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私は怒られるのか嫌い、胃がきりきりする。
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私は、早朝から長老に呼び出された。
また何かしたかな。
前こうやって朝呼び出された時は遊んでいたら、弓を折っちゃって呼び出されたんだよな。
その前は、気の上で遊んでいて、建設中の建物に足を滑らせて落ちたから怒られたんだよね。
全部不可幸力なのにさぁ、しょうがないじゃんね?
とりあえず、怒らせると怖いから正座しておこう。
「ジュキ怒らないから足を崩しなさい。」
「呼び出されると怒られるのかなって思っちゃったよ、何かあったのかな?」
「狩猟が仕事のエルフたちを、野菜の仕事のほうに何名か回そうと思うんだ。」
私はすごく嫌な顔をしたと思う。
なんか、こう、顔がピクピクってしたからね。
多分、いやそうな顔したんだよな。
奥さんは面白そうな顔でふふふと笑っている。
多分長老にこんな軽口を叩くのは、私ぐらいだから、見せ物か何かだと思っているのだろう。
「狩猟を仕事にしているエルフは守りの要でもある。なので、多くは回せないけど、1つの家族だけ野菜をやりたいと言うエルフが出てきたのだ。」
「パパとママ?」
「ジュザーはもし言われても遠慮してもらわないといけないな。君の家の隣に住んでいる若い夫婦で、新しいエルフを2人預かってもらっている家族だよ。」
「なるほど。私、あんまり大人のエルフは得意じゃないんだよね。」
「その辺は何となく気づいているから大丈夫だよ。君が良ければどうかなぁと思ったのだが。それに畑ももう少し増やしてほしい」
「そっかぁ、長老が増やして欲しいって言うんだったら増やさないといけないね。私手伝ってもらう前にその人たちに会ってみたいんだけど、今日会いに行ってもいいかな?」
ということでその人たちに会いに行くことにした。
ケンが先導で案内してくれている。
2人はとてもと穏やかな人で正直びっくりした。
狩猟を仕事にしているエルフは気性が荒い人が多くて、正直怖いんだよね。
けどこの2人はそんな事はなくて、とても優しくて前世のパパとママを思い出す。
うん採用で。
あ!エルフのパパとママが嫌いなわけじゃないよ。
むしろとっても大好きだよ。
「よろしくお願いします。」
「ジュキ?まとう?2人の名前聞いただろ?なんだったか覚えているか?」
「失礼な…私が5分前の出来事が覚えられないと思う?」
「俺が忘れちゃったから教えて欲しいんだよなぁ?」
「えっと…」
「5分前のことはちゃんと覚えていられるんだろ?教えてくれ?な?」
私が無言でケンをジィっと睨むとため息をついた。
ケンは私のことを睨んだ。
えー?なにか悪いことしたかな~?
「まさかだけどこの人の名前も覚えてないとかないですよね?」
「さすがにわかる!」
彼が指刺したのは最近手伝ってくれている新しいエルフだった。
「えっとね緑っぽい名前なんだっけな。えっとねぇ。すぐに思い出すから、待ってね。えっと…」
「皆さん結構神聖視してますがジュキはこういう奴なので。」
「なんだとー!こういうやつとは!」
「残念ってことだよ。」
「残念…」
夫婦は驚きながらもお上品に笑ってくれた。
私の護衛の新しいエルフはなんとも思ってないのか、にこにこしているだけだ。
「ジュキ様の魅力のひとつですよね?」
何故か頭を撫でられてしまった。
え、そういうポジション系?
「正直おふたりって狩猟を生業にしている人たちって聞いてイメージと違くてびっくりしたんだよね。狩猟生業にしてる人ってなんか…こう、肉食獣みたいな人が多くてさ、なんか苦手だったんだけど2人は大丈夫そうだなって。」
「それなら良かったです…。私はアンで夫はビビですよ。何回でも聞いてください。私たちは殺生はあまり好まなくて…けどジュキ様の作った野菜は私たちにとって太陽みたいな素晴らしいものだなって思ったんですよ…。あっ!けど、ジュキ様が危ない時はわたしたちも戦いますからね!」
「ありがとう。とても頼りにしています。」
ということでおふたりの名前は覚えました。
新しいエルフの子の名前も覚えました。
ほんとに覚えたから。
まじで。
今後の計画をケンに聞いたら、森の周りを全部畑にするらしい。
移民がいる場合は募って、野菜を作って貰うという。
今の畑はとても少ないけれど、森の周りを囲むように畑を作ったらそれはかなりの野菜が作れるんじゃないかな…。
また何かしたかな。
前こうやって朝呼び出された時は遊んでいたら、弓を折っちゃって呼び出されたんだよな。
その前は、気の上で遊んでいて、建設中の建物に足を滑らせて落ちたから怒られたんだよね。
全部不可幸力なのにさぁ、しょうがないじゃんね?
とりあえず、怒らせると怖いから正座しておこう。
「ジュキ怒らないから足を崩しなさい。」
「呼び出されると怒られるのかなって思っちゃったよ、何かあったのかな?」
「狩猟が仕事のエルフたちを、野菜の仕事のほうに何名か回そうと思うんだ。」
私はすごく嫌な顔をしたと思う。
なんか、こう、顔がピクピクってしたからね。
多分、いやそうな顔したんだよな。
奥さんは面白そうな顔でふふふと笑っている。
多分長老にこんな軽口を叩くのは、私ぐらいだから、見せ物か何かだと思っているのだろう。
「狩猟を仕事にしているエルフは守りの要でもある。なので、多くは回せないけど、1つの家族だけ野菜をやりたいと言うエルフが出てきたのだ。」
「パパとママ?」
「ジュザーはもし言われても遠慮してもらわないといけないな。君の家の隣に住んでいる若い夫婦で、新しいエルフを2人預かってもらっている家族だよ。」
「なるほど。私、あんまり大人のエルフは得意じゃないんだよね。」
「その辺は何となく気づいているから大丈夫だよ。君が良ければどうかなぁと思ったのだが。それに畑ももう少し増やしてほしい」
「そっかぁ、長老が増やして欲しいって言うんだったら増やさないといけないね。私手伝ってもらう前にその人たちに会ってみたいんだけど、今日会いに行ってもいいかな?」
ということでその人たちに会いに行くことにした。
ケンが先導で案内してくれている。
2人はとてもと穏やかな人で正直びっくりした。
狩猟を仕事にしているエルフは気性が荒い人が多くて、正直怖いんだよね。
けどこの2人はそんな事はなくて、とても優しくて前世のパパとママを思い出す。
うん採用で。
あ!エルフのパパとママが嫌いなわけじゃないよ。
むしろとっても大好きだよ。
「よろしくお願いします。」
「ジュキ?まとう?2人の名前聞いただろ?なんだったか覚えているか?」
「失礼な…私が5分前の出来事が覚えられないと思う?」
「俺が忘れちゃったから教えて欲しいんだよなぁ?」
「えっと…」
「5分前のことはちゃんと覚えていられるんだろ?教えてくれ?な?」
私が無言でケンをジィっと睨むとため息をついた。
ケンは私のことを睨んだ。
えー?なにか悪いことしたかな~?
「まさかだけどこの人の名前も覚えてないとかないですよね?」
「さすがにわかる!」
彼が指刺したのは最近手伝ってくれている新しいエルフだった。
「えっとね緑っぽい名前なんだっけな。えっとねぇ。すぐに思い出すから、待ってね。えっと…」
「皆さん結構神聖視してますがジュキはこういう奴なので。」
「なんだとー!こういうやつとは!」
「残念ってことだよ。」
「残念…」
夫婦は驚きながらもお上品に笑ってくれた。
私の護衛の新しいエルフはなんとも思ってないのか、にこにこしているだけだ。
「ジュキ様の魅力のひとつですよね?」
何故か頭を撫でられてしまった。
え、そういうポジション系?
「正直おふたりって狩猟を生業にしている人たちって聞いてイメージと違くてびっくりしたんだよね。狩猟生業にしてる人ってなんか…こう、肉食獣みたいな人が多くてさ、なんか苦手だったんだけど2人は大丈夫そうだなって。」
「それなら良かったです…。私はアンで夫はビビですよ。何回でも聞いてください。私たちは殺生はあまり好まなくて…けどジュキ様の作った野菜は私たちにとって太陽みたいな素晴らしいものだなって思ったんですよ…。あっ!けど、ジュキ様が危ない時はわたしたちも戦いますからね!」
「ありがとう。とても頼りにしています。」
ということでおふたりの名前は覚えました。
新しいエルフの子の名前も覚えました。
ほんとに覚えたから。
まじで。
今後の計画をケンに聞いたら、森の周りを全部畑にするらしい。
移民がいる場合は募って、野菜を作って貰うという。
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