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極悪王女の所業
悪魔の所業③
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───さて、と…
愉しい愉しい狂宴を始めましょう?
隠し通路を使って最短の道で自分の部屋へ向かう。ああ、愉しい!早く来ないかしら。
ガチャリと開ける扉の音に、待ってましたとばかりに薬品を付けた布で口を覆う。少し強めの薬だけど、男だもの。貴方なら問題ないでしょう?
『ぅぐ…ッ!?』
なぜ、お前が部屋にいる?とばかりに驚きに目を見開く彼に私は蠱惑に笑みを浮かべる。
「ここは私の部屋よ?私がいて当然ではなくて?隠し通路ってこういうときって便利なのよね。…って、言っても、本人が聞いていないんじゃ私の独り言ね」
強い薬を嗅ぐわされた彼に意識はない。ぐったりと床に崩れ落ちるその体に指先を滑らせてほくそ笑む。
「ああ…っ!彼はどんなふうに鳴くのかしら?私の可愛い可愛い小鳥ちゃん。その美しい肌が整った顔が苦悶の表情を浮かべる姿を思い浮かべて、うっとりする…。
「さあ、あなた達!なにをしているの?早く彼をあの部屋に運んであげてちょうだい。私はとろい愚図は嫌いよ?」
眉をしかめて唇からそう告げると、屈強な男たちが私に頭を下げて、彼を特別室へ運んでいく…
ああ!可愛い可愛い私の小鳥ちゃん、簡単には死なせないわ。その麗しい顔を恐怖と苦痛に耐えてたくさん鳴いてちょうだいね。…私は悪くないわ。今までだぅて五月蝿いのを見逃してたのに、突っかかってくる貴方が悪いのよ?
──…私の娯楽を、愉しみを奪おうとするんだもの。
「たくさんたくさん鳴いてちょうだいね。その美しい声で」
隠し部屋の奥にある拷問部屋、そこに足を踏み入れると屈強な男たちから振り下ろされる鞭の音と、苦痛に耐える呻く声が聞こえて来る。
「お、おま…ぇッ!」
ギラギラと憎しみと怒りの篭った瞳で私を睨みつけてくるけれど、天井からぶら下がった鉄錆の手錠に繋がれ、上半身裸で鞭を振るわれてる貴方を誰が怖がるって?
可笑しくって、思わず淑女らしくなく喜びを隠そうとせず歓喜の叫びを上げてしまったわ!
「あっはははははは!!!おっかしい…っ 不要になったメイドなんていつまでも側に置いておくわけないじゃない。馬鹿ねぇ…。だから、こうして騙されて酷い目に遭ってるっていうのに」
馬鹿な子。
「あんな家畜以下の女、とっくに売り払ったわ!貴方が此処へ来ようと来なかろうと意味がないのよ。だって、とっくに居ないんだもの」
「いつも同じじゃつまらないでしょ?だから、そろそろ趣向を変えてみようと思って… 物色してたところにちょうど貴方が来たのよ。男の人は初めてだから凄く愉しみで仕方ないの。くすくすくす…っ」
「狂ってる…っ!お前は…っお前は悪魔だ!!!」
「……悪魔?あら、私にそんな可愛げなところがあって?そうね、どちらかと言えば、私は悪魔を纏める女帝ってところかしら」
「…っこんなこと、赦されるはずがないっ!すぐにでも陛下に…」
───くすっ、
「残念ね、此処は拷問部屋よ?そして私の部屋でもあるの。おいそれと誰でも入れるわけでもないし、此処は防音なのよ。だから、どんなに叫ぼうと助けを求めようと… 誰も来ないわ」
無邪気な表情を近づける。ふいっと目を逸らす彼につぶらな瞳を細めてそう告げた。
愉しい愉しい狂宴を始めましょう?
隠し通路を使って最短の道で自分の部屋へ向かう。ああ、愉しい!早く来ないかしら。
ガチャリと開ける扉の音に、待ってましたとばかりに薬品を付けた布で口を覆う。少し強めの薬だけど、男だもの。貴方なら問題ないでしょう?
『ぅぐ…ッ!?』
なぜ、お前が部屋にいる?とばかりに驚きに目を見開く彼に私は蠱惑に笑みを浮かべる。
「ここは私の部屋よ?私がいて当然ではなくて?隠し通路ってこういうときって便利なのよね。…って、言っても、本人が聞いていないんじゃ私の独り言ね」
強い薬を嗅ぐわされた彼に意識はない。ぐったりと床に崩れ落ちるその体に指先を滑らせてほくそ笑む。
「ああ…っ!彼はどんなふうに鳴くのかしら?私の可愛い可愛い小鳥ちゃん。その美しい肌が整った顔が苦悶の表情を浮かべる姿を思い浮かべて、うっとりする…。
「さあ、あなた達!なにをしているの?早く彼をあの部屋に運んであげてちょうだい。私はとろい愚図は嫌いよ?」
眉をしかめて唇からそう告げると、屈強な男たちが私に頭を下げて、彼を特別室へ運んでいく…
ああ!可愛い可愛い私の小鳥ちゃん、簡単には死なせないわ。その麗しい顔を恐怖と苦痛に耐えてたくさん鳴いてちょうだいね。…私は悪くないわ。今までだぅて五月蝿いのを見逃してたのに、突っかかってくる貴方が悪いのよ?
──…私の娯楽を、愉しみを奪おうとするんだもの。
「たくさんたくさん鳴いてちょうだいね。その美しい声で」
隠し部屋の奥にある拷問部屋、そこに足を踏み入れると屈強な男たちから振り下ろされる鞭の音と、苦痛に耐える呻く声が聞こえて来る。
「お、おま…ぇッ!」
ギラギラと憎しみと怒りの篭った瞳で私を睨みつけてくるけれど、天井からぶら下がった鉄錆の手錠に繋がれ、上半身裸で鞭を振るわれてる貴方を誰が怖がるって?
可笑しくって、思わず淑女らしくなく喜びを隠そうとせず歓喜の叫びを上げてしまったわ!
「あっはははははは!!!おっかしい…っ 不要になったメイドなんていつまでも側に置いておくわけないじゃない。馬鹿ねぇ…。だから、こうして騙されて酷い目に遭ってるっていうのに」
馬鹿な子。
「あんな家畜以下の女、とっくに売り払ったわ!貴方が此処へ来ようと来なかろうと意味がないのよ。だって、とっくに居ないんだもの」
「いつも同じじゃつまらないでしょ?だから、そろそろ趣向を変えてみようと思って… 物色してたところにちょうど貴方が来たのよ。男の人は初めてだから凄く愉しみで仕方ないの。くすくすくす…っ」
「狂ってる…っ!お前は…っお前は悪魔だ!!!」
「……悪魔?あら、私にそんな可愛げなところがあって?そうね、どちらかと言えば、私は悪魔を纏める女帝ってところかしら」
「…っこんなこと、赦されるはずがないっ!すぐにでも陛下に…」
───くすっ、
「残念ね、此処は拷問部屋よ?そして私の部屋でもあるの。おいそれと誰でも入れるわけでもないし、此処は防音なのよ。だから、どんなに叫ぼうと助けを求めようと… 誰も来ないわ」
無邪気な表情を近づける。ふいっと目を逸らす彼につぶらな瞳を細めてそう告げた。
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