種子生成で変わる世界

そごね

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街の発展ともうそろそろ決めた方がいいこと。

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「いくつか候補があるので、選んでいただけますか?」

「ジュキそんな嫌な顔しない。」

「今日は大切な日になります。外では宴会の準備が進んでおります。ササッ候補になります。」


 長老が何かが書かれた札を机に置いている。
 東民語と呼ばれるここいら一体のエルフ獣人族ドワーフが使っている言葉にはきちんと文字がある。
 私は読めないし、かけないけどね。
 なのでこうやって書いて出されても読めないんだよね私。


「どれにしましょうか!」

「おやj...首総。ジュキは文字がよめない...」

「............なぬっ?」


 ここいらの文字は意外と難しいのだ。
 日本語で言う「て」「を」「は」「に」
 

「これがジュキ王国で...」

「却下」

「これがジュキー...」

「却下」

「こちらがジュー...」

「却下」


 候補全てに私の名前が入っていた。
 隣で聞いていたケンも頭を抱えるほどに変な名前が多かった。


「東民共和国とかでいいじゃん。」

「ぐぬぬっそれはっ!!!」

「じゃあみんなで普通のやつ考えてよ。まじで私の名前にするのだけやめてくれればそれでいいんだから。」

「わかりました。」

「ずっと考えていたんだけど...私、一樹百穫って言葉が好きなんだよね意味合いは違うかもしれないけど、『 一本の木を植えると、いずれは百本の木に増える』今のこの国にピッタリな名前じゃないかな?なんで、世界樹の名前はイチジュにしようと思うんだ。あ、そうだイチジュ共和国でいいんじゃない?そうしよう。変な名前にされるより断然いいわ。」


 怒っているつもりは無いんだけど怒っているように見えただろうか?長老はしゅんとしてしまった。
 ケンもそんな長老を見て「元気出せよ親父」と背中を叩いている。

 首長達と話してくると、長老は部屋を後にした。


「ジュキは何も悪いことないから、長老がジュキのことを好きすぎて褒められたかっただけだから。」

「えー愛してくれるなら私と同じくらいの歳がいいな。」

「そういうことは言ってないけどな...。」


 私は街に降りて歩く。
 今までエルフのエリアにはエルフしか居なかったのだが、下から1~5段目は商業エリアになってその上がエルフの住居になっている。
 商業エリアにはエルフ、ドワーフ、獣人族が混ざって私の理想の街になってきたと思う。
 建物は私がイチジュの力を使って作ることも可能だが、できるだけドワーフが作るレンガの家で統一しているようだ。
 ドワーフは働き者で、レンガが余っているから資材としてつかってほしいとのことだったので、それを使って店を作った。
 エルフたちが反対するかと思ったら驚くことに「頑丈でいいでは無いか」との事。
 私が思うほどエルフたちは頑固者たちではないってことなのかもしれない。
 もしくは各種族仲良くなったのか...お互いに認めたのか...。



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