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2.ゲームの世界には転生したくない主婦
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苦情処理係は異世界転生課に寄せられる様々な苦情を処理する係である。
転生者に説明している際に難癖をつけられ、どうにも収拾がつかなくなって呼ばれることもあるし、転生後に苦情が寄せられ、回答を伝達しに行かねばならないこともある。
だがもっとも多いのは、説明時になかなか受け入れてもらえなかったり、他の世界がいいなどごねられたときの助っ人要員である。
「そんなに嫌そうな顔しないで、前向きに行きましょうよ~」
早速呼ばれたのがその現場であり、クリスタラーゼはうんざりと座り込むミスリルナに代わってにこやかな笑顔を振りまいた。
向かい合って床に横座りする女性は口元に皺が目立つ年頃で、ひたすらに「よく理解できないのよ」と繰り返した。
「私にはどうも、ゲームの世界に転生っていうのが、よくわからないのよね。なんでゲームの世界に入るの? 虚構じゃない。虚構の中で生きてて、それは生きてることになるの? 所詮作り物でしょ? そこに生きた世界はあるの?」
「あー、そういうことを考えてたんですねー、なるほどなるほど」
ここで否定してはいけない。
まずは相手が考えていることを吐き出しきらないと、こちらの話を聞く気にはなれないものなのだ。
「だって。昔は本の世界に吸い込まれる、というのが定番だったけど、ゲームの世界って、ねえ? おかしくない?」
問われれば答えないわけにはいかない。
「そうですねえ。本だって同じことのように私は思いますが」
「本には史実だってあるわ。偶然開いた歴史書に吸い込まれて、って、あれならわかるのよ」
「あー、なるほど」
確かに日本では数十年前からそういった読み物は多くあった。当時の定番であったと言ってもいいだろう。
「だから、きっかけが本だっただけで、実際はタイムリープなわけよ。それなら理解できるのよ。過去なだけで、確かに現実なんだから」
飛んだ先が異国であることは多いが、虚構ではないというのが女性――タガワ トシコと言ったか――の考える、ゲームとの大きな違いなのだろう。
「でも、フィクションの本の世界に吸い込まれる、というパターンもよくありましたよね」
「あったわね。だけど本は生きてるのよ。書かれていない背景も存在するの。描かれている人々も、本に記されている以前、以後にも人生があるわけよ。本には創作者の魂が宿るじゃない。だからそれは納得できるの」
なるほど。惜しいところまでは納得できているわけなのか。
それならば望みはあるのかもしれない。
ゲームの世界というところだけクリアできればいいのだから。
「それなら、ゲームも同じではないでしょうか? 描かれていない設定とかもあるでしょうし」
「でもゲームは、基本的には複数人によって作られるものでしょ? いろんな人の案の持ちよりじゃない。実はこうだった、的な設定があったとしても、採用されなかったりもする。矛盾する設定もあったり、中途半端なところで終わっていたり、シナリオも分岐するわけで一本筋が通っていないのよ。そこに魂は宿らないわ」
ほっほ~~。
なるほど、なるほど。
おぬし。結構ツウじゃな?
彼女はゲームか、はたまたそういう転生の小説などをよく読んでいたのだろう。
だからこそ思うところもあるのだ。
「職人の創作物には魂が宿ることがあります。ですが伝統的な工芸品とて、一人で作るわけではないものも数多あります。例えば和傘や扇は紙漉き職人と骨組みを作る人は別ですし。ですからゲームもそれと同じと考えては?」
クリスタラーゼの言葉に、タガワさんはしばらく黙り込み、やがて頷いた。
「なるほどね。疑問は大体解けたわ」
ミスリルナは目に見えてほっと肩を下ろした。
「では、引き続き説明させていただきますね」
「いえ? 理屈はわかったけど、やっぱりゲームの世界は嫌よ」
振り出しに戻ったようだ。
ミスリルナはげんなりとクリスタラーゼを見た。
あまりこの世界の理に触れるわけにはいかないのだが、仕方ない。
「タガワさん。申し訳ないのですが、タガワさんをこの異世界に転生させることをお決めになられたのは、神なのです。私たちが転生先を変更することはできないのです」
「じゃあ神様に掛け合ってきてちょうだい。私の大事な人生なんだから、できる限りのことはしてほしいわ」
言っていることはごもっともだ。
しかし困ったことになった。
一応転生先はランダムではなく、理由があって決められている。
おそらくタガワさんは、趣味で様々な教室に通っていたことから、その知識をもって転生することで異世界の文化を発展させることも見込まれたのだろう。
そのことを話すわけにはいかず、何度もミスリルナとクリスタラーゼ二人がかりで説得を試みたが、まるで埒が明かなかった。
「では、わかりました。一応お伺いを立ててきますのでしばらくお待ちいただけますか?」
仕方なくそう告げれば、ようやっとタガワさんも頷いた。
「ちょっと、いいの?」
ミスリルナに小声で訊かれるが、ここまできたら仕方ない。
ミスリルナもクリスタラーゼも仕事がつかえているのだ。
「うーん。一応苦情処理係に対応しきれないことは神様にお伺いを立てるルートもあるから。係長に相談してみる」
小声でそう返して、クリスタラーゼはその場から姿を消した。
……□……□……
「結局タガワさん、転生してくれたのね」
ぐったりと肩を落として休憩室にやってきたミスリルナに「お疲れ」と声をかけると、静かな頷きが返った。
「まあね。あの世に行くよりはマシなんでしょうね」
クリスタラーゼはあの空間には戻らなかった。
『選択できるのは異世界転生かあの世のいずれかである』
と記した紙を届けただけだ。
「私も今回のことで初めて知ったんだけどね。違う世界がいいってごねられたときのお決まりらしいわよ。係長に相談したら、速攻であのテンプレもらったの」
そしてそれをわざわざ告げに行かず、突き放すように紙だけを送ったのは、それが最後通告であると知らしめるためだ。
「だけどさ、神様も報われないわね。転生者が思った通りの動きをするとは限らないんだもの」
ミスリルナのため息に、クリスタラーゼは何事かを察した。
「あー……。文化の発展よりも、若返ったことでテンション上がっちゃって男漁りに精を出し始めちゃった系?」
「正解」
二人はそっと視線を交わし合い、どちらからともなく逸らした。
「これは……また新たな転生者が送り込まれることになるわね」
「そうね。その二人が出会ったりしてややこしいことになったりしなきゃいいんだけどね」
ぶりっこしまくり、男を囲いこみまくる女と、持ち前の明るさと積極性で道を切り開き、人を惹きつける女がやがて対立していく構図は、これまでも嫌と言うほど見た。
双方が転生者である事例も最近少なくない。
「また苦情が来たりしなきゃいいんだけど」
異世界転生課の仕事も、苦情処理係の仕事も、尽きない。
転生者に説明している際に難癖をつけられ、どうにも収拾がつかなくなって呼ばれることもあるし、転生後に苦情が寄せられ、回答を伝達しに行かねばならないこともある。
だがもっとも多いのは、説明時になかなか受け入れてもらえなかったり、他の世界がいいなどごねられたときの助っ人要員である。
「そんなに嫌そうな顔しないで、前向きに行きましょうよ~」
早速呼ばれたのがその現場であり、クリスタラーゼはうんざりと座り込むミスリルナに代わってにこやかな笑顔を振りまいた。
向かい合って床に横座りする女性は口元に皺が目立つ年頃で、ひたすらに「よく理解できないのよ」と繰り返した。
「私にはどうも、ゲームの世界に転生っていうのが、よくわからないのよね。なんでゲームの世界に入るの? 虚構じゃない。虚構の中で生きてて、それは生きてることになるの? 所詮作り物でしょ? そこに生きた世界はあるの?」
「あー、そういうことを考えてたんですねー、なるほどなるほど」
ここで否定してはいけない。
まずは相手が考えていることを吐き出しきらないと、こちらの話を聞く気にはなれないものなのだ。
「だって。昔は本の世界に吸い込まれる、というのが定番だったけど、ゲームの世界って、ねえ? おかしくない?」
問われれば答えないわけにはいかない。
「そうですねえ。本だって同じことのように私は思いますが」
「本には史実だってあるわ。偶然開いた歴史書に吸い込まれて、って、あれならわかるのよ」
「あー、なるほど」
確かに日本では数十年前からそういった読み物は多くあった。当時の定番であったと言ってもいいだろう。
「だから、きっかけが本だっただけで、実際はタイムリープなわけよ。それなら理解できるのよ。過去なだけで、確かに現実なんだから」
飛んだ先が異国であることは多いが、虚構ではないというのが女性――タガワ トシコと言ったか――の考える、ゲームとの大きな違いなのだろう。
「でも、フィクションの本の世界に吸い込まれる、というパターンもよくありましたよね」
「あったわね。だけど本は生きてるのよ。書かれていない背景も存在するの。描かれている人々も、本に記されている以前、以後にも人生があるわけよ。本には創作者の魂が宿るじゃない。だからそれは納得できるの」
なるほど。惜しいところまでは納得できているわけなのか。
それならば望みはあるのかもしれない。
ゲームの世界というところだけクリアできればいいのだから。
「それなら、ゲームも同じではないでしょうか? 描かれていない設定とかもあるでしょうし」
「でもゲームは、基本的には複数人によって作られるものでしょ? いろんな人の案の持ちよりじゃない。実はこうだった、的な設定があったとしても、採用されなかったりもする。矛盾する設定もあったり、中途半端なところで終わっていたり、シナリオも分岐するわけで一本筋が通っていないのよ。そこに魂は宿らないわ」
ほっほ~~。
なるほど、なるほど。
おぬし。結構ツウじゃな?
彼女はゲームか、はたまたそういう転生の小説などをよく読んでいたのだろう。
だからこそ思うところもあるのだ。
「職人の創作物には魂が宿ることがあります。ですが伝統的な工芸品とて、一人で作るわけではないものも数多あります。例えば和傘や扇は紙漉き職人と骨組みを作る人は別ですし。ですからゲームもそれと同じと考えては?」
クリスタラーゼの言葉に、タガワさんはしばらく黙り込み、やがて頷いた。
「なるほどね。疑問は大体解けたわ」
ミスリルナは目に見えてほっと肩を下ろした。
「では、引き続き説明させていただきますね」
「いえ? 理屈はわかったけど、やっぱりゲームの世界は嫌よ」
振り出しに戻ったようだ。
ミスリルナはげんなりとクリスタラーゼを見た。
あまりこの世界の理に触れるわけにはいかないのだが、仕方ない。
「タガワさん。申し訳ないのですが、タガワさんをこの異世界に転生させることをお決めになられたのは、神なのです。私たちが転生先を変更することはできないのです」
「じゃあ神様に掛け合ってきてちょうだい。私の大事な人生なんだから、できる限りのことはしてほしいわ」
言っていることはごもっともだ。
しかし困ったことになった。
一応転生先はランダムではなく、理由があって決められている。
おそらくタガワさんは、趣味で様々な教室に通っていたことから、その知識をもって転生することで異世界の文化を発展させることも見込まれたのだろう。
そのことを話すわけにはいかず、何度もミスリルナとクリスタラーゼ二人がかりで説得を試みたが、まるで埒が明かなかった。
「では、わかりました。一応お伺いを立ててきますのでしばらくお待ちいただけますか?」
仕方なくそう告げれば、ようやっとタガワさんも頷いた。
「ちょっと、いいの?」
ミスリルナに小声で訊かれるが、ここまできたら仕方ない。
ミスリルナもクリスタラーゼも仕事がつかえているのだ。
「うーん。一応苦情処理係に対応しきれないことは神様にお伺いを立てるルートもあるから。係長に相談してみる」
小声でそう返して、クリスタラーゼはその場から姿を消した。
……□……□……
「結局タガワさん、転生してくれたのね」
ぐったりと肩を落として休憩室にやってきたミスリルナに「お疲れ」と声をかけると、静かな頷きが返った。
「まあね。あの世に行くよりはマシなんでしょうね」
クリスタラーゼはあの空間には戻らなかった。
『選択できるのは異世界転生かあの世のいずれかである』
と記した紙を届けただけだ。
「私も今回のことで初めて知ったんだけどね。違う世界がいいってごねられたときのお決まりらしいわよ。係長に相談したら、速攻であのテンプレもらったの」
そしてそれをわざわざ告げに行かず、突き放すように紙だけを送ったのは、それが最後通告であると知らしめるためだ。
「だけどさ、神様も報われないわね。転生者が思った通りの動きをするとは限らないんだもの」
ミスリルナのため息に、クリスタラーゼは何事かを察した。
「あー……。文化の発展よりも、若返ったことでテンション上がっちゃって男漁りに精を出し始めちゃった系?」
「正解」
二人はそっと視線を交わし合い、どちらからともなく逸らした。
「これは……また新たな転生者が送り込まれることになるわね」
「そうね。その二人が出会ったりしてややこしいことになったりしなきゃいいんだけどね」
ぶりっこしまくり、男を囲いこみまくる女と、持ち前の明るさと積極性で道を切り開き、人を惹きつける女がやがて対立していく構図は、これまでも嫌と言うほど見た。
双方が転生者である事例も最近少なくない。
「また苦情が来たりしなきゃいいんだけど」
異世界転生課の仕事も、苦情処理係の仕事も、尽きない。
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