1.2.3.4.Go!

神奈川雪枝

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追いかけてきてよ!

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婚活パーティーに
何回か参加した。

何故、
参加し、
マッチングすることもあるのに、

私はその後も
参加せざるを得ないのかというと、



男性から

連絡が

途絶えるからです。


男の人って、
絶対物にしたい女性には、
自発的に連絡送るらしいですね。

私、泣いちゃう。


今日とて、
私は淡い色の膝丈ワンピースを着て、
髪の毛をハーフアップにして、
薄いピンクのチークとリップをつけて、

参加した。


目の前の男性は、
眼鏡で寝癖が1箇所ついていた。

寝坊したのかな、
朝早い婚活パーティーだから?

なんて、
話が弾まないから、
年下男性とのトークタイム中ですが、

のほほんとしていた。


眼中に無い、
脈ナシって、

ほんと、不毛。



「俺、ダメなんですよ。」

寝癖ボーイは、
ぽつりと呟いた。

「なにが、ですか?」


「全然、上手くいかなくて。」


いやいや、私に言う?
戦力外だからって、
アドバイザーじゃねぇーぞ?!


なんて、
一瞬噴火しかけたけど、

大人ですもん!

お姉さんが、
教えてあげる。

「ねぇ、知ってる?」

「何がですか?」

「女性にモテるための順序。」

「なんですか?
どうせ、顔か金じゃないですか?」


「違うのよ。」

「え、まじすか?
なんだろ?」



「ここぞと言う時の、
押しの強さ、なんだって!」

「押しの強さ?」

「勿論、無理強いはダメだよ!」

「当たり前じゃないですか。」

「一番に押しの強さ。
2番にお金。ケチらないってことかな?
3番に時間に余裕があること!
仕事が忙しくて疲れて連絡しなかったりとか、デート断らないとかってことかな?
4番はね、顔!
でも人によってタイプがあるからね!
しかも、4番目だから!
5番目は、芸を持ってることらしいよ!」

「芸?」

「なんか好きな事とかない?」

「音楽聴くのは好きですけど。」

「いいじゃん!
サブカルだって、立派な文化だと思うし!」

「奥深いっすね。」

なんて話してたら、席替えの時間になった。


その後、彼とマッチングして、
お茶した。

「気になりました。」って言われた。

興味持たれるの嬉しい!


意気投合できた時間は楽しくて、
尊い。
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