42 / 116
42話 ピーチな女騎士
しおりを挟む
王国近衛兵団はアザレア王国軍の超精鋭部隊だ。兵士の平均レベルは70と非常に高く、魔王軍との戦いでも各所で活躍していたな。
セピア・L・ソムニウムはその近衛団を束ねる二十八歳の団長様で、レベルはなんと100を誇る。俺様とカインが居なければ、確実に人類最強と謳われる女だろうぜ。
おまけに、超がつくほどの美女だ。俺様が出会った中でも間違いなく三本指に入るな。
「ハワード・ロック……ここで会ったが百年目だ!」
んでもってセピアちゃんが俺様の鼻先に剣を突きつける。魔王討伐の旅で何度か一緒に戦った仲だってのに、熱烈な歓迎の仕方だぜ。
「勢いよく剣突きつけて、俺様の耳を付け替えてくれるのかい? 顔面をアシンメトリーにする趣味はないから、やるなら両耳頼むよ。出来ればエルフ耳にしてほしいもんだね」
「相変わらずの軽口だな……私にあんな事をしておきながら、いけしゃあしゃあとよく叩ける物だ!」
セピアちゃんはほんのり頬を染めていきり立つ。でもってアマンダたんとリサちゃんから鋭い詰問の目を向けられる。いや、俺ちゃん別になんもやってないよ? ただスキンシップとして、
「わ、私と出会う度に……! 尻を執拗に揉みしだきおって! 恥を知れ恥を!」
「どでかい声で叫んじゃう君も恥を知ったらどうだい?」
早速墓穴掘ってやーんの、ケツだけに。
「だからあんた魔王討伐の旅で何してんだボケェ!」
「王国近衛兵団長相手にセクハラなんて命知らずにもほどがあるでしょう」
「いやぁ、熟れたピーチが目の前にありゃそりゃあ捥いであげないと」
決まったぜ、ナイスジョーク。なんて思ってたら二人から斧とハンマーで叩き潰されちゃった。桃より先に俺様がピューレになっちまうぜ。
「いやほんと、このスカタンがご迷惑をおかけして申し訳ないですはい……」
「このノータリンの処理は私共が責任をもっていたしますので、どうかご容赦を」
「あ、ああ……もう処理されているような気もするが、よろしく頼む」
「よろしくされてたまるか! するならホテルのベッドでその桃を叩かせてもらおうか」
『天誅!!』
はい二度目のお仕置き脳天直撃! いい加減にしないと頭がパーになっちゃいそうだぜ。
「……腕を失っても全然変わらないな……怒る気がうせてしまったぞ」
「別に俺ちゃん怒らせる気はないのよ? ただ剣に身を捧げたにしてはあまりにも見事なお尻をしているもんだからついね、手が動いちゃったのよ」
Eカップバストもさることながら、特筆すべきはやはり大きなお尻だ。騎士団長として鍛えているだけあって、柔らかさの中にも張りがあり、もはや一つの芸術品として成り立っている。是非とも薄明るいランプの下で堪能したいもんだぜ。
「こんな破廉恥な男が賢者になるとは……教会の判断はどうなっているのだ」
「神すら羨む俺様の魂を評価してくれたのさ。あと俺様、教会を辞めたんだよね」
「知っている、先週教会へ訪ねたからな」
「へぇ? 俺様をデートにでも誘いに?」
「違う! ただ、勇者をかばって右腕を失ったから、様子を見に行っただけで……って何を言わせるか!」
「ほーう、そうかそうか。いやぁやっぱ可愛いなぁセピアちゃんってばぁ」
意外とこの子、自分から墓穴を掘っていくスタイルなのよねぇ。いっやーここまでわかりやすいとからかい甲斐があるってもんよ。
「んで、どうして近衛兵団長とあろう方がかような場所へ? 任務で出張るにしては、ラドラは平和な場所だ。君では役不足な感じがするんだが」
「詮索はよしてもらおう、機密を話すわけにはいかない」
セピアちゃんが腕を組んだ。そこへ、若い近衛兵が駆け寄ってくる。
「団長! 周辺の哨戒、終了しました」
「そうか……ご苦労、クロノア。後程報告を聞こう」
セピアちゃんが労ったのは、彼女の副官、クロノア・L・ソムニウムだ。
団長様そっくりの銀髪を持った男で、年齢はカインと同じ十八歳。すらっとした痩身の美丈夫で、キザっぽい印象を受ける若者だ。魔王討伐の旅の中で、何度か顔を合わせたっけな。
んでもって、名前で分かる通り、セピアちゃんの弟君でもある。
クロノアはちらっと俺様を見やると、ぱっと目を輝かせた。
「貴方はまさか、ハワード・ロックでは!?」
「人違いだよ、通りすがりの煙突掃除さ。冗談はさておき、残念ながらヤローの指名は受けない主義だからそこんところよろしく」
「いえ、いえいえいえ! また貴方に会える日が来るとは、光栄です!」
俺様に尊敬の目を向けながら、クロノアが手を握りしめてくる。やめろや気色悪い、俺様は男に触られるのが大嫌いなんだ。
って事で手を振りほどくも、クロノアは俺様へ熱い視線を送り続けている。あーもう、勘弁してくれよ。
「クロノア、任務中だぞ」
「申し訳ありません姉様……じゃなくて団長。でも私にとってハワード氏は、憧れの存在なのです。圧倒的な強さと、死をも恐れぬハードボイルドな気風の良さ……私にとって氏は、生きる男の教科書です。そんな方を前にして、黙ってなんかいられません」
「気持ちは嬉しいが、男に褒められると嬉しさ半減だぜ。出来ればセピアちゃんの喘ぎ声で褒めてもらいたいもんだなぁ、「ベッドの上の貴方は最高よ♡」的な感じに♪」
「死ね!!!」
セピアちゃんからの刺突が胸を貫通、過激なツッコミに周囲は仰天、ってな。
「おいおーい、頼んでもないのに風通し良くしてくれちゃって、お気に入りの一張羅が台無しだ。きちんと服弁償してくれよ?」
「胸に剣を刺されているのにどうして平然としているんだ貴様は」
「そりゃあれだよ、俺様がハワードだから♪」
「ぐっ……それで納得してしまう説得力は一体何なのだ……」
セピアちゃんは悔し気にうめいた。それとクロノア、そんな英雄を見る目で俺様を見つめるな。
にしても、あーあ。服がトップレスになっちまった。後でウサギのアップリケでもつけとかないとなぁ。
「それで、セピア様。近衛兵団はどのような任務に就いているのですか?」
「軍事機密だ、話すわけにはいかない」
「あー、いいよアマンダたん。大体読めたから。大方ザナドゥ関連だろ?」
近衛兵二人の顔色が一瞬変わった。やっぱドンピシャか。
「実は俺様、ザナドゥからラブレターを貰っていてね。デートのために大急ぎで来たってわけ。って事はザナドゥの、それも党首さんが近くに居るのはほぼ間違いない。でもって幹部、キングのヤローもな。そして君達は、キングを追ってラドラへ来た。そうだろう?」
「……なぜ、そう思う」
「クロノアの「哨戒が終わった」って発言で大方読めるよ。党首がノコノコ外に出るわけねぇから除外できる。末端の討伐なら、一般の王国兵で充分だ。近衛兵団長が出張るような相手で、かつ自由に外を出歩くような敵となれば、おのずと幹部に絞られる。名探偵ハワードの推理はいかがかな?」
「……ちゃらんぽらんな癖に、よく頭がキレるものだ。場所を変えるぞ、来い」
セピアちゃんが踵を返した。どうやら、大正解だったみたいだな。
くくっ、この後の流れも予想付くぜ。ラドラに到着早々、楽しいイベントに巻き込まれちゃったなぁ☆
トラブルあっての人生だ。今回もまた、心行くまでスリルを遊び尽くしましょうかね♪
セピア・L・ソムニウムはその近衛団を束ねる二十八歳の団長様で、レベルはなんと100を誇る。俺様とカインが居なければ、確実に人類最強と謳われる女だろうぜ。
おまけに、超がつくほどの美女だ。俺様が出会った中でも間違いなく三本指に入るな。
「ハワード・ロック……ここで会ったが百年目だ!」
んでもってセピアちゃんが俺様の鼻先に剣を突きつける。魔王討伐の旅で何度か一緒に戦った仲だってのに、熱烈な歓迎の仕方だぜ。
「勢いよく剣突きつけて、俺様の耳を付け替えてくれるのかい? 顔面をアシンメトリーにする趣味はないから、やるなら両耳頼むよ。出来ればエルフ耳にしてほしいもんだね」
「相変わらずの軽口だな……私にあんな事をしておきながら、いけしゃあしゃあとよく叩ける物だ!」
セピアちゃんはほんのり頬を染めていきり立つ。でもってアマンダたんとリサちゃんから鋭い詰問の目を向けられる。いや、俺ちゃん別になんもやってないよ? ただスキンシップとして、
「わ、私と出会う度に……! 尻を執拗に揉みしだきおって! 恥を知れ恥を!」
「どでかい声で叫んじゃう君も恥を知ったらどうだい?」
早速墓穴掘ってやーんの、ケツだけに。
「だからあんた魔王討伐の旅で何してんだボケェ!」
「王国近衛兵団長相手にセクハラなんて命知らずにもほどがあるでしょう」
「いやぁ、熟れたピーチが目の前にありゃそりゃあ捥いであげないと」
決まったぜ、ナイスジョーク。なんて思ってたら二人から斧とハンマーで叩き潰されちゃった。桃より先に俺様がピューレになっちまうぜ。
「いやほんと、このスカタンがご迷惑をおかけして申し訳ないですはい……」
「このノータリンの処理は私共が責任をもっていたしますので、どうかご容赦を」
「あ、ああ……もう処理されているような気もするが、よろしく頼む」
「よろしくされてたまるか! するならホテルのベッドでその桃を叩かせてもらおうか」
『天誅!!』
はい二度目のお仕置き脳天直撃! いい加減にしないと頭がパーになっちゃいそうだぜ。
「……腕を失っても全然変わらないな……怒る気がうせてしまったぞ」
「別に俺ちゃん怒らせる気はないのよ? ただ剣に身を捧げたにしてはあまりにも見事なお尻をしているもんだからついね、手が動いちゃったのよ」
Eカップバストもさることながら、特筆すべきはやはり大きなお尻だ。騎士団長として鍛えているだけあって、柔らかさの中にも張りがあり、もはや一つの芸術品として成り立っている。是非とも薄明るいランプの下で堪能したいもんだぜ。
「こんな破廉恥な男が賢者になるとは……教会の判断はどうなっているのだ」
「神すら羨む俺様の魂を評価してくれたのさ。あと俺様、教会を辞めたんだよね」
「知っている、先週教会へ訪ねたからな」
「へぇ? 俺様をデートにでも誘いに?」
「違う! ただ、勇者をかばって右腕を失ったから、様子を見に行っただけで……って何を言わせるか!」
「ほーう、そうかそうか。いやぁやっぱ可愛いなぁセピアちゃんってばぁ」
意外とこの子、自分から墓穴を掘っていくスタイルなのよねぇ。いっやーここまでわかりやすいとからかい甲斐があるってもんよ。
「んで、どうして近衛兵団長とあろう方がかような場所へ? 任務で出張るにしては、ラドラは平和な場所だ。君では役不足な感じがするんだが」
「詮索はよしてもらおう、機密を話すわけにはいかない」
セピアちゃんが腕を組んだ。そこへ、若い近衛兵が駆け寄ってくる。
「団長! 周辺の哨戒、終了しました」
「そうか……ご苦労、クロノア。後程報告を聞こう」
セピアちゃんが労ったのは、彼女の副官、クロノア・L・ソムニウムだ。
団長様そっくりの銀髪を持った男で、年齢はカインと同じ十八歳。すらっとした痩身の美丈夫で、キザっぽい印象を受ける若者だ。魔王討伐の旅の中で、何度か顔を合わせたっけな。
んでもって、名前で分かる通り、セピアちゃんの弟君でもある。
クロノアはちらっと俺様を見やると、ぱっと目を輝かせた。
「貴方はまさか、ハワード・ロックでは!?」
「人違いだよ、通りすがりの煙突掃除さ。冗談はさておき、残念ながらヤローの指名は受けない主義だからそこんところよろしく」
「いえ、いえいえいえ! また貴方に会える日が来るとは、光栄です!」
俺様に尊敬の目を向けながら、クロノアが手を握りしめてくる。やめろや気色悪い、俺様は男に触られるのが大嫌いなんだ。
って事で手を振りほどくも、クロノアは俺様へ熱い視線を送り続けている。あーもう、勘弁してくれよ。
「クロノア、任務中だぞ」
「申し訳ありません姉様……じゃなくて団長。でも私にとってハワード氏は、憧れの存在なのです。圧倒的な強さと、死をも恐れぬハードボイルドな気風の良さ……私にとって氏は、生きる男の教科書です。そんな方を前にして、黙ってなんかいられません」
「気持ちは嬉しいが、男に褒められると嬉しさ半減だぜ。出来ればセピアちゃんの喘ぎ声で褒めてもらいたいもんだなぁ、「ベッドの上の貴方は最高よ♡」的な感じに♪」
「死ね!!!」
セピアちゃんからの刺突が胸を貫通、過激なツッコミに周囲は仰天、ってな。
「おいおーい、頼んでもないのに風通し良くしてくれちゃって、お気に入りの一張羅が台無しだ。きちんと服弁償してくれよ?」
「胸に剣を刺されているのにどうして平然としているんだ貴様は」
「そりゃあれだよ、俺様がハワードだから♪」
「ぐっ……それで納得してしまう説得力は一体何なのだ……」
セピアちゃんは悔し気にうめいた。それとクロノア、そんな英雄を見る目で俺様を見つめるな。
にしても、あーあ。服がトップレスになっちまった。後でウサギのアップリケでもつけとかないとなぁ。
「それで、セピア様。近衛兵団はどのような任務に就いているのですか?」
「軍事機密だ、話すわけにはいかない」
「あー、いいよアマンダたん。大体読めたから。大方ザナドゥ関連だろ?」
近衛兵二人の顔色が一瞬変わった。やっぱドンピシャか。
「実は俺様、ザナドゥからラブレターを貰っていてね。デートのために大急ぎで来たってわけ。って事はザナドゥの、それも党首さんが近くに居るのはほぼ間違いない。でもって幹部、キングのヤローもな。そして君達は、キングを追ってラドラへ来た。そうだろう?」
「……なぜ、そう思う」
「クロノアの「哨戒が終わった」って発言で大方読めるよ。党首がノコノコ外に出るわけねぇから除外できる。末端の討伐なら、一般の王国兵で充分だ。近衛兵団長が出張るような相手で、かつ自由に外を出歩くような敵となれば、おのずと幹部に絞られる。名探偵ハワードの推理はいかがかな?」
「……ちゃらんぽらんな癖に、よく頭がキレるものだ。場所を変えるぞ、来い」
セピアちゃんが踵を返した。どうやら、大正解だったみたいだな。
くくっ、この後の流れも予想付くぜ。ラドラに到着早々、楽しいイベントに巻き込まれちゃったなぁ☆
トラブルあっての人生だ。今回もまた、心行くまでスリルを遊び尽くしましょうかね♪
0
あなたにおすすめの小説
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
辺境薬術師のポーションは至高 騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
鶴井こう
ファンタジー
【書籍化しました】
余分にポーションを作らせ、横流しして金を稼いでいた王国騎士団第15番隊は、俺を追放した。
いきなり仕事を首にされ、隊を後にする俺。ひょんなことから、辺境伯の娘の怪我を助けたことから、辺境の村に招待されることに。
一方、モンスターたちのスタンピードを抑え込もうとしていた第15番隊。
しかしポーションの数が圧倒的に足りず、品質が低いポーションで回復もままならず、第15番隊の守備していた拠点から陥落し、王都は徐々にモンスターに侵略されていく。
俺はもふもふを拾ったり農地改革したり辺境の村でのんびりと過ごしていたが、徐々にその腕を買われて頼りにされることに。功績もステータスに表示されてしまい隠せないので、褒賞は甘んじて受けることにしようと思う。
『捨てられシスターと傷ついた獣の修繕日誌』~「修理が遅い」と追放されたけど、DIY知識チートで壊れた家も心も直して、幸せな家庭を築きます
エリモコピコット
ファンタジー
【12/6 日間ランキング17位!】
「魔法で直せば一瞬だ。お前の手作業は時間の無駄なんだよ」
そう言われて勇者パーティを追放されたシスター、エリス。
彼女の魔法は弱く、派手な活躍はできない。 けれど彼女には、物の声を聞く『構造把握』の力と、前世から受け継いだ『DIY(日曜大工)』の知識があった。
傷心のまま辺境の村「ココン」に流れ着いた彼女は、一軒のボロ家と出会う。 隙間風だらけの壁、腐りかけた床。けれど、エリスは目を輝かせた。
「直せる。ここを、世界で一番温かい『帰る場所』にしよう!」
釘を使わない頑丈な家具、水汲み不要の自動ポンプ、冬でもポカポカの床暖房。
魔法文明が見落としていた「手間暇かけた技術」は、不便な辺境生活を快適な楽園へと変えていく。
やがてその温かい家には、 傷ついた銀髪の狼少女や、 素直になれないツンデレ黒猫、 人見知りな犬耳の鍛冶師が集まってきて――。
「エリス姉、あったか~い……」「……悔しいけど、この家から出られないわね」
これは、不器用なシスターが、壊れた家と、傷ついた心を修繕していく物語。 優しくて温かい、手作りのスローライフ・ファンタジー!
(※一方その頃、メンテナンス係を失った勇者パーティの装備はボロボロになり、冷たい野営で後悔の日々を送るのですが……それはまた別のお話)
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる