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PART12
屋上で桜庭くんと最後の…♡
午後の始業を知らせるチャイムが鳴るも、桜庭くんのキスは止まることなく私の口内をねっとりと犯してきた。
おそらくこれが最後のキスになるのだと思うと、私も桜庭くんも一歩も退くことが出来なかった。
子宮がかつてないほどキュンキュンと疼いて、これが最後ならセックスもしておきたかった……!なんて心の底から叫ぶと、倉本さんに横目で視線を送った。
「あっ、わた、わたし、そうだ、午後からやんなきゃいけない事あった!!では、桜庭先輩!お元気でーっ」
躓きながらその場を急いで立ち去ると、倉本さんはご丁寧もドアをガチャリときちんと閉めてくれた。
「里帆、いい……?ここで、シても……」
「……うんっ」
桜庭くんは唇を離し、出入り口の裏手に回って更に人の目に付かないところへ私を誘導すると、
壁に私をゆっくりと押し付けて再び抱き寄せて首元にキスを降らせた。
「ん、里帆、好きだよ……っ。口、開けて?
そう、んっ、良い子……」
僅かに口をだらしなく開くと、桜庭くんは舌を捻じ込んできて、私の舌を奥から吸い上げてきた。
グチュ、グチュ、チュプ、と、唾液の混ざり合う音が響く。
キスをしながら桜庭くんは私のシャツのボタンを次々と外して行って、二の腕までシャツの襟を下げるとブラのホックに手をかけてそれも全て外し取ってきた。
「最後に、よく見せて?……里帆のやらしい体、もっとよく見せて……」
桜庭くんはそう言うと私の乳首にしゃぶりついて、舌先でレロレロと突起を転がしてきた。
「まだ俺の痕、しっかり付いてるね……」
胸に散りばめられた、薄くなってきた桜庭くんの痕。
思えば今までつけられたキスマークは、全て課長にバッチリ見られていた。
それでも彼はそれについて追求することも無く、上から舐め上げてキスを落として来たのだった。
「……宮野さん、こんなの見ても何も言わないの?妬かれたりする?」
胸を揉みしだかれながら自身の恋敵である課長の詮索を入れてくる。
「……んーん。全然」
「ふぅん、俺には理解出来ないけど、それって本当に里帆の事、好きなのかな?彼」
それは私にだって分からない。口では何度か私のことを好きだと言ってきたし、おばあちゃんのお葬式に来て母や親族に交際相手だと自ら自己紹介してきたし、一応お盆には彼の実家に挨拶へ行くことになっている。
これは少なくとも好きという事として立証できるのではないだろうか。
ただ、これを口にするとまた桜庭くんと面倒な事になりそうだったので、それは伏せておいた。
「俺は、里帆じゃないと無理。他の女なんて今更好きになれないよ……」
桜庭くんは私の割れ目の濡れ具合を布越しに確認すると、すぐにショーツとストッキングを私の片脚から抜き取って、晒された性器に指を這わせた。
「里帆とエッチすると気持ち良過ぎて長くは持たないから、要望から先に聞くね?里帆はクリトリス舐められるのと、穴に舌挿れられるの、どっちが好きなの?」
この世史上、最も大胆な質問に対して私は恥じらいながらもハッキリと答えた。
「どっちも好きだけどっ……クリトリス舐められながら指入れて曲げられるのが好きっ」
「ん、分かったよ。じゃあそれで逝かせてあげるね」
桜庭くんは私のスカートの中に入り込むようにしてしゃがみ込むと、私の片脚を自分の肩に掛けて、クリトリスをベロベロと音を立てながら上下に舐めさすってきた。
「あ!や、あ!あはっ」
そして間髪入れずに長い中指を蜜壺にツプリと挿れてきて、しばらく激しめに抜き差しをされた。
すぐにそれは角度を変えて、膣壁に向かってカクカクと第二関節を曲げ伸ばしされる。
クリトリスとGスポットへの愛撫を同時に受けた私は、頭を既に真っ白にさせながら、口をだらしなく開けて喘いだ。
「あ!やぁっ、さくらばく、んっ!!そこ、ああっ!や!っ、ふぅん」
「んっ、里帆がここが一番好きなの、覚えておくねっ……ふっ」
指で掻き混ぜられる水音と、桜庭くんの舌でクリトリスをビチョビチョと舐める音が激しく交差する。
執拗に同じ箇所を攻められ続けると、クリトリスに熱い瘙痒感のような気持ち良さが押し寄せて来て、果てる寸前の高揚感に包まれた。
「あ!あっ!やだぁっ!桜庭くん、そんなにしたらあ、あっ、逝っちゃ、逝っちゃうっ」
「いいよっ、はぁっ……逝って?」
クリトリスをちゅうっと強く吸われて、Gスポットを一際激しく刺激されると、私は壁に背を押し付け、仰け反りながら昇天した。
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