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第二章
63話 休日には②
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「その後、お身体の調子はどうですか?」
椅子にちょこんと座っている老人に、床に膝をつき優しく問いかけているのは、ルーちゃんだ。
「だいぶ、よぉなりましてねぇ。せんせぇのおかげですわ」
老人はルーちゃんの手を取り、しきりに頭を下げている。
前に来た時は寝込むほど悪かったらしいが、今はこうして座っていられるほど回復していて、同居している家族も喜んでいた。
本人も起き上がれるようになったのが嬉しかったのだろう。皺々のお顔を更にくしゃくしゃにして、泣き笑いのような顔で礼を言っている。
ルーちゃんは、いくつか問診してから、また悪化したら連絡するようにと家族に伝えて家を後にした。
次に向かった先は、その家の近くにある孤児院だ。
「あっ!ルーカス先生だ!」
「ほんとだ!」
「ルーしぇんしぇ!」
外で遊んでいた子どもたちが、ルーちゃんを見つけて、わっと群がる。
ルーちゃんは、一人一人の顔を見ながら変化がないか、さり気なく観察しつつ、柔らかく笑った。
「みんな、元気にしていましたか?」
「うん!」
「げんきだよー!」
「せんせー、あそぼ!」
「先生、この人だあれ?」
一人の子の言葉に、その場にいた全員の視線が俺に集中した。
「私の新しい弟子のフィンです」
「初めまして、フィンと申します。よろしくお願いします」
挨拶したところで、建物から壮年の男性が姿を現した。赤子を腕に抱き、幼い子を二、三人連れている。
「ルーカス先生。ようこそ、おいでくださいました。どうぞ、中へお入りください」
ルーちゃんと共に中へ入り、改めて壮年の男性、施設長さんにも挨拶した。
孤児院では、生まれつき体の脆弱な子や視覚障害を持った子などがおり、それ以外の子どもたちも、風邪をひいたり怪我をしたりと色々あるので、一人一人ルーちゃんは声をかけ、不調があれば診て、必要があれば光魔法の回復魔法を使った。
俺は、ルーちゃんの後ろについて回り、その治療の様子を一瞬も見逃すまいと、じっと観察する。
何でも回復魔法を使えばいいというものでもない。
人には自然治癒力が備わっており、日々を過ごすうちに自然に治るものや、薬の助けをかりて良くなるものもある。完全に回復魔法で治してしまうのではなく、ある程度魔法で病状を軽くして、あとは自然治癒に任せるという方法をとることもあった。
反対に、回復魔法でしか治せないような病状や大怪我もある。事故や災害で急遽大量の魔力を使って治療に当たらなければならない場合もあり、使う加減が難しいとルーちゃんは言っていた。
『いざって時に、魔力を使い果たしているから治せません、じゃシャレにならないからな』
魔力は有限であり、出し惜しみするわけではないが、使いどころの見極めは必要だから、見て覚えるようにと言われた。
難しいなぁ。
そして、もし軽い怪我でもすぐに治せと喚く貴族がいたら、その場合は高額な金銭を提示し、文句を言わないなら治してやれ、とも言われた。
ルーちゃんったら。
まぁ気持ちは分かるけどさ。
親しい人の前ではふざけた言動ばかりだけど、患者を前にしたルーちゃんは真剣そのもので、一人ひとり真摯に優しく対応していた。
孤児院での治療を終え、次に向かった先は孤児院の裏手にある救護院だった。
「こんにちは」
「あらあらあらあら!ルーカス先生!お待ちしておりましたよ!」
ルーちゃんが入って挨拶すると、声を聞きつけた職員さんが奥から飛んで出てきた。
『ここの婦長だ』とルーちゃんは、こっそり教えてくれる。
「先生!さっそく診ていただきたい患者さんが!こちらです!」
婦長さんは、ふっくらと丸みのある体からは想像もできない俊敏さで目の前まで迫って来ると、がしっとルーちゃんの腕を掴み、あっという間に連れて行ってしまった。
一瞬呆気に取られた俺は、慌てて後を追う。
こちらです!
次はこっち!
あっちも!
あの患者さんも!
あっ!今来た患者さんもお願いします!
婦長さんは、遠慮することなく次々と指示を出し、ルーちゃんに滞在時間ギリギリまで患者を診てもらおうと、奮闘した。以前からルーちゃんが来たら診てもらおうと思っていたのか、入院患者の場合は症状を簡潔に要領よく伝えて、まったく無駄のないサポート力だった。
「先生!ありがとうございました!また来ていただけますよね!?」
診察が終わった後、婦長さんは次の約束を取り付けることも忘れない。
くたくたに疲れているであろうに、ルーちゃんは笑って『もちろんです』と答えていた。
帰路についた馬車の中で、ルーちゃんはぐったりと寝転がっている。
「ルーちゃん。大丈夫?」
「…まぁ、何とか」
「お茶飲む?」
「あぁ、くれ」
俺は、持参した水筒からコップにお茶を注いだ。
このお茶は、俺が魔法で出した水を使い、疲労回復に効果のあるハーブを使ってある。
『ルーちゃんの疲れが取れますように』
ポゥとコップが淡く光ったのを確認してからルーちゃんに手渡した。
「はい、ルーちゃん。どうぞ」
「ありがとう」
ルーちゃんは緩慢な動作で起き上がると、受け取ったお茶をゆっくりと飲んだ。
「あったかいな」
「火の魔法を使って、少し温めてみた。冷たいよりは温かい飲み物の方が、体にいいかなって思って」
「へぇ、そんなことできるんだな」
ルーちゃんは光魔法しか使えなくて、回復魔法を得意としている。
光魔法の教師をしつつ、毎週日曜日には、いろんな所を回り、主に金銭的に余裕がなく治療が受けられない人のために、ほとんど無償同然で往診していた。
今日訪れた救護院は、貧しい人たちの救済所みたいなところで、医師はいるが治癒士はおらず、重度の病気や怪我には対応できなかった。
光魔法は貴重で、使える大半の人が治癒士になるが、常に人手不足であり、雇うにはそれなりの金銭が必要となる。
魔力は生命力と直結しており、回復魔法を行う時、その治療する病気や怪我が重いほど、治癒士自身にも負担がかかる。
ある意味、それだけリスキーな治療法であり、その分、請求する金額設定が高い。
つまり、希少な能力の恩恵を受けるにはそれなりの対価が必要なのだ。
ルーちゃんも最初は治癒士を目指していたけど、本職にするには向いてないことが分かって、結局は教師の道へ進んだそうだ。
そして、今は週一だけ治癒士として活動している。
『持っている能力を使わないと、宝の持ち腐れだとか言ってくる奴がいてうるさいんだ。だからまぁ、慈善活動の一環としてやってる』
顔を顰めながらそう言っていたが、別に治癒士として活動すること自体は嫌ではないみたいだった。
寮の近くまで送ってもらい、馬車の中で俺が今日のお礼を言うと、ルーちゃんから来週は無しだと言われた。
「なんで?」
「なんでって…再来週から中間テストだぞ。そんな余裕あんのか?」
「あっ!そうだった!」
すっかり忘れていた俺に、ルーちゃんは呆れ顔だ。
学生なんだから学業を優先しろ、と教師らしいお言葉をもらった。
はい。仰る通りで。
じゃあ、ディルちゃんとこも来週は行けないなと思った瞬間、伝言を頼まれていたことを思い出す。
「ルーちゃん、ごめん。ディルちゃんから『行く』って伝えてほしいって言われてたの忘れてた。手紙の返事だって」
その言葉を聞いて、ルーちゃんは先程までの疲れた顔から一転、それはそれは嬉しそうな顔になった。
「ほんとか!!」
一気に元気になったルーちゃんを見て、ディルちゃんのことが大好きなんだな、と俺は思った。
椅子にちょこんと座っている老人に、床に膝をつき優しく問いかけているのは、ルーちゃんだ。
「だいぶ、よぉなりましてねぇ。せんせぇのおかげですわ」
老人はルーちゃんの手を取り、しきりに頭を下げている。
前に来た時は寝込むほど悪かったらしいが、今はこうして座っていられるほど回復していて、同居している家族も喜んでいた。
本人も起き上がれるようになったのが嬉しかったのだろう。皺々のお顔を更にくしゃくしゃにして、泣き笑いのような顔で礼を言っている。
ルーちゃんは、いくつか問診してから、また悪化したら連絡するようにと家族に伝えて家を後にした。
次に向かった先は、その家の近くにある孤児院だ。
「あっ!ルーカス先生だ!」
「ほんとだ!」
「ルーしぇんしぇ!」
外で遊んでいた子どもたちが、ルーちゃんを見つけて、わっと群がる。
ルーちゃんは、一人一人の顔を見ながら変化がないか、さり気なく観察しつつ、柔らかく笑った。
「みんな、元気にしていましたか?」
「うん!」
「げんきだよー!」
「せんせー、あそぼ!」
「先生、この人だあれ?」
一人の子の言葉に、その場にいた全員の視線が俺に集中した。
「私の新しい弟子のフィンです」
「初めまして、フィンと申します。よろしくお願いします」
挨拶したところで、建物から壮年の男性が姿を現した。赤子を腕に抱き、幼い子を二、三人連れている。
「ルーカス先生。ようこそ、おいでくださいました。どうぞ、中へお入りください」
ルーちゃんと共に中へ入り、改めて壮年の男性、施設長さんにも挨拶した。
孤児院では、生まれつき体の脆弱な子や視覚障害を持った子などがおり、それ以外の子どもたちも、風邪をひいたり怪我をしたりと色々あるので、一人一人ルーちゃんは声をかけ、不調があれば診て、必要があれば光魔法の回復魔法を使った。
俺は、ルーちゃんの後ろについて回り、その治療の様子を一瞬も見逃すまいと、じっと観察する。
何でも回復魔法を使えばいいというものでもない。
人には自然治癒力が備わっており、日々を過ごすうちに自然に治るものや、薬の助けをかりて良くなるものもある。完全に回復魔法で治してしまうのではなく、ある程度魔法で病状を軽くして、あとは自然治癒に任せるという方法をとることもあった。
反対に、回復魔法でしか治せないような病状や大怪我もある。事故や災害で急遽大量の魔力を使って治療に当たらなければならない場合もあり、使う加減が難しいとルーちゃんは言っていた。
『いざって時に、魔力を使い果たしているから治せません、じゃシャレにならないからな』
魔力は有限であり、出し惜しみするわけではないが、使いどころの見極めは必要だから、見て覚えるようにと言われた。
難しいなぁ。
そして、もし軽い怪我でもすぐに治せと喚く貴族がいたら、その場合は高額な金銭を提示し、文句を言わないなら治してやれ、とも言われた。
ルーちゃんったら。
まぁ気持ちは分かるけどさ。
親しい人の前ではふざけた言動ばかりだけど、患者を前にしたルーちゃんは真剣そのもので、一人ひとり真摯に優しく対応していた。
孤児院での治療を終え、次に向かった先は孤児院の裏手にある救護院だった。
「こんにちは」
「あらあらあらあら!ルーカス先生!お待ちしておりましたよ!」
ルーちゃんが入って挨拶すると、声を聞きつけた職員さんが奥から飛んで出てきた。
『ここの婦長だ』とルーちゃんは、こっそり教えてくれる。
「先生!さっそく診ていただきたい患者さんが!こちらです!」
婦長さんは、ふっくらと丸みのある体からは想像もできない俊敏さで目の前まで迫って来ると、がしっとルーちゃんの腕を掴み、あっという間に連れて行ってしまった。
一瞬呆気に取られた俺は、慌てて後を追う。
こちらです!
次はこっち!
あっちも!
あの患者さんも!
あっ!今来た患者さんもお願いします!
婦長さんは、遠慮することなく次々と指示を出し、ルーちゃんに滞在時間ギリギリまで患者を診てもらおうと、奮闘した。以前からルーちゃんが来たら診てもらおうと思っていたのか、入院患者の場合は症状を簡潔に要領よく伝えて、まったく無駄のないサポート力だった。
「先生!ありがとうございました!また来ていただけますよね!?」
診察が終わった後、婦長さんは次の約束を取り付けることも忘れない。
くたくたに疲れているであろうに、ルーちゃんは笑って『もちろんです』と答えていた。
帰路についた馬車の中で、ルーちゃんはぐったりと寝転がっている。
「ルーちゃん。大丈夫?」
「…まぁ、何とか」
「お茶飲む?」
「あぁ、くれ」
俺は、持参した水筒からコップにお茶を注いだ。
このお茶は、俺が魔法で出した水を使い、疲労回復に効果のあるハーブを使ってある。
『ルーちゃんの疲れが取れますように』
ポゥとコップが淡く光ったのを確認してからルーちゃんに手渡した。
「はい、ルーちゃん。どうぞ」
「ありがとう」
ルーちゃんは緩慢な動作で起き上がると、受け取ったお茶をゆっくりと飲んだ。
「あったかいな」
「火の魔法を使って、少し温めてみた。冷たいよりは温かい飲み物の方が、体にいいかなって思って」
「へぇ、そんなことできるんだな」
ルーちゃんは光魔法しか使えなくて、回復魔法を得意としている。
光魔法の教師をしつつ、毎週日曜日には、いろんな所を回り、主に金銭的に余裕がなく治療が受けられない人のために、ほとんど無償同然で往診していた。
今日訪れた救護院は、貧しい人たちの救済所みたいなところで、医師はいるが治癒士はおらず、重度の病気や怪我には対応できなかった。
光魔法は貴重で、使える大半の人が治癒士になるが、常に人手不足であり、雇うにはそれなりの金銭が必要となる。
魔力は生命力と直結しており、回復魔法を行う時、その治療する病気や怪我が重いほど、治癒士自身にも負担がかかる。
ある意味、それだけリスキーな治療法であり、その分、請求する金額設定が高い。
つまり、希少な能力の恩恵を受けるにはそれなりの対価が必要なのだ。
ルーちゃんも最初は治癒士を目指していたけど、本職にするには向いてないことが分かって、結局は教師の道へ進んだそうだ。
そして、今は週一だけ治癒士として活動している。
『持っている能力を使わないと、宝の持ち腐れだとか言ってくる奴がいてうるさいんだ。だからまぁ、慈善活動の一環としてやってる』
顔を顰めながらそう言っていたが、別に治癒士として活動すること自体は嫌ではないみたいだった。
寮の近くまで送ってもらい、馬車の中で俺が今日のお礼を言うと、ルーちゃんから来週は無しだと言われた。
「なんで?」
「なんでって…再来週から中間テストだぞ。そんな余裕あんのか?」
「あっ!そうだった!」
すっかり忘れていた俺に、ルーちゃんは呆れ顔だ。
学生なんだから学業を優先しろ、と教師らしいお言葉をもらった。
はい。仰る通りで。
じゃあ、ディルちゃんとこも来週は行けないなと思った瞬間、伝言を頼まれていたことを思い出す。
「ルーちゃん、ごめん。ディルちゃんから『行く』って伝えてほしいって言われてたの忘れてた。手紙の返事だって」
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