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スイカのスーパージューチュ
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「うわぁ!なんですか?それ悪魔の食べ物ですか?!」
「スイカって言う食べ物だよ」
「スイカ?」
「今までにないほどジューシーでジューシーなジューシーである食べ物だ。ふふふ。」
「もしかしてジュキ様は変人って言われますか?」
「もう見抜かれちゃった。」
私は両手いっぱいの大きなスイカをまな板に持っていくと半分に切る。
半分に切ったものを、また半分に切り一口大に切っていく。
その時皮は邪魔なので落としてしまう。
「中は真っ赤で黒い種がちょっと不気味ですね」
「そうかな?すっごくおいしいよ?」
ひと口口に入れるとしゅわぁ!とスイカのジュースが口の中にいっぱいになる。
口の中に残った種を、その辺にプププと捨てる。
新しいエルフは、私のその行動を真似して、口にほおばったら種をポポット吐き出す。
「これはジュースみたいですね!なんて言うんでしょうか?この味は幸せな味です」
「甘くておいしいでしょ」
「甘いって言うんですね。とってもおいしい。今までの野菜とはまたちょっと違った味で、お腹は満たないけど、喉は潤うみたいな?なんて言えばいいかわかんないけど、とってもおいしい。」
「こういうのも食べてみたいなって思ったんだ」
長老の家にカットした後の食べ切れないスイカを持っていき、カットしてないスイカを新しいエルフに持ってもらう。
長老の家は村一立派で、村の真ん中にある。
中に入ると、すぐに歓迎されて、飲み物を出される。
まぁ、ただの水だけどね。
「これは…食べれるか?こんな真っ赤だけど…。」
「ジュースみたいでおいしいですよ。」
「ほう。」
長老は私に出された野菜を躊躇なく食べた。
いつもの野菜は食事の野菜だけど、たまにはデザートな野菜もいいかなと思ったのだ。
メロンの方が先じゃねー?なんて声が聞こえてきた気がしたけど、私はスイカの方が大好きだ。
メロンは後で作るよ。
気分が乗ったらね。
「それにしてもエアロはジュキの元でなんで働いているんだ?」
「僕がジュキのことを気に入ったからだよ」
「気に入ったからといって、自分の仕事を曲げて、別の仕事に就くのは話が違うだろう。ジュキは嫌じゃないかい?」
「私は別に誰でもいいし、何でもいいかな。」
「はぁ、」
「それに私のことを手伝ってくれる人がいるんだったら、助かるし、専属で私の手伝いをしてくれるんだったら、野菜の知識も増えるから収穫量も増えるかもしれないしね。みんな野菜を食べるの食べるけど、私の手伝いをしてくれる人はケンとこの新しいエルフ位だしね。」
「そうか、わかった。エアロ君はジュキの手伝いをするのと護衛をしなさい。そうだなジュキの従者みたいなものだと思って生活するんだ。」
「わかりました。」
彼の名前はエアロって言うんだ…知らなかったな。
覚えられるかどうか不安だけど、もし明日覚えていたら私は天才だと思う。
今日は残りのスイカを収穫して、あとジャガイモも収穫する予定だ。
エアロに手伝ってもらおう。
私が外に出ようとすると、長老の奥さんに止められた。
何かなぁと思って振り返ろうとすると、頭を押えられた。
髪を編んでくれているようだ。
私三つ編みできないから、多分三つ編みをしてくれているのだろう。
ちなみに、母もできない。
エルフは大体三つ編みにする。
けど、エルフの狩猟を主な仕事にしている家族は三つ編みではなくて、ただの1つに結んだ髪型が多い。
「三つ編みですか?」
奥さんはニコニコしながらうなずいているのがわかる。
女の子はおしゃれをすべきだと言いたいのかもしれない…ふがいない。
しかも、三つ編みを、くるりと丸めてお団子にしてくれたのだ。
これで土いじりをしても、髪は汚れなくなった。
結構嬉しい。
鏡を持ってきてくれて自分の顔見ると、可愛らしく、髪がまとまっていることに目を輝かせる。
自分の顔をまともに見るのは初めてだったので、意外とかわいいことにびっくり。
この村の中でも1番か2番には可愛いんではないかと自負してしまいたい。
ふふふ。
「スイカって言う食べ物だよ」
「スイカ?」
「今までにないほどジューシーでジューシーなジューシーである食べ物だ。ふふふ。」
「もしかしてジュキ様は変人って言われますか?」
「もう見抜かれちゃった。」
私は両手いっぱいの大きなスイカをまな板に持っていくと半分に切る。
半分に切ったものを、また半分に切り一口大に切っていく。
その時皮は邪魔なので落としてしまう。
「中は真っ赤で黒い種がちょっと不気味ですね」
「そうかな?すっごくおいしいよ?」
ひと口口に入れるとしゅわぁ!とスイカのジュースが口の中にいっぱいになる。
口の中に残った種を、その辺にプププと捨てる。
新しいエルフは、私のその行動を真似して、口にほおばったら種をポポット吐き出す。
「これはジュースみたいですね!なんて言うんでしょうか?この味は幸せな味です」
「甘くておいしいでしょ」
「甘いって言うんですね。とってもおいしい。今までの野菜とはまたちょっと違った味で、お腹は満たないけど、喉は潤うみたいな?なんて言えばいいかわかんないけど、とってもおいしい。」
「こういうのも食べてみたいなって思ったんだ」
長老の家にカットした後の食べ切れないスイカを持っていき、カットしてないスイカを新しいエルフに持ってもらう。
長老の家は村一立派で、村の真ん中にある。
中に入ると、すぐに歓迎されて、飲み物を出される。
まぁ、ただの水だけどね。
「これは…食べれるか?こんな真っ赤だけど…。」
「ジュースみたいでおいしいですよ。」
「ほう。」
長老は私に出された野菜を躊躇なく食べた。
いつもの野菜は食事の野菜だけど、たまにはデザートな野菜もいいかなと思ったのだ。
メロンの方が先じゃねー?なんて声が聞こえてきた気がしたけど、私はスイカの方が大好きだ。
メロンは後で作るよ。
気分が乗ったらね。
「それにしてもエアロはジュキの元でなんで働いているんだ?」
「僕がジュキのことを気に入ったからだよ」
「気に入ったからといって、自分の仕事を曲げて、別の仕事に就くのは話が違うだろう。ジュキは嫌じゃないかい?」
「私は別に誰でもいいし、何でもいいかな。」
「はぁ、」
「それに私のことを手伝ってくれる人がいるんだったら、助かるし、専属で私の手伝いをしてくれるんだったら、野菜の知識も増えるから収穫量も増えるかもしれないしね。みんな野菜を食べるの食べるけど、私の手伝いをしてくれる人はケンとこの新しいエルフ位だしね。」
「そうか、わかった。エアロ君はジュキの手伝いをするのと護衛をしなさい。そうだなジュキの従者みたいなものだと思って生活するんだ。」
「わかりました。」
彼の名前はエアロって言うんだ…知らなかったな。
覚えられるかどうか不安だけど、もし明日覚えていたら私は天才だと思う。
今日は残りのスイカを収穫して、あとジャガイモも収穫する予定だ。
エアロに手伝ってもらおう。
私が外に出ようとすると、長老の奥さんに止められた。
何かなぁと思って振り返ろうとすると、頭を押えられた。
髪を編んでくれているようだ。
私三つ編みできないから、多分三つ編みをしてくれているのだろう。
ちなみに、母もできない。
エルフは大体三つ編みにする。
けど、エルフの狩猟を主な仕事にしている家族は三つ編みではなくて、ただの1つに結んだ髪型が多い。
「三つ編みですか?」
奥さんはニコニコしながらうなずいているのがわかる。
女の子はおしゃれをすべきだと言いたいのかもしれない…ふがいない。
しかも、三つ編みを、くるりと丸めてお団子にしてくれたのだ。
これで土いじりをしても、髪は汚れなくなった。
結構嬉しい。
鏡を持ってきてくれて自分の顔見ると、可愛らしく、髪がまとまっていることに目を輝かせる。
自分の顔をまともに見るのは初めてだったので、意外とかわいいことにびっくり。
この村の中でも1番か2番には可愛いんではないかと自負してしまいたい。
ふふふ。
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