいることになる。
長老からもらった服を身にまとい歓迎会に出席する。
ご馳走が並んだ歓迎会は、楽しかった。
じゃがいももたくさん買ってくれた。
その代わりに、きれいな布を交換して酒までもらってしまった。
荷馬車が狭くなってしまったな。
次に向かうのは、エルフの村だ。
少し離れた森の中に住んでいるので、ここから1日ほど馬車を走らせたところにある。
急ぎの旅では無いので、途中で休憩しながら向かう。
途中で魚を釣ったり、旅の仲間での競争が始まったり、結構楽しい旅になった。
あっという間にエルフの村についてしまった。
「ここがエルフの村?なんかちょっと暗い雰囲気だね」
「まえきた時はこんなんじゃなかったんだけど、ちょっとおかしいかもしれないね。」
「先に様子を見てくるから、森の外で待っていたほうがいいかもしれない。」
私はうずいて荷馬車から降りる。
様子を見に行ってくれた大人のエルフはすぐに走って戻ってくることになった。
「急いで来てくれ。人手が欲しい。」
「わかった!ジュキ行こう!」
私たちは、急ぎめに村に向かうと、村の暗い原因がわかった。
村の中央広場に2m程の、麻の袋がたくさん転がっていた。
何があったのだろう。
村のあちこちには、焦げた跡がある。
「盗賊にやられたんだ。」
「盗賊にやられた?辺に盗賊が出るのかい?」
「何と説明していいかわからない。思い出したくもない。村の村長たち大人のエルフは殺された」
ケンは迷わず彼らに手を差し伸べた。
「そしたら君たち、僕たちの村に行こう。」
「いいのかい?盗賊はうちの村を襲ったのも食料が尽きたから、うちらの村を襲ったんだ。僕たちが行ったら…。」
「食料の問題なら心配しなくていい。急いで荷物をまとめて今日中には出て行こう。」
ということでこうなった。
村の残っている人たちは、30名ほどだった。
みんな歳若いエルフ達だ。
500歳に満たないエルフはみんな歳若いエルフと総称されてしまう。
私はちなみに、歳若いエルフではなくて、子供のエルフだ。
ケンはもう少しで歳若いエルフかな?
「助けていただいてありがとうございます」
「エルフのくせに、礼儀がわかっているね」
「同じエルフなのに皮肉ですね。嫌いじゃないですよ?」
ケンとそのエルフはニカッと笑った。
こっちの村のエルフは、少しだけ肌が黒い気がした。
もしかしたら、ダークエルフの血が混ざっているのかもしれない。
まっすぐ帰るとしても、3日4日かかってしまうので、荷馬車が狭くなっても文句は言えないかな。
人手が今足りていないから、少しでも村に来てくれる人を歓迎しないと。
「ジュキ様大丈夫ですか?」
「私は大丈夫。ちょっと旅に慣れてないからみんなの手伝いができないのが残念かな」
「ジュキ様は荷台から絶対に降りないでくださいね。」
と、いうことなので、村に帰るまで降りれなくなった。
大人のエルフに他の村のエルフの前で降りることを禁止されてしまった。
村に帰るまでの3日、4日間は、とてもつまらない旅になってしまった。
たまにケンが遊びに来てくれたりしただけでその他は1人で荷馬車の窓から外を見るだけの生活だ。
蒸し芋の作り方を覚えたエルフがふかし芋を持ってきてくれたり、保存干肉を持ってきてくれたりしただけ。
ほんとにつまらないなぁ
エルフはエルフに敵を持つ人が多い。
同じエルフの一族じゃないと違う種族以上に差別的に扱うのだ。
そんな違う種族のエルフに大切な私を近づけたくないと思った結果なんだそうだ。
「ジュキ様到着しましたよ!」
「やっとだー!本当に退屈だった。このまま孤独死するんじゃないかなって心配になるぐらいだったよ」
「ジュキは大袈裟だな~」
「こうなるんだったら、家にいたほうがよかったな。外の世界に出れたのに生殺しだよ。」
隣の村のエルフたちは、長老の家に向かった。
隣の村のエルフたちは、長老から村のエルフたちの下働きを命じられていた。
した働きなんかより私の野菜作りを手伝って欲しいけど、文句は私は言えないけどね。
エルフが家に来ても歓迎会は行われない。
その夜、逆に私の歓迎会が行われた。
ほんとによく意味がわからないよ。
基本与えられた服しか、私たちエルフは着ないのだけれど、今回私に与えられた服は、他のエルフたちとは一線を引くものだった。
それは長老に近いようなものが着る服だから。
村では目に見えないカースト制度があるので、今まで私はカースト制度の1番底辺にいたのに1番頂点に今はいることになる。
長老からもらった服を身にまとい歓迎会に出席する。
ご馳走が並んだ歓迎会は、楽しかった。
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