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20話 女騎士は魔界へ残ると決めたようだ
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「いやー、あーた魚捌けるなんて意外っすね。サバイバルナイフ使ってんのはどーかと思うっすけど」
「仕方ないだろ、これしか調理器具ないんだから」
マステマから茶華されながら、セレヴィは鱒を調理していた。
セレヴィは騎士団の訓練で仕込まれているから、ある程度料理は出来るのだ。と言ってもかなりざっくりとした物しか作れないが。
「粗削りでも料理出来るのはポイント高いっすねー、貴族様だから生魚ダメかと思ったっすけど。きゃー魚と目があったーなんて悲鳴上げるの期待したんすけどねー」
「サバイバルを経験すればそんな我儘は言えなくなるぞ、魚どころか蛇やネズミ、果てはカエルも食った事があるからな」
「あーたの居た騎士団どーなってんすか」
「万一遭難した場合に備えて、サバイバル技術も叩き込まれているんだ。危険な場所へ派遣される事も多かったからな」
特にセレヴィはその頻度が多かった気がする。思えばそれも、彼女を潰そうとした貴族の差し金だったのだろう。
焚火も素早く起こし、竹に入れて焼いていく。マステマは感心した様子で眺め、
「けっこー手馴れたもんすねぇ、ゴリラなのに繊細じゃねっすか。ほーんと、ゴリラのくせに手先器用っすねーしかも竹使うとか工夫凝らすっすねーゴリラのくせにー」
「…………(怒)」
「鵜という鳥は魚を喉に蓄えられるというがダークエルフはどうなのかな」
「がぼぼぼぼぼ! がぼっ! がぼぼぼぼぼっぼぼぼぼぉっ!(できるわけねーっす! メンゴ! メンゴっすから水責めは勘弁っすぅっ!)」
足を掴んで頭から逆さに川へどぼーん。凝りない女マステマであった。
「げぼっげほっ! 片手で人ひとり逆さ吊りにするとかやっぱゴリラじゃねっすか……」
「これ食べて少し黙れ」
鱒の竹蒸し焼きだ、中々上手く出来たと思う。
マステマはどうでもいいが、ガレオンの反応は気になる。普段アバドンの料理で舌が肥えている魔王に、こんな粗末な物が通用するとは思えないが。
「文句があったら食べなくていいぞ」
「竹を使うアイディアは悪くないな、香りが魚について臭み消しになっている。火の通し方もいい具合だ」
「それは文句じゃない、誉め言葉だ」
嬉しいと思う自分が憎い。悪態をついて、まるでこっちが悪者みたいだ。
にしても、少し気持ちが軽くなった気がする。
胸の内を全部吐き出したからかもしれない、ガレオンは否定せず受け止めてくれたし、何よりセレヴィを高く評価してくれている。
問題は、セレヴィ自身だ。人間界へ戻るか、魔界に残るか、意思を決める必要がある。
片方の選択肢に、価値が無さすぎる問題ではあるが。
「あり? 主様、珍しーのが飛んでるっすよ」
と、マステマが空を見上げた。
ドラゴンの群れが飛んでいるのが見える、先頭のリーダー格は、恐らく全長二十メートルはあるだろう。
人間界には居ない生物だ、魔界ならではの光景だな。なんて思っていたら、城下町へ向かっている事に気付いた。
「マステマ、注意をこっちに向けろ」
ガレオンが木刀を握って立ち上がった。
「どうしたんだ」
「あのドラゴンは駆除する必要があるんでな、ちょっと暴れてくる」
「おい待て、暴れるって、木刀でドラゴンを相手にできるわけが」
「んじゃ何匹か撃ち落とすっすよー」
「だから木刀でドラゴンと戦えるわけないだろう!」
セレヴィの意見は完全無視。マステマが取り巻きのドラゴンを眠らせた事で、群れがガレオン達に怒り、襲ってきた。
ここは、騎士たる私の出番だ。
剣を抜き、臨戦態勢を取る。が、ガレオンに止められた。
「お前はここで見ていろ、丁度いい喧嘩相手だ、俺が全部食う」
ガレオンはにやりとすると、木刀を振りかぶって突撃した。
ドラゴンの鱗は鉄より硬い、木刀なんか砕けて終わりだ。
ところが、実際砕けたのは……ドラゴンの方だった。
一撃で骨まで打ち砕き、撃墜される。ガレオンは荒々しく木刀を振り回して、次々にドラゴンを殴り倒していった。
「なんだあれ……ドラゴンを屠る木刀なんて聞いた事無いぞ。ガレオンにしか使えない特別製に違いない……妖力とか神力とかが宿ったとか、世界樹を削った奴とかの……」
「いや、ふつーの木刀っす。素材も魔界にふつーにある木を削ったもんっすよ。まー主様しか使えないのは確かっすけど」
「意味が分からんぞ、何の木を使ってるんだ」
「ダイナソーウッド。魔界で一番硬くて密度の詰まった、木材として重用されてる木っす。ただめっちゃ重い木なんすよ、何しろ主様の木刀、十トンあるっすから」
「じゅっとん!?」
「なもんで物理的な意味で主様しかつかえねーんすよ、んな重くて硬いもんでぶん殴られたらドラゴンだろうとたまんねっす」
そんなもんを手足のように操るガレオンは、まるで恐竜のようである。
いつしかリーダードラゴンのみになり、怒りのままガレオンへ襲い掛かる。対してガレオンは、
「今夜の晩飯は、お前に決めた」
一発でドラゴンの頭蓋を潰してしまった。
魔法も強い、物理も強い、弱点なしかこいつ。ガレオンを倒す奴なんて、この魔界に存在するんだろうか。
「いや、居ないか」
私の知るガレオンが、誰かに負ける姿なんて想像できなかった。
◇◇◇
ドラゴンはガレオン軍により解体され、城下町へ運ばれていった。
ドラゴンは捨てる部位が一切ない。肉は食用に適し、血と内臓は薬になり、骨と皮、牙、爪と鱗は武具になる。頭から尻尾の先まで資源の塊だ。
「ドラゴンの素材で出来た武具は使わないのか、優れた武器になると聞くが」
「俺はこいつがいいんだ、手入れしなくていいから時間の浪費を抑えられるし、壊れても安く作り直せる。コスパ最高だろう」
「魔王なのに倹約家だな」
「俺自身にかける金は少しでいい、財産の維持費に回した方がよっぽど価値がある」
民を守るためと素直に言えばいいのに、素直じゃない魔王様だ。
そうやって民を想う姿勢は、尊敬してやってもいい。
「一つ、聞いていいか。なぜそうまでしてあのドラゴンを討伐したんだ? 野生動物にそこまでする必要はないと思うが」
「あれは野生じゃない、よその魔王が威力偵察に送り込んだ先兵だ」
ガレオンははぎ取った皮膚を見せてきた。
そこには、鉤爪の焼き印が施されている。確か、魔王キマリスのマークだ。
「まさか、この領域に侵攻を企む奴が」
「そんなの魔界中に居るっすよ。何しろ主様は、全ての魔王から嫌われてるっすから。毎日色んな領域から攻撃を受けてるっす、今回のもその内の一つっすよ」
言われてみれば、魔界の三割を侵略している魔王が疎まれないわけがないか。毎朝のレターチェックで必ずよその魔王からの恨み節が入っているくらいだから。
けど、全ての魔王から嫌われているか。私の両親と同じだ。
二人は多数の貴族に疎まれ、殺されてしまった。ではガレオンはどうなるんだ……。
「何を不安がっている、俺がそこらのチンピラどもにやられるようなタマだと思うか?」
「しかし……」
「心配は無用だ。心配するなら、喧嘩を売ってきた奴らにするんだな。俺の財産を狙う輩は誰であろうと許さん、二度と立ち上がれないよう、完膚なきまでに潰してくれる」
ガレオンは凶悪に笑った。
あまりの凶暴さに、背筋に悪寒が走った。確かにガレオンは魔王だ、身内には優しいが、敵対する者には容赦がない。でもその凶暴さが頼もしくもあった。
「さて、余計な邪魔が入ったが、次に行くぞ。ついて来い」
「え、あ……」
「何をぼさっとしている、お前は俺の護衛だろう? 俺が出ている間は、ついてくるんじゃなかったか。もっとも、先のあれを見たらどっちが護衛か分からんがな」
「うぐっ……だ、だが! もしかしたらどこかで暗殺者とかが潜んでいるかもしれないだろう? そんな時に盾になれれば」
「お前のような盾はいらない。それなら傍で突っ立っていた方がよほどましだ」
「な、なにおう! 見ていろ、いつかお前をうならせてやるからな!」
「いつかか、人間界に帰るんじゃなかったのか?」
「お前をぎゃふんと言わせてからでも遅くない」
「出来ればいいな、やれるならやってみろ」
ガレオンは小さく笑い、木刀を担いで歩いていく。彼を見失わないよう、セレヴィは追いかけた。
「あーれまぁ、あーしが寝てる間になんかあったんすかー? どーいう心境の変化っすかー?」
「奴に借りが出来たんだ、それを返すまで、脱走はお預けだ」
「そーっすか、どーせできねーだろうっすけど、応援してあげるっすよ。あーし、あーたが好きっすから」
「私もだよ」
「え?」
「なんでもない」
「ちょ、今あーしを好きって言ったっすよね? ねぇねぇ、おーいったら! もっかい言ってくれっすよー!」
「やなこった」
あっかんべーをして、セレヴィは逃げ出した。
「仕方ないだろ、これしか調理器具ないんだから」
マステマから茶華されながら、セレヴィは鱒を調理していた。
セレヴィは騎士団の訓練で仕込まれているから、ある程度料理は出来るのだ。と言ってもかなりざっくりとした物しか作れないが。
「粗削りでも料理出来るのはポイント高いっすねー、貴族様だから生魚ダメかと思ったっすけど。きゃー魚と目があったーなんて悲鳴上げるの期待したんすけどねー」
「サバイバルを経験すればそんな我儘は言えなくなるぞ、魚どころか蛇やネズミ、果てはカエルも食った事があるからな」
「あーたの居た騎士団どーなってんすか」
「万一遭難した場合に備えて、サバイバル技術も叩き込まれているんだ。危険な場所へ派遣される事も多かったからな」
特にセレヴィはその頻度が多かった気がする。思えばそれも、彼女を潰そうとした貴族の差し金だったのだろう。
焚火も素早く起こし、竹に入れて焼いていく。マステマは感心した様子で眺め、
「けっこー手馴れたもんすねぇ、ゴリラなのに繊細じゃねっすか。ほーんと、ゴリラのくせに手先器用っすねーしかも竹使うとか工夫凝らすっすねーゴリラのくせにー」
「…………(怒)」
「鵜という鳥は魚を喉に蓄えられるというがダークエルフはどうなのかな」
「がぼぼぼぼぼ! がぼっ! がぼぼぼぼぼっぼぼぼぼぉっ!(できるわけねーっす! メンゴ! メンゴっすから水責めは勘弁っすぅっ!)」
足を掴んで頭から逆さに川へどぼーん。凝りない女マステマであった。
「げぼっげほっ! 片手で人ひとり逆さ吊りにするとかやっぱゴリラじゃねっすか……」
「これ食べて少し黙れ」
鱒の竹蒸し焼きだ、中々上手く出来たと思う。
マステマはどうでもいいが、ガレオンの反応は気になる。普段アバドンの料理で舌が肥えている魔王に、こんな粗末な物が通用するとは思えないが。
「文句があったら食べなくていいぞ」
「竹を使うアイディアは悪くないな、香りが魚について臭み消しになっている。火の通し方もいい具合だ」
「それは文句じゃない、誉め言葉だ」
嬉しいと思う自分が憎い。悪態をついて、まるでこっちが悪者みたいだ。
にしても、少し気持ちが軽くなった気がする。
胸の内を全部吐き出したからかもしれない、ガレオンは否定せず受け止めてくれたし、何よりセレヴィを高く評価してくれている。
問題は、セレヴィ自身だ。人間界へ戻るか、魔界に残るか、意思を決める必要がある。
片方の選択肢に、価値が無さすぎる問題ではあるが。
「あり? 主様、珍しーのが飛んでるっすよ」
と、マステマが空を見上げた。
ドラゴンの群れが飛んでいるのが見える、先頭のリーダー格は、恐らく全長二十メートルはあるだろう。
人間界には居ない生物だ、魔界ならではの光景だな。なんて思っていたら、城下町へ向かっている事に気付いた。
「マステマ、注意をこっちに向けろ」
ガレオンが木刀を握って立ち上がった。
「どうしたんだ」
「あのドラゴンは駆除する必要があるんでな、ちょっと暴れてくる」
「おい待て、暴れるって、木刀でドラゴンを相手にできるわけが」
「んじゃ何匹か撃ち落とすっすよー」
「だから木刀でドラゴンと戦えるわけないだろう!」
セレヴィの意見は完全無視。マステマが取り巻きのドラゴンを眠らせた事で、群れがガレオン達に怒り、襲ってきた。
ここは、騎士たる私の出番だ。
剣を抜き、臨戦態勢を取る。が、ガレオンに止められた。
「お前はここで見ていろ、丁度いい喧嘩相手だ、俺が全部食う」
ガレオンはにやりとすると、木刀を振りかぶって突撃した。
ドラゴンの鱗は鉄より硬い、木刀なんか砕けて終わりだ。
ところが、実際砕けたのは……ドラゴンの方だった。
一撃で骨まで打ち砕き、撃墜される。ガレオンは荒々しく木刀を振り回して、次々にドラゴンを殴り倒していった。
「なんだあれ……ドラゴンを屠る木刀なんて聞いた事無いぞ。ガレオンにしか使えない特別製に違いない……妖力とか神力とかが宿ったとか、世界樹を削った奴とかの……」
「いや、ふつーの木刀っす。素材も魔界にふつーにある木を削ったもんっすよ。まー主様しか使えないのは確かっすけど」
「意味が分からんぞ、何の木を使ってるんだ」
「ダイナソーウッド。魔界で一番硬くて密度の詰まった、木材として重用されてる木っす。ただめっちゃ重い木なんすよ、何しろ主様の木刀、十トンあるっすから」
「じゅっとん!?」
「なもんで物理的な意味で主様しかつかえねーんすよ、んな重くて硬いもんでぶん殴られたらドラゴンだろうとたまんねっす」
そんなもんを手足のように操るガレオンは、まるで恐竜のようである。
いつしかリーダードラゴンのみになり、怒りのままガレオンへ襲い掛かる。対してガレオンは、
「今夜の晩飯は、お前に決めた」
一発でドラゴンの頭蓋を潰してしまった。
魔法も強い、物理も強い、弱点なしかこいつ。ガレオンを倒す奴なんて、この魔界に存在するんだろうか。
「いや、居ないか」
私の知るガレオンが、誰かに負ける姿なんて想像できなかった。
◇◇◇
ドラゴンはガレオン軍により解体され、城下町へ運ばれていった。
ドラゴンは捨てる部位が一切ない。肉は食用に適し、血と内臓は薬になり、骨と皮、牙、爪と鱗は武具になる。頭から尻尾の先まで資源の塊だ。
「ドラゴンの素材で出来た武具は使わないのか、優れた武器になると聞くが」
「俺はこいつがいいんだ、手入れしなくていいから時間の浪費を抑えられるし、壊れても安く作り直せる。コスパ最高だろう」
「魔王なのに倹約家だな」
「俺自身にかける金は少しでいい、財産の維持費に回した方がよっぽど価値がある」
民を守るためと素直に言えばいいのに、素直じゃない魔王様だ。
そうやって民を想う姿勢は、尊敬してやってもいい。
「一つ、聞いていいか。なぜそうまでしてあのドラゴンを討伐したんだ? 野生動物にそこまでする必要はないと思うが」
「あれは野生じゃない、よその魔王が威力偵察に送り込んだ先兵だ」
ガレオンははぎ取った皮膚を見せてきた。
そこには、鉤爪の焼き印が施されている。確か、魔王キマリスのマークだ。
「まさか、この領域に侵攻を企む奴が」
「そんなの魔界中に居るっすよ。何しろ主様は、全ての魔王から嫌われてるっすから。毎日色んな領域から攻撃を受けてるっす、今回のもその内の一つっすよ」
言われてみれば、魔界の三割を侵略している魔王が疎まれないわけがないか。毎朝のレターチェックで必ずよその魔王からの恨み節が入っているくらいだから。
けど、全ての魔王から嫌われているか。私の両親と同じだ。
二人は多数の貴族に疎まれ、殺されてしまった。ではガレオンはどうなるんだ……。
「何を不安がっている、俺がそこらのチンピラどもにやられるようなタマだと思うか?」
「しかし……」
「心配は無用だ。心配するなら、喧嘩を売ってきた奴らにするんだな。俺の財産を狙う輩は誰であろうと許さん、二度と立ち上がれないよう、完膚なきまでに潰してくれる」
ガレオンは凶悪に笑った。
あまりの凶暴さに、背筋に悪寒が走った。確かにガレオンは魔王だ、身内には優しいが、敵対する者には容赦がない。でもその凶暴さが頼もしくもあった。
「さて、余計な邪魔が入ったが、次に行くぞ。ついて来い」
「え、あ……」
「何をぼさっとしている、お前は俺の護衛だろう? 俺が出ている間は、ついてくるんじゃなかったか。もっとも、先のあれを見たらどっちが護衛か分からんがな」
「うぐっ……だ、だが! もしかしたらどこかで暗殺者とかが潜んでいるかもしれないだろう? そんな時に盾になれれば」
「お前のような盾はいらない。それなら傍で突っ立っていた方がよほどましだ」
「な、なにおう! 見ていろ、いつかお前をうならせてやるからな!」
「いつかか、人間界に帰るんじゃなかったのか?」
「お前をぎゃふんと言わせてからでも遅くない」
「出来ればいいな、やれるならやってみろ」
ガレオンは小さく笑い、木刀を担いで歩いていく。彼を見失わないよう、セレヴィは追いかけた。
「あーれまぁ、あーしが寝てる間になんかあったんすかー? どーいう心境の変化っすかー?」
「奴に借りが出来たんだ、それを返すまで、脱走はお預けだ」
「そーっすか、どーせできねーだろうっすけど、応援してあげるっすよ。あーし、あーたが好きっすから」
「私もだよ」
「え?」
「なんでもない」
「ちょ、今あーしを好きって言ったっすよね? ねぇねぇ、おーいったら! もっかい言ってくれっすよー!」
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