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6話
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6話
衝撃的に出来事の連続で喉がカラカラで上手く声を出すことが出来ない。
「コレは一体・・・?」
「探偵の人に依頼したんだよ?検査の結果はんー・・・研究所かな?」
「・・・そうか・・・」
ろくに頭が回らず何を聞けばいいのか全く分からない。
今はとにかく暫く独りになりたかった。
「ここまでされているんだから、もういいでしょ?」
そう言って真白は無言で離婚届を俺の前に出してきた。
・・・書けって事か。
そうだな・・・俺の人生って一体何だったんだろうな・・・。
そう思いながらぼんやり離婚届を眺めていると、ポタポタと水滴が落ちてくる。
俺、今泣いてるのか・・・。
「パパ!」
俺の異常を察した真白がギュッと抱き締めてくれた。
「俺は・・・おれはぁ・・・くそっ!!」
言葉に出来ないない感情がやり場を無くし、ただ叫んで泣く事しかできなかった。
「大丈夫、大丈夫。私は何が有っても私がパパの側に居るし、パパを守るから」
そう言って真白は俺を強く抱き締め、優しく背中をさすってくれた。
暫くそうしているとはるかと紹介された子が「合格」と呟いた。
そう言うと、結婚届を俺の前に無言で差し出してきた。
「あぁ、はるちゃん早いよぉ~・・・」
真白は困惑しているが、俺は訳が分からなかったが、疑問を口に出来る程の余裕は無かったので二人の様子を窺う事にした。
「そう?私はもうこの時点で問題無いと確信したから」
「んー、まいっか!パパ辛いところ本当にごめんね、この書類だけ書いて貰えないかな?」
もうどうにでもなれと思い、2枚の書類に必要事項を埋めていった。
書き終わった書類ははるかさんが両方とも回収した。
「ごめんね、はるちゃん後は任せたよ!」
「ん、任せて」
「では、お父様また正式なご挨拶は別日にお願いします。」
そう言い残すと真白の部屋から颯爽と出て行ってしまった。
俺は動く気力が無くなってしまったので真白のベッドを借りて横になった。
精神的に相当参っていたのか気絶するように眠りについてしまった。
どれ位寝たか分からないが、
「大丈夫・・・じゃないよねごめんねパパ」
「俺は真白の父親ではないんだぞ・・・」
「それじゃあ、私のパパになってもらえば大丈夫じゃないかな?もうなってるかもだけど・・・♪」
そう言いながら自分の下腹部を慈しむ様に撫でる。
確かに今まで避妊なんてした記憶がない。
完全に子作りに勤しんでいる新婚の夫婦のようだ。
そう考えるともう妊娠していても不思議ではない。
しかし真白が俺と血が繋がっていないのならば、書類上ではマズいかもしれないが生物学的には近親相姦ではない。
そう思うとどこか心が軽くなったような気がする。
真白は俺の考えを見透かしたように、
「私をただの1人の女の子として愛してくれればいいんだよ?簡単でしょう?」
と優しく微笑み俺を抱き締めてくれた。
今はその真白の優しさがボロボロになった俺の傷口を癒やしてくれた。
瞬く抱き合っていると真白の体温が上がっていくのが分かった。
「パパの臭い嗅いでたら・・・したくなっちゃった」
上気した赤い顔で上目遣いで言われてしまった俺に断るすべはなかった。
俺も鬱憤を晴らす様に激しく真白を貪った。
久しぶりに射精感があるのに液体が何も出なくなるまでしてしまった。
途中から真白は絶頂し過ぎて気絶してしまった。
シーツと真白の膣口が行為の激しさを物語っている。
シーツは色が変わっていないところを探す方が難しい位に変色し、真白の拡張されきってだらしなく空いた膣口からは真白の呼吸にあわせて卑猥な音と共に精液が逆流してきている。
・・・完全にやり過ぎてしまった。
衝撃的に出来事の連続で喉がカラカラで上手く声を出すことが出来ない。
「コレは一体・・・?」
「探偵の人に依頼したんだよ?検査の結果はんー・・・研究所かな?」
「・・・そうか・・・」
ろくに頭が回らず何を聞けばいいのか全く分からない。
今はとにかく暫く独りになりたかった。
「ここまでされているんだから、もういいでしょ?」
そう言って真白は無言で離婚届を俺の前に出してきた。
・・・書けって事か。
そうだな・・・俺の人生って一体何だったんだろうな・・・。
そう思いながらぼんやり離婚届を眺めていると、ポタポタと水滴が落ちてくる。
俺、今泣いてるのか・・・。
「パパ!」
俺の異常を察した真白がギュッと抱き締めてくれた。
「俺は・・・おれはぁ・・・くそっ!!」
言葉に出来ないない感情がやり場を無くし、ただ叫んで泣く事しかできなかった。
「大丈夫、大丈夫。私は何が有っても私がパパの側に居るし、パパを守るから」
そう言って真白は俺を強く抱き締め、優しく背中をさすってくれた。
暫くそうしているとはるかと紹介された子が「合格」と呟いた。
そう言うと、結婚届を俺の前に無言で差し出してきた。
「あぁ、はるちゃん早いよぉ~・・・」
真白は困惑しているが、俺は訳が分からなかったが、疑問を口に出来る程の余裕は無かったので二人の様子を窺う事にした。
「そう?私はもうこの時点で問題無いと確信したから」
「んー、まいっか!パパ辛いところ本当にごめんね、この書類だけ書いて貰えないかな?」
もうどうにでもなれと思い、2枚の書類に必要事項を埋めていった。
書き終わった書類ははるかさんが両方とも回収した。
「ごめんね、はるちゃん後は任せたよ!」
「ん、任せて」
「では、お父様また正式なご挨拶は別日にお願いします。」
そう言い残すと真白の部屋から颯爽と出て行ってしまった。
俺は動く気力が無くなってしまったので真白のベッドを借りて横になった。
精神的に相当参っていたのか気絶するように眠りについてしまった。
どれ位寝たか分からないが、
「大丈夫・・・じゃないよねごめんねパパ」
「俺は真白の父親ではないんだぞ・・・」
「それじゃあ、私のパパになってもらえば大丈夫じゃないかな?もうなってるかもだけど・・・♪」
そう言いながら自分の下腹部を慈しむ様に撫でる。
確かに今まで避妊なんてした記憶がない。
完全に子作りに勤しんでいる新婚の夫婦のようだ。
そう考えるともう妊娠していても不思議ではない。
しかし真白が俺と血が繋がっていないのならば、書類上ではマズいかもしれないが生物学的には近親相姦ではない。
そう思うとどこか心が軽くなったような気がする。
真白は俺の考えを見透かしたように、
「私をただの1人の女の子として愛してくれればいいんだよ?簡単でしょう?」
と優しく微笑み俺を抱き締めてくれた。
今はその真白の優しさがボロボロになった俺の傷口を癒やしてくれた。
瞬く抱き合っていると真白の体温が上がっていくのが分かった。
「パパの臭い嗅いでたら・・・したくなっちゃった」
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俺も鬱憤を晴らす様に激しく真白を貪った。
久しぶりに射精感があるのに液体が何も出なくなるまでしてしまった。
途中から真白は絶頂し過ぎて気絶してしまった。
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シーツは色が変わっていないところを探す方が難しい位に変色し、真白の拡張されきってだらしなく空いた膣口からは真白の呼吸にあわせて卑猥な音と共に精液が逆流してきている。
・・・完全にやり過ぎてしまった。
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