2 / 3
1章:Free's Linkage Station
2.それではとりあえずはじめまして
しおりを挟む
2.それではとりあえずはじめまして
「それではとりあえずはじめまして。私は、このリジョリア・イデス号の中枢AIの発信するデータを受けとって動くアナザーボディであり、貴方の助手です」
僕が、キリアンさんとおじいさまに背中を押されてリジョリア・イデス号のブリッジに乗り込むと……。ストレートの長い白い髪の毛を生やしてぱっつんにした、黒づくめのゴスロリファッションに身を包んだ少女がいた。
「……えーと?」
「知らないのですか? 凡そ200年前。AIが肉体を持てるようになったことと同時に、大型船舶には必ず私のような『ナビゲーションドール』が置かれ、操船の手助けなどをするようになったことを」
「あー。聞いたな、ジュニアハイスクールの授業で。それでこの船のそれが君?」
「はい。船の名前の末尾をいただいて、名をイデスと言います」
「ふむ。イデスちゃんか。僕はユハナス。よろしくね」
「あなた……。トイロニ様の……、お孫さんですか?」
「うん。そうだよ。ちゃんと血が繋がってるけど、僕の父さんはトイロニおじいちゃんの三男だから、僕は本家直系の子じゃないんだ」
「ふーむ……」
何やら、顎に人差し指を当てて考え込むイデスちゃん。何を考えているのだろうか?
「まあ、いいですわ。今日から、貴方が私のキャプテンです。炊事洗濯掃除経理操船! 何一つとしてこのイデスにできない事はありませんのよ。貴方はただ寛いで、私にアイデアと方針と指示を与えて下さればいいのです」
「ん? そんな楽していいの?」
「ん? 何すっとぼけたこと言ってるんです? アイデアと方針と指示を出すことが如何に大変か。舐めてはいませんの?」
ドスの利いた視線で、僕の瞳に圧をかけてくるイデスちゃん。この子怖い。
「で。どういたしますの? キャプテン? 出航の命令をまだいただいていませんが?」
「う、うん。そうだね、とりあえずは宇宙空間に出よう」
「了解いたしました、キャプテン!!」
僕に指示を出させて、それを受け取ると。イデスちゃんは立ったままで手を組んで、目を瞑る。
『リジョリア・イデス号中枢AIに命令発信。これより本船は惑星アーナムの宇宙港を離れ、宇宙の海に進宙を始めます。ペア・アニヒレーションエンジン発動開始!! 対加速度姿勢制御システム発動開始!! 発進します!!』
そして、このように凄い早口でまくし立てた!!
途端に、おじいちゃんの宇宙港に留まっていた、僕のリジョリア・イデス号が動き始め、ゲートオープンして進めるようになった滑走路を突っ走り!!
そのまま浮上し、後はすさまじい急加速で、爆音を立てて音速を超え。
更には重力のくびきを振り払って一気に成層圏まで昇ってしまった。
僕はその間、ブリッジの床に立ったままだったんだけど、転びもしなかった。
この船の機能性。事に、対加速度姿勢制御システムの優秀性を思い知らされたんだ。
「さて、宇宙に出ましたよ、キャプテン」
くるりと回って、お洒落な表情でこっちを見るイデスちゃん。
「あ、ありがと……。それから、教えてもらえないかな?」
「んん? 何をです?」
僕があることを聞きたがると、イデスちゃんがこちらに耳を傾ける。
「チュートリアルって言うのかな? 宇宙で活動するにあたっての、ノウハウやらハウトゥーを教えて欲しいんだ。僕は産まれて初めて、自分の船を持ったし。それで宇宙に出たんだから」
「ん! 待ってましたわ、キャプテン! その食いつきっぷりは、大変高評価です! では、お教えします!」
なんだろう? なんでこのイデスちゃん。
こんなに嬉しそうなんだろうか?
* * *
「で、まずはですね。宇宙空間で船に乗って生きるにあたって必要とされるのは。燃料と、食料。この二つになります」
「うん」
ブリッジのすぐ下階にある、リラックスルームで。
イデスちゃんが、教鞭を執って、ホワイトボードにペンでいろいろ書く。
「燃料は、宇宙空間中に存在する真空のエネルギーを、時間を止めて集めることにより。それの時間凍結を解くことによって動く、ペア・アニヒレーションエンジンを働かせることができますが……」
「そう言うのややこしくない?」
「貴方は知らなくても動くからこれはいいのです」
「うむー……」
「問題は食料です」
「うん。確か最近の宇宙船って、原子から食べ物作れるフードメイカーとか搭載しているんだよね?」
「はい、ご尤もですが……。あのアトミックフードメイカーは、動かすのに霊力を必要とします」
はあ? 何を言い出したんだ、イデスちゃんは? 霊力?
「霊力って、フードメイカーはオカルトで動いているの?」
「オカルトじゃありませんです。有機物の組成は分子によって成りますが、分子の結合は原子が無ければ成りません。これはわかりますね?」
「それはわかる。分子の元は原子で、フードメイカーはその元の原子を使って食べ物を作る機械だってことは」
「では、原子を操作するために必要なものは何かわかりますか?」
「粒子? 陽子とか中性子とか電子? クオークとかも?」
「はい。正解なのですが、それはいわば材料で。分解すればそれになりますが、結合させる力はどこにもないのです」
「ってことは?」
「要するにです。原子が素材で、霊力が接合剤のようなものなのです」
「あー……。なんかわかってきた」
「それで、なんですが」
「ん?」
イデスちゃんは、そこで。
僕の度胸を測るような表情を浮かべた。
「宇宙に存在する、悪霊を退治して。その霊力をストックして食料変換用に用いるのです」
えげ? そういうこと?
宇宙に幽霊というか、悪霊がいることは。
僕らの星系では常識ではあるんだけど……。
「それではとりあえずはじめまして。私は、このリジョリア・イデス号の中枢AIの発信するデータを受けとって動くアナザーボディであり、貴方の助手です」
僕が、キリアンさんとおじいさまに背中を押されてリジョリア・イデス号のブリッジに乗り込むと……。ストレートの長い白い髪の毛を生やしてぱっつんにした、黒づくめのゴスロリファッションに身を包んだ少女がいた。
「……えーと?」
「知らないのですか? 凡そ200年前。AIが肉体を持てるようになったことと同時に、大型船舶には必ず私のような『ナビゲーションドール』が置かれ、操船の手助けなどをするようになったことを」
「あー。聞いたな、ジュニアハイスクールの授業で。それでこの船のそれが君?」
「はい。船の名前の末尾をいただいて、名をイデスと言います」
「ふむ。イデスちゃんか。僕はユハナス。よろしくね」
「あなた……。トイロニ様の……、お孫さんですか?」
「うん。そうだよ。ちゃんと血が繋がってるけど、僕の父さんはトイロニおじいちゃんの三男だから、僕は本家直系の子じゃないんだ」
「ふーむ……」
何やら、顎に人差し指を当てて考え込むイデスちゃん。何を考えているのだろうか?
「まあ、いいですわ。今日から、貴方が私のキャプテンです。炊事洗濯掃除経理操船! 何一つとしてこのイデスにできない事はありませんのよ。貴方はただ寛いで、私にアイデアと方針と指示を与えて下さればいいのです」
「ん? そんな楽していいの?」
「ん? 何すっとぼけたこと言ってるんです? アイデアと方針と指示を出すことが如何に大変か。舐めてはいませんの?」
ドスの利いた視線で、僕の瞳に圧をかけてくるイデスちゃん。この子怖い。
「で。どういたしますの? キャプテン? 出航の命令をまだいただいていませんが?」
「う、うん。そうだね、とりあえずは宇宙空間に出よう」
「了解いたしました、キャプテン!!」
僕に指示を出させて、それを受け取ると。イデスちゃんは立ったままで手を組んで、目を瞑る。
『リジョリア・イデス号中枢AIに命令発信。これより本船は惑星アーナムの宇宙港を離れ、宇宙の海に進宙を始めます。ペア・アニヒレーションエンジン発動開始!! 対加速度姿勢制御システム発動開始!! 発進します!!』
そして、このように凄い早口でまくし立てた!!
途端に、おじいちゃんの宇宙港に留まっていた、僕のリジョリア・イデス号が動き始め、ゲートオープンして進めるようになった滑走路を突っ走り!!
そのまま浮上し、後はすさまじい急加速で、爆音を立てて音速を超え。
更には重力のくびきを振り払って一気に成層圏まで昇ってしまった。
僕はその間、ブリッジの床に立ったままだったんだけど、転びもしなかった。
この船の機能性。事に、対加速度姿勢制御システムの優秀性を思い知らされたんだ。
「さて、宇宙に出ましたよ、キャプテン」
くるりと回って、お洒落な表情でこっちを見るイデスちゃん。
「あ、ありがと……。それから、教えてもらえないかな?」
「んん? 何をです?」
僕があることを聞きたがると、イデスちゃんがこちらに耳を傾ける。
「チュートリアルって言うのかな? 宇宙で活動するにあたっての、ノウハウやらハウトゥーを教えて欲しいんだ。僕は産まれて初めて、自分の船を持ったし。それで宇宙に出たんだから」
「ん! 待ってましたわ、キャプテン! その食いつきっぷりは、大変高評価です! では、お教えします!」
なんだろう? なんでこのイデスちゃん。
こんなに嬉しそうなんだろうか?
* * *
「で、まずはですね。宇宙空間で船に乗って生きるにあたって必要とされるのは。燃料と、食料。この二つになります」
「うん」
ブリッジのすぐ下階にある、リラックスルームで。
イデスちゃんが、教鞭を執って、ホワイトボードにペンでいろいろ書く。
「燃料は、宇宙空間中に存在する真空のエネルギーを、時間を止めて集めることにより。それの時間凍結を解くことによって動く、ペア・アニヒレーションエンジンを働かせることができますが……」
「そう言うのややこしくない?」
「貴方は知らなくても動くからこれはいいのです」
「うむー……」
「問題は食料です」
「うん。確か最近の宇宙船って、原子から食べ物作れるフードメイカーとか搭載しているんだよね?」
「はい、ご尤もですが……。あのアトミックフードメイカーは、動かすのに霊力を必要とします」
はあ? 何を言い出したんだ、イデスちゃんは? 霊力?
「霊力って、フードメイカーはオカルトで動いているの?」
「オカルトじゃありませんです。有機物の組成は分子によって成りますが、分子の結合は原子が無ければ成りません。これはわかりますね?」
「それはわかる。分子の元は原子で、フードメイカーはその元の原子を使って食べ物を作る機械だってことは」
「では、原子を操作するために必要なものは何かわかりますか?」
「粒子? 陽子とか中性子とか電子? クオークとかも?」
「はい。正解なのですが、それはいわば材料で。分解すればそれになりますが、結合させる力はどこにもないのです」
「ってことは?」
「要するにです。原子が素材で、霊力が接合剤のようなものなのです」
「あー……。なんかわかってきた」
「それで、なんですが」
「ん?」
イデスちゃんは、そこで。
僕の度胸を測るような表情を浮かべた。
「宇宙に存在する、悪霊を退治して。その霊力をストックして食料変換用に用いるのです」
えげ? そういうこと?
宇宙に幽霊というか、悪霊がいることは。
僕らの星系では常識ではあるんだけど……。
0
あなたにおすすめの小説
【拡散希望】これが息子の命を奪った悪魔たちです。
水井伸輔(Mizui Shinsuke)
SF
息子の死の真相は、AIだけが知っていた――。
16歳で急死した最愛の一人息子。仕事にかまけて彼を孤独にさせていた父親は、深い後悔から息子のスマホデータを元に「故人AIアバター」を制作する。
毎晩モニター越しの息子と語り合い、罪悪感を埋め合わせる日々。しかしある夜、AIの息子が信じられない言葉を口にする……。
狂気に満ちた暴走を始める父親。
現代社会の闇と、人間の心の歪みを抉る衝撃のショートショート。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【時代小説】 黄昏夫婦
蔵屋
歴史・時代
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
サインポールの下で、彼女は髪を切った
S.H.L
青春
長年連れ添った長い髪と、絡みつく過去の自分に別れを告げるため、女性は町の床屋の扉を開けた。華やかな美容院ではなく、男性客ばかりの昔ながらの「タケシ理容室」を選んだのは、半端な変化では満足できなかったから。
腰まであった豊かな黒髪が、ベテラン理容師の手によって、躊躇なく、そして丁寧に刈り上げられていく。ハサミの音、バリカンの振動、床に積もる髪の感触。鏡に映る自分のシルエットがみるみるうちに変わり果てていく様を見つめながら、彼女の心にも劇的な変化が訪れる。
失恋か、転職か、それとも──。具体的な理由は語られないまま、髪が短くなるにつれて剥き出しになっていくのは、髪に隠されていた頭の形だけではない。社会的な役割や、「女性らしさ」という鎧を脱ぎ捨て、ありのままの自分と向き合う過程が、五感を刺激する詳細な描写と内面の吐露と共に描かれる。
髪と共に過去を床に落とし、新しい自分としてサインポールの下から一歩踏み出す女性の、解放と再生の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
