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第39話 指名依頼
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翌日、早くBランクに上がるためにクエストを達成しまくろうとギルドに向かった。
「あ、ダグラス君おはよう。早速指名依頼が来てたよ。」
「…っ!!分かりました。」
書類を見ると、それはメリルからの依頼だった。
「そういえば最近忙しくてメリルのところに行けてないな…恩返しもしなきゃ…」
俺はすぐに依頼書をもってメリル魔道具店に向かった。
「いらっしゃいませー。あ、ダグラス!!指名依頼で来たの?」
「ああ。久しぶりだなメリル。」
「今日はダグラスに魔道具の点検と整理を手伝ってもらいたい!」
「分かった。」
早速整理に入った。
これからの時期は客が増えるそうで、不良品を売らないようにするためらしい。
メリル魔道具店には数えきれないほどの魔道具の種類があり、その上回数制限のある物ばかりなので”鑑定”で調べた。
それから3時間くらいが経っただろうか。
すべての魔道具の点検と整理が終わった。
「お疲れ様!これ報酬の金貨1枚ね。」
「受け取れないよ!メリルのおかげで家具とか割引してもらったし…」
「報酬は受け取って!その代わり他のことして頂戴!」
「分かった。」
俺は金貨1枚を受け取った。
メリルには何か贈り物をしよう。
「あ、そうだ!これあげるよ!」
俺は昨日のボスドロップのアメジストの指輪Cを取り出した。
「昨日のCランク昇格試験のボスドロップだ。2つ目だったしレアなものだそうから。」
『…まずい、俺がつけているのと同じ指輪を渡したらまるで求婚しているみたいじゃないか!?』
心の中で慌てふためいた。
「ありがとう!これすごいレアなものだよ!!魔道具に改造していい??」
「あ、ああ。構わない。メリルのしたいようにしてくれ。」
どうやらメリルはそのように考えなかったようだ。
『よかった…』
安心するとどっと疲れが来た。
「あ、そうだ!今日うちに夕食食べに来ないか?」
「いいよ!!」
「じゃあまた迎えに来る。人がいっぱいいるから驚くぞ?」
そういって俺は一度屋敷に戻り、メイドたちに夕食をいつもより豪華にするよう伝えた。
その後の待ち合わせまでの間、クエストに行くには中途半端だし暇を持て余していた。
「ダグラス、一緒に訓練しないか?」
「ああ。せっかくだしそうしようかな。」
マークたちのパーティーが家にいたようで、演習場で1対5の実践をした。
彼らはBランクパーティーなだけあって連携が良く、反撃の余地が少なかった。
しかし、マークを戦闘不能にした瞬間その連携は瓦解した。
「良い連携だ。だが、俺に一太刀浴びせるにはまだ足りないな。あとパーティーの重点をマークに頼りすぎだ。」
「くそぉ…もう一回!!」
その後彼らどんどん弱点を克服していき、最後には一撃を食らいそうになった。
「今日はこれで終わりだ。この後俺の友人が夕食に来るから身支度はしておいてくれ。あと、他の人達にも伝えておいてほしい。」
「分かった!」
待ち合わせの時間になり、俺はメリルを迎えに行った。
「お待たせ、待った?」
「ううん、今来たところ。」
「じゃあ行こうか。」
まさか現実でこのやり取りをするとは思いもせず、妙に恥ずかしかった。
屋敷までの道のりで奴隷のことを話した。
「なるほどね…奴隷を買って養うだけじゃダグラスが破産するし、いいアイデアだと思うよ。
でも病気や怪我がひどい人から買って治療はどうしたの?」
「ああ、それは俺の能力でどうにかした。」
「なるほど…まあ詮索はしないでおくよ。」
「ありがとう。」
話していると、屋敷が見えてきた。
「うわぁ…思ってたより大きいね…」
「だろ?」
「おかえりなさいませダグラス様、メリル様。」
「ただいま。」
「いつもこんな感じなの…?」
「いや、今日はメリルが来るって聞いたから気合が入ってるんだよ。」
「そうなんだね。」
俺とメリルはホールのドア前に着いた。
「じゃあ開けるぞ?」
「う、うん。」
開けると、そこはまるで貴族のパーティ会場だった。
「うわぁ…すごい豪華だね。」
「本当にね。まあ今日は楽しんでいってよ。」
「うん!!」
出費のことは後で考えよう…
その後みんなも交ってダンスを踊ったり高級品を食べたりし、晩餐を終えた。
「じゃあそろそろ帰ろうかな。」
「家まで送るよ。」
「ありがとう。」
色々話しながら俺たちはメリル魔道具店に着いた。
「ここでいいよ!今日は誘ってくれてありがとね!!楽しかった!!」
「ああ!こちらこそ今日は来てくれてありがとう。楽しかったよ!」
「それにしてもみんな奴隷とは思えないほど笑顔だったね!」
「もちろんだ!普通の人として扱ってさらに不自由させないように気を付けてるからな!」
「…うん、これなら安心かな。」
「…?何が安心なんだ?」
「奴隷を買ってもいいってこと!幸せそうだしね!」
「ん?あ、ああ。ありがとう。」
「じゃあまたね!!」
「ああ。また屋敷に来てな!」
「うん!!」
若干とはいえメリルに恩返しができたので良かった。
『友人のメリルに奴隷を買うことを認めてもらえたし、商品開発のお金使ってもっと奴隷の冒険者パーティー買うか!』
冒険者パーティーが増えるほど、またそのパーティーのランクが上がるほど俺の収入は増えるはずだ。
未来への投資と考えてどんどん奴隷企業に手を伸ばしていこうと思った。
「あ、ダグラス君おはよう。早速指名依頼が来てたよ。」
「…っ!!分かりました。」
書類を見ると、それはメリルからの依頼だった。
「そういえば最近忙しくてメリルのところに行けてないな…恩返しもしなきゃ…」
俺はすぐに依頼書をもってメリル魔道具店に向かった。
「いらっしゃいませー。あ、ダグラス!!指名依頼で来たの?」
「ああ。久しぶりだなメリル。」
「今日はダグラスに魔道具の点検と整理を手伝ってもらいたい!」
「分かった。」
早速整理に入った。
これからの時期は客が増えるそうで、不良品を売らないようにするためらしい。
メリル魔道具店には数えきれないほどの魔道具の種類があり、その上回数制限のある物ばかりなので”鑑定”で調べた。
それから3時間くらいが経っただろうか。
すべての魔道具の点検と整理が終わった。
「お疲れ様!これ報酬の金貨1枚ね。」
「受け取れないよ!メリルのおかげで家具とか割引してもらったし…」
「報酬は受け取って!その代わり他のことして頂戴!」
「分かった。」
俺は金貨1枚を受け取った。
メリルには何か贈り物をしよう。
「あ、そうだ!これあげるよ!」
俺は昨日のボスドロップのアメジストの指輪Cを取り出した。
「昨日のCランク昇格試験のボスドロップだ。2つ目だったしレアなものだそうから。」
『…まずい、俺がつけているのと同じ指輪を渡したらまるで求婚しているみたいじゃないか!?』
心の中で慌てふためいた。
「ありがとう!これすごいレアなものだよ!!魔道具に改造していい??」
「あ、ああ。構わない。メリルのしたいようにしてくれ。」
どうやらメリルはそのように考えなかったようだ。
『よかった…』
安心するとどっと疲れが来た。
「あ、そうだ!今日うちに夕食食べに来ないか?」
「いいよ!!」
「じゃあまた迎えに来る。人がいっぱいいるから驚くぞ?」
そういって俺は一度屋敷に戻り、メイドたちに夕食をいつもより豪華にするよう伝えた。
その後の待ち合わせまでの間、クエストに行くには中途半端だし暇を持て余していた。
「ダグラス、一緒に訓練しないか?」
「ああ。せっかくだしそうしようかな。」
マークたちのパーティーが家にいたようで、演習場で1対5の実践をした。
彼らはBランクパーティーなだけあって連携が良く、反撃の余地が少なかった。
しかし、マークを戦闘不能にした瞬間その連携は瓦解した。
「良い連携だ。だが、俺に一太刀浴びせるにはまだ足りないな。あとパーティーの重点をマークに頼りすぎだ。」
「くそぉ…もう一回!!」
その後彼らどんどん弱点を克服していき、最後には一撃を食らいそうになった。
「今日はこれで終わりだ。この後俺の友人が夕食に来るから身支度はしておいてくれ。あと、他の人達にも伝えておいてほしい。」
「分かった!」
待ち合わせの時間になり、俺はメリルを迎えに行った。
「お待たせ、待った?」
「ううん、今来たところ。」
「じゃあ行こうか。」
まさか現実でこのやり取りをするとは思いもせず、妙に恥ずかしかった。
屋敷までの道のりで奴隷のことを話した。
「なるほどね…奴隷を買って養うだけじゃダグラスが破産するし、いいアイデアだと思うよ。
でも病気や怪我がひどい人から買って治療はどうしたの?」
「ああ、それは俺の能力でどうにかした。」
「なるほど…まあ詮索はしないでおくよ。」
「ありがとう。」
話していると、屋敷が見えてきた。
「うわぁ…思ってたより大きいね…」
「だろ?」
「おかえりなさいませダグラス様、メリル様。」
「ただいま。」
「いつもこんな感じなの…?」
「いや、今日はメリルが来るって聞いたから気合が入ってるんだよ。」
「そうなんだね。」
俺とメリルはホールのドア前に着いた。
「じゃあ開けるぞ?」
「う、うん。」
開けると、そこはまるで貴族のパーティ会場だった。
「うわぁ…すごい豪華だね。」
「本当にね。まあ今日は楽しんでいってよ。」
「うん!!」
出費のことは後で考えよう…
その後みんなも交ってダンスを踊ったり高級品を食べたりし、晩餐を終えた。
「じゃあそろそろ帰ろうかな。」
「家まで送るよ。」
「ありがとう。」
色々話しながら俺たちはメリル魔道具店に着いた。
「ここでいいよ!今日は誘ってくれてありがとね!!楽しかった!!」
「ああ!こちらこそ今日は来てくれてありがとう。楽しかったよ!」
「それにしてもみんな奴隷とは思えないほど笑顔だったね!」
「もちろんだ!普通の人として扱ってさらに不自由させないように気を付けてるからな!」
「…うん、これなら安心かな。」
「…?何が安心なんだ?」
「奴隷を買ってもいいってこと!幸せそうだしね!」
「ん?あ、ああ。ありがとう。」
「じゃあまたね!!」
「ああ。また屋敷に来てな!」
「うん!!」
若干とはいえメリルに恩返しができたので良かった。
『友人のメリルに奴隷を買うことを認めてもらえたし、商品開発のお金使ってもっと奴隷の冒険者パーティー買うか!』
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