56 / 186
第56話 討伐大会 期待の1日目
しおりを挟む
次々と大会参加者がやってきた。
『ここではもう広範囲魔法は使えないな。魔物も殲滅したことだし、別の場所行くか!』
俺は昨日行ったハンマーシャークの生息地へ向かった。
ここは街から7kmほど離れているので、やはり人はいなかった。
『昨日学んだ手段を生かしていこう!』
俺は移動中に倒したナイフフィッシュ6体を海に投げ入れ、切り刻んで血を大量に流した。
同時に、”デコイ”を消費SP10倍で行使した。
すると、昨日よりもっと大量で速くハンマーシャークの群れがやってきた。
その数は200体を優に超えている。
俺は一度砂浜に上がって結界魔法”不可侵結界”を展開し、群がってきたところに火属性魔法”ファイヤーメテオ”を行使しまくった。
結果、数十分で286体を殲滅した。
『良い調子だな!』
”アイテムボックス”に収納し、”解体”と”鑑定&略奪”、”魔石吸収”を行った。
”衝撃”スキルはCに上がった。
『やっぱり自動でできるのは便利だな…』
今の討伐で合計7500ptが溜まった。
もっと得点を伸ばしたいのだが、もう魔法で一気に倒せる場所を知らないので俺は昨日見つけたデビルスターの生息地に向かった。
水中では武技スキルの熟練度上げを兼ねることにした。
まずは短剣からだ。
泳ぎ始めて数十分、俺は目的地に到着した。
移動中も”デコイ”を使っていたが先程殲滅したせいか、魔物に全く遭遇しなかった。
『よし、早速狩りまくるか!』
短剣スキルS”モーメンタリーバイト”は対単体なので、”デコイ”を使わずに”気配遮断”を行使して倒すことにした。
『このやり方はまるで暗殺だな。』
30体目を倒した時、「ピロン!」と音が鳴った。
ステータスを見てみると、”暗殺者F”と”暗殺F”を習得していた。
『やっぱりそれっぽいもんな。スキル習得条件だったか。』
その後順調に倒していると、また「ピロン!」と音が鳴った。
ステータスを見てみると、短剣スキルが”限界突破”していた。
『よっしゃー!!この調子で他のスキルも”限界突破”させよう!』
普段使う頻度が高いスキルから”限界突破”させるとなると、次は体術スキルだ。
体術S”粉砕破掌打”は魔石を除き名前通り素材を粉々にしてしまうが、デビルスターは使える素材が特にないのでまあいいだろう。
それからデビルスターを狩り続けて数時間が経った。
合計182体を倒し、”再生”はCランクに上がった。
『もう近くに魔物の気配は無いし今日は切り上げるか。』
今日は合計16600pt獲得した。
これは皆の獲得ポイントより多いはずだが、例のSランクパーティーよりも多かったらなお嬉しい。
俺は生活魔法”ドライ クリーン リフレッシュ”で体を乾かし汚れやにおいを落としてギルドに向かった。
「あれ、ダグラス君!まだ昼前だけど今日はもうやめたの?」
「はい。もっと海の深くに行かないと魔物と遭遇できなくなってしまったので。」
「ん…!?そ、そうなんだ…と、とりあえず奥の部屋に来て。」
「分かりました。」
テレサさんについていき、少し話しているとギルマスがやってきた。
「ダグラス君こんにちは~。」
「こんにちは。どうしたんですか?」
「テレサちゃんに呼ばれたのよ~。」
「はい。それで、ダグラス君。今日は何を何体倒したの?」
「はい。サンドクラブ×203、ナイフフィッシュ×267、ハンマーシャーク×286、デビルスター×182体です。」
「…はぁ。よくもまあ半日でこれだけ倒したわね…」
「すごいわ~!私でもそんなに多く倒せるかしら…」
どうやら倒しすぎてしまったようだ。
「ってことは半日だけで16600ptも溜まったってこと!?」
「はい。でもSランクパーティーが参加しているらしいのでこの調子で勝てるかどうか…」
「…確かにあのパーティーならあり得るわね。」
いったいどんな強者のパーティー何だろうか。
「まあいいわ。これだけ倒しても明後日にはもう元通りになってるだろうから。」
「分かりました。それで、クエスト達成報酬と素材売却をしたいんですが…」
そういった瞬間テレサさんの顔が真っ青になった。
「…クエスト報酬だけで金貨133枚、素材の売却金は金貨324枚と銀貨6枚、合計金貨457枚と銀貨6枚よ。
受け渡しは素材を商会に売ってからでいいかしら…?」
「はい。」
「はぁ…ダグラス君の報酬は毎回私が商会と提携して用意してるのよ…本当に大変だわ…」
「ごめんなさい…日頃のお礼と言ってはなんですが今度一緒にどこか出掛けませんか?」
「…いいの?」
「はい!存分に頼ってください!」
「ありがとう!!」
「テレサちゃん、今から行ってきてもいいわよ!」
「ギルマス、でも…」
「大丈夫よ!今日は討伐大会だからギルドに来る人は少ないわ。」
「…ありがとうございます。ダグラス君も急ですけどいいかな?」
「はい!もちろんです!」
それから高級料理店で昼食をとった後テレサさんの仕事がてら商会に行き、特等席で演劇を見てから昼間とはまた別の高級料理店で夕食をとった。
「今日は本当にありがとう!楽しかったわ!」
「俺も楽しかったです!とても充実した時間でした!!」
「これからもよろしくね!」
「こちらこそよろしくお願いします!!」
とても楽しかったが、半日で金貨120枚を使ったのは忘れよう。
『ここではもう広範囲魔法は使えないな。魔物も殲滅したことだし、別の場所行くか!』
俺は昨日行ったハンマーシャークの生息地へ向かった。
ここは街から7kmほど離れているので、やはり人はいなかった。
『昨日学んだ手段を生かしていこう!』
俺は移動中に倒したナイフフィッシュ6体を海に投げ入れ、切り刻んで血を大量に流した。
同時に、”デコイ”を消費SP10倍で行使した。
すると、昨日よりもっと大量で速くハンマーシャークの群れがやってきた。
その数は200体を優に超えている。
俺は一度砂浜に上がって結界魔法”不可侵結界”を展開し、群がってきたところに火属性魔法”ファイヤーメテオ”を行使しまくった。
結果、数十分で286体を殲滅した。
『良い調子だな!』
”アイテムボックス”に収納し、”解体”と”鑑定&略奪”、”魔石吸収”を行った。
”衝撃”スキルはCに上がった。
『やっぱり自動でできるのは便利だな…』
今の討伐で合計7500ptが溜まった。
もっと得点を伸ばしたいのだが、もう魔法で一気に倒せる場所を知らないので俺は昨日見つけたデビルスターの生息地に向かった。
水中では武技スキルの熟練度上げを兼ねることにした。
まずは短剣からだ。
泳ぎ始めて数十分、俺は目的地に到着した。
移動中も”デコイ”を使っていたが先程殲滅したせいか、魔物に全く遭遇しなかった。
『よし、早速狩りまくるか!』
短剣スキルS”モーメンタリーバイト”は対単体なので、”デコイ”を使わずに”気配遮断”を行使して倒すことにした。
『このやり方はまるで暗殺だな。』
30体目を倒した時、「ピロン!」と音が鳴った。
ステータスを見てみると、”暗殺者F”と”暗殺F”を習得していた。
『やっぱりそれっぽいもんな。スキル習得条件だったか。』
その後順調に倒していると、また「ピロン!」と音が鳴った。
ステータスを見てみると、短剣スキルが”限界突破”していた。
『よっしゃー!!この調子で他のスキルも”限界突破”させよう!』
普段使う頻度が高いスキルから”限界突破”させるとなると、次は体術スキルだ。
体術S”粉砕破掌打”は魔石を除き名前通り素材を粉々にしてしまうが、デビルスターは使える素材が特にないのでまあいいだろう。
それからデビルスターを狩り続けて数時間が経った。
合計182体を倒し、”再生”はCランクに上がった。
『もう近くに魔物の気配は無いし今日は切り上げるか。』
今日は合計16600pt獲得した。
これは皆の獲得ポイントより多いはずだが、例のSランクパーティーよりも多かったらなお嬉しい。
俺は生活魔法”ドライ クリーン リフレッシュ”で体を乾かし汚れやにおいを落としてギルドに向かった。
「あれ、ダグラス君!まだ昼前だけど今日はもうやめたの?」
「はい。もっと海の深くに行かないと魔物と遭遇できなくなってしまったので。」
「ん…!?そ、そうなんだ…と、とりあえず奥の部屋に来て。」
「分かりました。」
テレサさんについていき、少し話しているとギルマスがやってきた。
「ダグラス君こんにちは~。」
「こんにちは。どうしたんですか?」
「テレサちゃんに呼ばれたのよ~。」
「はい。それで、ダグラス君。今日は何を何体倒したの?」
「はい。サンドクラブ×203、ナイフフィッシュ×267、ハンマーシャーク×286、デビルスター×182体です。」
「…はぁ。よくもまあ半日でこれだけ倒したわね…」
「すごいわ~!私でもそんなに多く倒せるかしら…」
どうやら倒しすぎてしまったようだ。
「ってことは半日だけで16600ptも溜まったってこと!?」
「はい。でもSランクパーティーが参加しているらしいのでこの調子で勝てるかどうか…」
「…確かにあのパーティーならあり得るわね。」
いったいどんな強者のパーティー何だろうか。
「まあいいわ。これだけ倒しても明後日にはもう元通りになってるだろうから。」
「分かりました。それで、クエスト達成報酬と素材売却をしたいんですが…」
そういった瞬間テレサさんの顔が真っ青になった。
「…クエスト報酬だけで金貨133枚、素材の売却金は金貨324枚と銀貨6枚、合計金貨457枚と銀貨6枚よ。
受け渡しは素材を商会に売ってからでいいかしら…?」
「はい。」
「はぁ…ダグラス君の報酬は毎回私が商会と提携して用意してるのよ…本当に大変だわ…」
「ごめんなさい…日頃のお礼と言ってはなんですが今度一緒にどこか出掛けませんか?」
「…いいの?」
「はい!存分に頼ってください!」
「ありがとう!!」
「テレサちゃん、今から行ってきてもいいわよ!」
「ギルマス、でも…」
「大丈夫よ!今日は討伐大会だからギルドに来る人は少ないわ。」
「…ありがとうございます。ダグラス君も急ですけどいいかな?」
「はい!もちろんです!」
それから高級料理店で昼食をとった後テレサさんの仕事がてら商会に行き、特等席で演劇を見てから昼間とはまた別の高級料理店で夕食をとった。
「今日は本当にありがとう!楽しかったわ!」
「俺も楽しかったです!とても充実した時間でした!!」
「これからもよろしくね!」
「こちらこそよろしくお願いします!!」
とても楽しかったが、半日で金貨120枚を使ったのは忘れよう。
0
あなたにおすすめの小説
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる