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「子供じみた欲求だと思うかもしれないがね、結局のところ皆、『自分だけのもの』が欲しくて仕方ないからなのだと私は思う」
幼い子供が、兄弟からのおさがりを嫌がり、自分だけのものを欲しがるのと一緒。
もっと言えば、母親を独り占めしたい独占欲か。
「性格だって千差万別のように、求めるパートナーの適正だって事細かに違う。
それにぴったり合った人間を見つけるなんて、空から落とした小石を砂漠から拾い上げるようなものだ」
「……だから、自分で作り出す?」
「そう。自分にとって、理想のパートナーとなるべく、『調教』するわけだ」
相手に苦痛を与えることを快楽とするのなら、逆にその相手には、苦痛を受けることこそがが快楽だと学ばせ。
支配することを快楽とするのならば、支配されることが快楽だと覚えさせる。
「その仮定は様々だし、さっきも言った通り、全く適性のない相手にそれをするのは不可能だ。
だからこそ、たいていの場合は本人のも資質のかけらがあり、自分の意思で「そうなること」を望んではいるのだが……」
言い淀んだ雄吾の、言いたいことは分からないでもない。
自分の望むように相手を変えてしまうことは成長ではなく、もはや矯正だ。
無理やり外部から力を加えることによって、元の形を作り変える。
「勿論私のこれは単なる持論だし、実際その二つの言葉に明確的な違いはないのかもしれない。
サブミッションの中には、「調教」という言葉に対して憧れにも似た情欲を覚える人間も少なくはないからね。支配されたいという従属的な本能を持つ相手には、相手によって自分が強制的に変えられる、という事実こそが快楽となる場合もある。
若い世代や、創作物などで気軽にその言葉が出てくるようになったこともその背景にはあるのだろうが…」
「現実と空想の区別がついていないという事ですか…?」
「どうだろうね。私は精神科医ではないから、明確なことは言えない。
ただ、私が言いたいのはね、誰もがみな、自分支配欲や独占欲を抱えて生きているという事だ。
逆にサブミッションだってそうだろう。自分の主人に対して強い執着を抱くものだ」
愛着であってり、友愛であったり、忠誠であったり。
それは主人の接し方によってさまざまであろうが、そこに何かしらの思いが付きまとうのは、人である以上当然だ。
「だが、調教によって後天的に備え付けられたその執着は、果たして本当に主人に本人対するものなのかどうか。
同じ行為を与えてくれる主人であれば、むしろ誰でもいいのではないか。
ーーーそう疑いたくならないかい?」
『ご主人様になってください』『性奴隷募集』などという類の書き込みは、ネットの世界でもよく見受けられる誘い文句だが、その中でも果たしてどれくらいの人が、その言葉を本来の意味で使用しているのか。
「行為そのものに執着するのであって、それを与えてくれるなら誰でもいい。
正直なところ、最近の野良のサブミッションの殆どはこの考えで行動しているのだろうと思うよ。
だからこそより良い主人を求めて、パートナーシップを頻繁に解消することも少なくはない。
……昔から言うだろ?SとMなら、立場が強いのはMの方で、SはサービスのS、だと」
自分の快楽のために調教したはずが、今度は逆に自分が相手の快楽のために利用される立場に変わるわけだ。
何とも複雑怪奇な世界。
「私は昔からそんな世界が身近にあったからね。
絶対の信頼だの愛だの、そんな言葉をどうしても信じられずにいた。
無償の愛を与えたところで、帰ってくるものは打算的な欲望でしかないと、そう思えて仕方なくてね」
「雄吾さん……」
これは彼の抱える闇、その一部だ。
そう思った晶は、自らについて同じように語りだす。
「私は逆に、あまりに空っぽすぎたのかもしれません。
幼い頃は親の望むようにふるまい、学校に入ってからは教師の望むようにふるまい、社会に入ってからは上司の望むようにふるまう。それが楽だったから。それ以外の理由など他にありませんでした」
相手の欲求を自分の欲求と重ね合わせることで、満足をした気になっていた。
本当は何も望んでいないのに、ただつまはじきになりたくないというだけで手に入れたたくさんのモノ。
愛着などわかなくて当然、相手から逆に見限られるのも当然だ。
「自分がsubだとわかった時、そこにあったのはもしかすると落胆ではなく喜びだったのかもしれません。
ある意味、自分のしてきたことが正解だったと認められたようなものですから」
subの性は従属的なもの。
ならばこれまでの自分の行動はその性質からくるもので、自分のせいではなかったのだと安堵した。
そして、これからはもう、全ての努力を放棄しようと決めた。
「先ほど雄吾さんがおっしゃったように、本当は誰でもよかったんです。
こんな私を飼ってくれるなら。愛してほしいとは言えません。だって、同じようにその人を愛する自信などどこにもなかったから。
でも犬猫なら、愛されているかどうかなんて気にしないでしょ?飼い主に塩対応のペットだっていくらでもいる」
そもそもペットに愛されているかどうか、などと本気で気にする人間はそう多くはないに違いない。
ペットは気ままなもの、だからこそ少しでもすり寄ってくると可愛く見える。それが普通の認識だ。
「愛せる自信がないから、愛されたかった、というのも今考えればおかしな話ですが……」
「人間とは常に矛盾をはらんだ生き物だ。それも当然だよ、晶」
慰めるように、変わらぬ速度で繰り返されるいたわりのリズム。
枕を共にする、というのは不思議なものだ。
ただそれだけで、互いに何かを許し合っているような気になれる。
「欲張りなのはお互い様だ。
少なくとも欠けた茶碗をつなぎ合わせるように、私たちの欲望はピッタリつりあった。
お互いのsubやdomといいう性は、私達二人を繋ぎ話合わせる漆のようなものだったのかもしれないな」
古くから存在する日本の伝統技能の一つ、「金継ぎ」。
割れた器の破片を漆などで接着し、接合部分に金粉などを装飾し再生させる技術だ。
そうして出来上がった茶碗は、元が量販品であったとしても、その時点ですでに唯一無二。
自分だけの「オリジナル」として生まれ変わる。
「私たち二人も、お互いが揃うことによってようやく生まれ変われたという事でしょうか」
「そうだね、ぴったりと寄り添いあう、一つの形へ」
subやdomという性は、きっかけで全てではない。
けれど、それがあったからこその出会いもある。
茶碗が割れなければ、金で装飾することがないように。
「そう思えるのも私のパートナーが君だったからだな、晶。
君は私の年寄り臭く面倒な思考の迷宮にも寄り添って共に考えてくれる」
「年齢も、面倒くさいのも同じですから。
私こそ、生真面目すぎてつまらないとばかり言われてきた人生なので」
誰かの意見ばかり尊重してきたせいで、自分の意見がない。
だからこそつまらないと言われるのだと、自分でも十分理解していたが、それ以上に何をすればいいのかが全く分からなかった。
望まれることをしている筈なのに、なぜそれ以上を求めるのかと。
むしろ雄吾に出会って初めて知ったのかもしれない。
自分から、誰かに何かをしてあげたくなるという気持ちを。
「君のおかげでね、ようやく目が覚めたよ。
割れた器からはがれた欠片。私の疑念は、器と破片とが、互いが一つであったことを疑うようなものだった」
「―――私はこれからももっと成長したいと思います。
いつか猫ではなく、人として、胸を張ってあなたの横に立てる日まで」
雄吾が不安になるのなら、それこそ従順な猫であるべきかとも思ったが、やはりそれは間違いだ。
雄吾の不安に寄り添うのではなく、共に成長し合う。
誰かの為ではなく、自分が、雄吾を支えたいと思うから。
首輪や、目に目る支配の鎖も悪くはないが、それだけではもはや物足りない。
己の魂深くに、互いの存在を楔として打ちこむように。
求めあい、与えあい、分け合う。
いつか一つに完成する、その日まで。
「そう。なら私は、君の隣の特等席でいつまでも君を見守ることにしよう。
高みの見物はさせてもらえそうにないからね。猫でなくなった君に捨てられたら私は生きていけないよ」
「私はこれでも年を食った化け猫ですから。可愛がってくださったご主人様からは死んでも離れません」
年齢的には化け猫位がちょうどいい。子猫などとはおこがましいと常々思っていた。
subでありながら、従うのではなく、相手について来いと言っているような傲慢な化け猫。
正直かなり図々しいな、とは自分でも思うが、それでも雄吾は自分を捨てないだろうという確信がある。
「猫は人の動向など気にしないものだよ。
でもそうだね、むしろそれこそが私たちにとって最良の在り方じゃないかな」
最後にそういうと、雄吾はもう一度晶の額にキスをし、「もう眠りなさい」と囁きながら、寝物語のように小さくつぶやいた。
「思う存分私を振り回してごらん。君は私の、人生最愛の伴侶だーーーー」
幼い子供が、兄弟からのおさがりを嫌がり、自分だけのものを欲しがるのと一緒。
もっと言えば、母親を独り占めしたい独占欲か。
「性格だって千差万別のように、求めるパートナーの適正だって事細かに違う。
それにぴったり合った人間を見つけるなんて、空から落とした小石を砂漠から拾い上げるようなものだ」
「……だから、自分で作り出す?」
「そう。自分にとって、理想のパートナーとなるべく、『調教』するわけだ」
相手に苦痛を与えることを快楽とするのなら、逆にその相手には、苦痛を受けることこそがが快楽だと学ばせ。
支配することを快楽とするのならば、支配されることが快楽だと覚えさせる。
「その仮定は様々だし、さっきも言った通り、全く適性のない相手にそれをするのは不可能だ。
だからこそ、たいていの場合は本人のも資質のかけらがあり、自分の意思で「そうなること」を望んではいるのだが……」
言い淀んだ雄吾の、言いたいことは分からないでもない。
自分の望むように相手を変えてしまうことは成長ではなく、もはや矯正だ。
無理やり外部から力を加えることによって、元の形を作り変える。
「勿論私のこれは単なる持論だし、実際その二つの言葉に明確的な違いはないのかもしれない。
サブミッションの中には、「調教」という言葉に対して憧れにも似た情欲を覚える人間も少なくはないからね。支配されたいという従属的な本能を持つ相手には、相手によって自分が強制的に変えられる、という事実こそが快楽となる場合もある。
若い世代や、創作物などで気軽にその言葉が出てくるようになったこともその背景にはあるのだろうが…」
「現実と空想の区別がついていないという事ですか…?」
「どうだろうね。私は精神科医ではないから、明確なことは言えない。
ただ、私が言いたいのはね、誰もがみな、自分支配欲や独占欲を抱えて生きているという事だ。
逆にサブミッションだってそうだろう。自分の主人に対して強い執着を抱くものだ」
愛着であってり、友愛であったり、忠誠であったり。
それは主人の接し方によってさまざまであろうが、そこに何かしらの思いが付きまとうのは、人である以上当然だ。
「だが、調教によって後天的に備え付けられたその執着は、果たして本当に主人に本人対するものなのかどうか。
同じ行為を与えてくれる主人であれば、むしろ誰でもいいのではないか。
ーーーそう疑いたくならないかい?」
『ご主人様になってください』『性奴隷募集』などという類の書き込みは、ネットの世界でもよく見受けられる誘い文句だが、その中でも果たしてどれくらいの人が、その言葉を本来の意味で使用しているのか。
「行為そのものに執着するのであって、それを与えてくれるなら誰でもいい。
正直なところ、最近の野良のサブミッションの殆どはこの考えで行動しているのだろうと思うよ。
だからこそより良い主人を求めて、パートナーシップを頻繁に解消することも少なくはない。
……昔から言うだろ?SとMなら、立場が強いのはMの方で、SはサービスのS、だと」
自分の快楽のために調教したはずが、今度は逆に自分が相手の快楽のために利用される立場に変わるわけだ。
何とも複雑怪奇な世界。
「私は昔からそんな世界が身近にあったからね。
絶対の信頼だの愛だの、そんな言葉をどうしても信じられずにいた。
無償の愛を与えたところで、帰ってくるものは打算的な欲望でしかないと、そう思えて仕方なくてね」
「雄吾さん……」
これは彼の抱える闇、その一部だ。
そう思った晶は、自らについて同じように語りだす。
「私は逆に、あまりに空っぽすぎたのかもしれません。
幼い頃は親の望むようにふるまい、学校に入ってからは教師の望むようにふるまい、社会に入ってからは上司の望むようにふるまう。それが楽だったから。それ以外の理由など他にありませんでした」
相手の欲求を自分の欲求と重ね合わせることで、満足をした気になっていた。
本当は何も望んでいないのに、ただつまはじきになりたくないというだけで手に入れたたくさんのモノ。
愛着などわかなくて当然、相手から逆に見限られるのも当然だ。
「自分がsubだとわかった時、そこにあったのはもしかすると落胆ではなく喜びだったのかもしれません。
ある意味、自分のしてきたことが正解だったと認められたようなものですから」
subの性は従属的なもの。
ならばこれまでの自分の行動はその性質からくるもので、自分のせいではなかったのだと安堵した。
そして、これからはもう、全ての努力を放棄しようと決めた。
「先ほど雄吾さんがおっしゃったように、本当は誰でもよかったんです。
こんな私を飼ってくれるなら。愛してほしいとは言えません。だって、同じようにその人を愛する自信などどこにもなかったから。
でも犬猫なら、愛されているかどうかなんて気にしないでしょ?飼い主に塩対応のペットだっていくらでもいる」
そもそもペットに愛されているかどうか、などと本気で気にする人間はそう多くはないに違いない。
ペットは気ままなもの、だからこそ少しでもすり寄ってくると可愛く見える。それが普通の認識だ。
「愛せる自信がないから、愛されたかった、というのも今考えればおかしな話ですが……」
「人間とは常に矛盾をはらんだ生き物だ。それも当然だよ、晶」
慰めるように、変わらぬ速度で繰り返されるいたわりのリズム。
枕を共にする、というのは不思議なものだ。
ただそれだけで、互いに何かを許し合っているような気になれる。
「欲張りなのはお互い様だ。
少なくとも欠けた茶碗をつなぎ合わせるように、私たちの欲望はピッタリつりあった。
お互いのsubやdomといいう性は、私達二人を繋ぎ話合わせる漆のようなものだったのかもしれないな」
古くから存在する日本の伝統技能の一つ、「金継ぎ」。
割れた器の破片を漆などで接着し、接合部分に金粉などを装飾し再生させる技術だ。
そうして出来上がった茶碗は、元が量販品であったとしても、その時点ですでに唯一無二。
自分だけの「オリジナル」として生まれ変わる。
「私たち二人も、お互いが揃うことによってようやく生まれ変われたという事でしょうか」
「そうだね、ぴったりと寄り添いあう、一つの形へ」
subやdomという性は、きっかけで全てではない。
けれど、それがあったからこその出会いもある。
茶碗が割れなければ、金で装飾することがないように。
「そう思えるのも私のパートナーが君だったからだな、晶。
君は私の年寄り臭く面倒な思考の迷宮にも寄り添って共に考えてくれる」
「年齢も、面倒くさいのも同じですから。
私こそ、生真面目すぎてつまらないとばかり言われてきた人生なので」
誰かの意見ばかり尊重してきたせいで、自分の意見がない。
だからこそつまらないと言われるのだと、自分でも十分理解していたが、それ以上に何をすればいいのかが全く分からなかった。
望まれることをしている筈なのに、なぜそれ以上を求めるのかと。
むしろ雄吾に出会って初めて知ったのかもしれない。
自分から、誰かに何かをしてあげたくなるという気持ちを。
「君のおかげでね、ようやく目が覚めたよ。
割れた器からはがれた欠片。私の疑念は、器と破片とが、互いが一つであったことを疑うようなものだった」
「―――私はこれからももっと成長したいと思います。
いつか猫ではなく、人として、胸を張ってあなたの横に立てる日まで」
雄吾が不安になるのなら、それこそ従順な猫であるべきかとも思ったが、やはりそれは間違いだ。
雄吾の不安に寄り添うのではなく、共に成長し合う。
誰かの為ではなく、自分が、雄吾を支えたいと思うから。
首輪や、目に目る支配の鎖も悪くはないが、それだけではもはや物足りない。
己の魂深くに、互いの存在を楔として打ちこむように。
求めあい、与えあい、分け合う。
いつか一つに完成する、その日まで。
「そう。なら私は、君の隣の特等席でいつまでも君を見守ることにしよう。
高みの見物はさせてもらえそうにないからね。猫でなくなった君に捨てられたら私は生きていけないよ」
「私はこれでも年を食った化け猫ですから。可愛がってくださったご主人様からは死んでも離れません」
年齢的には化け猫位がちょうどいい。子猫などとはおこがましいと常々思っていた。
subでありながら、従うのではなく、相手について来いと言っているような傲慢な化け猫。
正直かなり図々しいな、とは自分でも思うが、それでも雄吾は自分を捨てないだろうという確信がある。
「猫は人の動向など気にしないものだよ。
でもそうだね、むしろそれこそが私たちにとって最良の在り方じゃないかな」
最後にそういうと、雄吾はもう一度晶の額にキスをし、「もう眠りなさい」と囁きながら、寝物語のように小さくつぶやいた。
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