91 / 103
第十一章
2
しおりを挟む
唇が離れると、白洛因は我慢できずにからかう。
「お前の股間は史上最強だな。俺があんな一撃をお見舞いしたのに、床に倒れもせず平気でいられるなんてすごいよ!」
顧海は無表情のまましばらく耐えていたが、ついに弱さを晒して俯き、白洛因の肩のくぼみに頭を倒した。
「いやマジで……めちゃくちゃ痛い……」
顧海はそう言いながら白洛因の肩に唇をこすりつける。
「足まで痺れてるから、撫でてくれよ……」
白洛因は一喝した。
「ざまあみろ!」
顧海は眉をひそめ、目を見張る。
「なんでそんなにひどいことを言うんだ」
「ついさっき俺にひどいことをしたのは誰だ?」
顧海は白洛因の耳たぶをつまみ、軽くつねりながら尋ねる。
「そもそも悪いのはどっちだ? 兄さんが来てたのにお前はわざと俺に教えず恥をかかせようとしたんだろう?」
白洛因は怒りに息を詰まらせた。
「俺のせいにするのか? 俺はタオルを巻けと言ったのに、お前が真っ裸で来たんだろうが」
顧海は白洛因を言い負かせないので、直接行動に出た。白洛因のナイトガウンをはだけて足を開かせると、まだ柔らかい小因子めがけて顔を突っ込む。
「何をするつもりだ」
白洛因は今度ばかりは本当に焦り、両足に力を入れて手で顧海の頭を押しやろうとしたが、自分の一番弱い部分があたたかい場所に包まれると心の中で唸り声を上げた。おしまいだ……まさか顧海が自分にここまでするとは思ってもみなかった。
まっすぐに伸びた足は開かされ、膝頭は顧海の掌に包まれる。足は痺れて動くこともままならない。顧海は小因子を口に含んでゆっくり根元まで喉に差し入れてはまたゆっくりと抜いた。まるで美味しいアイスを味わっているかのようだが、その唯一の違いは、前者はどんどん小さくなるのに対し、後者はどんどん大きくなることだった。
白洛因は喉を晒して顔を仰向け、胸は激しい起伏を繰り返した。顧海の動きがはっきりと視界に入り、羞恥に神経が焼き切れそうだ。震えるような快感が次々と襲い掛かる。足の指を縮めてシーツの上を掻き、腕には青筋が浮かぶ。腰は顧海の動きに合わせてわずかに上下し、額からは細かな汗が吹き出した。
速い動きを繰り返してから顧海は舌の先で赤く潤んだ柔らかな先端を舐める。すると白洛因は猛烈に腿を震わせ、喉からは堪えきれない喘ぎ声が漏れ出た。
その声に顧海は強烈に煽られる。顧海の脳内ではいつの日か白洛因が彼の下でやられて我慢できずに「老公、早く
……老公、気持ちいい……老公、もう我慢できない……」と叫ぶ幻聴が響いていた。
爆発の瞬間、白洛因は上半身をベッドから起こし、顧海の頭を強く掴んで離れるように促した後、高い声を上げた。
「ああ……っ」
白洛因の顔は激しく歪み、恍惚の表情を浮かべる。そしてすべてが顧海の口元へ飛び散った。顧海はそれを舌で舐め
取り、淫蕩な笑みを浮かべる。
白洛因の太腿はまだ不規則に震えていたが、顧海がじっと自分を見つめていることに気づいて枕を投げた。それからベッドを降りてティッシュを持ってくると、頬を赤らめながら顧海の顔に着いた汚れを拭う。
こんなに恥ずかしがる白洛因を見るのは初めてだった。あまりの可愛さに顧海は爆発しそうになる。
明かりを消すと、白洛因は先に口を開いた。
「お前の腰の傷はどうしてできたんだ?」
白洛因は顧海の腰に傷があることは知っていたが、それが十数センチにわたる刀傷であることは最近知った。顧海は鼻で笑って気にしていないような素振りを見せつつ、実際は気にしているようだった。
「子供の頃、兄さんに切られたんだ」
白洛因は驚く。
「顧洋が?」
「うん」
「なんで切られたんだ?」
白洛因の問いに、顧海の声は少し冷たくなった。
「小さい頃二人で西瓜を取り合ったとき、奴は俺に負けて果物ナイフで俺の腰を刺したんだ」
白洛因は冷汗をかく。お前の家族は乱暴だな。
「だからお前は彼がお前に金をくれたり、よくしてくれるのも当然だと思っているのか?」
顧海は冷笑する。
「俺がやらせてるわけじゃない。あっちが喜んでしてくれてるんだ」
「だけど客観的に見て……」
白洛因はそこで言い淀んだ。顧海は首を捻り、白洛因の言葉の続きを待つ。
「お前の兄さんはお前よりハンサムだな」
顧海の目からゆっくりと殺気が立ち上る。今回の焼餅は大きかった。嫉妬にかられてひそめた眉が顔の中心でつながり、骨をバキバキ慣らす恐怖の音が鳴り響く。
白洛因は共寝した相手に恐れ知らずにもまだ話を続ける。
「俺は本音で話してるんだ。あいつの性格は知らないけど、外見は確かにお前よりいい」
顧海はいますぐにでも大きな刀で顧洋の顔をズタズタに切り裂いてやりたかった。白洛因は顧海の背中をぽんぽんと軽く叩いてわざと一言添える。
「顔で負けても中身で勝てばいいじゃないか」
顧海は怒りを胸の底に押し殺し、二人が小さい頃の話を白洛因に聞かせた。
「子供の頃、俺と兄さんは凧揚げをしていて、凧の糸が切れたんだ。俺たちは一緒に凧を追いかけたが、兄さんは笑っていて、俺は泣いていたんだぞ」
十数秒後、白洛因は吹き出した。顧海のこめかみはピクピク震える。
「それで結局何が言いたかったんだ?」
白洛因が笑いながらそう言うと、顧海は問い返す。
「このことからも俺たちの人間性の違いがわからないのか? 俺の本質は善良で、奴は悪だ」
白洛因はさらに笑う。
「いや……俺が聞きたいのは……凧が飛んで行ったって、拾いに行けばいいだけだろう。なんで泣くんだ。もしかしてちょっと頭が弱かったのか?……はははは……」
「……」
真夜中、顧海は目が覚めた。白洛因は背中を向けて気持ちよく寝ているようだ。
こんな穏やかな夜に、こんな得難い夜に、このまま眠ってしまうのか? もったいなさすぎるだろう。顧海の手は白洛因の滑らかな背中を撫で上げ、肩のところで止まる。それから白洛因の体を仰向けにした。さらにあちこち触っては吸い付き、大きな両手で白洛因の体を仰向けから横臥に変え、顔を自分のほうへ向けさせる。彼を熱狂させるハンサムな顔だ。
顧海はその唇を軽くついばむ。
すると白洛因は目を覚ましかけたように鼻を鳴らし、くるりと彼に背を向けた。
顧海はまた彼の肩を掴んで無理やり自分のほうへ向ける。
白洛因は普段右側を向いて寝る習慣があり、顧海は左側に寝ているため、無理に左を向かせられると寝心地が悪い。
そこで寝ぼけながらも気分のいい姿勢を探すが、なぜか見つからない。少しよくなったかと思えば、またすぐに壊されてしまう。
何度もひっくり返され、白洛因はついに目を覚ました。
「何をしてるんだ?」
顧海の唇が塞ぎに来た。
白洛因は眠いのだ。そんなことをする気になどなれない。顧海をぐいっと押しやり、背中を向けて眠り続ける。
その結果、一晩中白洛因は顧海に煎餅のようにひっくり返され続けた。我慢の限界に達した白洛因は深夜に顧海とひとしきり攻防戦を繰り広げたが、結局最後にはもう一度顧海に好きなようにされてしまった。
「お前の股間は史上最強だな。俺があんな一撃をお見舞いしたのに、床に倒れもせず平気でいられるなんてすごいよ!」
顧海は無表情のまましばらく耐えていたが、ついに弱さを晒して俯き、白洛因の肩のくぼみに頭を倒した。
「いやマジで……めちゃくちゃ痛い……」
顧海はそう言いながら白洛因の肩に唇をこすりつける。
「足まで痺れてるから、撫でてくれよ……」
白洛因は一喝した。
「ざまあみろ!」
顧海は眉をひそめ、目を見張る。
「なんでそんなにひどいことを言うんだ」
「ついさっき俺にひどいことをしたのは誰だ?」
顧海は白洛因の耳たぶをつまみ、軽くつねりながら尋ねる。
「そもそも悪いのはどっちだ? 兄さんが来てたのにお前はわざと俺に教えず恥をかかせようとしたんだろう?」
白洛因は怒りに息を詰まらせた。
「俺のせいにするのか? 俺はタオルを巻けと言ったのに、お前が真っ裸で来たんだろうが」
顧海は白洛因を言い負かせないので、直接行動に出た。白洛因のナイトガウンをはだけて足を開かせると、まだ柔らかい小因子めがけて顔を突っ込む。
「何をするつもりだ」
白洛因は今度ばかりは本当に焦り、両足に力を入れて手で顧海の頭を押しやろうとしたが、自分の一番弱い部分があたたかい場所に包まれると心の中で唸り声を上げた。おしまいだ……まさか顧海が自分にここまでするとは思ってもみなかった。
まっすぐに伸びた足は開かされ、膝頭は顧海の掌に包まれる。足は痺れて動くこともままならない。顧海は小因子を口に含んでゆっくり根元まで喉に差し入れてはまたゆっくりと抜いた。まるで美味しいアイスを味わっているかのようだが、その唯一の違いは、前者はどんどん小さくなるのに対し、後者はどんどん大きくなることだった。
白洛因は喉を晒して顔を仰向け、胸は激しい起伏を繰り返した。顧海の動きがはっきりと視界に入り、羞恥に神経が焼き切れそうだ。震えるような快感が次々と襲い掛かる。足の指を縮めてシーツの上を掻き、腕には青筋が浮かぶ。腰は顧海の動きに合わせてわずかに上下し、額からは細かな汗が吹き出した。
速い動きを繰り返してから顧海は舌の先で赤く潤んだ柔らかな先端を舐める。すると白洛因は猛烈に腿を震わせ、喉からは堪えきれない喘ぎ声が漏れ出た。
その声に顧海は強烈に煽られる。顧海の脳内ではいつの日か白洛因が彼の下でやられて我慢できずに「老公、早く
……老公、気持ちいい……老公、もう我慢できない……」と叫ぶ幻聴が響いていた。
爆発の瞬間、白洛因は上半身をベッドから起こし、顧海の頭を強く掴んで離れるように促した後、高い声を上げた。
「ああ……っ」
白洛因の顔は激しく歪み、恍惚の表情を浮かべる。そしてすべてが顧海の口元へ飛び散った。顧海はそれを舌で舐め
取り、淫蕩な笑みを浮かべる。
白洛因の太腿はまだ不規則に震えていたが、顧海がじっと自分を見つめていることに気づいて枕を投げた。それからベッドを降りてティッシュを持ってくると、頬を赤らめながら顧海の顔に着いた汚れを拭う。
こんなに恥ずかしがる白洛因を見るのは初めてだった。あまりの可愛さに顧海は爆発しそうになる。
明かりを消すと、白洛因は先に口を開いた。
「お前の腰の傷はどうしてできたんだ?」
白洛因は顧海の腰に傷があることは知っていたが、それが十数センチにわたる刀傷であることは最近知った。顧海は鼻で笑って気にしていないような素振りを見せつつ、実際は気にしているようだった。
「子供の頃、兄さんに切られたんだ」
白洛因は驚く。
「顧洋が?」
「うん」
「なんで切られたんだ?」
白洛因の問いに、顧海の声は少し冷たくなった。
「小さい頃二人で西瓜を取り合ったとき、奴は俺に負けて果物ナイフで俺の腰を刺したんだ」
白洛因は冷汗をかく。お前の家族は乱暴だな。
「だからお前は彼がお前に金をくれたり、よくしてくれるのも当然だと思っているのか?」
顧海は冷笑する。
「俺がやらせてるわけじゃない。あっちが喜んでしてくれてるんだ」
「だけど客観的に見て……」
白洛因はそこで言い淀んだ。顧海は首を捻り、白洛因の言葉の続きを待つ。
「お前の兄さんはお前よりハンサムだな」
顧海の目からゆっくりと殺気が立ち上る。今回の焼餅は大きかった。嫉妬にかられてひそめた眉が顔の中心でつながり、骨をバキバキ慣らす恐怖の音が鳴り響く。
白洛因は共寝した相手に恐れ知らずにもまだ話を続ける。
「俺は本音で話してるんだ。あいつの性格は知らないけど、外見は確かにお前よりいい」
顧海はいますぐにでも大きな刀で顧洋の顔をズタズタに切り裂いてやりたかった。白洛因は顧海の背中をぽんぽんと軽く叩いてわざと一言添える。
「顔で負けても中身で勝てばいいじゃないか」
顧海は怒りを胸の底に押し殺し、二人が小さい頃の話を白洛因に聞かせた。
「子供の頃、俺と兄さんは凧揚げをしていて、凧の糸が切れたんだ。俺たちは一緒に凧を追いかけたが、兄さんは笑っていて、俺は泣いていたんだぞ」
十数秒後、白洛因は吹き出した。顧海のこめかみはピクピク震える。
「それで結局何が言いたかったんだ?」
白洛因が笑いながらそう言うと、顧海は問い返す。
「このことからも俺たちの人間性の違いがわからないのか? 俺の本質は善良で、奴は悪だ」
白洛因はさらに笑う。
「いや……俺が聞きたいのは……凧が飛んで行ったって、拾いに行けばいいだけだろう。なんで泣くんだ。もしかしてちょっと頭が弱かったのか?……はははは……」
「……」
真夜中、顧海は目が覚めた。白洛因は背中を向けて気持ちよく寝ているようだ。
こんな穏やかな夜に、こんな得難い夜に、このまま眠ってしまうのか? もったいなさすぎるだろう。顧海の手は白洛因の滑らかな背中を撫で上げ、肩のところで止まる。それから白洛因の体を仰向けにした。さらにあちこち触っては吸い付き、大きな両手で白洛因の体を仰向けから横臥に変え、顔を自分のほうへ向けさせる。彼を熱狂させるハンサムな顔だ。
顧海はその唇を軽くついばむ。
すると白洛因は目を覚ましかけたように鼻を鳴らし、くるりと彼に背を向けた。
顧海はまた彼の肩を掴んで無理やり自分のほうへ向ける。
白洛因は普段右側を向いて寝る習慣があり、顧海は左側に寝ているため、無理に左を向かせられると寝心地が悪い。
そこで寝ぼけながらも気分のいい姿勢を探すが、なぜか見つからない。少しよくなったかと思えば、またすぐに壊されてしまう。
何度もひっくり返され、白洛因はついに目を覚ました。
「何をしてるんだ?」
顧海の唇が塞ぎに来た。
白洛因は眠いのだ。そんなことをする気になどなれない。顧海をぐいっと押しやり、背中を向けて眠り続ける。
その結果、一晩中白洛因は顧海に煎餅のようにひっくり返され続けた。我慢の限界に達した白洛因は深夜に顧海とひとしきり攻防戦を繰り広げたが、結局最後にはもう一度顧海に好きなようにされてしまった。
11
あなたにおすすめの小説
アイドルですがピュアな恋をしています。
雪 いつき
BL
人気アイドルユニットに所属する見た目はクールな隼音(しゅん)は、たまたま入ったケーキ屋のパティシエ、花楓(かえで)に恋をしてしまった。
気のせいかも、と通い続けること数ヶ月。やはりこれは恋だった。
見た目はクール、中身はフレンドリーな隼音は、持ち前の緩さで花楓との距離を縮めていく。じわりじわりと周囲を巻き込みながら。
二十歳イケメンアイドル×年上パティシエのピュアな恋のお話。
先輩たちの心の声に翻弄されています!
七瀬
BL
人と関わるのが少し苦手な高校1年生・綾瀬遙真(あやせとうま)。
ある日、食堂へ向かう人混みの中で先輩にぶつかった瞬間──彼は「触れた相手の心の声」が聞こえるようになった。
最初に声を拾ってしまったのは、対照的な二人の先輩。
乱暴そうな俺様ヤンキー・不破春樹(ふわはるき)と、爽やかで優しい王子様・橘司(たちばなつかさ)。
見せる顔と心の声の落差に戸惑う遙真。けれど、彼らはなぜか遙真に強い関心を示しはじめる。
****
三作目の投稿になります。三角関係の学園BLですが、なるべくみんなを幸せにして終わりますのでご安心ください。
ご感想・ご指摘など気軽にコメントいただけると嬉しいです‼️
冬は寒いから
青埜澄
BL
誰かの一番になれなくても、そばにいたいと思ってしまう。
片想いのまま時間だけが過ぎていく冬。
そんな僕の前に現れたのは、誰よりも強引で、優しい人だった。
「二番目でもいいから、好きになって」
忘れたふりをしていた気持ちが、少しずつ溶けていく。
冬のラブストーリー。
『主な登場人物』
橋平司
九条冬馬
浜本浩二
※すみません、最初アップしていたものをもう一度加筆修正しアップしなおしました。大まかなストーリー、登場人物は変更ありません。
「目を閉じ耳を塞いだ俺の、君は唯一の救いだった」
濃子
BL
「知ってる?2―Aの安曇野先輩ってさ、中学のとき付き合ってたひとが死んでるんだってーー………」
その会話が耳にはいったのは、本当に偶然だったんだーー。
図書委員の僕、遠野悠月は、親の仕事からボッチでいることが多かった。けれどその日、読書をしていた安曇野晴日に話をふられ、彼の抱えている問題を知ることになる。
「ーー向こうの母親から好かれているのは事実だ」
「ふうん」
相手は亡くなってるんだよね?じゃあ、彼女をつくらない、っていうのが嘘なのか?すでに、彼女もちーー?
「本当はーー……」
「うん」
「亡くなった子のこと、全然知らないんだ」
ーーそれは一体どういうことなのか……?その日を境に一緒にいるようになった僕と晴日だけど、彼の心の傷は思った以上に深いものでーー……。
※恋を知らない悠月が、晴日の心の痛みを知り、彼に惹かれていくお話です。青春にしては重いテーマかもしれませんが、悠月の明るい性格で、あまり重くならないようにしています。
青春BLカップにエントリーしましたが、前半は恋愛少なめです。後半の悠月と晴日にご期待ください😊
BETくださった方、本当にありがとうございます😁
※挿絵はAI画像を使用していますが、あくまでイメージです。
灰かぶり君
渡里あずま
BL
谷出灰(たに いずりは)十六歳。平凡だが、職業(ケータイ小説家)はちょっと非凡(本人談)。
お嬢様学校でのガールズライフを書いていた彼だったがある日、担当から「次は王道学園物(BL)ね♪」と無茶振りされてしまう。
「出灰君は安心して、王道君を主人公にした王道学園物を書いてちょうだい!」
「……禿げる」
テンション低め(脳内ではお喋り)な主人公の運命はいかに?
※重複投稿作品※
坂木兄弟が家にやってきました。
風見鶏ーKazamidoriー
BL
父子家庭のマイホームに暮らす|鷹野《たかの》|楓《かえで》は家事をこなす高校生。ある日、父の再婚話が持ちあがり相手の家族とひとつ屋根のしたで生活することに、再婚相手には年の近い息子たちがいた。
ふてぶてしい兄弟に楓は手を焼きながら、しだいに惹かれていく。
彼はオレを推しているらしい
まと
BL
クラスのイケメン男子が、なぜか平凡男子のオレに視線を向けてくる。
どうせ絶対に嫌われているのだと思っていたんだけど...?
きっかけは突然の雨。
ほのぼのした世界観が書きたくて。
4話で完結です(執筆済み)
需要がありそうでしたら続編も書いていこうかなと思っておいます(*^^*)
もし良ければコメントお待ちしております。
⚠️趣味で書いておりますので、誤字脱字のご報告や、世界観に対する批判コメントはご遠慮します。そういったコメントにはお返しできませんので宜しくお願いします。
義兄が溺愛してきます
ゆう
BL
桜木恋(16)は交通事故に遭う。
その翌日からだ。
義兄である桜木翔(17)が過保護になったのは。
翔は恋に好意を寄せているのだった。
本人はその事を知るよしもない。
その様子を見ていた友人の凛から告白され、戸惑う恋。
成り行きで惚れさせる宣言をした凛と一週間付き合う(仮)になった。
翔は色々と思う所があり、距離を置こうと彼女(偽)をつくる。
すれ違う思いは交わるのか─────。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる