11 / 13
第10話 揺らぐ鼓動
しおりを挟む
アリスティアが帰還して数日。
ジストリア国に残していた隠密部隊も、静かに引き上げてきたという報告が届いた。
リエルの“死”が思った以上に大きな波を立てていた。
彼女の死を機に、軍へ向ける国民の視線は一気に厳しさを増し、
アデルの離反が追い討ちをかけるように、サマリエル進軍派の力は崩れ落ちた。
その代わりに、国内強化を主張する派閥が勢力を伸ばし、
かのパーティーで出会ったジールエルも失脚したと知らされた。
そして――
「アデルは時折、リエルが身を投げた崖の縁で泣き崩れているそうです」と。
仲間の報告に、アリスティアは小さく目を閉じた。胸の奥が、少しだけ痛んだ。
けれど、それも一瞬だった。
「リエルの想いは、もう終わったのよ」
そう呟き、彼女は前を向いた。
もう二度と、振り返らないと決めたのだ。
***
それからの日々、アリスティアは“侯爵令嬢”として社交界に顔を出し、
舞踏会やお茶会を渡り歩きながら、政治の裏で流れる噂を拾い集めていた。
けれど――違和感があった。
最近、隠密部隊からの任務がやけに軽い。
視線の届く範囲に危険が少なすぎる。
ある日、アリスティアは我慢できず父の執務室を訪ねた。
「カイザル統括、私……最近、重要任務につけてもらえてません。
何か、失敗でもしましたか?」
言葉が震え、声がかすれる。
父はペンを置き、困ったように頬を掻いた。
「うーん……そうだな。カインと少し話してみろ。今はそれしか言えん」
「……カインお兄様?」
胸の奥で、何かが引っかかった。
その足で訓練場へ向かう。
ドスドスと音を立てながら歩く自分の足音が、怒りと不安の混ざった鼓動のように響いた。
◇
訓練場の中央で、カインが新人たちを指導していた。冷たい風の中、彼の背筋はまっすぐに伸びていて、鋭い声が響くたびに、若者たちの動きが揃っていく。
――あぁ、こんな顔、してたんだ。
幼い頃から見慣れた背中。けれど今は、まるで違う。
逞しく、広く、頼もしい。
家で見せる穏やかな表情とは違い、
命を預かる者の眼差しをしていた。
養成所にいた頃、彼の指導が厳しくて泣いた日々を思い出す。
あの時の自分には、そんな彼の覚悟が見えていなかった。
ぼうっと見つめていると、訓練が終わり、カインが振り返る。
その瞳がアリスティアを見つけた瞬間――
彼の顔がふっと和らいだ。
嬉しそうに微笑むその表情に、胸が強く鳴った。
――ドキン。
足の先から頬まで一気に熱が上がる。
目を逸らして、慌てて俯いた。
「アリスティア?どうした?」
近づいてくる声がやけに近く感じて、
それだけで、胸がまた跳ねた。
「な、なんでもありません!」
逃げるように頭を下げて、そのまま踵を返した。
馬車に飛び乗り、侯爵家へ戻る。
***
「お母様……!」
部屋の扉を開けた瞬間、涙がこぼれた。
エリナは驚いた顔で娘を迎え入れた。
「どうしたの、アリスティア?」
「カインお兄様を見たら、胸がドキドキして……痛いんです。
顔も熱くなって見れなくて……私、どうしたんでしょう?病気ですか?」
泣きながら母の胸に飛び込む。
エリナはそっと背中を撫でながら、柔らかく笑った。
「落ち着いて。どうしてそうなったのか、順番に教えて?」
「今日、カイザル統括の元に行き……
重要任務に外された理由を聞いたんです。
そしたら、“カインと話せ”って言われて……
お兄様が何か手を回したのかと思って、怒って訓練場に行きました。
でも……お兄様が新人を教えてる姿を見たら、
あんなに逞しくて、大きな背中で、
真剣に、私にも昔あんなふうに教えてくれてたんだって……気づいたら、胸が痛くて。
終わった後、私を見つけて、嬉しそうに笑って……
その顔を見たら、もう息ができないほどドキドキして、顔が熱くなって……!」
しゃくり上げながら話す娘を、エリナは優しく抱き寄せた。
「ですってよ」
ふいに、背後に声を掛けた。
「……え?」
アリスティアが振り返ると、
そこには、耳まで真っ赤にしたカインが立っていた。
目を見開いたまま、言葉が出ない。
次の瞬間、カインが近づいてきて、ためらいもなく抱き締めた。
「良かった……ちゃんと俺に、恋してくれた」
アリスティアは涙を拭いながら、震える声で言った。
「こ、恋? 恋って……こんなに胸が痛くて、死にそうになるものなの?」
カインは笑いながら、そっと額に唇を触れた。
「ドキドキして胸が痛いなら……アリスティアの初恋は、俺だな」
アリスティアの顔が一瞬で真っ赤に染まった。
カインの目尻にも光が浮かんでいた。
***
その後、彼女はカインの膝から下ろしてもらえぬまま、エリナからゆっくりと真相を聞かされた。
ランドエル侯爵家――隠密部隊を率いる一族には古くからの家訓がある。
「次期当主は自らの手で嫁を見出し、共に任務を重ね、絆を育み、結婚せよ」。
カイザルとエリナも、その道を歩んだ。
そして、カインが孤児院で“エル”に出会ったのも、そのためだった。
最初から――彼女は、彼の未来の妻として選ばれたのだ。
養成所での厳しい訓練、逃亡、脚本家としての活動、恋文代行屋としての生活――
そのすべてを、カインは陰で見守っていた。
命の危険に晒されるたび、彼は部下を動かし、彼女を守っていた。
「痩せて綺麗になっていくお前を見て、怖くなったんだ」
カインが、ぽつりと漏らす。
「俺が守らないとって。……いずれ妻になる人を、誰かに取られたくなかった」
だから、一旦は“妹”として養子縁組された。
だが、兄妹の線引きがいつしか二人の心を縛り、
カイン自身もどうしていいかわからず苦しんでいたという。
「だから……アリスティアを重要任務から外してくれって、父上に頼んだ。
期限は一ヶ月。もしそれまでに想いを伝えられなかったら、
兄妹のまま終わるつもりだった」
アリスティアは顔を真っ赤にして、彼の胸に顔を埋めた。
「そんな……知らなかった……」
「アリスティア、顔を見せて」
カインの指が、そっと顎をすくい上げた。
恐る恐る目を上げると、彼が微笑んで――唇が重なった。
一瞬、世界が静まり返る。
「アリスティア、ずっと好きだった。愛してる」
囁く声が震えていた。
アリスティアは涙を滲ませながら、震える唇で答えた。
「カインお兄様……好き」
その瞬間、カインが噛みつくようにキスを深めた。
息が苦しいほど長く、熱い口づけだった。
ふと、我に返る。――そういえば母が。
慌てて振り向くと、エリナの姿はどこにもなかった。
「……恥ずかしすぎて、どんな顔でお母様を見ればいいのよ……」
アリスティアが真っ赤な顔で呟くと、
カインは笑って、こめかみに軽くキスをした。
「すぐに結婚だな」
その言葉に、アリスティアはさらに顔を赤らめた。
暖炉の火が、二人の影を寄り添うように揺らしていた。
ジストリア国に残していた隠密部隊も、静かに引き上げてきたという報告が届いた。
リエルの“死”が思った以上に大きな波を立てていた。
彼女の死を機に、軍へ向ける国民の視線は一気に厳しさを増し、
アデルの離反が追い討ちをかけるように、サマリエル進軍派の力は崩れ落ちた。
その代わりに、国内強化を主張する派閥が勢力を伸ばし、
かのパーティーで出会ったジールエルも失脚したと知らされた。
そして――
「アデルは時折、リエルが身を投げた崖の縁で泣き崩れているそうです」と。
仲間の報告に、アリスティアは小さく目を閉じた。胸の奥が、少しだけ痛んだ。
けれど、それも一瞬だった。
「リエルの想いは、もう終わったのよ」
そう呟き、彼女は前を向いた。
もう二度と、振り返らないと決めたのだ。
***
それからの日々、アリスティアは“侯爵令嬢”として社交界に顔を出し、
舞踏会やお茶会を渡り歩きながら、政治の裏で流れる噂を拾い集めていた。
けれど――違和感があった。
最近、隠密部隊からの任務がやけに軽い。
視線の届く範囲に危険が少なすぎる。
ある日、アリスティアは我慢できず父の執務室を訪ねた。
「カイザル統括、私……最近、重要任務につけてもらえてません。
何か、失敗でもしましたか?」
言葉が震え、声がかすれる。
父はペンを置き、困ったように頬を掻いた。
「うーん……そうだな。カインと少し話してみろ。今はそれしか言えん」
「……カインお兄様?」
胸の奥で、何かが引っかかった。
その足で訓練場へ向かう。
ドスドスと音を立てながら歩く自分の足音が、怒りと不安の混ざった鼓動のように響いた。
◇
訓練場の中央で、カインが新人たちを指導していた。冷たい風の中、彼の背筋はまっすぐに伸びていて、鋭い声が響くたびに、若者たちの動きが揃っていく。
――あぁ、こんな顔、してたんだ。
幼い頃から見慣れた背中。けれど今は、まるで違う。
逞しく、広く、頼もしい。
家で見せる穏やかな表情とは違い、
命を預かる者の眼差しをしていた。
養成所にいた頃、彼の指導が厳しくて泣いた日々を思い出す。
あの時の自分には、そんな彼の覚悟が見えていなかった。
ぼうっと見つめていると、訓練が終わり、カインが振り返る。
その瞳がアリスティアを見つけた瞬間――
彼の顔がふっと和らいだ。
嬉しそうに微笑むその表情に、胸が強く鳴った。
――ドキン。
足の先から頬まで一気に熱が上がる。
目を逸らして、慌てて俯いた。
「アリスティア?どうした?」
近づいてくる声がやけに近く感じて、
それだけで、胸がまた跳ねた。
「な、なんでもありません!」
逃げるように頭を下げて、そのまま踵を返した。
馬車に飛び乗り、侯爵家へ戻る。
***
「お母様……!」
部屋の扉を開けた瞬間、涙がこぼれた。
エリナは驚いた顔で娘を迎え入れた。
「どうしたの、アリスティア?」
「カインお兄様を見たら、胸がドキドキして……痛いんです。
顔も熱くなって見れなくて……私、どうしたんでしょう?病気ですか?」
泣きながら母の胸に飛び込む。
エリナはそっと背中を撫でながら、柔らかく笑った。
「落ち着いて。どうしてそうなったのか、順番に教えて?」
「今日、カイザル統括の元に行き……
重要任務に外された理由を聞いたんです。
そしたら、“カインと話せ”って言われて……
お兄様が何か手を回したのかと思って、怒って訓練場に行きました。
でも……お兄様が新人を教えてる姿を見たら、
あんなに逞しくて、大きな背中で、
真剣に、私にも昔あんなふうに教えてくれてたんだって……気づいたら、胸が痛くて。
終わった後、私を見つけて、嬉しそうに笑って……
その顔を見たら、もう息ができないほどドキドキして、顔が熱くなって……!」
しゃくり上げながら話す娘を、エリナは優しく抱き寄せた。
「ですってよ」
ふいに、背後に声を掛けた。
「……え?」
アリスティアが振り返ると、
そこには、耳まで真っ赤にしたカインが立っていた。
目を見開いたまま、言葉が出ない。
次の瞬間、カインが近づいてきて、ためらいもなく抱き締めた。
「良かった……ちゃんと俺に、恋してくれた」
アリスティアは涙を拭いながら、震える声で言った。
「こ、恋? 恋って……こんなに胸が痛くて、死にそうになるものなの?」
カインは笑いながら、そっと額に唇を触れた。
「ドキドキして胸が痛いなら……アリスティアの初恋は、俺だな」
アリスティアの顔が一瞬で真っ赤に染まった。
カインの目尻にも光が浮かんでいた。
***
その後、彼女はカインの膝から下ろしてもらえぬまま、エリナからゆっくりと真相を聞かされた。
ランドエル侯爵家――隠密部隊を率いる一族には古くからの家訓がある。
「次期当主は自らの手で嫁を見出し、共に任務を重ね、絆を育み、結婚せよ」。
カイザルとエリナも、その道を歩んだ。
そして、カインが孤児院で“エル”に出会ったのも、そのためだった。
最初から――彼女は、彼の未来の妻として選ばれたのだ。
養成所での厳しい訓練、逃亡、脚本家としての活動、恋文代行屋としての生活――
そのすべてを、カインは陰で見守っていた。
命の危険に晒されるたび、彼は部下を動かし、彼女を守っていた。
「痩せて綺麗になっていくお前を見て、怖くなったんだ」
カインが、ぽつりと漏らす。
「俺が守らないとって。……いずれ妻になる人を、誰かに取られたくなかった」
だから、一旦は“妹”として養子縁組された。
だが、兄妹の線引きがいつしか二人の心を縛り、
カイン自身もどうしていいかわからず苦しんでいたという。
「だから……アリスティアを重要任務から外してくれって、父上に頼んだ。
期限は一ヶ月。もしそれまでに想いを伝えられなかったら、
兄妹のまま終わるつもりだった」
アリスティアは顔を真っ赤にして、彼の胸に顔を埋めた。
「そんな……知らなかった……」
「アリスティア、顔を見せて」
カインの指が、そっと顎をすくい上げた。
恐る恐る目を上げると、彼が微笑んで――唇が重なった。
一瞬、世界が静まり返る。
「アリスティア、ずっと好きだった。愛してる」
囁く声が震えていた。
アリスティアは涙を滲ませながら、震える唇で答えた。
「カインお兄様……好き」
その瞬間、カインが噛みつくようにキスを深めた。
息が苦しいほど長く、熱い口づけだった。
ふと、我に返る。――そういえば母が。
慌てて振り向くと、エリナの姿はどこにもなかった。
「……恥ずかしすぎて、どんな顔でお母様を見ればいいのよ……」
アリスティアが真っ赤な顔で呟くと、
カインは笑って、こめかみに軽くキスをした。
「すぐに結婚だな」
その言葉に、アリスティアはさらに顔を赤らめた。
暖炉の火が、二人の影を寄り添うように揺らしていた。
97
あなたにおすすめの小説
虐げられた私、ずっと一緒にいた精霊たちの王に愛される〜私が愛し子だなんて知りませんでした〜
ボタニカルseven
恋愛
「今までお世話になりました」
あぁ、これでやっとこの人たちから解放されるんだ。
「セレス様、行きましょう」
「ありがとう、リリ」
私はセレス・バートレイ。四歳の頃に母親がなくなり父がしばらく家を留守にしたかと思えば愛人とその子供を連れてきた。私はそれから今までその愛人と子供に虐げられてきた。心が折れそうになった時だってあったが、いつも隣で見守ってきてくれた精霊たちが支えてくれた。
ある日精霊たちはいった。
「あの方が迎えに来る」
カクヨム/なろう様でも連載させていただいております
疑惑のタッセル
翠月 瑠々奈
恋愛
今、未婚の貴族の令嬢・令息の中で、王国の騎士たちにタッセルを渡すことが流行っていた。
目当ての相手に渡すタッセル。「房飾り」とも呼ばれ、糸や紐を束ねて作られた装飾品。様々な色やデザインで形作られている。
それは、騎士団炎の隊の隊長であるフリージアの剣にもついていた。
でもそれは──?
【完結】断罪された占星術師は、処刑前夜に星を詠む
佐倉穂波
恋愛
星は、嘘をつかない。嘘をついていたのは——わたし自身だった。
王宮の卜部に勤める十七歳の占星術師リュシア・アストレアは、ある日、王太子妃候補の婚儀に「凶」の星を読んだ。星が告げるままに報告したに過ぎなかったのに、翌朝には牢に入れられていた。罪状は「占星術を用いて王家を惑わせ、王太子暗殺を画策した」こと。
言いがかりだ。
しかし、証明する術がない。
処刑は五日後の朝と告げられ、リュシアは窓もない石の牢に閉じ込められた。
そこで彼女は気づいてしまう。占いが外れ続けていた本当の理由に。
道具も星図もない暗闇の中で、生まれて初めて、星の声を正しく聞いた。
瞼の裏に広がる夜空が、告げる。
【王太子が、明後日の夜に殺される】
処刑前夜に視た予言を、誰が信じるというのか。それでも、若き宰相クラウス・ベルシュタインは深夜の牢へ足を運び、断罪された少女の言葉に耳を傾けた。
二人の出会いは、運命をどう変えていくのかーー。
将来の嫁ぎ先は確保済みです……が?!
翠月 瑠々奈
恋愛
ある日階段から落ちて、とある物語を思い出した。
侯爵令息と男爵令嬢の秘密の恋…みたいな。
そしてここが、その話を基にした世界に酷似していることに気づく。
私は主人公の婚約者。話の流れからすれば破棄されることになる。
この歳で婚約破棄なんてされたら、名に傷が付く。
それでは次の結婚は望めない。
その前に、同じ前世の記憶がある男性との婚姻話を水面下で進めましょうか。
カリスタは王命を受け入れる
真朱マロ
恋愛
第三王子の不始末で、馬に変えられた騎士との婚姻を命じられた公爵令嬢カリスタは、それを受け入れるのだった。
やがて真実の愛へと変わっていく二人の、はじまりの物語。
別サイトにも重複登校中
【完結】婚約破棄される未来見えてるので最初から婚約しないルートを選びます
22時完結
恋愛
レイリーナ・フォン・アーデルバルトは、美しく品格高い公爵令嬢。しかし、彼女はこの世界が乙女ゲームの世界であり、自分がその悪役令嬢であることを知っている。ある日、夢で見た記憶が現実となり、レイリーナとしての人生が始まる。彼女の使命は、悲惨な結末を避けて幸せを掴むこと。
エドウィン王子との婚約を避けるため、レイリーナは彼との接触を避けようとするが、彼の深い愛情に次第に心を開いていく。エドウィン王子から婚約を申し込まれるも、レイリーナは即答を避け、未来を築くために時間を求める。
悪役令嬢としての運命を変えるため、レイリーナはエドウィンとの関係を慎重に築きながら、新しい道を模索する。運命を超えて真実の愛を掴むため、彼女は一人の女性として成長し、幸せな未来を目指して歩み続ける。
不機嫌な侯爵様に、その献身は届かない
翠月 瑠々奈
恋愛
サルコベリア侯爵夫人は、夫の言動に違和感を覚え始める。
始めは夜会での振る舞いからだった。
それがさらに明らかになっていく。
機嫌が悪ければ、それを周りに隠さず察して動いてもらおうとし、愚痴を言ったら同調してもらおうとするのは、まるで子どものよう。
おまけに自分より格下だと思えば強気に出る。
そんな夫から、とある仕事を押し付けられたところ──?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる