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47話 魔王の奴隷としての自覚が出来上がった
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セレヴィを見定めると決めて、早数日が経過していた。
ノアは宣言通り、彼女の背中を見続けている。きっとセレヴィは魔王に脅され、仕方なく使役させられているに違いない。何としてもセレヴィの目を覚まし、共に人間界への帰還を目指すんだ。
そしたらラーゼフォン家を復興させ、セレヴィを迫害してきた貴族共に一泡吹かせてやる。それがセレヴィにとって一番の幸せに決まっている、それ以外にあり得ない。
ノアの憧れであるセレヴィが、魔王なんかになびくはずがないんだ。魔王の仕事にも積極的に介入して、徹底的に邪魔してやる。
「……だと、思っていたんだけど……」
セレヴィの仕事量は凄まじく、騎士時代の数倍は優に超えている。だというのに彼女は、まるで疲れを見せずに駆け回っていた。
ガレオンの無茶苦茶なスケジュールに易々とついて行き、ノアの介入する暇がない。ただただ目を回すばかりで、ノアは立ち尽くすばかりだ。
にしても、なんて素敵な姿なのだろうか。
ただガレオンに付き従っているだけじゃない。領民の暮らしを良くするために、荒廃した土地の開拓に尽力している。
仕事の合間を見つけては、領民達との交流もしている。ガレオンとは違った視点でその場所の問題点を洗い出し、開拓に取り入れていた。
ガレオンもセレヴィの意見を頼りにしているようだ。加えて周囲の声に耳を傾けては、最適解を導き出している。領内のトップなのに現場主義なのが好印象だし、部下全員に公平に活躍の場を与えている。
何よりも、絶対的な力と自信を兼ね備えた実力者だ。そこに居るだけで溢れるカリスマの輝き、眩しくて目が潰れそうになる。
リティシア王は誰の声も聞かず、思いつきの行政ばかり指示してくる。自分の利益ばかり考えて、国民を一切顧みない姿に、何度失望しただろうか。
ガレオンは王に相応しい資質を備えている。こんな上司ならノアだってついて行きたい。セレヴィが惚れるのも分かる気がした。
だとしても容認できない。魔王が意中の相手なんてセレヴィに相応しくないんだ。
セレヴィの両親が彼女の姿を見たらなんて思うだろうか、娘が自分達の守ってきた家をないがしろにしている姿を見たら、きっと愕然とするに違いない。
「でもセレヴィ様、凄く楽しそう……」
働く彼女の表情は活き活きしている。強いやり甲斐を持って取り組んでいて、人間界では見た事のない笑顔を見せていた。
そんなに魔王のために働くのが楽しいのですか?
ノアの疑問はすぐに晴れた。セレヴィが微笑むのは、決まって領地の開拓が進む時。人々の暮らしがより良くなる瞬間だった。
刹那、ノアはセレヴィが変わっていないと気付いた。
人間界に居た頃も、セレヴィは困っている人のために働いていた。自分の力は弱者を守るために使う。魔界に来てもセレヴィは、自分の信条を決して曲げていないのだ。
貴族に囲まれ、手足をもがれ、セレヴィは何もかもを失っていた。そんなセレヴィにガレオンは手を差し伸べ、彼女を癒していたんだ。
日が経つにつれて、ノアは迷い出していた。セレヴィを人間界に連れ戻しても、彼女に辛い思いをさせるだけ。人間界には、セレヴィが輝ける場所なんかない。どれだけセレヴィが頑張っても、周りの連中が足を引っ張り、彼女を痛めつけてくる。
それに恋心を抱く相手と引き離されたら、どれだけ落胆するだろう。既にセレヴィは最愛の両親を亡くす悲しみを経験している。また彼女に同じ悲しみを与えるなんて、ノアには出来ない。人間界へ連れ戻すのは、セレヴィを殺すのと同じ行為だ。
「……ダメダメ、そんなほだされちゃ。セレヴィ様はラーゼフォン家を背負って立つお方。あの方の意思がどうとかじゃ……!」
ノアははっとした。この考え自体が、セレヴィを追い詰める貴族達と同じだと。
セレヴィは魔界でようやく居場所を見つけた。自分の力を発揮できる環境を手にして、愛する者も傍に居る。それを取り上げるなんて、セレヴィから何もかもを奪った貴族達と同じ愚行だ。
「何を難しい顔をしている」
「げっ、ガレオン……!」
セレヴィは別件で離れているのか、姿が見えない。こんな威圧感の塊みたいな男と一緒に居ると、息が詰まりそうだ。
と言うかなんでこいつ私に話しかけてきたんだろう。逃げたいけど、逃げればリティシア騎士の恥だ。怯えつつも、ノアはガレオンの前に立ち続けた。
「セレヴィを人間界に戻す算段はついたのか?」
「今、作戦考え中だ」
「その様子じゃ百年経とうが浮かびそうにないな。ま、精々無い知恵を絞る事だな」
「……私を止めたりしないのか? 私はお前からセレヴィ様を取り戻そうとしているのに」
「必要ない。お前がどんな手を講じようが、セレヴィは俺から離れない。故にお前なんぞ眼中にないんだよ」
「じゃあ、なんで私に絡んできた」
「暇つぶしだ」
「……それだけ?」
「それだけだ。丁度いい、人間界でのセレヴィについて話せ。あいつがどんな人生を歩んできたのか興味がある、あいつの一番の友人からの話となると特にな」
「それなら、たっぷり聞かせてやるとも。セレヴィ様がどれだけ素晴らしい方なのかをな」
ガレオンにすっかり乗せられ、ノアはセレヴィの素晴らしさを語り出した。
意外にも魔王は聞き上手で、ノアは夢中になって話し続けた。自分がどれだけセレヴィを好きなのか、再確認するほどに。
「……お前と一緒に居るセレヴィ様を見ると、分からなくなるんだ。果たして人間界に連れ戻すのが、セレヴィ様のためになるのかって。でもラーゼフォン家は私の命の恩人だ、没落したままなんて私は嫌なんだ。私の恩人を復活させられるのは、セレヴィ様だけ。だからあの方には何としても、ラーゼフォン家を復興してほしい。家が復興すれば、セレヴィ様も幸せになるに決まってる……と思っていた。でもそれでセレヴィ様は、本当に幸せになれるのかな……?」
「幸せかどうかを判断するのは本人だ、外野が決めるものじゃない。相手を幸せにしたいのなら、「自分の思う幸せこそが相手にとっての幸せ」ではなく、「相手の幸せとは何か」を考えてみろ。少なくとも俺は、そうやって奴隷達に接している。誰しも感じ方、考え方は違う。俺は俺が奴隷達を幸せにしてやるのではなく、奴隷達が自らの幸せを手にできるよう手伝う意識を持つよう心掛けている」
ノアは自分本位を相手に押し付けるばかり。稚拙で視野が狭く、自己中心的でしかない。相手が自分と同じ考えであればいいのだろうが、ガレオンの言う通り、人によって物事の受け取り方は違う。ノアの思う幸せがセレヴィの幸せとは限らない。
むしろノアの幸せを押し付けられて、セレヴィが不幸になる可能性もある。独りよがりは時に、人を殺す凶器にもなるのだ。
魔王にそう教わるなんて、騎士としてなんたる失態だろう。
やられっぱなしなのは性に合わない、せめてもの抵抗をしてやろう。
「……お前は私をどうするつもりだ。魔界最強の魔王だったら、私なんかどうにだって出来るんだろう?」
ノアを今後どうするのかを聞けば、こいつの器がどれほどの物かが分かる。自分と接点のない相手なら、ぞんざいな返事をして器の浅さを露呈する。そう思っての質問だったが。
「そうだな、セレヴィの傍に居られるようにしてやるか。セレヴィの後輩ならば役に立つだろう。なによりお前の言葉を借りれば、それがお前の幸せになるに決まっているだろうしな」
「うぎゅっ!?」
ノアの幸せはセレヴィに仕える事だ。彼女のいない人間界など、ノアにとって何の価値もない。セレヴィの傍に居られるのなら、ノアにとってはどこであろうと天国だ。
ノアの主張を織り込みつつ、ガレオンの主張を示す完璧な返答。見ず知らずの相手にも手を差し伸べる器の大きさまで痛感し、ノアは魔王に完全敗北を喫してしまった。
「ガレオン! ノアと何を話している?」
「単なる時間つぶしだ。こいつと話してお前に何か不利益でもあるのか?」
「そういうわけではないが……」
「ところで、まだ業務時間じゃなかったか?」
「あっ、ぶ、無礼な口を利いてしまい申し訳ありません。ですがいくつか物申させていただけませんか」
セレヴィはノアと話していた事を言及している。どうも嫉妬していたようだ。
不機嫌そうだったセレヴィだが、ガレオンと話すなり機嫌が直ってしまう。やっぱりガレオンが大好きなんだな。
「セレヴィ様、幸せそう……」
彼女を人間界に連れ戻して、果たして同じ顔をしてくれるだろうか。
セレヴィにとっての幸せが何なのか、ノアは一度でも考えた事があっただろうか。自分の価値観を主張する中に、彼女の姿はあっただろうか。
ガレオンに寄り添うセレヴィを眺め、ノアはまた悩みだした。
ノアは宣言通り、彼女の背中を見続けている。きっとセレヴィは魔王に脅され、仕方なく使役させられているに違いない。何としてもセレヴィの目を覚まし、共に人間界への帰還を目指すんだ。
そしたらラーゼフォン家を復興させ、セレヴィを迫害してきた貴族共に一泡吹かせてやる。それがセレヴィにとって一番の幸せに決まっている、それ以外にあり得ない。
ノアの憧れであるセレヴィが、魔王なんかになびくはずがないんだ。魔王の仕事にも積極的に介入して、徹底的に邪魔してやる。
「……だと、思っていたんだけど……」
セレヴィの仕事量は凄まじく、騎士時代の数倍は優に超えている。だというのに彼女は、まるで疲れを見せずに駆け回っていた。
ガレオンの無茶苦茶なスケジュールに易々とついて行き、ノアの介入する暇がない。ただただ目を回すばかりで、ノアは立ち尽くすばかりだ。
にしても、なんて素敵な姿なのだろうか。
ただガレオンに付き従っているだけじゃない。領民の暮らしを良くするために、荒廃した土地の開拓に尽力している。
仕事の合間を見つけては、領民達との交流もしている。ガレオンとは違った視点でその場所の問題点を洗い出し、開拓に取り入れていた。
ガレオンもセレヴィの意見を頼りにしているようだ。加えて周囲の声に耳を傾けては、最適解を導き出している。領内のトップなのに現場主義なのが好印象だし、部下全員に公平に活躍の場を与えている。
何よりも、絶対的な力と自信を兼ね備えた実力者だ。そこに居るだけで溢れるカリスマの輝き、眩しくて目が潰れそうになる。
リティシア王は誰の声も聞かず、思いつきの行政ばかり指示してくる。自分の利益ばかり考えて、国民を一切顧みない姿に、何度失望しただろうか。
ガレオンは王に相応しい資質を備えている。こんな上司ならノアだってついて行きたい。セレヴィが惚れるのも分かる気がした。
だとしても容認できない。魔王が意中の相手なんてセレヴィに相応しくないんだ。
セレヴィの両親が彼女の姿を見たらなんて思うだろうか、娘が自分達の守ってきた家をないがしろにしている姿を見たら、きっと愕然とするに違いない。
「でもセレヴィ様、凄く楽しそう……」
働く彼女の表情は活き活きしている。強いやり甲斐を持って取り組んでいて、人間界では見た事のない笑顔を見せていた。
そんなに魔王のために働くのが楽しいのですか?
ノアの疑問はすぐに晴れた。セレヴィが微笑むのは、決まって領地の開拓が進む時。人々の暮らしがより良くなる瞬間だった。
刹那、ノアはセレヴィが変わっていないと気付いた。
人間界に居た頃も、セレヴィは困っている人のために働いていた。自分の力は弱者を守るために使う。魔界に来てもセレヴィは、自分の信条を決して曲げていないのだ。
貴族に囲まれ、手足をもがれ、セレヴィは何もかもを失っていた。そんなセレヴィにガレオンは手を差し伸べ、彼女を癒していたんだ。
日が経つにつれて、ノアは迷い出していた。セレヴィを人間界に連れ戻しても、彼女に辛い思いをさせるだけ。人間界には、セレヴィが輝ける場所なんかない。どれだけセレヴィが頑張っても、周りの連中が足を引っ張り、彼女を痛めつけてくる。
それに恋心を抱く相手と引き離されたら、どれだけ落胆するだろう。既にセレヴィは最愛の両親を亡くす悲しみを経験している。また彼女に同じ悲しみを与えるなんて、ノアには出来ない。人間界へ連れ戻すのは、セレヴィを殺すのと同じ行為だ。
「……ダメダメ、そんなほだされちゃ。セレヴィ様はラーゼフォン家を背負って立つお方。あの方の意思がどうとかじゃ……!」
ノアははっとした。この考え自体が、セレヴィを追い詰める貴族達と同じだと。
セレヴィは魔界でようやく居場所を見つけた。自分の力を発揮できる環境を手にして、愛する者も傍に居る。それを取り上げるなんて、セレヴィから何もかもを奪った貴族達と同じ愚行だ。
「何を難しい顔をしている」
「げっ、ガレオン……!」
セレヴィは別件で離れているのか、姿が見えない。こんな威圧感の塊みたいな男と一緒に居ると、息が詰まりそうだ。
と言うかなんでこいつ私に話しかけてきたんだろう。逃げたいけど、逃げればリティシア騎士の恥だ。怯えつつも、ノアはガレオンの前に立ち続けた。
「セレヴィを人間界に戻す算段はついたのか?」
「今、作戦考え中だ」
「その様子じゃ百年経とうが浮かびそうにないな。ま、精々無い知恵を絞る事だな」
「……私を止めたりしないのか? 私はお前からセレヴィ様を取り戻そうとしているのに」
「必要ない。お前がどんな手を講じようが、セレヴィは俺から離れない。故にお前なんぞ眼中にないんだよ」
「じゃあ、なんで私に絡んできた」
「暇つぶしだ」
「……それだけ?」
「それだけだ。丁度いい、人間界でのセレヴィについて話せ。あいつがどんな人生を歩んできたのか興味がある、あいつの一番の友人からの話となると特にな」
「それなら、たっぷり聞かせてやるとも。セレヴィ様がどれだけ素晴らしい方なのかをな」
ガレオンにすっかり乗せられ、ノアはセレヴィの素晴らしさを語り出した。
意外にも魔王は聞き上手で、ノアは夢中になって話し続けた。自分がどれだけセレヴィを好きなのか、再確認するほどに。
「……お前と一緒に居るセレヴィ様を見ると、分からなくなるんだ。果たして人間界に連れ戻すのが、セレヴィ様のためになるのかって。でもラーゼフォン家は私の命の恩人だ、没落したままなんて私は嫌なんだ。私の恩人を復活させられるのは、セレヴィ様だけ。だからあの方には何としても、ラーゼフォン家を復興してほしい。家が復興すれば、セレヴィ様も幸せになるに決まってる……と思っていた。でもそれでセレヴィ様は、本当に幸せになれるのかな……?」
「幸せかどうかを判断するのは本人だ、外野が決めるものじゃない。相手を幸せにしたいのなら、「自分の思う幸せこそが相手にとっての幸せ」ではなく、「相手の幸せとは何か」を考えてみろ。少なくとも俺は、そうやって奴隷達に接している。誰しも感じ方、考え方は違う。俺は俺が奴隷達を幸せにしてやるのではなく、奴隷達が自らの幸せを手にできるよう手伝う意識を持つよう心掛けている」
ノアは自分本位を相手に押し付けるばかり。稚拙で視野が狭く、自己中心的でしかない。相手が自分と同じ考えであればいいのだろうが、ガレオンの言う通り、人によって物事の受け取り方は違う。ノアの思う幸せがセレヴィの幸せとは限らない。
むしろノアの幸せを押し付けられて、セレヴィが不幸になる可能性もある。独りよがりは時に、人を殺す凶器にもなるのだ。
魔王にそう教わるなんて、騎士としてなんたる失態だろう。
やられっぱなしなのは性に合わない、せめてもの抵抗をしてやろう。
「……お前は私をどうするつもりだ。魔界最強の魔王だったら、私なんかどうにだって出来るんだろう?」
ノアを今後どうするのかを聞けば、こいつの器がどれほどの物かが分かる。自分と接点のない相手なら、ぞんざいな返事をして器の浅さを露呈する。そう思っての質問だったが。
「そうだな、セレヴィの傍に居られるようにしてやるか。セレヴィの後輩ならば役に立つだろう。なによりお前の言葉を借りれば、それがお前の幸せになるに決まっているだろうしな」
「うぎゅっ!?」
ノアの幸せはセレヴィに仕える事だ。彼女のいない人間界など、ノアにとって何の価値もない。セレヴィの傍に居られるのなら、ノアにとってはどこであろうと天国だ。
ノアの主張を織り込みつつ、ガレオンの主張を示す完璧な返答。見ず知らずの相手にも手を差し伸べる器の大きさまで痛感し、ノアは魔王に完全敗北を喫してしまった。
「ガレオン! ノアと何を話している?」
「単なる時間つぶしだ。こいつと話してお前に何か不利益でもあるのか?」
「そういうわけではないが……」
「ところで、まだ業務時間じゃなかったか?」
「あっ、ぶ、無礼な口を利いてしまい申し訳ありません。ですがいくつか物申させていただけませんか」
セレヴィはノアと話していた事を言及している。どうも嫉妬していたようだ。
不機嫌そうだったセレヴィだが、ガレオンと話すなり機嫌が直ってしまう。やっぱりガレオンが大好きなんだな。
「セレヴィ様、幸せそう……」
彼女を人間界に連れ戻して、果たして同じ顔をしてくれるだろうか。
セレヴィにとっての幸せが何なのか、ノアは一度でも考えた事があっただろうか。自分の価値観を主張する中に、彼女の姿はあっただろうか。
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