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<< 妹と親友への遺言 >> side 大志
9、初体験
俺の初体験は中2と中3の狭間の春休み。
ちょうど桜子の母親と俺の父親が再婚するちょっと前くらいだったと思う。
別に父親の再婚に反抗してとかグレたとかっていうのじゃないよ。
ちょうど性に興味津々なお年頃だった少年が年上のお姉さんに誘われたってだけの話。
友達のお姉さんに誘われて……とかって、エロゲの中だけの話だと思うだろう?
でも本当にあるんだよ。
春休みの塾帰りにハンバーガーショップで一息ついてたら同級生の姉が話しかけてきてシェイクを奢ってくれて、そのままホテル代も奢ってくれたっていう……。
ちょうど彼女のいない谷間の時期だった。
中学に入ってから彼女っぽい存在はいたけれど、それは本当に健全な、一緒に登下校するだとか、図書館で一緒に勉強するとかそんな類で、彼女に恋してたのか恋に恋してたのかも分からないような淡いもの。
別れも相手が勝手に焼きもちを妬いてギャンギャンうるさいから、じゃあ別れよう……みたいな感じで……。
友達の姉貴は読者モデルなんかもしてた大学生で、仲間内では綺麗なお姉さんとしてちょっとした有名人だった。
「前からカッコいいなって思ってたんだ。童貞なんでしょ? 私で卒業しちゃいなよ。後腐れないよ」
なんて言われてフラフラついてった俺も大概だけど、弟の友達の中学生に手を出しちゃう方も大概だと思う。
お姉さんの車でラブホに乗り入れて、彼女に全部教えてもらった。
初体験の感想は、『気持ち良かったしスッキリした』。
初めて咥えられた俺のモノはそこそこ大きかったらしく、お姉さんが大喜びで舐め回し、唾液をダラダラ垂らしてた。
いつも上品そうにニコニコしてた女が夢中になって俺のをしゃぶってる姿はなかなかクるものがあって、1発目は彼女の口の中であっという間だった。
その後で彼女が上に乗っかってきて勝手に腰を振り出して、それで2発目。
最後は彼女に導かれるままに挿入して夢中で腰を振って3発目で終了。
生まれて初めての女の中は暖かくてヌルヌルしていて、イく瞬間は背骨が溶けるかと思うくらい痺れた。
初めてが年上で遊びなれた女だったっていうのはラッキーだったと思う。
童貞バレしてたから無理に背伸びしようとか相手を気持ちよくさせようなんて考えなくて良かったし、何処をどうしたら女がヨガってどうしたら濡れやすくなるのかまで事細かくレクチャーして貰えたから。
「急に挿れちゃ駄目よ。しっかり前戯に時間をかけて、たっぷり濡れた後じゃないと痛がるから」
「挿れながら外を同時に弄ると気持ちいいの。そう、コッチを出し入れしながら、指でその粒を……ああっ、そう!とっても上手……気持ちイイ!」
「浅いところで掻き回して、その後一気に奥まで突き上げて!あっ、凄い!その大きいのでもっと突いて!」
お姉さんに教えてもらったテクニックで後に歴代の彼女を喜ばせることが出来たから、そこは本当に感謝している。
『後腐れない』と言ってたわりに、そのお姉さんにはその後も誘われて3回ほどお付き合いした。
自制心は結構ある方だったから、セックスを覚えて溺れてしまうということも無かったし、適度に抜いてもらってスッキリした頭で勉強に挑めて、逆に塾での成績が上がったくらいだった。
元々恋愛感情は無かったし、友達の姉っていうのはやはり気まずいものがあったから、春休みが終わる頃に自分から別れを切り出して、それっきり。
その後も彼女はいたし、身体のお付き合いもあったけれど、俺の興味の対象が桜子に集中していくのと相反して他への情熱が薄れていき、相手が変わるたびにお約束の
『私と妹さんとどっちが大切なの?』
を毎度毎度聞かされるのがウザくなった俺は、大学2年に上がる頃には彼女を作らなくなっていた。
結局そのあと死ぬまで女の中に突っ込まなかったわけだから、若い頃に散々やっておいて良かったな……とは思う。
自分でシコシコ慰めるのは哀しいものがあったけれど、桜子の裸や彼女とのセックスを妄想するだけですごく興奮したし、背徳感も相まって、何度でも達することが出来た。それだけで十分気持ちよくなれた。他の女に挿れるより何倍もイイ。
だけど、俺が培ったテクニックを桜子に使うことが出来なかったのは本当に心残りだ。絶対に喜ばせてやれたのに。
冬馬のもかなりデカいけど、俺のだって負けてないと思う。
俺の指と舌で身体中を愛撫して桜子を思いっきり啼かせてやりたかったし、トロトロになったところに挿れて擦って掻き混ぜて突き上げたかった。
中に何度も精を放って孕ませたかった。
俺がこんな事を考えてたって知ったら、桜子は軽蔑するのかな。俺のことを嫌いになるのかな。
いや、それとも……。
『いいよ、お兄ちゃんだったら……来て』
そんなことを夢想しながら、俺はまた股間に右手を伸ばす。
やっぱり桜子の身体が1番だ……。
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