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第八章
カイトの休日 4 禁断の恋
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場所を二階の居間に移すと、年季の入ったダイニングテーブルに椅子。棚には今までにウェーバー出版で刊行された書籍や、印刷物が並んでいた。全体的に質素な雰囲気である。ソフィアが紅茶を出してくれた。
「うちは母の身体が弱くて、薬代や医者に掛かるお金が毎月馬鹿にならないんです。それでもっとお金を稼ごうと、父が思い切って去年印刷機を新しい物に替えました。印刷の注文も取ってさあこれから! という時にその父が流行り病で亡くなってしまって・・・」
そこでソフィアの目からまた涙が出てきた。
「悲しみに暮れる間もなく、印刷機の借金に追い立てられて。注文も、ちゃんとお金が入ったのは父が取ってきた最初の仕事だけ、女だと足元見られるし、殆ど収入に結びつかないし、月々の薬代や医者代も掛かるし、夜逃げしようにも母は身体が弱いし、もう親子心中しかない、と思った時にリリアーナ様とサー・カイトの婚約記念の銅版画が、飛ぶように売れているのが目に入ったんです」
(婚約記念の銅版画まで出していたのか・・・)カイトはゴルツ商会に近く絶対に顔を出そう、と心に決めた。
「そこで思いついたんです! お二人のロマンス本はまだ出版されていない! 出したら絶対に売れる筈って! お城に取材に行ったんですけど、門前払いをされて」
そりゃそうだろう、と騎士達は思った。
「それで、町に出回っているお二人の話をヒントにして、本一冊分を書きあげてみたんです。試しに印刷して出したら売れに売れて! 借金もあとちょっとで返せます! だから、だからお願いです! もう一冊だけ出させて下さい!」
「君の言いたい事は分かるが・・・」
カイトはまずソフィアの母親について提案した。
「お母さんだが宮廷侍医が無料で診てくれるから、往診するように手配をしておく」
「あ、あの・・・道のりを考えると連れて行くのは難しいのですが、もしできればお城で診て頂けないでしょうか・・・? 二巻の原稿を書き直す為にも、お城とか、他にもちゃんと見ておきたくて」
「お母さんは身体が弱いんだろう? 下手に外に連れ出すより、この家で診てもらったほうがいいんじゃないか?」
「いいえ! 母はずっと家にいるだけだし、きっと気晴らしにもなります! お願いですから、お城で診てもらってほしいのです。二巻の為にも、是非!」
両手を前で組み、祈るようにカイトを見ている。当のカイトは僅かな間、思いを巡らしていたが心を定めたようにソフィアに向き直った。
「その二巻だが、出来上がった原稿を読んでから検討する事にしよう。 一巻はもう増刷をしないでくれ。中身は許せるものだが、真実ではないから」
「一巻の販売を差し止めなくていいのか?」
スティーブが近くにあった一巻を手に取った。
「内容はそこら辺にあるロマンス本と一緒のようで酷いものでもないし、差し止めると返って注目を浴びるだろう」
「確かにそうだな」
スティーブが目を通している。
「君の見学や小説の事で色々と許可を取らないといけないから、明日は無理・・・明後日、迎えに来るからお母さんを一緒に連れていって宮廷侍医に診てもらおう。その間、君には城の中を案内をする」
「ありがとうございます!! サー・カイト」
ソフィアは感極まって、いきなり抱きついてきた。一瞬驚いたカイトだが、優しくソフィアの肩に手を置いて身体を離す。
「気持ちだけ頂くよ」
「すいません。私、抱きつく癖があって・・・」
外に出ると、もう10時近い。繋ぎ場に結んであった馬の手綱を解いて跨ると、全員城への帰路についた。皆が騎士宿舎に向かう中、カイトは本館に足を向けた。
「カイト、リリアーナ様のところか?」
スティーブが小声で聞いてきた。
「ああ、もう寝てると思うけど・・・一応顔を出すと約束したし、行くだけ行ってみる」
「夜食、取っといてやるからな」
「いつもありがとう、スティーブ」
リリアーナの部屋の前まで来ると、女性騎士のビアンカと、騎士見習いのデニスが部屋の警護で立っていた。
「お勤めご苦労様。今日はデニスとビアンカか」
「ええ、そうなの。デニスも随分仕事に慣れてきて、ホント頼もしくて助かるわ」
デニスが照れくさそうにしている。
「リリアーナ様はもう?」
「一時間前にはベッドにお入りになって、もうフランチェスカも退室しているの」
ビアンカが `残念だったわね ‘ という顔をしている。確かにもう11時だ。また明日に出直そうと踵を返そうとした所、部屋の中から微(かす)かな足音が聞こえてきた。
「カイト!」
「リリアーナ様」
扉からリリアーナが顔を出した。ビアンカが驚いて、初めてリリアーナを間近で見たデニスは緊張して棒立ちになる。
「もうとっくにお休みかと・・・」
意外だったので、カイトも少し驚いていた。
「夜警の後に寄ってくれるって言ってたからベッドの上で起きて待っていたの。寝室のガラス戸を開けておくと、ここの音がよく聞こえるから」
リリアーナは嬉しそうに、こぼれる様な笑顔を見せた。カイトが思わず微笑んだ。
「少し、リリアーナ様の部屋に入ってもいいかい? 話したい事もあるし」
ビアンカが難しい顔をした。フィアンセとはいえこの遅い時間、付き添いも無し・・・
「10分!」
「20分。」
譲りそうにないカイトに、ビアンカが仕方が無く折れた。
部屋に入ると、リリアーナがカイトにしがみ付いた。
「リリアーナ、軽く手足は洗ったけど服はそのままで埃だらけだ。離れたほうがいい」
「平気。カイトの匂いがする」
「それは汗の匂いだと思う」
「もう!」
リリアーナが顔を上げて胸を叩くように押すと、カイトは可笑しそうに笑った。しかしすぐ真顔になり、リリアーナを抱き寄せた。
「君は・・・本当に可愛い」
屈んでその頬を両手で包み込むと、大事なものに触れるようにそっとくちづけた。
「明後日、人を案内しなくてはならなくて、日中一緒にいられないんだ。明日もその為の調べ物と手続きをしなくてはいけないから、午後の・・・三時位になると思う」
「そうなの・・・残念だけど、休暇の間中ずっとカイトを独占しているんだもの。仕様が無いわね・・・」
悲しげなのにカイトに気を使わせないよう、平静を装っているのが伺えた。
「え・・・きゃっ!」
いきなり掻き抱かれて、唇を塞がれる。角度を何度も変えて、深く・・・意識が薄れてしまいそうだ。どこかでノックの音がする。キスの合間に、息絶え絶えで囁いた。
「カイト・・・ビアンカが・・・」
そこで、やっと今では大きくなったノックの音にカイトが気付く。
「ごめん・・・理性が少し飛んでた」
耳元で呟くとビアンカに『今行く』と大きく返事をし、リリアーナを抱き上げてベッドに運び静かに下ろした。
「明日はなるべく早く来るから」
頬に右手で触れながらそう言うと、触れた部分にキスを落として名残惜しそうに出ていった。
「うちは母の身体が弱くて、薬代や医者に掛かるお金が毎月馬鹿にならないんです。それでもっとお金を稼ごうと、父が思い切って去年印刷機を新しい物に替えました。印刷の注文も取ってさあこれから! という時にその父が流行り病で亡くなってしまって・・・」
そこでソフィアの目からまた涙が出てきた。
「悲しみに暮れる間もなく、印刷機の借金に追い立てられて。注文も、ちゃんとお金が入ったのは父が取ってきた最初の仕事だけ、女だと足元見られるし、殆ど収入に結びつかないし、月々の薬代や医者代も掛かるし、夜逃げしようにも母は身体が弱いし、もう親子心中しかない、と思った時にリリアーナ様とサー・カイトの婚約記念の銅版画が、飛ぶように売れているのが目に入ったんです」
(婚約記念の銅版画まで出していたのか・・・)カイトはゴルツ商会に近く絶対に顔を出そう、と心に決めた。
「そこで思いついたんです! お二人のロマンス本はまだ出版されていない! 出したら絶対に売れる筈って! お城に取材に行ったんですけど、門前払いをされて」
そりゃそうだろう、と騎士達は思った。
「それで、町に出回っているお二人の話をヒントにして、本一冊分を書きあげてみたんです。試しに印刷して出したら売れに売れて! 借金もあとちょっとで返せます! だから、だからお願いです! もう一冊だけ出させて下さい!」
「君の言いたい事は分かるが・・・」
カイトはまずソフィアの母親について提案した。
「お母さんだが宮廷侍医が無料で診てくれるから、往診するように手配をしておく」
「あ、あの・・・道のりを考えると連れて行くのは難しいのですが、もしできればお城で診て頂けないでしょうか・・・? 二巻の原稿を書き直す為にも、お城とか、他にもちゃんと見ておきたくて」
「お母さんは身体が弱いんだろう? 下手に外に連れ出すより、この家で診てもらったほうがいいんじゃないか?」
「いいえ! 母はずっと家にいるだけだし、きっと気晴らしにもなります! お願いですから、お城で診てもらってほしいのです。二巻の為にも、是非!」
両手を前で組み、祈るようにカイトを見ている。当のカイトは僅かな間、思いを巡らしていたが心を定めたようにソフィアに向き直った。
「その二巻だが、出来上がった原稿を読んでから検討する事にしよう。 一巻はもう増刷をしないでくれ。中身は許せるものだが、真実ではないから」
「一巻の販売を差し止めなくていいのか?」
スティーブが近くにあった一巻を手に取った。
「内容はそこら辺にあるロマンス本と一緒のようで酷いものでもないし、差し止めると返って注目を浴びるだろう」
「確かにそうだな」
スティーブが目を通している。
「君の見学や小説の事で色々と許可を取らないといけないから、明日は無理・・・明後日、迎えに来るからお母さんを一緒に連れていって宮廷侍医に診てもらおう。その間、君には城の中を案内をする」
「ありがとうございます!! サー・カイト」
ソフィアは感極まって、いきなり抱きついてきた。一瞬驚いたカイトだが、優しくソフィアの肩に手を置いて身体を離す。
「気持ちだけ頂くよ」
「すいません。私、抱きつく癖があって・・・」
外に出ると、もう10時近い。繋ぎ場に結んであった馬の手綱を解いて跨ると、全員城への帰路についた。皆が騎士宿舎に向かう中、カイトは本館に足を向けた。
「カイト、リリアーナ様のところか?」
スティーブが小声で聞いてきた。
「ああ、もう寝てると思うけど・・・一応顔を出すと約束したし、行くだけ行ってみる」
「夜食、取っといてやるからな」
「いつもありがとう、スティーブ」
リリアーナの部屋の前まで来ると、女性騎士のビアンカと、騎士見習いのデニスが部屋の警護で立っていた。
「お勤めご苦労様。今日はデニスとビアンカか」
「ええ、そうなの。デニスも随分仕事に慣れてきて、ホント頼もしくて助かるわ」
デニスが照れくさそうにしている。
「リリアーナ様はもう?」
「一時間前にはベッドにお入りになって、もうフランチェスカも退室しているの」
ビアンカが `残念だったわね ‘ という顔をしている。確かにもう11時だ。また明日に出直そうと踵を返そうとした所、部屋の中から微(かす)かな足音が聞こえてきた。
「カイト!」
「リリアーナ様」
扉からリリアーナが顔を出した。ビアンカが驚いて、初めてリリアーナを間近で見たデニスは緊張して棒立ちになる。
「もうとっくにお休みかと・・・」
意外だったので、カイトも少し驚いていた。
「夜警の後に寄ってくれるって言ってたからベッドの上で起きて待っていたの。寝室のガラス戸を開けておくと、ここの音がよく聞こえるから」
リリアーナは嬉しそうに、こぼれる様な笑顔を見せた。カイトが思わず微笑んだ。
「少し、リリアーナ様の部屋に入ってもいいかい? 話したい事もあるし」
ビアンカが難しい顔をした。フィアンセとはいえこの遅い時間、付き添いも無し・・・
「10分!」
「20分。」
譲りそうにないカイトに、ビアンカが仕方が無く折れた。
部屋に入ると、リリアーナがカイトにしがみ付いた。
「リリアーナ、軽く手足は洗ったけど服はそのままで埃だらけだ。離れたほうがいい」
「平気。カイトの匂いがする」
「それは汗の匂いだと思う」
「もう!」
リリアーナが顔を上げて胸を叩くように押すと、カイトは可笑しそうに笑った。しかしすぐ真顔になり、リリアーナを抱き寄せた。
「君は・・・本当に可愛い」
屈んでその頬を両手で包み込むと、大事なものに触れるようにそっとくちづけた。
「明後日、人を案内しなくてはならなくて、日中一緒にいられないんだ。明日もその為の調べ物と手続きをしなくてはいけないから、午後の・・・三時位になると思う」
「そうなの・・・残念だけど、休暇の間中ずっとカイトを独占しているんだもの。仕様が無いわね・・・」
悲しげなのにカイトに気を使わせないよう、平静を装っているのが伺えた。
「え・・・きゃっ!」
いきなり掻き抱かれて、唇を塞がれる。角度を何度も変えて、深く・・・意識が薄れてしまいそうだ。どこかでノックの音がする。キスの合間に、息絶え絶えで囁いた。
「カイト・・・ビアンカが・・・」
そこで、やっと今では大きくなったノックの音にカイトが気付く。
「ごめん・・・理性が少し飛んでた」
耳元で呟くとビアンカに『今行く』と大きく返事をし、リリアーナを抱き上げてベッドに運び静かに下ろした。
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