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第2話 S級魔法
10「オシャレ」
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「じゃ、今日はここまで」
「やったー! 終わったー! 疲れたー! ありがとー!」
俺が第一回勉強会の終了を告げると、シルヴィアが一気に色々な感情を口にしながら、床に倒れこむように仰向けになって寝転がった。
そんな少女は俺が思っていたより出来る子だったようで、学校が無いにも関わらず読み書きは当たり前のように出来ていたし、魔法学に至っては魔法使いに強いあこがれを抱いているせいか、俺の教えは無くても良いのではないのだろうか、と思うほどだった。
相当勉強してきたのだろう。普段からロクに予復習はせずに遊び|呆(ほう)けていた俺が少し恥ずかしい。
ちなみにシルヴィアが黙々と一人で解いている間に魔法学の本を読んでいたのだが、特段難しいという訳でもなさそうには感じられた。今度やっとこうと思う。
「ミラちゃん、今日お昼から用事ある? よかったら一緒に遊びに行かない!?」
おっと。いつぶりかの女子から遊びのお誘いである。
もちろん俺が男として誘われている訳ではないことくらい分かっているが、それでもやはり、かつて男友達に誘われた時とは気分が違う。
……しかし、残念なことに、こういう日に限って先約がある。
「ご、ごめん。今日お昼から用事があって……」
「そっかー。残念!」
誘いを断られても、笑顔でそう答えるシルヴィア。
そういえばこの子は基本的にずっとこうして笑顔で居るが、果たしてどこまで本当の笑顔なのだろうか。
そんなことをふと思ったが、その思考は聞こえてきたノックの音にすぐに掻き消された。
「ミラちゃん、入ってもいいかな?」
「うん、いいよー」
聞こえてきたのはミストの声である。おそらく、そろそろ出かけるよ、との通達だろう。
「あ、シルヴィも居たの、勉強会?」
部屋に入ったミストは、シルヴィアの姿と散乱した勉強道具を見て状況を推察したようだ。
先刻、一から十まで話さないと会話が成り立たないおバカを相手にしていたおかげか、この程度の推察でもどこか感動してしまっている自分が居た。
「ミスト聞いて! ミラちゃんってばすごいんだよ! 特に数学!」
「それは良かったね。ミラちゃんもシルヴィのこと、ありがとう」
「い、いやぁ……そんな」
二人の会話に思わず照れてしまった俺は、ボソボソとコミュ障みたいな声量になってしまった。
あまり褒められ慣れてない身体に急にこんなに言われてしまっては、さすがに容量オーバーといったところである。
「ところでミラちゃん大丈夫? お邪魔だったかな?」
ちょうど終わったところとは知らないミストが、気を遣った言葉をかけてくれた。
やはりこいつはどこまでもデキる存在なのだな、と素直に尊敬してしまう。
「ううん、さっき終わったとこ。もう行く時間?」
「そうだね、そろそろ行こうかなって。お昼も外で食べようかと思うし。シルヴィにはおにぎり作っておいたよ」
料理のできる俺とミストが家を出るため、シルヴィアが昼食に困らないようあらかじめ作っておいたのだろう。
すると何が琴線に触れたのか、ひどく興奮した様子でシルヴィアが鼻息を荒くして。
「おにぎり! 味は!?」
「もちろん、梅と鮭だよ」
「やったー! 梅鮭大好きーっ!」
おにぎりとしては定番の2つの味を聞き、手を上げて大喜びするシルヴィア。この子はなんでもこういうリアクションを取るが、不思議とオーバーで鬱陶しいと思うことはなかった。
にしても、そんなにおにぎり好きなのか。
「じゃあ、下で待ってるから。着替えたら降りてきてね」
頭の上に8分音符でも浮いているのではなかろうかと思うほどに上機嫌な様子のシルヴィアを見たミストは、そうだけ言い残して俺の部屋をあとにした。
《ポーチ》という魔法のおかげで常に多くの荷物を持ち運べる為、出かける準備が早く済むというのは便利な話である。現に今も、着替えさえすれば万事オーケーなのだ。
……オーケーなのだが、シルヴィアが一向に部屋から出て行かず、なかなか着替えを始めれないでいる。
もちろん今の俺は女の姿をしているので、シルヴィアからしてみれば俺の着替えを見ることに特に引け目は感じるはずもないだろう。
しかし、俺からしてみればやりにくさ満点である。
いくら女の子の姿とはいえ、男の心持ちで女の子に着替えを見られるのは気が気でない。
シルヴィアはきっと俺がこんな気持ちであるとは夢にも思っていないだろうから、余計に言いにくいのも始末が悪いところだ。
……あれ、でも考えてみればこれって逆もまた然りなのではないだろうか。
シルヴィアが俺の着替えを当たり前に見るように、俺もまたシルヴィアの着替えを当たり前に見ることが出来るのではないだろうか。
おやおや、それどころかもはやお風呂に一緒に入るなんてことも有り得るのでは?
そんな謎の逆転の発想を得た俺の視線は、本能に従ってか、いつの間にやらシルヴィアに向けられていた。
「どうしたの? 着替えないの?」
「え、あ、うん……」
シルヴィアの一言で妄想を中断させられた俺は、やはり女子に見られながらの少し恥ずかしい状況で服を脱ぎ始めることとなった。
『今、女の子で良かったと思いましたよね』
思ってません。
心の中でそう答えた俺は、今日着ていく服を選別するべくポーチを開いて中に手を突っ込む。
もちろん、スカートなどを穿くつもりは毛頭ない。
選んだのは、デニムのパンツと、フリルや露出のない、いわゆるただのTシャツである
「ミラちゃん、それ着るの?」
まさにパンツを穿こうとしていたところで、珍しくやや不満げなシルヴィアにそんなことを言われてしまった。そんなに変な組み合わせだっただろうか?
「そ、そうだけど……」
「えー! 勿体無い! せっかくミラちゃんスタイルいいし、顔も可愛いんだからもっとオシャレしなきゃ! 脚もそんなに綺麗なのに隠しちゃったら、もう誰もスカートなんて穿けないよ!」
ちょっと待て。何か嫌な予感がする。
「い、いや、でも……私、こういうのしか……」
「うっそー!? もう、明日私とショッピングだからね! 絶対空けといてよ!」
「う、うん……」
その勢いにやや気圧されながら発せられた俺の返事を聞いたシルヴィアは、「ちょっと待ってて」と言い残して俺の部屋を出て行った。
◇
「とても似合ってるね、かわいい」
「あ、あり……がと……」
白のブラウスと膝上25cmくらいのプリーツスカートに身を包んだ俺を見て、ミストが柔らかく微笑んでいる。お褒めの言葉を頂いたはずなのだが、微塵(みじん)も嬉しい気持ちが湧いてこないのは言うまでもないだろう。
シルヴィアが部屋を出てから言われた通り待っていると、数分して大量の服を抱えた彼女が戻ってきた。
もうお察しの通り、男の俺がフリルのついた服や、露出の激しい服などを着回す地獄のファッションショーが、そうして始まったのだ。
女の子のオシャレへの情熱を甘く見ていた俺は、次々と服を着せていくシルヴィアに抗えず、まるで着せ替え人形のようにあれやこれと試されてしまっていた。
もちろんその中に、男の俺の抵抗がないような服はなく、とうとう諦めた俺は、せめてもの抵抗で選択肢の中から一番露出の少ないものにした。
そしてこの姿になった俺を満足げに見たシルヴィアは、「明日は楽しみだね!」とだけ言い残して俺の部屋をあとにしたのだ。
どうやらシルヴィアが居る限り、俺は“女の子”から逃れられないらしい。
そう悟った俺は、これからの魔法の練習よりも、明日以降どうなってしまうのだろうかという不安で胸を満たされていた。
「やったー! 終わったー! 疲れたー! ありがとー!」
俺が第一回勉強会の終了を告げると、シルヴィアが一気に色々な感情を口にしながら、床に倒れこむように仰向けになって寝転がった。
そんな少女は俺が思っていたより出来る子だったようで、学校が無いにも関わらず読み書きは当たり前のように出来ていたし、魔法学に至っては魔法使いに強いあこがれを抱いているせいか、俺の教えは無くても良いのではないのだろうか、と思うほどだった。
相当勉強してきたのだろう。普段からロクに予復習はせずに遊び|呆(ほう)けていた俺が少し恥ずかしい。
ちなみにシルヴィアが黙々と一人で解いている間に魔法学の本を読んでいたのだが、特段難しいという訳でもなさそうには感じられた。今度やっとこうと思う。
「ミラちゃん、今日お昼から用事ある? よかったら一緒に遊びに行かない!?」
おっと。いつぶりかの女子から遊びのお誘いである。
もちろん俺が男として誘われている訳ではないことくらい分かっているが、それでもやはり、かつて男友達に誘われた時とは気分が違う。
……しかし、残念なことに、こういう日に限って先約がある。
「ご、ごめん。今日お昼から用事があって……」
「そっかー。残念!」
誘いを断られても、笑顔でそう答えるシルヴィア。
そういえばこの子は基本的にずっとこうして笑顔で居るが、果たしてどこまで本当の笑顔なのだろうか。
そんなことをふと思ったが、その思考は聞こえてきたノックの音にすぐに掻き消された。
「ミラちゃん、入ってもいいかな?」
「うん、いいよー」
聞こえてきたのはミストの声である。おそらく、そろそろ出かけるよ、との通達だろう。
「あ、シルヴィも居たの、勉強会?」
部屋に入ったミストは、シルヴィアの姿と散乱した勉強道具を見て状況を推察したようだ。
先刻、一から十まで話さないと会話が成り立たないおバカを相手にしていたおかげか、この程度の推察でもどこか感動してしまっている自分が居た。
「ミスト聞いて! ミラちゃんってばすごいんだよ! 特に数学!」
「それは良かったね。ミラちゃんもシルヴィのこと、ありがとう」
「い、いやぁ……そんな」
二人の会話に思わず照れてしまった俺は、ボソボソとコミュ障みたいな声量になってしまった。
あまり褒められ慣れてない身体に急にこんなに言われてしまっては、さすがに容量オーバーといったところである。
「ところでミラちゃん大丈夫? お邪魔だったかな?」
ちょうど終わったところとは知らないミストが、気を遣った言葉をかけてくれた。
やはりこいつはどこまでもデキる存在なのだな、と素直に尊敬してしまう。
「ううん、さっき終わったとこ。もう行く時間?」
「そうだね、そろそろ行こうかなって。お昼も外で食べようかと思うし。シルヴィにはおにぎり作っておいたよ」
料理のできる俺とミストが家を出るため、シルヴィアが昼食に困らないようあらかじめ作っておいたのだろう。
すると何が琴線に触れたのか、ひどく興奮した様子でシルヴィアが鼻息を荒くして。
「おにぎり! 味は!?」
「もちろん、梅と鮭だよ」
「やったー! 梅鮭大好きーっ!」
おにぎりとしては定番の2つの味を聞き、手を上げて大喜びするシルヴィア。この子はなんでもこういうリアクションを取るが、不思議とオーバーで鬱陶しいと思うことはなかった。
にしても、そんなにおにぎり好きなのか。
「じゃあ、下で待ってるから。着替えたら降りてきてね」
頭の上に8分音符でも浮いているのではなかろうかと思うほどに上機嫌な様子のシルヴィアを見たミストは、そうだけ言い残して俺の部屋をあとにした。
《ポーチ》という魔法のおかげで常に多くの荷物を持ち運べる為、出かける準備が早く済むというのは便利な話である。現に今も、着替えさえすれば万事オーケーなのだ。
……オーケーなのだが、シルヴィアが一向に部屋から出て行かず、なかなか着替えを始めれないでいる。
もちろん今の俺は女の姿をしているので、シルヴィアからしてみれば俺の着替えを見ることに特に引け目は感じるはずもないだろう。
しかし、俺からしてみればやりにくさ満点である。
いくら女の子の姿とはいえ、男の心持ちで女の子に着替えを見られるのは気が気でない。
シルヴィアはきっと俺がこんな気持ちであるとは夢にも思っていないだろうから、余計に言いにくいのも始末が悪いところだ。
……あれ、でも考えてみればこれって逆もまた然りなのではないだろうか。
シルヴィアが俺の着替えを当たり前に見るように、俺もまたシルヴィアの着替えを当たり前に見ることが出来るのではないだろうか。
おやおや、それどころかもはやお風呂に一緒に入るなんてことも有り得るのでは?
そんな謎の逆転の発想を得た俺の視線は、本能に従ってか、いつの間にやらシルヴィアに向けられていた。
「どうしたの? 着替えないの?」
「え、あ、うん……」
シルヴィアの一言で妄想を中断させられた俺は、やはり女子に見られながらの少し恥ずかしい状況で服を脱ぎ始めることとなった。
『今、女の子で良かったと思いましたよね』
思ってません。
心の中でそう答えた俺は、今日着ていく服を選別するべくポーチを開いて中に手を突っ込む。
もちろん、スカートなどを穿くつもりは毛頭ない。
選んだのは、デニムのパンツと、フリルや露出のない、いわゆるただのTシャツである
「ミラちゃん、それ着るの?」
まさにパンツを穿こうとしていたところで、珍しくやや不満げなシルヴィアにそんなことを言われてしまった。そんなに変な組み合わせだっただろうか?
「そ、そうだけど……」
「えー! 勿体無い! せっかくミラちゃんスタイルいいし、顔も可愛いんだからもっとオシャレしなきゃ! 脚もそんなに綺麗なのに隠しちゃったら、もう誰もスカートなんて穿けないよ!」
ちょっと待て。何か嫌な予感がする。
「い、いや、でも……私、こういうのしか……」
「うっそー!? もう、明日私とショッピングだからね! 絶対空けといてよ!」
「う、うん……」
その勢いにやや気圧されながら発せられた俺の返事を聞いたシルヴィアは、「ちょっと待ってて」と言い残して俺の部屋を出て行った。
◇
「とても似合ってるね、かわいい」
「あ、あり……がと……」
白のブラウスと膝上25cmくらいのプリーツスカートに身を包んだ俺を見て、ミストが柔らかく微笑んでいる。お褒めの言葉を頂いたはずなのだが、微塵(みじん)も嬉しい気持ちが湧いてこないのは言うまでもないだろう。
シルヴィアが部屋を出てから言われた通り待っていると、数分して大量の服を抱えた彼女が戻ってきた。
もうお察しの通り、男の俺がフリルのついた服や、露出の激しい服などを着回す地獄のファッションショーが、そうして始まったのだ。
女の子のオシャレへの情熱を甘く見ていた俺は、次々と服を着せていくシルヴィアに抗えず、まるで着せ替え人形のようにあれやこれと試されてしまっていた。
もちろんその中に、男の俺の抵抗がないような服はなく、とうとう諦めた俺は、せめてもの抵抗で選択肢の中から一番露出の少ないものにした。
そしてこの姿になった俺を満足げに見たシルヴィアは、「明日は楽しみだね!」とだけ言い残して俺の部屋をあとにしたのだ。
どうやらシルヴィアが居る限り、俺は“女の子”から逃れられないらしい。
そう悟った俺は、これからの魔法の練習よりも、明日以降どうなってしまうのだろうかという不安で胸を満たされていた。
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