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120デシベル
2
しおりを挟むフォンフォンフォンフォン
甲高い音を鳴らしてバイクが走る。
フォンフォンフォンフォン
それがこの団のトップである小暮が乗るバイクの音である事は誰でも知っている
事だった。それがどういう意味なのだとかなんて事は言うまでもない。
だからそんな小暮の後ろに乗っているのが新しく入団する事が許された男、
皆がその男を見る目は少し違う。
「すげーなアイツ。こんなの俺は初めてだよ」
「俺も初めてだよ。すげーのが入ったんだな、なんて言うんだ? 」
「ハジメとか言ってたな、しかも初物だったらしい」
「マジかよ、そいつは凄い。そりゃあ小暮さんも気に入るわな」
「まあな、あんな音出されたらなあ」
誰もが驚き、目を向けるそのバイクは120デシベルの音を鳴らす。
★★★★★★★★★★★★
「ほら、さっさと脱げよ」
俺は言われた通りにシャツを脱ごうとして止められた。
「違うだろ! 下だよ。上は着たままでいいんだよ! 」
そんな拘りなんて俺が知っている訳がないが、そんな事を言ってはいけない。
何も考えてはいけないのだ。言われた通りに俺は下を脱いだ。
「おお、まあ普通だな。何? 緊張とかしてる? 」
「はい、初めてなんで」
「そっかそっかいいね。動くなよ」
そう言って小暮さんは俺のチンポをしゃぶり出す。 ぞわぞわ
思わず腰が引けるがその太い腕でがっちりと抑えられた。
ぞわぞわ
もう何かを考えるのは止めるんだと何回も頭の中で考えていたが、
どうしてこんな事になったのかという思いが消える事はなかった。
ぞわぞわ ぞわぞわ
「じゃあそろそろ入れるか。分かるよな? ほらここにズボっと一気に来い」
そして俺は言われた通りに小暮さんのケツにぶち込んだ。
「おお、いいじゃん。じゃあそのまま動いてみようか」
その後の事は何だかよく覚えていない。
頭の中が真っ白になってしまって、ただ必死に腰を振った事は覚えている。
フォンフォンフォンフォンフォンフォン
そしてあの甲高い音が鳴っていた事だけはしっかりと覚えている。
フォンフォンフォンフォンフォンフォン
フォンフォンフォンフォンフォンフォン
フォンフォンフォンフォンフォンフォン
フォンフォンフォンフォンフォンフォン
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