145 / 190
金襴の新床 八
しおりを挟む
今度は望が仁の尻を平手で打ったのだ。
客たちがかすかに身じろぐ。
「もっと高く! ほら、ぐずぐずしないで」
出来の悪い生徒を叱る教師のように望は声高く言う。
畳の上で握りしめている仁のこぶしが震えている。
「うう……」
屈辱に息を切らしながら、それでも仁は言われたとおりに腰をみずから上げる。
‶贄〟の使命を果たそうとしているのだ。
白い臀部から太ももと、ぬめるように白い肌が望の目を焦らす。うっすらはりついている汗が蠱惑的で、見ているだけで興奮する。
望は満足と感嘆に息を吐いていた。
この素晴らしい肉体が自分のものとなるのだ。
望の視線を感じてか、仁がいっそう小刻みに全身をふるわせた。
望は唾をのんだ。
やわらかな美肉のはざまの、露に濡れた蕾が望を誘惑する。
「仁さん……、仁、」
「望、もう我慢できないか?」
勇の揶揄をふくんだ声に望ははげしく頷いた。
もはや待てない。
「よし。いいだろう」
望はすっかり前をあらわにした。一瞬、迷ったが、仁だけに恥ずかしい思いをさせるのは不公平だと思い、衣をふりほどくように落とした。
まだ子どもめいた自分の身体を客人の視線にさらすのは辛いが、仁の辛さに比べればなんでもない。
「おお、けっこう大きくなったな」
勇の揶揄にはこたえず、腰を前に突き出す。
先端を、手を添えて仁の蕾にあてがう。
「あっ……!」
仁が、この期におよんでも捨てきれない羞恥と純情のために、弱く濡れた声をこぼした。
「仁さん、いくよ」
「ま、待って、待ってくれ……!」
仁の哀れな懇願を無視して、望は腰に力を入れる。
蕾のかたくなさを突き破るように、腰を前方へ強く押す。
「あっ……! ああっ!」
客たちがかすかに身じろぐ。
「もっと高く! ほら、ぐずぐずしないで」
出来の悪い生徒を叱る教師のように望は声高く言う。
畳の上で握りしめている仁のこぶしが震えている。
「うう……」
屈辱に息を切らしながら、それでも仁は言われたとおりに腰をみずから上げる。
‶贄〟の使命を果たそうとしているのだ。
白い臀部から太ももと、ぬめるように白い肌が望の目を焦らす。うっすらはりついている汗が蠱惑的で、見ているだけで興奮する。
望は満足と感嘆に息を吐いていた。
この素晴らしい肉体が自分のものとなるのだ。
望の視線を感じてか、仁がいっそう小刻みに全身をふるわせた。
望は唾をのんだ。
やわらかな美肉のはざまの、露に濡れた蕾が望を誘惑する。
「仁さん……、仁、」
「望、もう我慢できないか?」
勇の揶揄をふくんだ声に望ははげしく頷いた。
もはや待てない。
「よし。いいだろう」
望はすっかり前をあらわにした。一瞬、迷ったが、仁だけに恥ずかしい思いをさせるのは不公平だと思い、衣をふりほどくように落とした。
まだ子どもめいた自分の身体を客人の視線にさらすのは辛いが、仁の辛さに比べればなんでもない。
「おお、けっこう大きくなったな」
勇の揶揄にはこたえず、腰を前に突き出す。
先端を、手を添えて仁の蕾にあてがう。
「あっ……!」
仁が、この期におよんでも捨てきれない羞恥と純情のために、弱く濡れた声をこぼした。
「仁さん、いくよ」
「ま、待って、待ってくれ……!」
仁の哀れな懇願を無視して、望は腰に力を入れる。
蕾のかたくなさを突き破るように、腰を前方へ強く押す。
「あっ……! ああっ!」
2
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる