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第八話
47.
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「あいつ、そんなにヤバいんですか」
「まぁ、ヤバいっちゃぁヤバいんだけど。それ以上にやる気がないのがヤバいよね。いくらサッカー特退だって言っても、赤点じゃぁ試合に出せないんじゃないの?」
それは先生も困るよねぇと続けられて、俺は手渡された作倉の指導要綱に眼を落とさざるを得なくなった。成績不良と言うよりかは出席が圧倒的に足りていない。
「実際のところ、今回、進級できたのだって結構ギリギリだったし。まぁ、最近はさすがに留年はヤバいと思ったのか、授業に出てはいるけどねぇ、出てるだけだし。中間考査なんてご察しな結果になると思うよ」
昼休みにそんな頭の痛い話を聞きたくはなかったが、そうも言ってはいられない。
――いや、でも去年も一昨年も赤点は取ってはなかったはず……って、全部、ギリギリで回避してるだけじゃねぇか。
文武両道を地で行く深山学園は、スポーツ特待生であろうと、赤点を取れば公式試合には出場が出来ない決まりだ。
作倉は今のところ学業面は問題ないらしいからなぁ、一応、との監督の言を鵜呑みにして、放置していた俺に、悪化の一途を辿らせた原因がある気がしてきてしまった。
「あーあー、なんでよりによって俺のクラスにあんな問題児がやってくるの」
「そりゃ、美作先生のクラスがスポーツ特進科だからじゃ」
他に誰もいない数学準備室だからと言って、声高にするべき話でもない。テスト前でもなければ生徒が来ることもあまりないが、廊下を通りすざまに聞こえて気持ちのいいものでもないだろう。苦笑気味に声を潜めると、不満そうに同輩教師が声を尖らせた。
美作先生の方が二、三歳年上ではあるが、若手教員と言う括りで見れば似たようなものだ。年配の教師陣が居なければ、空気も緩む。
「だから、なんでその俺の可愛い特進科に協調性のない不良みたいな問題児がくるのって話でしょうが。ここ、深山だよ? サッカーだって、最近はまぁ、あれかもしれないけど超一流じゃん。なのになんでその生徒があんなあれなのよ。おまけに部活だけは頑張ってるって言うならまだ可愛げもあるけどさ、そうじゃないんでしょ」
「美作先生」
「なぁに、佐野ちゃん」
「うちの部活は今も昔も超一流なんで、そこはお忘れなく」
「あー、はい、はい。すみませんでした。そういや、佐野ちゃんもウチの、しかもサッカー部だったらしいもんねぇ。どうなの、あの後輩は。直属の先輩として」
明らかに一つの答えを期待しているにやにやとした顔である。あんたが担任だろうが、あんたが、と言いたいが、それで言えば、俺も顧問だ。
おまけに俺は今年は副担で、担任を持っている自分に比べれば、部活動が忙しかろうが、相応の余裕はあるはずだ、と。そう言うことだろう。
仕方ない、と諦めて、指導要綱を返す。実際、赤点出したら、監督が倒れかねないしな。あと、時枝も。
「面倒看ますよ、俺が」
「あれ、先生。珍しいね、三年の棟にくるの」
まだ昼休みの残っている時間にと、スポーツ特進課のクラスに顔を出したは良いものの、案の定と言うべきか、肝心の問題児の姿はない。代わりに声を上げたのは、時枝を中心として集まっていたサッカー部の一軍の三年生たちだった。
「もしかして、時枝? とうとうお説教? 無理だと思うけどなー。このあいだも、折原選手が来てくれたって言うのに、結局、顔出さなかったし」
「さすがに監督も渋い顔してたけどさぁ。あれでしょ、どうせ。折原選手の激励も半分、あいつに発破かけるためだったんじゃないの?」
「おまえたち全員に対してに決まってるだろ。どうだった? 良い話は聞けたか?」
取り成す調子に、時枝が諦めた風に眉を下げた。どうせあいつは特別待遇なのだろうと言うように。それはどこか既視感のあるもので、“天才”は大変だと思う。そして、その周囲にいる人間も。
そう思うと、あいつは本当にうまくやっていたんだろうな。
「まぁ、それは。やっぱりすごいなとは思うし。でも、ちょっと雲の上過ぎるけど。いろんな話を聞かせてもらえるのは刺激にはなりましたよ」
「時枝は富原選手に来てもらった方がモチベ上がるんじゃねぇの?」
その声に、どこか似ていると考えていたことを思い出した。今の俺からすれば、時枝は当時のあいつよりも幼く見えるが、それも今だから、だろう。
「あぁ、同じポジションだもんな。なんなら、今度、監督に頼んでみたら良い。富原選手も深山のOBだから。予定の調整が付けば来てもらえるかもしれない」
「富原選手も、もしかして、先生とほぼ同期だったんじゃないの? 折原選手が言ってたけど。先生と一期しか違わなかったって」
「俺は途中で辞めたクチだから。そう言う意味で言えば、ここの卒業生でもないしな」
さらりと受け流して、本題に戻す。もう今更、話したところでどうのこうのとは思わないが、この子たちに話して聞かせるようなものは何もないと言うのが実情だ。
「それで、まぁ、美作先生が、佐倉まで卒業できなくなったら困るって泣いていて。俺が頼まれたの。あいつの補修。ところで、作倉、まさかとは思うけど、夜は寮に帰ってるよな?」
万が一。戻っていないと言う事実があったとしても聞きたくはないが。途端、顔を見合わせた時枝たちに、俺は藪を突いたことを知った。
「帰ってきて、ないの」
知ってしまえば、知らないままでいられるわけもない。ワントーン下がった俺の声に、慌てて時枝が首を振った。
「いや、帰ってきては。帰ってきてはいるけど。その、たまに。たまにだけど、点呼の後に気づくといないことがあると言うか」
なんで言わないんだとはさすがに言えない。巻き添えを食らって部活停止、だなんてなりたくないに決まっている。
「今日の夜、抜き打ちで訪問するから。もしそのときに居なかったら、謹慎くらいは覚悟しておけって言っとけ」
「それ、抜き打ちって言わないんじゃ」
「ついでに机の中に教科書と問題集突っ込んだままなら、寮に持って帰れとも言っておいて。そのときに見るから」
「数学以外でも?」
揶揄う声に当たり前だと請け負って廊下に出る。あと数分で始業なのだが、作倉が教室に戻ってくる気配はない。窓の外は春らしい晴天で、いかにもな部活日和だった。
俺だって、サッカーがずっと好きだったわけじゃない。ある意味で、ずっと好きである必要もないとも思う。辞めたいのなら、辞めればいい。
ただ。
そうでないのなら、未練があるのなら、辞めるべきではないと思う。何年も引きずってしまうことになる。そして、それは自分だけではなく、同じ場所に立っていた仲間にも影響することがあるのだと知った。
――未練、か。
俺が生み出したそれは、まっすぐで才能に溢れていた後輩をぱっくりと呑み込んでいった。選んでもらいに来たんですよ、と折原は言った。あのころと、なんら変わらないまっすぐな瞳で。
あの日、俺が頑なに口にしなかった「終わり」を受け取りに来たのかと思った。それでも、あれはあの瞬間、終わったはずだった。そして、折原は新天地へと飛び立った。それなのに、始まりだった場所でまた出逢ってしまった。
いや、それも、俺がこの学園を就職先として選んだ時点で、サッカー部の顧問を引き受けた時点で、想像できた未来だったのかもしれない。考えないようにしていただけで。
けれど、何年も前の話なのだ。本当に。それでも、折原が忘れなかったのだとすれば、それは、――。
そこまで考えて、俺は思考を止めた。階下のグラウンドでは体操服姿の生徒たちがぱらぱらと集まり始めているところだった。太陽が照り付けている。
無性に、煙草を吸いたいと思った。かつて同じ時間を過ごしていたはずのグラウンドがひどく眩しい。見なければ良いのだと今更ながらに思い立って、やっと視線を外すことが出来た。チャイムが鳴る。次のコマは空いているから、急ぐ必要もない。誰もいない数学準備室の戸を閉めて、俺はそこでふと表情を消した。
あいつは。誰にともなく胸中で呟く。あいつは。むしろ、なんで今まで思わなかったのかが分からない。そして、馬鹿だなと思った。俺はきっとどこかで、折原が俺を嫌う訳がないと慢心していたのだろう。それこそ、過去の未練に、虚像に縋って。けれど、違う。
あいつは、――折原は、俺を恨んでいたのではないだろうか。
「まぁ、ヤバいっちゃぁヤバいんだけど。それ以上にやる気がないのがヤバいよね。いくらサッカー特退だって言っても、赤点じゃぁ試合に出せないんじゃないの?」
それは先生も困るよねぇと続けられて、俺は手渡された作倉の指導要綱に眼を落とさざるを得なくなった。成績不良と言うよりかは出席が圧倒的に足りていない。
「実際のところ、今回、進級できたのだって結構ギリギリだったし。まぁ、最近はさすがに留年はヤバいと思ったのか、授業に出てはいるけどねぇ、出てるだけだし。中間考査なんてご察しな結果になると思うよ」
昼休みにそんな頭の痛い話を聞きたくはなかったが、そうも言ってはいられない。
――いや、でも去年も一昨年も赤点は取ってはなかったはず……って、全部、ギリギリで回避してるだけじゃねぇか。
文武両道を地で行く深山学園は、スポーツ特待生であろうと、赤点を取れば公式試合には出場が出来ない決まりだ。
作倉は今のところ学業面は問題ないらしいからなぁ、一応、との監督の言を鵜呑みにして、放置していた俺に、悪化の一途を辿らせた原因がある気がしてきてしまった。
「あーあー、なんでよりによって俺のクラスにあんな問題児がやってくるの」
「そりゃ、美作先生のクラスがスポーツ特進科だからじゃ」
他に誰もいない数学準備室だからと言って、声高にするべき話でもない。テスト前でもなければ生徒が来ることもあまりないが、廊下を通りすざまに聞こえて気持ちのいいものでもないだろう。苦笑気味に声を潜めると、不満そうに同輩教師が声を尖らせた。
美作先生の方が二、三歳年上ではあるが、若手教員と言う括りで見れば似たようなものだ。年配の教師陣が居なければ、空気も緩む。
「だから、なんでその俺の可愛い特進科に協調性のない不良みたいな問題児がくるのって話でしょうが。ここ、深山だよ? サッカーだって、最近はまぁ、あれかもしれないけど超一流じゃん。なのになんでその生徒があんなあれなのよ。おまけに部活だけは頑張ってるって言うならまだ可愛げもあるけどさ、そうじゃないんでしょ」
「美作先生」
「なぁに、佐野ちゃん」
「うちの部活は今も昔も超一流なんで、そこはお忘れなく」
「あー、はい、はい。すみませんでした。そういや、佐野ちゃんもウチの、しかもサッカー部だったらしいもんねぇ。どうなの、あの後輩は。直属の先輩として」
明らかに一つの答えを期待しているにやにやとした顔である。あんたが担任だろうが、あんたが、と言いたいが、それで言えば、俺も顧問だ。
おまけに俺は今年は副担で、担任を持っている自分に比べれば、部活動が忙しかろうが、相応の余裕はあるはずだ、と。そう言うことだろう。
仕方ない、と諦めて、指導要綱を返す。実際、赤点出したら、監督が倒れかねないしな。あと、時枝も。
「面倒看ますよ、俺が」
「あれ、先生。珍しいね、三年の棟にくるの」
まだ昼休みの残っている時間にと、スポーツ特進課のクラスに顔を出したは良いものの、案の定と言うべきか、肝心の問題児の姿はない。代わりに声を上げたのは、時枝を中心として集まっていたサッカー部の一軍の三年生たちだった。
「もしかして、時枝? とうとうお説教? 無理だと思うけどなー。このあいだも、折原選手が来てくれたって言うのに、結局、顔出さなかったし」
「さすがに監督も渋い顔してたけどさぁ。あれでしょ、どうせ。折原選手の激励も半分、あいつに発破かけるためだったんじゃないの?」
「おまえたち全員に対してに決まってるだろ。どうだった? 良い話は聞けたか?」
取り成す調子に、時枝が諦めた風に眉を下げた。どうせあいつは特別待遇なのだろうと言うように。それはどこか既視感のあるもので、“天才”は大変だと思う。そして、その周囲にいる人間も。
そう思うと、あいつは本当にうまくやっていたんだろうな。
「まぁ、それは。やっぱりすごいなとは思うし。でも、ちょっと雲の上過ぎるけど。いろんな話を聞かせてもらえるのは刺激にはなりましたよ」
「時枝は富原選手に来てもらった方がモチベ上がるんじゃねぇの?」
その声に、どこか似ていると考えていたことを思い出した。今の俺からすれば、時枝は当時のあいつよりも幼く見えるが、それも今だから、だろう。
「あぁ、同じポジションだもんな。なんなら、今度、監督に頼んでみたら良い。富原選手も深山のOBだから。予定の調整が付けば来てもらえるかもしれない」
「富原選手も、もしかして、先生とほぼ同期だったんじゃないの? 折原選手が言ってたけど。先生と一期しか違わなかったって」
「俺は途中で辞めたクチだから。そう言う意味で言えば、ここの卒業生でもないしな」
さらりと受け流して、本題に戻す。もう今更、話したところでどうのこうのとは思わないが、この子たちに話して聞かせるようなものは何もないと言うのが実情だ。
「それで、まぁ、美作先生が、佐倉まで卒業できなくなったら困るって泣いていて。俺が頼まれたの。あいつの補修。ところで、作倉、まさかとは思うけど、夜は寮に帰ってるよな?」
万が一。戻っていないと言う事実があったとしても聞きたくはないが。途端、顔を見合わせた時枝たちに、俺は藪を突いたことを知った。
「帰ってきて、ないの」
知ってしまえば、知らないままでいられるわけもない。ワントーン下がった俺の声に、慌てて時枝が首を振った。
「いや、帰ってきては。帰ってきてはいるけど。その、たまに。たまにだけど、点呼の後に気づくといないことがあると言うか」
なんで言わないんだとはさすがに言えない。巻き添えを食らって部活停止、だなんてなりたくないに決まっている。
「今日の夜、抜き打ちで訪問するから。もしそのときに居なかったら、謹慎くらいは覚悟しておけって言っとけ」
「それ、抜き打ちって言わないんじゃ」
「ついでに机の中に教科書と問題集突っ込んだままなら、寮に持って帰れとも言っておいて。そのときに見るから」
「数学以外でも?」
揶揄う声に当たり前だと請け負って廊下に出る。あと数分で始業なのだが、作倉が教室に戻ってくる気配はない。窓の外は春らしい晴天で、いかにもな部活日和だった。
俺だって、サッカーがずっと好きだったわけじゃない。ある意味で、ずっと好きである必要もないとも思う。辞めたいのなら、辞めればいい。
ただ。
そうでないのなら、未練があるのなら、辞めるべきではないと思う。何年も引きずってしまうことになる。そして、それは自分だけではなく、同じ場所に立っていた仲間にも影響することがあるのだと知った。
――未練、か。
俺が生み出したそれは、まっすぐで才能に溢れていた後輩をぱっくりと呑み込んでいった。選んでもらいに来たんですよ、と折原は言った。あのころと、なんら変わらないまっすぐな瞳で。
あの日、俺が頑なに口にしなかった「終わり」を受け取りに来たのかと思った。それでも、あれはあの瞬間、終わったはずだった。そして、折原は新天地へと飛び立った。それなのに、始まりだった場所でまた出逢ってしまった。
いや、それも、俺がこの学園を就職先として選んだ時点で、サッカー部の顧問を引き受けた時点で、想像できた未来だったのかもしれない。考えないようにしていただけで。
けれど、何年も前の話なのだ。本当に。それでも、折原が忘れなかったのだとすれば、それは、――。
そこまで考えて、俺は思考を止めた。階下のグラウンドでは体操服姿の生徒たちがぱらぱらと集まり始めているところだった。太陽が照り付けている。
無性に、煙草を吸いたいと思った。かつて同じ時間を過ごしていたはずのグラウンドがひどく眩しい。見なければ良いのだと今更ながらに思い立って、やっと視線を外すことが出来た。チャイムが鳴る。次のコマは空いているから、急ぐ必要もない。誰もいない数学準備室の戸を閉めて、俺はそこでふと表情を消した。
あいつは。誰にともなく胸中で呟く。あいつは。むしろ、なんで今まで思わなかったのかが分からない。そして、馬鹿だなと思った。俺はきっとどこかで、折原が俺を嫌う訳がないと慢心していたのだろう。それこそ、過去の未練に、虚像に縋って。けれど、違う。
あいつは、――折原は、俺を恨んでいたのではないだろうか。
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